先月に続いて、日曜日のバロック・オーボエ
翌日の月曜日がモダンのほうのオーボエのレッスン日と
なってしまいました。
さて、今回はクランポンのオーボエを先生にお披露目です。
先生も興味津々の様子。
パラパラっと吹いてみて、音はちゃんと出ているようだ。
しかし、左手小指で操作する、左E♭キイ、Low Bキイ、Low B♭キイの配置が
なぜだか押さえにくいんだよね、といわれ
思わず、そうなんですよ~と同調してしまいました。
クランポンは前からそうなっていて、いまでも変わっていないそうです。
なでだろう?
シリアルナンバーを見て、12,000番台だとするとけっこう古いとか。
いまは2万番台のようだ。
それにしてはキイもきれいだし、状態はよい方なのでは、とのこと。
オークションで落札したことや、E-Bayの話とかで
レッスンはそっちのけで盛り上がってしまいました。
さて、レッスンは前回出された課題から
1.P38-1 士官候補生
2.P38-3 ロシアの舟乗りの踊り
3.P40-5 ボニードゥーン
4.P41-1・2 6/8拍子
5.P42-7 Fのエチュード
6.P42-7 巡礼の合唱(ローエングリーン)前半
までを吹く。
「士官候補生」これは○
「ロシアの舟乗りの踊り」
スタッカートもなんとかそれなりになってきた、ということで○
「ボニードゥーン」
スラーのところは初めの音を意識して
続く音は添えるだけの感じで吹くこと
ということをアドバイスされて、何度かやってみて、○
「6/8拍子」これは○
「Fのエチュード」これも○
「巡礼の合唱」は前半のみ。
3連符のポイントは、前の音からひと息ついて
タンタンタンとアクセントをつける感じ。
次回の課題は「最新オーボー教本」から
1.P42-1・2・3・4・5・6 3度音のスケール
2.P42-7 巡礼の合唱(ローエングリーン)
3.P43-1~5 クロマティック・スケール(半音階)
4.P44-1~5、7 16分音符
<ポイント>
・初めに吹いたときに、音が思ったより出ていない。
しっかり吹くように、と言われる。
これは自分でも思っていたことでもあった。
新しい楽器や中古でも吹かれていない期間があると
楽器が鳴るようになるまで時間がかかるとか。
なるほど。
・関連して、しっかりと吹くための練習として
息を出しきったままで、オーボエを吹くとお腹を使って息を出すようになる。
なるほど。
これはバロック・オーボエでも使えるぞ。