北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

モゴモゴ フガフガ

2024-08-13 20:10:30 | 日記
一昨日「お父さんも行くんでしょ」とルンバから強い口調で声がかかった。

こう云う時は「何処へ?」なんて聞いてはいけない。デカイ雷が落ちるからだ。
いかにも当然と云う顔をして「行くよ」と応えながら壁に掛けてあるカレンダーのメモをチラ見すると、そこには「お寺」の文字。

どうも仏事とか行事には関心の無い私。知っているのはクリスマスと正月ぐらい。
それでもお寺へ行く順路は記憶している。

先ずイオンへ行き、花や供物を買うのだが私はただワンコのように付いて歩くだけ。
何をどのぐらい買えば良いのかも分からないから無言を貫く。

寺に着いて骨堂の掃除をし供物を並べて誰かが手を合わせにきても良いように体裁を整え、ロウソクに火を灯し線香を立ててチーンで終了。

ルンバの好きな蕎麦屋へも寄ったので雷様のご機嫌は良い。

そして今日。台風が来る前に骨堂の花の水を入れ替えなくてはと思い、独りで寺へ行ったら今日が「盆の入り」のようで骨堂には指名を待つお坊様が二人、東大寺の阿吽像のように椅子に座っていたので私はサッサッと水を替えて御志納を用意してよろしくお願いいたしますの挨拶。

有難いお経が始まったが天気が悪いので檀家の人があまり来ていないからかいつもよりもお経が長い。その上、私が指名した御坊様は多分日本語なのだろろうがモゴモゴフガフガと何を云っているのかワカランのだけれど、きっと言葉がハッキリしない分だけ有難いのだろうと自分に言い聞かせてジッと手を合わせて耐えた。

ま、とにかく水を替えてお経もお願いしたから一段落。

今度は供物を下げる日の「お父さんも行くんでしょ」の号令を待てば良いのだ。