介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

支援が見えなくするもの

2016-07-05 12:12:23 | 武久の視線

FBのコメントやメッセージのやり取りに、こんなことを思う


介護職の方:高齢者も、皆さんが同じわけではなくて、
年齢を問わず、個人の想いを聞く、そしてそれを叶えるための支援である必要があると思います。



僕:「個人の想いを聞く」人間関係の鉄則に思いますが 
支援と言う言葉が、そんな当たり前の事も見えなくしているんだと思います  
対話して人間関係は成立する 極々、当たり前の事なのだと思います。



ケアマネの方;記事『こびへつらう』、同じ介護業界で働いている者として、申し訳ない気持ちになりました。
ありえないです、こんなこと。
記事「僕」、1号被保険者と2被保険者の利用者さんへの対応は、違うと思います。

武久さんのブログ読んでると、専門職としてプロ意識ない人が専門職でいることが多すぎるし
利用者さんには迷惑なことだと思いました



僕:お年寄りの「いつも ありがとうね」に陶酔する介護従事者
支援している、と言う気もちの中で、、、

中年と高齢者の生活も価値観も考え方も違う、と言うあたり前のことを見失う支援者
プロ意識とか 専門的とかの問題じゃなく、利用者、支援される人も
支援者のあなたたちと同じ気持ち 感情をもつ人間、

と言う人としての根本的な事を見失っている

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カフェとか研修会や勉強会で専門性を高めるのもいいが
利用者も患者も、あなたや一般社会の人と同じ気持ち、感情を持つ人間
と言う極々、あたり前から出発して欲しい、と僕は思う。    




(写真 介護ライター野田明宏)

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