タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の山歩き~河平連山

2011年03月08日 | タカの渡り
下心を持った山歩きでしたが、、、、

 河平連山を歩きました。

 タカの渡り観察では実績のある上勝成山と経小屋山の間にある山、と言えばタカの渡りが観察できる山であることはご理解頂けるはずです。

 タカ長たちはこれまで何度かこの山をこの時期に歩き、タカの渡りを観察しています。東に渡るのはノスリで、それとともに少数ですがハイタカ属の渡りを確認しています。

 西に渡るのはハイタカで、それらのタカがクロスするところを何度も見ています。

 今日もそのような渡りを期待して行ったのですが、、、、、、まったく飛びませんでした。

   

 尾根の西端にある八畳岩。ノスリが渡ってくれば最高の観察ポイントですが、今日は何も飛びませんでした。

 北よりの風だけは強くて寒いばかり、県北の山は雪雲につつまれているように見えました。

   

 展望の良い尾根筋からは渡り観察のポイントでもある大峰山がよく見えました。シッカリと雪がついています。

   

 チョッとズームすると雪の状態が良く分かりますね。

 これでは軽い気持ちで登ることはできないようです。眺める山としては良いのですが、タカの渡り観察など出来そうにありません。まだまだ冬なのですね。

 そのことと今日渡らなかったことには関係ありませんが、、、、、、。

   

 本当ならこの方向からノスリがどんどん流れてきても良いのです。

 でも本当に今日は何も飛びませんでした。正確に言えば山の上ではカラスを4羽見ただけです。

 タカ長観察地に電話をして見ましたが、当たり前のことかも分かりませんがここも飛んでいないようでした。

   

 ノスリを見ることは出来ませんでしたが、ノスリのエサは見ることが出来ました。

 今日のブログはノスリのエサの写真で締めさせていただきます。