まだまだ分からない脳 / 進化しすぎた脳

『進化しすぎた脳 中高生と語る［大脳生理学］の最前線』（池谷裕二）は
脳生理学の研究者が中学生・高校生に現在（当時)の
脳についての研究を分かりやすく語っている、というもの。

とはいえ、その中高生はけっこう理科系なので
自分には難しいところがありましたが。

しかし、これだけ科学が進歩しているといっても
まだまだ脳については、分からないところだらけで
研究者は本当に一歩一歩という感じで
研究を進めているのですね。

池谷氏は前に糸井重里と『海馬』という本を出していますが
これも面白かったですね。