ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

難しい言葉

2014-12-28 11:18:41 | 武久の視線
福祉や介護と関わる仕事の人たちの中で、専門的な言葉として使われている
ノーマライゼーションとか尊厳のある介護とかの言葉


それらはさも難しいこと、特別な事の様に聞こえるけれど、、、


支援される介護を受ける利用者と呼ばれる人たちは、なにも特別な人でもない
尊厳とか、その人らしさとか、ノーマライゼーションとか、、、そんなに難しくしないでも、、、


自分ならこんなこと言われたら、こんな風にされたら嫌だな とか
逆にこんなこと言われたら、こんな風にしてもらったら嬉しいな とか

自分の親へならこんな風にしてあげたいな とか


自分だったら、自分の親だったら、、、と言う視点が持てたら
難しい言葉や、難しい考え方をしなくても、自然に答えが出て来るのだと思う




これは普通の実社会でも、ビジネスでも通用すると思う
あれこれ策をねるより、自分だったらこんな風にされたら嬉しいな、自分だったらこんなこと言われたら嬉しい


「もし、自分だったら、、、」の視点、考え方を持てる人間性


他人事を自分に置きかえ「もし、自分だったら、、、」と考えられることがノーマライゼーションや尊厳などにつながる と僕は思う。





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