北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

どんよりと曇ったハワイでオムライス

2016-11-21 22:53:21 | 日記
ルンバが昨日から足に痛みを訴えているので病院へ連れて行った。
予約外なので 診察でかなり待たされ 採血で また待たされ、そして会計でも待たされて 何とか薬を処方され 昼食時間をかなり過ぎて病院を後にした。

昼飯は何処かで食べようと云うことになり、思い出したのが何かで見たオムライス専門店の広告記事のこと。
行ってみようと云うことになり記憶を頼りに到着。



「アロハ」と書いてあるので もしかしたらハワイ調なのかもと思い 恐る恐るドアを開けてみて直ぐに驚いた。

「靴を脱いで下さい」と書いてある。
洋食の店なのに靴を脱げとは・・・・もしかしたら、やっちまったのかも知れない
昼食時間をかなり過ぎているので 客は私達だけ。

椅子に座りメニューを見たのだが オムライス専門店と書いてあったはずなのにスペアリブやらビールも提供するようだ。



調理をする男性とウェイトレスの女性が一人ずつ。花柄の多分アロハシャツと云うものを着ている。
なるほど そこだけは少しハワイっぽい。



「昔ながらの普通のオムライス」を注文したのだが、どうも南国のウキウキ感に乏しいと思ったら店内が静かすぎるからだと気が付いた。

聞こえたのは注文品を復唱する女性の声とフライパンをカタカタ動かす音だけ。

もしかしたら、調理する男性とウェイトレスの女性は夫婦で 冷戦の真っ最中なのかも知れないと余計な妄想に拍車がかかる。

「暗い店だね」と云う我々のヒソヒソ話が聞こえないかと心配だ。

カウンターにマイクが二本あるのは 夜遅くには店内がカラオケ店に変わるからのようだ。

どんな曲が唄われるのかはしらないが、さくらと一郎の「昭和枯れ すゝき」なんてのがピッタリコンのような気がした。



あぁ、オムライス自体は 美味しかった。

小さな声で 釣銭を渡され 靴を履いて店を出た途端、無事 下界に降り立つことが出来たような気がして 少しホッとした。