ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

希望と願望

2015-03-30 11:22:45 | 武久の視線
なんでもそうなのかも知れないが、、、希望は願望になると自分を苦しめる



機能回復の希望、、、リハビリ


よくなりたい、よくなりたいの気持ちが大きくなり過ぎると、期待が強くなり結果を求め
こつこつと希望のはずだったリハビリが、願望のリハビリへと変わってしまう





生きがいと言う希望、、、誰かの何かのお役にたちたい


その想いの発信や活動への意欲が大きくなり過ぎると
押しつけがましくなったり、反応や応答、共感などを得られないと空しくなってしまう



二つの例を挙げてみたが、希望も度が過ぎれば期待、願望、欲へと変わる、と言うことだと気がついた






要はこれまた「今」にかかわるのだけれれど
「今」自分が必要とされている事に、「今」の自分で全力で頑張っていこうと思う


今まで充分に発信や活動はしたのだから、これ以上自己主張はしなくていい
「今」僕を必要としてくれる人たちの為に頑張ろう


僕は、希望を願望にはしたくない。




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