北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

階段上り

2023-02-19 21:43:14 | 日記
市内に住む女性のマイフレさん二人は、毎日グータラして過ごしている私とは違い、かなり偉い。
一人は水彩画教室の先生。もう一人は生け花の師範だ。

昨日から郷土作家の絵画、彫像部門の作品展が開かれているので、もしかしたら作品が展示されているかもと思い、会場の「まなぼっと幣舞(ぬさまい)」へルンバと行ってみた。

健康のため、3Fにある会場まで階段を上がり、受付を済ませて作品を鑑賞。

半分程進んだ所で、先の方から大きな咳。もちろん全員マスクをしているし、会場の入口で検温し手を消毒しているのだが、何度も繰り返す爺さんの咳に近くにいた人は遠去かり周りにはエアポケットが出来た。

そのエリアへ入って行こうとするルンバを引っ張って会場を出、再び階段上りを提案。
一年以上頑張っていなかった階段上りはキツイ。

ゆっくり ゆっくり上がるのだが息切れがして途中で4回も休憩。
ルンバは、いつの間にか上着を脱ぎヒーヒーしている。

頑張って 頑張って、久しぶりに10Fの展望台到着。
肩で息をしながら釧路川の流れが見える下界を眺めた。



もちろん帰りもエレベーターなんか使わずに階段をゆっくり下りる。
上りとは違う筋肉を使うからだ。

そして降り立った1F。
急に腸が動いたようで、二人揃ってトイレへ急いだ。

そのままの顔で

2023-02-17 19:51:32 | 日記
マスクをしているとメガネが曇る。
ウォーキングしていると呼吸が荒くなるので、前が見えない。

ルンバが何処からか「メガネの曇り止め」と書かれているペーパーを出してきて
「使ってごらん」と1枚渡された。
素直にそれでゴシゴシしたら、全く曇らず効果抜群。

「全然曇らなかった」と報告したが「良かったね」と云うだけで、翌日には「ウォーキングに行ってくる」と云ってもペーパーをプレゼントしてはくれなかった。

同じ悩みを持っている人は多いようで、テレビではメガネが曇らない独自の工夫をしている人と云うにインタビュー。

多いのは、下に向けて息を吐きだすというもの。
下唇の上に上唇を重ね、まるで天狗かカラスのような顔で呼吸する。

それを早速試してみたら、ナルホド曇らない。
曇り止めのペーパーなんか貰わなくてもウォーキングできる。

ただ困ったことがあるのに気が付いた。
1時間も歩いていると帰宅してマスクを外しても、そのクセが残ってしまいカラスのような顔が普通になってしまうのだ。

そのままの顔で着替えてゴロン。
そのままの顔でテレビを眺め、そのままの顔で屁をする。

自分への魔法が解けるまで・・・・・・
 

もう どうにも止まらない

2023-02-15 20:24:57 | 日記
旭川の辺りは今季最低気温を更新し、マイナス30℃よりも冷えたとか。
私の街も寒かったが、最低気温はマイナス13℃だった。

そんな中DAISOへ行った。
昨日も近くにあるDAISOへ行ったのだが、欲しい品が無くて少し遠くにある規模の大きなDAISOへ行くことにしたのだ。

しかし、欲しかった品は探しても無くて既に製造されていないのかも知れない。

せっかく遠出して来たのだからと店内をウロウロ。
それ程欲しくは無いが、割り箸やコーヒードリップ用の紙フィルターなどを籠に入れては歩き回る。

ふと目に入ったのがLEDの電球タイプ。
居間とキッチンの蛍光灯はLEDに変更したが、当時電球型のLEDは探しても無かったので作る技術が無いのだと思っていた。

昨年末、球が切れて保管していた白熱球を交換したばかりの脱衣所の電球をLEDに交換してみようと思い試しに一つ購入。

早速脚立に乗り、白熱球からLED球に変えてみたら、立派に点灯。
これで電気代が節約できるならと思った途端、私のどこかに火が灯った。

脚立を抱えて家の中を動き回り風呂や仏間、寝室の照明カバーを外して白熱球かどうか、ワット数も確認してメモ。

毎日グータラしている亭主が狂ったように動き始めたので、何事かとルンバがビビる。

各照明のカバーを外すと当然のように埃が舞う。
凄く嫌な顔をするルンバをギロッと睨み、掃除機を持ち出しウエットティッシュも手にして照明の確認作業は続く。

明日は、もう一度DAISOだ。
既に動き出してしまったので、もう止まらない。

強制終了

2023-02-14 20:09:25 | 日記
朝、ルンバが隣の部屋でゴソゴソと何かをしている。
何をしているのだろうと気になったが、どうせ訊いても怒られるだけだと思い放っておいたが、しばらくして「見つけたぁ」と云う声が聞こえた。

何かを探していたのだ。

何を見つけたのだろうと思ったら、「ハイ」と渡されたのがバレンタインのチョコ。
注文して隠していたらしいが、その場所を忘れてしまい大捜索を行っていたと云うことだ。

そこまで隠さなくてもと思うのだけれど、一応アリガトと受け取った。

実は先月、「もうバレンタインは無しで」と宣言したのだ。理由は翌月のホワイトデーが面倒くさいから。

洗濯物は私のだけは別の洗剤で区別して洗っているのに、形だけのバレンタインは既に義理チョコだ。
どうやら宣言した時には既に手遅れ。チョコは家に配達され隠されていたようだ。

もう一度念を入れて「ホワイトデーは無い」宣言。

先月プレゼントした電気毛布のベッドパッド版が凄く暖かくて寝心地が良いと喜んでいたので、それがホワイトデーの先渡しのようなものだ。

もし、プレゼントが欲しいのならウッフン&クネクネして、多少垂れていても良いからパイパイを押し付けてみたら気持ちが変わるかも知れない・・・・・とここまで考えたのだけれど、
やっぱり婆さんのウッフン&クネクネは考えるだけで恐ろしく、妄想はシャットダウンで強制終了させた。

呪いよ 届け

2023-02-12 21:16:44 | 日記
図書館から借りていた本の返却日が迫っている。
天気予報では明日から雪が降ることになっていた。

それで借りていた本を100均で買った袋に入れて「図書館へ行く」と告げて家を出た。

近くのJR駅前の交差点。赤信号で停車している先頭車がバスなので、1台しか信号待ちしていない中央寄りの車線に変更し信号待ち。

ところが何と青信号になって動き出した途端、前の車が右折のウィンカーを出した。
右左折は30メートル手前で出すのが道路交通法で決まっているのに、こいつは3センチ手前で出したのだ。

当然のように私の車は動けなくなり後続車も詰まって渋滞。
車列の全員が3センチ手前で合図を出した車に怒りの炎。
私も歯ぎしりしながら沸騰寸前の気持ちを静めた。

やっと曲がって行った車に心の中で罵声を浴びせ走り出したが、停車していた時間だけ図書館分館への到着が遅れたのが響いた。

カウンターには普通は2人いる司書さんが1人だけ。
その前には、子供連れの夫婦がいて何かを相談しているのか、なかなか話が終わらず、私はソーシャルディスタンスを保つマークの上で、しばらく待たされた。

これもあの30センチ前でウィンカーを出したヤツのせいだとムカムカしたが平静を保って持参した本をやっと返却。

さて、何を借りようかと思っていて目に付いたのがカウンター近くにあった「お勧めの本」コーナー。

そこで良さそうなのをチャッチャッと6冊選んで図書館カードを手にカウンターの方を向いたら、今度はオバチャンが司書さんがとオハナシ中。

どうやら初めて利用するらしく説明を受けて図書館カードを作成するために身分証明書を出し書類に記入しているようだ。

私はまたソーシャルディスタンスのマークに足を載せてジッと待つ。

司書さんが私に気付いて(お待たせしてスミマセン)と云う顔で頭を下げたが、私はイライラしているが外見は微笑みを浮かべ(大丈夫ですよ)と返信のニコチャンマーク。

しかし、心の中は既に鬼だ。

全てが狂ったのは、あの3センチ前でウィンカーを出したヤツが悪いのだ。
顔は見なかったけれど、私の呪いはきっとヤツに届くに違いない。

多分ヤツは明日・・・・・・死ぬ。