田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

テントウムシダマシの天敵は蜘蛛か?(2018/6/21)

2018-06-21 21:55:29 | 農園の生き物
天気は、今日・明日と晴れ。
電車~折り畳み式自転車で竹田農園に出勤でした。
 この2日間、まとまった梅雨の雨で、農園に行く途中渡った今川は、増水して豊かな流れ。(冒頭)
農園の近くの田んぼは、田植え完了。


 2日前、ようやく犯人が分かった、ナスの葉を食い荒らしていた、テントウムシダマシ、今日もナス、トマトの葉に止まっているものを、古鍋を下に据えて、払い落とす。
 幼虫の、タワシのような白い虫もまだ、何匹か。
 
 ナス、トマト両方に同じようにテントウムシダマシは止まっているのだが、被害は圧倒的にナス。
 トマトの葉は、少し色が薄くなる程度で、勢いよく成長、そろそろフルーツトマト食べれそう。
 ナスは、葉脈だけになり、力なく枯落ちる葉が続出。
 ナス、トマトとも同時期に苗を植え付けた。
 ともに、テントウムシダマシが好むというナス科。
 トマトの葉からテントウムシダマシを払っていて気が付いた。
 小さい、蜘蛛がかわいい巣を、生茂ったトマトの葉や茎のあちこちに作っている。


ナスには、蜘蛛の巣見かけない。
トマトの方が、蜘蛛を食べる小鳥から姿を隠しやすいからと推測。

この蜘蛛がトマトをテントウムシダマシから守ってくれているみたい。
 テントウムシダマシが巣に引っかかってないか、探すも、カラカラに乾燥した何かの虫のゴマ粒大の死骸が一つあったが、テントウムシダマシか否か分からない。
 ためしに、捕まえたテントウムシダマシを蜘蛛の巣に投げてみるが、すり抜けて下の葉にポツリ。
 古鍋にも、テントウムシダマシと同じくらいの数の小蜘蛛が落ちてくる。
 また、トマトの葉の裏には、テントウムシダマシの幼虫・タワシみたいが見当たらない。
帰って妻に聞くと、少しタワシみたいな幼虫、トマトでも見かけたと言うが、大変少ないのは確か。
 多分、この小蜘蛛がテントウムシダマシの幼虫を平らげてくれている。
 ナスを見ても、幼虫の食害の方がすさまじい。
 少々親のテントウムシダマシに葉を食われても、幼虫さえ始末してくれれば、被害は無視できる程度。
蜘蛛様、トマトお世話になります、よろしくお願いします、といったところ。

 槇の木の生垣の剪定、終了。

 さっぱりした。

 芽が元気に出た、ヘチマ、ゴーヤ、なた豆の畝の中打ちと追肥(油粕)も。
ともに、ツルを勢いよく伸ばす作物で、近いうち、支柱立てが待っている。
 畝に、休耕田から刈り草も運んで敷き詰める予定。
↓中打ち前

↓中打ち後


 一日いい運動になりました。


 
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