健康は何事にもかえがたい宝物ですね。
「山歩きが出来なくなったら寺まわりでもするか」と言うのが、このところ私たちの山グループで話題になっています。本気とも冗談ともとれるような話かたをしているのですが、今回のバス遍路ではお寺まわりも「楽勝」ではないことを痛感しました。
今回は1泊2日で21番太龍寺(たいりゅうじ)から29番国分寺まで9ヶ寺をまわりました。日程的にもかなりハードなコースと言えそうです。

行程上の都合で最初に訪れたのは22番白水山平等寺。いわゆる平地にあるお寺ですが、山門を入るとご覧のような階段が迎えてくれました。ここを上がらないと本堂に行くことが出来ません。
結論的に言えば今回訪れた9ヶ寺のうち足腰に優しい階段の少ない寺は2ヶ寺のみでした。その他は足腰に優しいとは冗談にも言えないようです。

25番宝珠山津照寺(しんしょうじ)

23番医王山薬王寺

21番舎心山太龍寺(たいりゅうじ)
ここは標高600mの山の上にある寺です。バス遍路ではふもとからロープウエイで行くので簡単にここまでは行くことができます。しかし、ここでも階段を上がらないと本堂には行けません。階段のぼりが続くと、階段を前に気合を入れて上ることになります。

26番龍頭山金剛頂寺(こんごうちょうじ)

27番竹林山神峰寺(こうのみねじ)
階段を下りるところを紹介しましたが、バスで本堂まで行ってどこかに向けて下りているのではありません。ここで紹介したすべての階段は、当然のことですが上ってお参りをした後は下りる必要があるのです。

28番法界山大日寺(だいにちじ)山門。
山門前の階段は少ないのですが、、、、、、、

その前に行くためにはこの坂道を登らなければなりませんでした。マイカーやタクシーで行けば山門の前まで行くことが出来るので、この坂道を歩く必要はありません。

24番室戸山最御崎寺(ほつみさきじ)本堂。
バスで行けば簡単に行くことが出来る寺も階段がまったくない寺はないようです。この本堂くらいの階段なら問題はないでしょうが、いずれにしてもお寺まわりと階段歩きは切っても切れない関係があるようです。
その階段ですが規格化された階段ではないのです。ほとんどが石段でしたがその高さもかたちもてんでバラバラ、ひざに優しいとか優しくないとか言う前に「危険な階段」と言いたいものもありました。
そのような階段をクリアして初めて遍路旅を終えることが出来るのです。
お大師さんの時代には「バリアフリー」と言う感覚はなかったはずです。また、さすがのお大師さんもいまのような「高齢化時代」が到来することを予測できなかったのでしょう。
そのような遍路とは関係の無いつまらないことを考えながら帰ってきました。
このようにお寺めぐりも「楽勝」ではないのです。今回は万歩計を持っていかなかったので歩数を計っていませんが、一緒に行っていた人の話によると二日間で1万数千歩になっていたようです。階段歩きを含めてこの数、決して足腰に優しいとは言えないようですね。
平素から山を歩いているタカ長たちはなんなくこなしましたが、山を歩くことが出来なくなって行ったら音を上げることになりそうです。
健康だから歩けるのです。寺まわりが出来るのです。何をするにも健康、健康に勝る宝物はないですね。
「山歩きが出来なくなったら寺まわりでもするか」と言うのが、このところ私たちの山グループで話題になっています。本気とも冗談ともとれるような話かたをしているのですが、今回のバス遍路ではお寺まわりも「楽勝」ではないことを痛感しました。
今回は1泊2日で21番太龍寺(たいりゅうじ)から29番国分寺まで9ヶ寺をまわりました。日程的にもかなりハードなコースと言えそうです。

行程上の都合で最初に訪れたのは22番白水山平等寺。いわゆる平地にあるお寺ですが、山門を入るとご覧のような階段が迎えてくれました。ここを上がらないと本堂に行くことが出来ません。
結論的に言えば今回訪れた9ヶ寺のうち足腰に優しい階段の少ない寺は2ヶ寺のみでした。その他は足腰に優しいとは冗談にも言えないようです。

25番宝珠山津照寺(しんしょうじ)

23番医王山薬王寺

21番舎心山太龍寺(たいりゅうじ)
ここは標高600mの山の上にある寺です。バス遍路ではふもとからロープウエイで行くので簡単にここまでは行くことができます。しかし、ここでも階段を上がらないと本堂には行けません。階段のぼりが続くと、階段を前に気合を入れて上ることになります。

26番龍頭山金剛頂寺(こんごうちょうじ)

27番竹林山神峰寺(こうのみねじ)
階段を下りるところを紹介しましたが、バスで本堂まで行ってどこかに向けて下りているのではありません。ここで紹介したすべての階段は、当然のことですが上ってお参りをした後は下りる必要があるのです。

28番法界山大日寺(だいにちじ)山門。
山門前の階段は少ないのですが、、、、、、、

その前に行くためにはこの坂道を登らなければなりませんでした。マイカーやタクシーで行けば山門の前まで行くことが出来るので、この坂道を歩く必要はありません。

24番室戸山最御崎寺(ほつみさきじ)本堂。
バスで行けば簡単に行くことが出来る寺も階段がまったくない寺はないようです。この本堂くらいの階段なら問題はないでしょうが、いずれにしてもお寺まわりと階段歩きは切っても切れない関係があるようです。
その階段ですが規格化された階段ではないのです。ほとんどが石段でしたがその高さもかたちもてんでバラバラ、ひざに優しいとか優しくないとか言う前に「危険な階段」と言いたいものもありました。
そのような階段をクリアして初めて遍路旅を終えることが出来るのです。
お大師さんの時代には「バリアフリー」と言う感覚はなかったはずです。また、さすがのお大師さんもいまのような「高齢化時代」が到来することを予測できなかったのでしょう。
そのような遍路とは関係の無いつまらないことを考えながら帰ってきました。
このようにお寺めぐりも「楽勝」ではないのです。今回は万歩計を持っていかなかったので歩数を計っていませんが、一緒に行っていた人の話によると二日間で1万数千歩になっていたようです。階段歩きを含めてこの数、決して足腰に優しいとは言えないようですね。
平素から山を歩いているタカ長たちはなんなくこなしましたが、山を歩くことが出来なくなって行ったら音を上げることになりそうです。
健康だから歩けるのです。寺まわりが出来るのです。何をするにも健康、健康に勝る宝物はないですね。
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