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カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折 / 中川 右介

2008-04-30 | Books
中川氏の本は『カラヤンとフルトヴェングラー』に続いて2冊目です。
筆者も書いていますが、前作の続編の位置づけのようです。

カラヤンが実験を握ってからの後の話です。

今年はカラヤンの生誕100年なのでCDやらDVDがたくさん出ていますね。
DVDの何とかいうコンプリートBOXは40枚位で10万円とか。

すごいですね。

かれの指揮は見たことがないけれど
帝王といわれているだけのことはありますね。

それはそれで・・・
カラヤンがオペラの人だったのは知りませんでした。

しかしカラヤンがどのように帝国を築いたかは別として
20世紀後半の指揮者といえばカラヤンを挙げる人が多いのでしょう。

かれの指揮は賛否両論があったような記憶がありますが
今年の生誕100年記念のイベントを見ていると
そんなことは吹っ飛んでしまっていて
音楽各社の売り込みの力の入れ具合が恐ろしいような気がします。

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