温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

「誰(た)がためのロボットか?」 | 古田貴之(ふるたたかゆき)

2008-12-03 21:31:16 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問は、ロボットの話だった。
彼は下の方のR30の動画を見ればわかるけど、一時期車椅子生活を宣告されたらしい。
そんな彼の言うことは、ちょっと他の人の言葉とは違う重みを感じる。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE056:「誰(た)がためのロボットか?」 | 古田貴之(ふるたたかゆき) | 2008年12月2日放送分
太田:普通の道は、もっと全然昔に出来た道っていうのは、それだってやっぱり人間が歩いて踏みならしたものだよね。田んぼや何かもそうでしょ。そうすると、先生の作るそロボット。それもいずれそこを踏みならすんじゃないの?
古田:それはその部分はあるかもしれないですね。
太田:そのロボットがですよ、まあ道路は、舗装された道路は作らないにしても、そうやって自然に介入していくことは、それは変わりないですよね。
古田:そこの部分は多分あまり変わらないですね、確かに。ただ、そうも言いつつ、あまりもうこれ以上自然は手を入れちゃいけないんじゃないかなとかちょっと思いました。後、なんだかすごく不条理だと思ったのは、足が悪かった時、何か自分の足で歩いてみたかった。行きたいところに行きたかった。

下のフルバージョンを見るとわかると思うけど、私が興味を持ったのは8輪ロボットの操作系。
今やっている仕事に関して、お、なるほどと思う操作系だった。
それを得ただけでも、昨日の番組を見た価値があった。
なんとか自分のプロジェクトでもトライしてみたい。
爆笑問題のニッポンの教養 動画 「誰(た)がためのロボットか? 古田貴之(ロボット工学)」 TV小僧
ロボット界の異才古田貴之が創る・未来のクルマ/Tech総研
 8本の足すべてが実はロボット。よく見ると、配線などもない、この足自体が美しいデザインになっている。それにしても、画像センサーに頼らず、走行に使わない足を「手探りのための道具」として使うという発想は本当に斬新。だが、その斬新なアイデアを現実に落とし込んでしまう技術力にも感服である。

R30にもでていたんだ。
R30 古田貴之×茂木健一郎

同情されるのがつらいというのはよくわかるような気がする。
レベルは違うけど、私も子供のころ、喘息で苦しかったけど、それよりつらかったのは親の心配する表情や動きだった。
これがプレッシャーで、心配させまいと何とか苦しくないように振る舞うのがかえって苦しくつらかった。
心配せずに自由にほっておいてくれるのが一番だった。
でも、親の立場としては出来ないんだよね。
それもわかる。