Blog.たかたか

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バッハと古楽器と / バッハからの贈りもの

2007-04-18 | Books
『バッハからの贈りもの』鈴木雅明(春秋社)
府中の図書館で見つけてきました。

鈴木雅明というひとはバッハ・コレギウム・ジャパンという
オーケストラ?を率いているということは、なんとなく知っていました。

チェロの鈴木秀実さんのお兄さんとは知りませんでした。

これは対談というか聴き取り(インタビュー)というかの
形式なので読みやすかったですが
バッハの曲の内容に触れる部分は
ちょっと難しかったですね。

とはいえ、鈴木雅明がバッハの音楽をどのように考えているのかが
少しだけ分かりました。

とくにミサ曲や受難曲といった合唱の曲に関しては
特別な思いがあるようです。

自分は合唱の曲はほとんど聴いたことがなかったし
オルガンの曲は小学校か中学校の音楽の時間に聴いて以来
とくに聴いていませんでしたが
この本を読んで、図書館からロ短調ミサ曲を借りてしまいました。

帰りの電車で聴いていますが
この魅力がわかるには、ちょっと時間がかかるかもしれません。

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