『春興鏡獅子』の<初日通り舞台稽古>、『小野道風青柳硯』『熊谷陣屋』の<総ざらい>、『仮名手本忠臣蔵 七段目』の<舞台にて総ざらい>でした。
『鏡獅子』の後見では久しぶりに立役の化粧。つい1年前まで毎日していたことなのに、羽二重をするところからしてパッパといかなくなってしまったのが、情けないような致し方ないことのような…。
どちらにしてもする仕事は変わりません。綺麗に、さりげなく、行儀良く。松嶋屋(芦燕)さんのお弟子でいらっしゃる、片岡燕治郎さんと2人一緒で仕事をいたしますので、よくよくイキを合わせてまいりたいと思っております。
しかしまあ、あのクリスマスツリーのような牡丹の枝、重たいですナァ…。
『小野道風~』は久しぶりの上演ですので、素稽古を3回行いましたが、それも今日で終わり。道風の台詞や竹本の曲、コトバ、演技の段取りもすっかり整理されまして、短いお芝居ながら、前半のしっとりとした風情、蛙の不思議、後半の相撲の技を使っての立廻り…と、変化に富んだ展開で見どころも多い、なかなか面白いひと幕になったと思うのですが、これはご覧頂くお客様のご判断にゆだねなくてはならないところですね。
『七段目』は舞台でお稽古となりましたので、居所合わせもでき、明日の舞台稽古もスムースにゆくことでしょう。こちらは大勢いるなかの1人として、目立たず自然にその場に<いる>ことができれば。それだけだと思います。
ちょこちょこと出番があり、結局1時間半近く同じ拵えでおりますが、こういう役もそうはございませんね。
『車引』の舞台稽古を拝見させて頂きました。私たち14期生が研修中、播磨屋(又五郎)さんにじっくり教わることができたお芝居。拝見しながらいろんなことが思い出されました。
『鏡獅子』の後見では久しぶりに立役の化粧。つい1年前まで毎日していたことなのに、羽二重をするところからしてパッパといかなくなってしまったのが、情けないような致し方ないことのような…。
どちらにしてもする仕事は変わりません。綺麗に、さりげなく、行儀良く。松嶋屋(芦燕)さんのお弟子でいらっしゃる、片岡燕治郎さんと2人一緒で仕事をいたしますので、よくよくイキを合わせてまいりたいと思っております。
しかしまあ、あのクリスマスツリーのような牡丹の枝、重たいですナァ…。
『小野道風~』は久しぶりの上演ですので、素稽古を3回行いましたが、それも今日で終わり。道風の台詞や竹本の曲、コトバ、演技の段取りもすっかり整理されまして、短いお芝居ながら、前半のしっとりとした風情、蛙の不思議、後半の相撲の技を使っての立廻り…と、変化に富んだ展開で見どころも多い、なかなか面白いひと幕になったと思うのですが、これはご覧頂くお客様のご判断にゆだねなくてはならないところですね。
『七段目』は舞台でお稽古となりましたので、居所合わせもでき、明日の舞台稽古もスムースにゆくことでしょう。こちらは大勢いるなかの1人として、目立たず自然にその場に<いる>ことができれば。それだけだと思います。
ちょこちょこと出番があり、結局1時間半近く同じ拵えでおりますが、こういう役もそうはございませんね。
『車引』の舞台稽古を拝見させて頂きました。私たち14期生が研修中、播磨屋(又五郎)さんにじっくり教わることができたお芝居。拝見しながらいろんなことが思い出されました。