今日は歌舞伎座稲荷の〈二の午祭り〉でした。
本来ならば月あたまの〈初午〉の日に執り行われるところなんですが、今年はちょうど節分に重なりました関係で、2巡目の本日の開催となりました。
今日ご観劇の皆様には、参拝なさった方も多いと存じますが、劇場ロビーの右側の売店の裏手に祀られているお稲荷様では、幕間ごとにお汁粉やお神酒が振る舞われました。私たち出演者は、その賑わいを体感することができませんが、楽屋でもお汁粉の炊き出しはございまして、役者もスタッフも付き人さんも、みなみな分け隔てなく堪能いたしました。
このお祭りに欠かせないのが〈地口行灯〉で、芝居の題名やお馴染みの台詞、あるいは諺をもじった洒落コトバを絵入りで描いた行灯(中は電球ですが)が、ロビーの壁にずらりと飾られた光景は、近代建築には少しく不釣り合いながら、かえって独特の趣です。
この行灯、楽屋棟にも飾られています。地口の元ネタを考えながら廊下を歩くのも楽しいものですが、毎年同じものが飾られるものの、今だに意味が判らないのがあったりするものでして…。
本来ならば月あたまの〈初午〉の日に執り行われるところなんですが、今年はちょうど節分に重なりました関係で、2巡目の本日の開催となりました。
今日ご観劇の皆様には、参拝なさった方も多いと存じますが、劇場ロビーの右側の売店の裏手に祀られているお稲荷様では、幕間ごとにお汁粉やお神酒が振る舞われました。私たち出演者は、その賑わいを体感することができませんが、楽屋でもお汁粉の炊き出しはございまして、役者もスタッフも付き人さんも、みなみな分け隔てなく堪能いたしました。
このお祭りに欠かせないのが〈地口行灯〉で、芝居の題名やお馴染みの台詞、あるいは諺をもじった洒落コトバを絵入りで描いた行灯(中は電球ですが)が、ロビーの壁にずらりと飾られた光景は、近代建築には少しく不釣り合いながら、かえって独特の趣です。
この行灯、楽屋棟にも飾られています。地口の元ネタを考えながら廊下を歩くのも楽しいものですが、毎年同じものが飾られるものの、今だに意味が判らないのがあったりするものでして…。