6月13日。月稜会の会山行。今月は三つ峠でロッククライミングのトレーニングです。新人はダブルロープのシステムを覚えてもらうこと。リーダークラスにはセルフレスキュー。ベテラン(先輩会員)はトップロープでのクライミング。最後に全員でレスキューネットでの搬出訓練という内容でした。
リーダークラスの会員はビレーからの解放・固定。再度ビレーに戻る練習です。
内容的には山岳クライミングをするメンバー全員に覚えてもらわなければならない内容ですが、
まずはリーダークラスがきちんと指導できなくてはならない。
新人にではなくリーダークラスに教えるのは、もちろん指導できるようになってほしいということもあるけれど、
新人はあまりロープワークやレスキューに熱心になるより、むしろ登ることに一生懸命になってほしいから。
登らない(登れない)のに、やたらとロープワークやレスキューばかり好きなのは、クライマーとは呼べないからなあ。
一日の最後は、レスキューネットを使った搬出訓練です。
皆「搬出訓練が一番つらかった」と言っていますが、その通り。
けが人を搬出するのって大変な作業なんだ。
だから搬出されないように登ろう。