田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

連休は農園 続(2009/5/4)

2009-05-05 12:42:04 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
連休はいかがお過ごしでしょうか。
明日、絵描きのM氏のアトリエでバーベキューをしようと10人余りに声をかけると、孫が来る、法事が入った、姉の還暦パーティだ、不整脈で安静と、皆さん多忙。
心は青年でも、友人の消息を聞くと、年をとった。
昨日は、妻に帰省中の長男、次男に、妻の友人のY夫人も加わり、竹田農園で畑仕事とバーベキューでした。

(キューリの支柱立て)
長男、次男、小学校までは竹田農園でよく遊んだ。
久しぶりに3人で、イノシシの出没する竹林にイノシシ除けの鈴をチリンチリン鳴らしながら入る。
畑に種まきしたキューリ、モロッコ豆、ゴーヤが発芽、支柱づくり。
手頃な竹を10本切り出す。
これを3人でズルズル引きずって農園に(写真)。
後の段取りは、二人に任せて、私は草ぼうぼうのイチジク畑の草刈。
100坪程草刈、昼食タイムになり、戻ってみると、立派な支柱出来上がり。
妻が現場監督したらしい。

(ハゼの木)
バーベキューになり、火を起こすことに。
先日の草刈の際、刈り取った灌木を林の木陰に立てかけており、これで炭火をおこすことに。
妻が1.5メートル程の枯れた棒を見ながら、「これはハゼの木ではないか」と。
私は区別がつかない。
農園に10本程生えている柿の木の側に生えていたのを邪魔と鎌で切り倒した木と覚えている。
別に被れなかったが、もしかするとそうかも。
これを燃やすとどうなるか。
ハゼに弱い人は、焚き火の煙でもかぶれるらしい。
クルーザーで時々玄界灘の釣りに連れて行ってくれるN艇長、この煙で顔がお岩さんのように腫れたときいたことがある。
ヤバいとこの棒は、後日空き地で焼き捨てることに。
さすが妻は、この農園で生まれ育ったたたき上げ。
よくハゼの棒とわかったものだ。

(バーベキュー)
農園の隣に住む、江藤正翁(86歳、元南海ホークスのエース)も加わり、お昼のバーベキュー( 下に写真)。
今回は、先日釣ったキスとアラカブも塩焼き。

○猫が大喜び。
バーベキューになると、いつも気配を察して白い野良猫がやってくる。
お余り目当て。
この猫、肉より魚が好き。
特にアラカブが好物とのこと。
私がキス・アラカブに塩をまぶして金串に刺しているいるときから、まとわりつく。
コンガリ焼けて、食べた後、頭と骨を投げてやると、ゴロゴロ喉を鳴らしながら、きれいに平らげる。
腹いっぱいになると、バーベキューコンロの炭火の余熱でポカポカの場所に、ゴロリと昼寝。
幸せの表情。

○長男と二男の仕事の話になり、江藤翁と雑談。
・40歳過ぎてもまだプレーしているプロ野球の選手が多い。
見ていて野球が楽しくてやるのでなく、生活のためと思う。
つらかろう。
私も野球を辞めて、電電公社で組合窓口のハードな職場できつかった。
何度やめようと思ったことか。
しかし、辛抱した。
これが良かった。
おかげで、今も年金をもらってこうして生活がなりたっている。
電電公社を定年で辞める時、勤続23年で、年金受領の25年に足らないと思っていたら、兵役の3年が加算され、25年をクリアー。
これも運がよかった。
同年齢で野球をやっていた仲間、野球を辞めて生活はどうしているのやらと、時々思う。

・江藤翁が南海で投げている時から、肩を壊して引退した後も、何かと力になってくれた、南海の球団代表、私は名前が竹村氏と思っていたら、松浦竹松氏が正しい。
テニスで活躍された。
帰って、インターネットで見ると、写真が載っていて、いいお顔。
下のホームページ。
http://homepage1.nifty.com/minamisennri/sub4.htm 

・ほうぼうひき(?) 江藤翁が昭和22年頃、下関の大洋漁業で野球をしていたころ、食糧事情の悪いころで、大洋漁業には魚、クジラがたくさん集まり、助かったとか。
新婚早々の頃で、時々奥さんから、魚を少しもらってきてと頼まれると、仲の良かった、ほうぼうひき(魚を関東、関西に送るトロ箱に入れる差配をする仕事。漢字不明。正で数を引くことから来ているらしい。)の人に、少し魚をというと、その場でトロ箱いっぱい(7貫目、28キロ)持って行ってと用立ててくれた。
我が家には2、3匹で十分で、残りは人にあげた。
飲み屋など。
随分喜ばれた。
おおらか。

バーベキューが終わったところで、農場から我が家に戻り、夕食は、門司港の洒落たレストランで、関門海峡をま近に見ながら、家族4人でワインでした。
明日は、関門でアジ・キス釣り。それを下げてM画伯の足立山のアトリエに行き、宴会。
コメント (2)
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