タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

南の国のタカのこと

2012年07月12日 | タカの渡り
 雨は上がりましたが今朝の広島は厚い雲の下。九州のほうでは雨による被害が心配されています。梅雨明けはもう少し先になるのでしょうか?

 家に居れば介護のこと、空を見れば厚い雲、、、、、、気分のスッキリしないタカ長です。

     

 先月タカカノたちが行ったインドネシアのロンボク島を飛んでいるこのタカ、何か分かりますか?

 この写真で識別できればかなりの専門家、と言うことになるのでしょうが、、、、、、まぁ難しいでしょうね。タカ長にもこの写真を見せられただけでは分かりません。

 フローレスクマタカと言うタカですが、タカ長の持っている図鑑(東南アジアの鳥をカバーしている)にも載っていないタカですから分からないのも当たり前です。

 この写真を撮ったUsep Sparumanさんはロンボク島でこのフローレスクマタカやそのほかの野鳥を研究されている若い研究者です。タカカノたちのエコツアーではもちろん彼にガイドして頂きました。

 今回のエコツアーを企画されたYさんはインドネシアなど東南アジアの国の若い研究者を育てることに尽力されていて、今回のツアーはUsep Sparumanさんたちの活動を支援すると言う側面もあったようです。

        

 タカカノはほとんど写真を撮っていないので、その活動を紹介することが出来ないのですが、、、、このフローレスクマタカはロンボク島の最高峰リンジャニ山(3726m)を望む森に生息しているようですね。タカ長はこのツアーに参加していないので詳しいことは何も書くことが出来ないのですが、上の写真のような場面に遭遇すると胸がどきどきするはずです。

        

 今回のツアーでもそのフローレスクマタカが現れ、カメラを持っている人はバッチリとゲットされたようです。この写真は同行しておられたNさんが撮られたものをカメラのディスプレイ上に出して頂き、それをタカカノがコンデジで撮ったものです。この写真でフローレスクマタカのことを云々することは出来ませんが、、、、タカカノたちが現地で目的のタカを見た証拠にはなります。

         

 タカカノのカメラに写っていた南国の青い海はこれくらいしかありません。他の人の写真を拝見するとエメラルドグリーンの海を見ることが出来たはずなのですが、、、、、写真を撮る習慣のない人にカメラを預けても大きな期待は出来ませんね。

 このYさんがお世話されるエコツアーですが、今秋はタイに行く予定があります。マレー半島が狭くなっているところにあるチュンポンに行ってタカの渡りを見ることがメインのツアーです。

 タカの渡りと言えば、、、、、そしてこのチュンポンは前々から行ってみたいと思っていたところなのでタカ長も参加申込みをしていますが、、、、、

 介護の問題が発生してタカ長だけ参加できない、、、、、と言うような事態にならないことを願っています。

     テンプレートを変更してみました。夏用のつもりですが、、、いかがでしょうか?


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2 コメント

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お早うございます、 (Imaipo)
2012-07-13 07:52:10
夏仕様に帰られましたね
涼しそうで良いですね、鳥オンチの私、鷹の種類の
多さにも驚いてます、いろいろなしゅるいの鷹類が
全世界に分布していますね。
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Unknown (タカ長)
2012-07-13 16:53:36
imaipoさんこんにちわ。
世界には280種くらいの猛禽類がいるようです。このタカもそのうちのひとつ、と言うことになるのでしょうが、、、、。
ちなみに日本の図鑑に紹介されているタカは30種くらいです。図鑑に取り上げるときの基準で若干の違いが出てきます。
タカが生息していると言うことはそこの生態系が残されていると言うことです。東南アジアやインドなどの図鑑には日本以上に多くのタカが記載されています。それを見ただけでその国の自然の豊かさが想像されます。
そのようなことを考えながら外国の図鑑を見るのは楽しいですよ。
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