タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

久しぶりに病院へ

2012年02月25日 | 日々雑感
 少しだけですが暖かくなりました。高速道路もタイヤを気にしないで走れるようになりました。

 そのため安心して県北の病院へタカカノの母の見舞いに行きました。義母は病院をかわっているのでタカ長は初めてその病院へ行くことになります。

 その病院の玄関で見舞いに来たことを告げると、面会票がないと出来ないとか。冗談じゃあありませんよ。高速代を使って、ガソリンを消費してここまで来て、お見舞が出来ないなんて、、、、、。

 「それがキマリですから、、、」の一点張り。ここで引き下がるタカカノやタカ長ではありません。すったもんだがあって、臨時面会票を出してもらってやっと病室に行きました。

 それにしても、、、、、家族には面会票を出しているとか言っていたけど、、、、それなら家族って何?実の娘が母の見舞いに行っても家族扱いさせてくれないの?石頭の受付嬢に怒り心頭のタカ長夫妻でした。

 そのようにして病室に行ったら、、、隣のベットに見舞いに来た人は面会票はつけていませんでした。

 そうなのだ。バカ正直に受付を通すから杓子定規なことを言われるのですね。黙って病室に行ってしまえば不愉快な思いをすることはないのですね。

 キチッとした管理をしているようで、実はザーザーの水漏れ状態になっているのではないか?

 これまでの病院では受付で名前を書けば面会票はもらえました。病院によって面会の仕方を変える必要などないはずです。キマリだから、の一点張りで追い返すような態度を見せるのなら、面会の方法などを統一するなど病院側も来訪者に分かるような努力をする必要があるのではないか?

 それにしてもキマリだけはキチットしているようで、その裏ではザーザーの水漏れ状態、、、、、マニアル人間って面白くないなぁ。

     

 前置きが長くなりましたが、本当はそのようなことはどうでも良いのです。

 今日のお見舞。義母はタカカノの話に反応を見せるようになりました。話は聞こえているようです。少しですが言葉で反応を示すこともありました。

 こうなると、当然のことですがもう少し症状が改善するよう願ってやみません。植物人間状態なら、生きていることが良いのかどうか、、、、、、もっとハッキリ言えば死ぬことも出来ないでいることは本人にとっても幸せなことではないのでは???と考えてしまうタカ長ですが、しかし、今日のように最小限のことでも意思疎通が出来る状態なら、当然のことですがもう少し、もう少し良くなってくれるよう考えるのが人情ですね。

 とは言っても自分ではほとんど動くことが出来ない義母。病室の窓から見えるこの風景がすべてなのです。

 気の毒と言えば気の毒な状態ですが、この窓から見える風景が冬から春へ変わっていくことを楽しんでくれるよう願っています。

     

 お見舞のあと豆腐料理が有名な店までドライブ、このように豪華な昼食を採りました。田舎の店なので見た目は垢抜けていませんが、味は良い、行列の出来る店なのですよ。