タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~2月26日

2012年02月26日 | 山歩きから
 朝から曇。このような日は思い切って家を出ないと終日家で何となくゴロゴロすることになります。それではまずいと思って裏山へ出かけました。タカ長には週日も日曜もありません。毎日が日曜日ですから、、、、。

 今朝の裏山は冷たい風が吹いていました。薄着で歩き始めましたが、体が冷えるのであわててウインドブレーカー(?)を着用しました。

     

 中国自然歩道を歩いて林道に出ましたが、今日もまた鳥の世界も日曜日なのか、まったくと言ってよいくらい鳥がいませんでした。カケスの声を聞いたのとヤマガラを1羽見ただけです。

 まもなく渡り観察が始まりますが、、、、、、タカの世界の状況はどのようなものか、チョッと気になります。

     

 林道では未明に小さな雨が降ったのでしょうか?路傍の植物の葉に水玉がたまっていました。

 今日は何か春の気配を探して歩いたのですが、、、、それらしいものを見つけることが出来ませんでした。

     

 稜線の道は薄化粧。しかし、先日までと違って地面が凍結していないので歩きにくいことはありません。そのあたりが春が近づいている証拠だと言えば言えますが、タカ長としては例えばマンサクとかキブシの花を見つけて春を感じたかったのです。
 その季節にはまだチョッと早いようですね。

     

 稜線から見る大峰山には雲がかかり、このあたりの山はまだ雪景色でした。この時期に春を探すのはまだチョッと早いのでしょうか?

 一人で歩くと休憩時間が短くなるので、いつものコースを歩いても若干時間があまりました。そのため前々から気になっていた、50番鉄塔から椿尾根ルートに下りるショートカット・ルートを探しました。

 結果は予想通り簡単にルート工作が出来ました。早々に仲間たちと十数人で歩けば新ルートの完成です。ここを通れば椿尾根ルートが崩落しても大丈夫、その代りのルートになります。

 いつものルートをチョッとだけ外れて新しいルートを見つけるのも、木の葉が繁っていないこの時期の楽しみのひとつなのです。