温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

「ドローンが拓く未来の空」と「よくわかる航空管制」読了

2019-01-13 13:36:51 | 
少し前に、「トコトンやさしいドローンの本」を読了し、その時借りた「ドローが拓く未来の空」と「よくわかる航空管制」を数日前に読了した。
>トコトンやさしいドローンの本 鈴木 真二著 読了 - 温故知新~温新知故?

ドローンが拓く未来の空: 飛行のしくみを知り安全に利用する (DOJIN選書) | 鈴木 真二 |本 | 通販 | Amazon
「空の産業革命」を拓くと期待される小型無人航空機,ドローン.これまで航空機が飛行できなかった空域において,空撮,測量などのほか,空輸,災害調査,インフラ点検など,さまざまな活用が考えられている.しかしその前提となるのは,有人の航空機と同じく,高い安全性の確保である.本書では,著者が携わったドローン利用の実証実験の様子や航空機開発の歴史も踏まえながら,ドローンの飛行原理,利用のルール,事故防止の考え方などを解説し,ドローンが飛び交う未来の空を展望する.

こちらは、以前読んだ「トコトンやさしいドローンの本」と似た目次。しかし、こちらのほうが、学術っぽいかな?2つを読んだことで、よりいろいろなことが整理された気がする。「トコトンやさしいドローンの本」では航空管制の話はほぼ出てこなかったけど、この本では出てきて、「よくわかる航空管制」を読んだあとで読んだので、その部分の理解はしやすかった。これもいい本ですね。


よくわかる航空管制 第2版 | 園山耕司 |本 | 通販 | Amazon
本書があれば、基礎からGPS、INS、RNAV(エリアナビゲーション)の仕組み、空港の発着回数の計算まで、「いま」の航空管制が一冊で全部わかります。
第1部「はじめての航空管制」では、簡単な歴史に続いて有視界飛行(VFR)と計器飛行(IFR)の違いに着目し、航空管制を取り巻く物理学の基本を解説。航空管制官の仕事と国際的な共同体制にも触れます。
第2部「シミュレーションで体験する航空管制」は、米子発東京行きボーイング 737と出雲発伊丹行きSaab 340Bをモデルに、管制官とパイロットの会話を再現しながら、実際の航空管制の様子を体験してみます。
第3部「航空管制技術の基本」は、理解しておきたい単位(距離・高度・方位・速度・位置・時間)や気象(悪天候)への対処、航空管制システムの構成要素など、大事な土台を整理します。
第4部「航空管制のポイント~これで全部わかる~」は、これまで解説した基礎の上に、最新の航法技術〔レーダー、GPS、INS、RNAV(エリアナビゲーション)、地図〕、運用方法(航空機間の間隔の設定、風とレーダーの関係、緊急事態対応、情報管理、進入・誘導方式)、交通システム(空港の発着回数の制約と決め方、国際ハブ空港の要件、飛行空域)といった異なるアプローチで、「いま」の航空管制の全体像を浮かび上がらせます。

こちらは航空管制に絞った話で、時々数式も出てきたりして、なかなか難しいけど、そのあたりは飛ばして読んだ。結局思ったのは、私の関わっている空飛ぶクルマのジャンルの航空機は、現在の航空管制のステムとは違ったものを構築しなければならないなと思った。既存のものでなく新たなものを想像しなくてはならないというのは面白そう。

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