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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保タカ見旅から~6

2018年09月16日 | タカの渡り
御厨駅

御厨駅もずいぶん様子が変わっていました。

といっても、むかしの駅のイメージを比較するほうがおかしいですね。タカ長の記憶は70年以上前に、この近くの炭鉱町に住む叔父を親父に連れられて行ったときのものです。

    

駅にはいるタクシーについては行ったら、何とそこは薬局でした。よく見ると薬局の建物の隅に駅の待合室がありましたが、外から行ったものには薬局しか見えません。

その薬局の人にひと言お願いして車をとめて駅構内へ行きました。

    

駅は要するに田舎の小さな駅です。特別なものは何もありません。

タカ長が気にかけているのは御厨駅の西側です。

そこに小さな踏切があり、その踏切を渡って山のほうにはいって行った記憶があるのです。

いまはそれらしい踏切はありませんでした。しかし、プラットフォームの西の端まで行ってみると、、、、、、



タカ長の山屋としてのカンでいうとあの灌木のあいだを人が歩いたあとがあるような気配を感じました。

プラットフォームをひき返すと、一人の老婦人が列車を待っていました。

その方にタカ長の思いをつげると、、、、、

昔は小さな踏切があった、ということでした。

夕暮れどきの御厨駅に着いた私たちがその小さな踏切を渡って山のほうに向けて歩いて行ったのです。

そして行った先は寺の尾炭鉱だった可能性が高い、そこまで分かりました。

それだけ分かれば十分です。

雨模様の御厨駅に来た価値がありました。

    

それにしても変わっていました。

駅の前に大きな病院が出来て、、、駅舎が薬局に間借りしている、、、、、

いかにも田舎の変化らしいですね。

いまの世の中の風潮の一端を見た思いでした。


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