タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~3月6日

2011年03月06日 | タカの渡り
ウソ~っていう感じで飛びました

 せっかくの日曜日、昼間では何とか見られるのではないかと思い観察地に上がりました。

 しかし、11時前から雨になりました。その時点で観察終了です。未練がましく粘る必要のない天気でした。

 そのような中、B山の上からC山、そして窓ヶ山の右方向に向けてノスリが渡っていきました。ヒマだったのでその姿を最後まで追いました。

 厚い雲の下、ウソゥ~と言う感じ、何かの間違いではないかと思わせる渡りでした。

 当たり前のことですがある目的を持って渡って行くタカは、本当に一直線に迷いなく飛んでいくものですね。

 もう1羽はキョージュが見つけました。俗に言う「キョージュ・コース」で帆翔して高度を上げ、東方向に流れて行きました。まだまだ寒い3月の厚い雲の下でも上昇気流があるのですね。そのノスリは1回も羽ばたくことなく高度を上げて行きました。これもまた当たり前のことかも分かりませんが、、、、、なにぶん今日はヒマだったので1羽のタカをゆっくりと観察できた、と言うことです。

今日の観察結果

3月6日     曇のち雨

   観察者     ジューヤク タカ長 キョージュ トビ吉
   観察時間    8:00~11:00

       ノスリ             2

  タカは以上がすべてです。

  観察地の東斜面では朝からオオアカゲラが2羽姿を見せました。

  距離が近いので背面のようすなどもよく見えるのですが、枯れた木の中なのでタカ長カメラでは手も足も出ませんでした。

   

  と言うことで今日は観察地の写真はナシです。

  その代わりタカ長宅の庭で咲いた鉢植えのユキワリイチゲを紹介します。

  山の仲間からもらったものをタカカノが丹精して(?)咲かせました。


今日の観察~3月5日

2011年03月06日 | タカの渡り
ミヤマガラスの渡りを初認

 昨夜は町内会の会合があってブログの更新ができませんでした。

 渡りの数字はホームページで紹介しているので、ここでは昨日の話題だけ紹介します。

   

 ミヤマガラスの渡りを観察しました。時間は13時44分。16羽が観察地の北東方向から現れ、南西もしくは南南西方向へ飛んでゆきました。

 例によってタカ長のカメラはコンデジ。なかなかピントがこなくて3~4枚しか撮ることができませんでした。

 このようなピンボケを撮ったあとは、、、、

   

 ミヤマガラスの群れは観察地を通過して飛び去るところでした。

 ミヤマガラスは海に出るときはなかなか飛び出せないでうろうろしていることが多いのですが、内陸部を渡るときは忙しそうに渡っていくものなのですね。渡りのイメージはまったく違うようです。

 ミヤマガラスの渡りと言えば角島でも観察されました。観察したのは仲間のウニさんやポンタさんたち。

 8時ころ5羽。10時50分に50羽の渡りを記録したと連絡がありました。

   

 もうひとつの話題はこの巣箱。

 B山やC山の見える斜面の木に3個取り付けました。

 仲間たちが苦労して作った巣箱にどなたか入ってくれることを願っています。珍鳥とは言いません。ヤマガラ様でもシジュウカラ様でもけっこうでございますからぜひお使い下さい。関係者一同心よりお待ちしています。

 もちろん使用料は無料ですよ。