きのうに続いて、2009年に読んだ本のうち音楽関係のほんを
あげてみます。
音楽関係は19冊と圧倒的に多くなっているのは
2008年と同じ傾向です。
そのなかからお勧めの5冊を選んでみました。
1.鉄のサムライ 音楽ホールをつくる
-鉄鋼マンが挑んだ、音楽の殿堂・紀尾井ホール
設立2000日の苦闘-/林 隆男
紀尾井ホールの設立を巡るドラマですね。
バブルのころから全国各地で音楽専用に限らず
たくさんのホールが建設されましたが
志をもって建てられたホールはどのくらい
あるのでしょうか?
2.音楽の捧げもの ルターからバッハへ/茂木 健一郎
昨年は大活躍の茂木さんの本です。
(活躍しすぎてチョンボもありましたけど。)
茂木さんはクラシックにも詳しいということで
その茂木さんがバッハをどのように扱っているか
興味がありました。
ちょっと早書きとでもいうのか、口述筆記で
急いでまとめたような感じもありますが
内容的には面白く読めました。
3.路上のソリスト/スティーヴ・ロペス
映画が公開されているころに読みました。
映画のほうもハワイに行くときに
機内サービスで見てみましたが
本のほうが断然読みごたえもあり
お勧めです。
音楽家を挫折したホームレスと
コラムニストである著者との
揺れ動く関係に引き込まれます。
4.ボクたちクラシックつながり
ピアニストが読む音楽マンガ/青柳 いづみこ
タイトルからしてのだめ人気を狙ってる?
といった気がして、買わなかったのですが
図書館にあったので借りてみると
それが偏見だったことがわかりました。
青柳さんはたくさんの著書を持つ文筆家でもあり
その彼女が面白がって書いている、という感じです。
マンガからクラシックに興味を持ったひとを
もう少し奥の世界にひきずりこもう
という魂胆かな?
5.ロマン派の交響曲 『未完成』から『悲愴』まで/金 聖響・玉木正之
新書が続きます。前作のベートーヴェンの続編です。
ベートーヴェンのときもそうでしたが
二人の楽しい会話を聞いていながら
金さんから、第一線の演奏家ならではの話を
教わっている、という感じです。
そのほかには
オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆四つの試練/中丸 三繪
マエストロ、それはムリですよ… 飯森範親と山形交響楽団の挑戦
/飯森 範親・監修/松井 信幸 取材・構成
フェルメールの楽器/梅津 時比古
ベルリン・フィル あるオーケストラの自伝/ヘルベルト・ハフナー
歌って、ヴァイオリンの詩 2/千住 真理子
クレーメル青春譜―二つの世界のあいだで/ギドン・クレーメル
などを読みました。
あげてみます。
音楽関係は19冊と圧倒的に多くなっているのは
2008年と同じ傾向です。
そのなかからお勧めの5冊を選んでみました。
1.鉄のサムライ 音楽ホールをつくる
-鉄鋼マンが挑んだ、音楽の殿堂・紀尾井ホール
設立2000日の苦闘-/林 隆男
紀尾井ホールの設立を巡るドラマですね。
バブルのころから全国各地で音楽専用に限らず
たくさんのホールが建設されましたが
志をもって建てられたホールはどのくらい
あるのでしょうか?
2.音楽の捧げもの ルターからバッハへ/茂木 健一郎
昨年は大活躍の茂木さんの本です。
(活躍しすぎてチョンボもありましたけど。)
茂木さんはクラシックにも詳しいということで
その茂木さんがバッハをどのように扱っているか
興味がありました。
ちょっと早書きとでもいうのか、口述筆記で
急いでまとめたような感じもありますが
内容的には面白く読めました。
3.路上のソリスト/スティーヴ・ロペス
映画が公開されているころに読みました。
映画のほうもハワイに行くときに
機内サービスで見てみましたが
本のほうが断然読みごたえもあり
お勧めです。
音楽家を挫折したホームレスと
コラムニストである著者との
揺れ動く関係に引き込まれます。
4.ボクたちクラシックつながり
ピアニストが読む音楽マンガ/青柳 いづみこ
タイトルからしてのだめ人気を狙ってる?
といった気がして、買わなかったのですが
図書館にあったので借りてみると
それが偏見だったことがわかりました。
青柳さんはたくさんの著書を持つ文筆家でもあり
その彼女が面白がって書いている、という感じです。
マンガからクラシックに興味を持ったひとを
もう少し奥の世界にひきずりこもう
という魂胆かな?
5.ロマン派の交響曲 『未完成』から『悲愴』まで/金 聖響・玉木正之
新書が続きます。前作のベートーヴェンの続編です。
ベートーヴェンのときもそうでしたが
二人の楽しい会話を聞いていながら
金さんから、第一線の演奏家ならではの話を
教わっている、という感じです。
そのほかには
オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆四つの試練/中丸 三繪
マエストロ、それはムリですよ… 飯森範親と山形交響楽団の挑戦
/飯森 範親・監修/松井 信幸 取材・構成
フェルメールの楽器/梅津 時比古
ベルリン・フィル あるオーケストラの自伝/ヘルベルト・ハフナー
歌って、ヴァイオリンの詩 2/千住 真理子
クレーメル青春譜―二つの世界のあいだで/ギドン・クレーメル
などを読みました。