田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

今日はイノシシに圧勝 栗争奪戦(2018/10/1)

2018-10-01 15:54:08 | Weblog
昨日の台風24号、北部九州、雨はよく降ったが、我が家周辺では被害なく、今日は昨日の強い風で落ちたはずの、農園の栗を取りに電車~自転車通勤でした。

 行橋駅まで電車に乗ると、通路へだてて横の席に座っていた年配の婦人が、「これは自転車ですか?」と。
時々、折り畳み自転車が面白くて、駅や、電車の中で声を掛けられる。
 このご婦人、「ちょいと持たせて」と、持ち上げようとするも、重いねーと、あきらめる(13キロ)。
 私が、山の栗を取りに行くと話すと、「私も栗山を犀川に持っているが、イノシシが全部食べている」とあきらめ顔。
 どこも似たり寄ったり。

 農園に自転車で行く途中の今川の水、大分勢いがある。
日照りでカラカラだった、山の地下、ため池、ダム(油木ダム)今度の台風の雨で、満杯になった様子。(冒頭)
田んぼは、大半稲刈り終了だが、晩生の稲、たわわな稲穂。


 農園に着き、100メートル程なだらかな山道を登ったところにある、元栗畑、今藪に。
イノシシが昨晩、落ちた栗を食べに集まっていたはずで、まだ残っていたらヤバいので、チリンチリンの鈴とトランジスタラジオをかけて、怖い人間(イノシシを殺して食べる)が来たぞの合図。
 生き残った栗の木の栗、大半イノシシが食べていたのを、すこしずつネットで囲んで今では落ちてくる栗の半分は人間のものになる算段。
 昨日の風と、丁度栗が成熟して落ちる時期が重なり、遠目にも立派な栗が地面にゴロゴロ。
 ネットで囲んでいない、イノシシさん、どうぞお食べの区域には、イノシシが食した跡。


 それでも、食べ残している栗が沢山あり、これはことごとく頂く。


 ネットで囲んだ区域、イノシシが本気になれば、難なく破れるチャチなものだが、まだ栗が落ち始めて間が無く、無事で、栗すべてゲット。




 天気予報では、午後から雨降るかもとのことで、1時間余りで、引き上げ。

 詰め込んだ栗でズッシリ思いリュックを肩に背負い、折り畳み自転車~電車で我が家に。
ショウケに移し、ストックしているカボチャとパチリ。

 栗は、妻が皮をむいて栗ごはん、カボチャはチーズ・マヨネーズを載せてオーブン焼きとなり、食卓をにぎわしている。

 今日は、半日の差で栗争奪戦、イノシシに勝利でした。
 
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