田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

F氏、Y氏 神戸に遊ぶ(2009/5/16)

2009-05-19 22:21:23 | 先生・友人
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
先週末から3泊4日で神戸~京都~奈良と遊んできました。
名目は、とうとう60歳の還暦になり、学生の時からの仲良し3人に、妻も加わり、還暦4人組の記念の旅行となったもの。

(明石大橋のアラカブ)
Y氏は、神戸育ちで今も神戸住まい、初日は神戸でY氏企画の神戸散策。
JR舞子で4人落ち合って、出かけた先が、舞子に架かる明石大橋。
対岸の淡路島まで、雄大な橋。
日頃アラカブを狙って釣る関門海峡の関門橋にダブル。
海峡中央の橋脚周辺に、十数隻の釣り船。
アラカブ(関西ではガシラと呼ぶらしい)狙いとみた。
橋げたは、海中に捨て石をして、立ち上げているというので、アラカブ、アコ等の根魚の宝庫だろう。
明石大橋のたもとでパチリ(冒頭の写真)

(春の海)
この後、須磨浦公園に。
200メートル余りの小高い山にロープーウェーで上り、簡単な昼食(神戸一とかいうコロッケ)を食べて、そのまま、遊歩道をテクテク。
Y氏ももう一人の友人のF氏も、車には乗らず、もっぱら歩きの移動は40年前と同じ。
車に乗りなれた妻の顔泣き笑い。
やっと麓近くになり、このあたりは「春の海ひねもすのたりのたりかな」の俳句が読まれたところとY氏。
誰の俳句かという話になり、私は、若山牧水ではないか、F氏はいいや、与謝蕪村だろうと。
いずれにしても、あの、釣人の口ずさむ俳句がここで詠まれたのかと、いいところに来れた。
坂道には、俳句の句碑が点々と。
芭蕉もここで句を詠み、正岡子規も日清戦争の従軍記者で無理をした後、喀血、ここ須磨で療養で、俳句のメッカが須磨と知る。
あった、「春の海終日のたりのたりかな」(蕪村)の句碑。
めでたく作者判明で、これも記念写真(下に写真)。


ちなみに芭蕉の句は「タコつぼやはかなき夢を夏の月」の書が昼食を取った、蕎麦屋の店先に無造作に貼られておりました。(下に写真)


 新型インフルエンザ、神戸で発症のニュースが飛び込み、Y氏、F氏と別れて翌日早く京都に避難、妻と仁和寺見物、その次の日は奈良で唐招提寺やら薬師寺を見物して、今日、無事帰宅しました。
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春の海(2009/5/16)

2009-05-19 22:18:12 | Weblog
須磨浦公園の俳句の句碑のひとつ。
与謝蕪村がここで詠んだ

 春の海終日のたりのたりかな

の碑の前で。
後ろは明石海峡。
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須磨の芭蕉の句(2009/5/16)

2009-05-19 22:14:37 | Weblog
須磨のそば屋(敦盛そば)の店先に貼られた松尾芭蕉の句。

蛸壺やはかなき夢を夏の月
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