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オーボエのテクニック / エヴリン・ロスウェル

2010-06-30 | Books
ネットでこんな本があると知り、図書館で調べたらありました。
さっそく借りてきて読んでみましたが
言葉だけで演奏法やリードの調整の仕方まで
解説をするのは大変だなぁと思いました。

図としては練習のための楽譜だけだし
オーボエの持ち方やアンブシュアなんて
初心者には読んでも分からないだろうと思います。

ある程度やってきた人が、やってきたことの確認なり
教える立場の人が読むのならよいのかも。
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オーボエ・レッスンメモ 34回目

2010-06-30 | オーボエ
先月に続いて、日曜日のバロック・オーボエ
翌日の月曜日がモダンのほうのオーボエのレッスン日と
なってしまいました。

さて、今回はクランポンのオーボエを先生にお披露目です。
先生も興味津々の様子。
パラパラっと吹いてみて、音はちゃんと出ているようだ。

しかし、左手小指で操作する、左E♭キイ、Low Bキイ、Low B♭キイの配置が
なぜだか押さえにくいんだよね、といわれ
思わず、そうなんですよ~と同調してしまいました。
クランポンは前からそうなっていて、いまでも変わっていないそうです。
なでだろう?

シリアルナンバーを見て、12,000番台だとするとけっこう古いとか。
いまは2万番台のようだ。
それにしてはキイもきれいだし、状態はよい方なのでは、とのこと。

オークションで落札したことや、E-Bayの話とかで
レッスンはそっちのけで盛り上がってしまいました。

さて、レッスンは前回出された課題から
1.P38-1   士官候補生
2.P38-3   ロシアの舟乗りの踊り
3.P40-5   ボニードゥーン
4.P41-1・2 6/8拍子
5.P42-7 Fのエチュード
6.P42-7 巡礼の合唱(ローエングリーン)前半

までを吹く。

「士官候補生」これは○
「ロシアの舟乗りの踊り」
  スタッカートもなんとかそれなりになってきた、ということで○
「ボニードゥーン」
  スラーのところは初めの音を意識して
  続く音は添えるだけの感じで吹くこと
  ということをアドバイスされて、何度かやってみて、○
「6/8拍子」これは○
「Fのエチュード」これも○
「巡礼の合唱」は前半のみ。
  3連符のポイントは、前の音からひと息ついて
  タンタンタンとアクセントをつける感じ。

次回の課題は「最新オーボー教本」から
1.P42-1・2・3・4・5・6  3度音のスケール
2.P42-7 巡礼の合唱(ローエングリーン)
3.P43-1~5  クロマティック・スケール(半音階)
4.P44-1~5、7 16分音符

<ポイント>
・初めに吹いたときに、音が思ったより出ていない。
 しっかり吹くように、と言われる。
 これは自分でも思っていたことでもあった。
 新しい楽器や中古でも吹かれていない期間があると
 楽器が鳴るようになるまで時間がかかるとか。
 なるほど。
・関連して、しっかりと吹くための練習として
 息を出しきったままで、オーボエを吹くとお腹を使って息を出すようになる。
 なるほど。
 これはバロック・オーボエでも使えるぞ。




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