タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~2月9日

2012年02月09日 | 山歩きから
いつもの道を見下ろして、、、

 昨日休養したので、今日は朝から山歩きです。前々から気になっている尾根を歩いてみました。

 山にも雪はほとんどないのですが、冷え込んで凍結しているところはあります。このような時期に未知のルートに入るのは良いことではないのでしょうが、しかし、タカ長には時間がないのです。と言っても明日をも知れない命ではありませんよ。

 まもなく渡りの季節がやってきますが、それまでに済ませたいことがあれこれあるのです。そのためチョットでも困難なところがあれば引き返すつもりで未知の尾根に入りました。

 結論から言えば楽勝でした。予測したとおり「尾根に道あり」で、今日のところは簡単に歩けました。



 いつも歩いているのはこの伐採地の下。今日はその道を見下ろしながら尾根の上を歩いたわけです。

 難しいところは何もなくて、あっけないくらい簡単にいつもの林道に下りてきました。この尾根ルートは、少なくとも下半分は完成したも同然です。問題は上の部分です。今日のことを忘れないうちに、次は逆方向に歩いて、、、、その先にある「さくらの里」に行ってみるつもりです。



 その尾根を反対側の尾根から見たところです。鉄塔に向けて左上から下りてきている尾根が今日の尾根、その尾根を登ってゆくと「さくらの里」の上に出るはずです。



 裏山のすぐ北まで雪が降っていました。その雪がときどき流れてくるのですが、文字通りおこぼれが降ってくるだけなので「風花」と言って良いくらいの雪です。

 杉林に入ると外の光がまぶしくて、、、、、、。

 そしていつもの尾根を下りるときには、いつもとは逆に右側から風が吹いていました。これまでの北よりの風から、今日は南よりの風に変わっていたと言うことです。少しずつですが季節は動いているのでしょうか?

 この杉林のそばで数羽のアオジを見ました。特記するほどのことではないのですが、今シーズンのように冬鳥が少ないとこの程度のことでも書きたくなるのです。

                

 山を下りると陽がさしてきました。

 春とは名のみの風の寒さ、、、、、歌の文句のような日でしたが、新しいルートも歩くことができて、満ち足りた気分で半日の裏山歩きを終えました。