北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

SLも大サービス

2015-02-23 20:16:18 | 日記
急に外出の支度

それだけで家内ルンバは「SLなの?」と察しが良い。
前回は、蒸気を出さずに冷たく通り過ぎたSLに少し気落ちしたので再挑戦することにした。
場所は、一番人気の釧路川鉄橋に決めた。

通過予定時刻の30分前に着いたので駐車できた
もしかしたらSL通過後に追いかけるかも知れないので直ぐに国道に出られるように鼻先を道路に向けて良い位置を確保。

斜め前方からの姿をイメージして撮影場所を決定。
時間に余裕があるのでレンズを替えてみては映る範囲をチエック。

最近は女性の鉄ちゃんも増えてきて寒い中 頑張って耐えている
「寒い」と云われたら いつでも温めてあげられるように準備しているのだが、遠慮しているのか誰からも声が掛からない。

そして、ついに聞こえてきたSLの汽笛。白煙がどんどん近づいてくる。
カメラマンは全員 妄想を断ち切りファインダーを覗いて時を待つ。

私は、左から4つ目の橋脚に先頭が来たらシャッターを押すと決めていたので その一瞬に賭ける。

何と、何と 今日は昨日とは大違いで煙と蒸気の大サービス。
そんなに放出して大丈夫なのかと心配になる程の大盤振る舞いだ。



もしかしたら、前回の私のブログを見て機関手が反省したのだろうか(笑)

機関車が通り過ぎる頃にはもうシャッターから手を放しているので、乗客に向けてカメラマンが一斉に手を振る。
そして、それに応える乗客たちの嬉しそうな顔が堪らない。



さて、列車を追いかける車が次々とスタートする中に混じって私もダッシュ。
次の撮影場所へ先行するための必死のレースが展開される。
SLが東釧路駅にいる間に少しでも先へ行かなければならない。

しかし、赤信号で2回停まった時点で私は無理と判断してスピードを緩めた。

断念して脇道に路上駐車し近づくSLを撮って今日は終了。



あのサービス満点の煙と蒸気に手応えを感じているので、少しご機嫌で家路を急いだ。

冬の摩周湖

2015-02-22 21:26:21 | 日記
天気が良いので、摩周湖まで車を走らせた
「霧の摩周湖」で唄われたように、高所にあるので霧に隠れることが多い湖だ。

下から見て 摩周岳がハッキリ見えているので 湖面が見えることを願い、昼時だが摩周湖を優先してグーグー鳴る腹を無視し山道を駆けあがる。

さすがに山頂近くなるとタイヤがスリップする程の雪が路面を覆っている。
冬場の摩周湖で良い所は、駐車場が無料になることだ。



展望台の階段を一段ずつ上がっていくと雪山の陰から摩周岳が湖面が少しずつ顔を出してくる。
この瞬間、私の胸はときめく。映画で云えばクライマックス(笑)

「また逢えたね」と思わず言いたくなる美しさだ。
いつもは大声で叫びまわる隣国の観光客も「神の湖」の前では物静かだ。



写真を撮りまくり 湖の美しさを堪能した後、土産物店で揚げイモを買った。







「日本語が通じる客で良かった」と笑う店員さんにインマオ、インマオと云って隣国人のフリをして笑われた。
インマオとは隣国の言葉で陰毛のことだ。学生寮にいた時、台湾からの留学生に教えてもらった私が知る唯一の隣国語だ。

弟子屈の町まで下りて、例の弟子屈ラーメンの店へ入った。

前回来た時にJAF証提示で餃子が無料と知っていたので、忘れずに持参した。



しかし、高所から下ってきた直後なので耳がバカになっていて店員さんが何を言っているのか ほとんど聞こえない。



だからメニュー指さして適当に笑顔で相づち。



もしかしたら隣国人と思われたかも。
インマオ、インマオ

まぁ、良いかぁ

2015-02-21 23:31:03 | 日記
朝食後、メールの返信をしながらカレンダーを見ていて思い出した。
SLの走る日だった。

焦って家を飛び出した。車を走らせながら撮影場所を色々と考える。



結局、遠矢駅に決め通過時間15分前に到着。先客は一人で跨線橋の上に三脚をセットして「ここは俺の場所」と無言の圧力。

私は前回 跨線橋からは撮ったのでホーム脇からの近接撮影を狙ってみた。
SLが来る前の線路だけを撮ってイメージを膨らませる。

私の居る場所が先客の迷惑にならないかと「大丈夫ですか?」と声をかけて了解をもらう。

通過時間が迫ってくるとカメラマンも少しずつ増えてくる。

遠くに煙
SLか?と思った時点で どんどん接近してくる。

あわててSWを入れカメラを構えて シャッターを押した途端 通過。
定刻より遅れているのか、蒸気を噴出させるとかのサービスも無く愛嬌を振り撒かずに「じゃぁね」と行ってしまった。



少し気抜けしたが、自分を励まし次の駅へ先回りするために車を走らせた。
線路は山裾を迂回するが道路は峠越えなので普通に走られれば先回りできるのだ。

塘路は場所としては最高なのだがカメラマンが多すぎるので敬遠し茅沼へ。
茅沼駅には丹頂鶴が来るので巧くいけば鶴とSLのコラボが撮れるかも知れない。





駅周辺の林・踏切・ホームなどカメラマンがスタンバイしていたが、私は鶴がいる側の畑の奥からズームで狙うことにした。



鶴の近くで白鳥が餌を分けてもらいたくてウロウロしているのが微笑ましい。



踏切の音が聞こえSLの接近を知った途端、鶴が一斉に飛び立った。
(あぁ・・・・鶴とSLのコラボが・・・・)

鶴を撮ろうかSLを撮ろうか迷った所にSLが出現。



SLをバシャバシャ撮っている前を横切る影。
ん? 何?



SLと白鳥のコラボになってしまった(笑)

爽やかな一日

2015-02-20 21:55:54 | ウォーキング

気温が上がってプラスになったりマイナスになったりするので道路がグチャグチャで
国道沿いを歩く いつものウォーキングコースは車から泥水を浴びるかも知れない。

それで少し遠いが車道と歩道が接している部分の少ない春採湖を久しぶりに歩くことにした。
湖面は凍結した上を雪が覆っているので 見事に真っ白だ。





その湖岸の遊歩道はウォーキングした人が踏みしめて固まった一人分の幅しかないガチガチの道が延びている。



対向して来た人との交差は、どちらかが片足を横に外しての譲り合いだ。
その度に「ありがとうございます」 「どういたしまして」と気持ちの良い挨拶が交わされる。



比較的歩きやすそうなエリアでは、真面目にジョギングに切り替えて脂肪を燃やす。

スキーのストックを持ち ノルディックウオーキングしている人もいた。



可愛い 雪だるま も発見



科学館の坂を駆け下りて、三ヶ所にあるお地蔵様には走りながらではあるが きちんとご挨拶。



昨日のブログとは大違いの 清々しい青年のような汗を流すことができた。

何か物足りないとお叱りを受けるかも知れないが、どちらかと云うと これが本来の私の姿なのだ。

耳毛のない爽やかな一日は良いなぁ。風の音が良く聞こえる。

耳毛があるか無いか 見てあげるよ。
あっ、女性限定だからね、念のため。