TAKAのつれづれ帳

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鳴海球場跡地のホームベース

2007年02月12日 | 名古屋市内観光
かつてこの場所は野球場でした。
しかも収容人員2万2500人で、当時の甲子園球場より大きく
日本初のプロ野球の試合が行われたのもこの球場でありました。
さらに全米選抜チームを相手に日米野球も行われ、あのルー・ゲーリック選手
ベーブ・ルース選手らもこの場所でプレーをしていたのです。

その後中日スタヂアム(現在のナゴヤ球場)が完成したことにより
野球場としての利用回数が減ったので、昭和33年に球場は閉鎖。
そして翌年フィールドを利用して名鉄自動車学校が開校。
ワタシもこの自動車学校で免許を取りました。

中のコースを走っていると、残っているスタンドが目に入り
ここは確かに野球場であったと感じていました。
当時三塁側のスタンドの下で、始業点検をしていたことを
覚えていますが、スタンドは今も残されていて車庫などとして使われています。

その名鉄自動車学校は、コースの全面改修をしていて、その機会に
ホームベースがあった場所に金メッキのホームプレートが設置されました。
そこで、授業中で無ければ見学できると言うことなので、お昼に行ってきました。

ホームベースですからそんなに大きくは無いですが、人工芝の中に
光り輝いて埋め込まれておりました。そして、見渡せばまだ残るスタンド。
確かにここで野球が行われたと言う証になりますね。

ちなみに平成17年にこの場所は「愛知県の近代化遺産」に指定されたとの事。
野球の歴史に興味のある方はお越しください。

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