TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

石野真子「失恋記念日」(1978年)

2007年02月07日 | アイドルPOPS【70年代】
「狼なんか怖くない」でデビューした真子ちゃんの3枚目の
シングル盤が「失恋記念日」。やはり失恋ソングというのは
ほろ苦く、胸の奥まで入って来ますね。

真子ちゃんの年頃であれば、失恋と言うのは決してドロドロとは
していないはずなので「小さいけれど深い傷」という表現ですねぇ。
そこがアイドルPOPSの良いところ。

それにしても、この当時のビクターの音は華やかであり
繊細な音をしています。ホーンセクションにストリングスに
キーボードにギター、そしてリズム隊。さらに女性コーラス。
これらの音が丁寧にミキシングされ、ギュっと詰まっているのです。
今となれば、とても贅沢な仕事をしていると思います。

そんな音がアイドルPOPSに惜しみなく使われるという事から
オーディオ好きな方にもアイドル物は好まれると思うのです。
それだからワタシも抜けられないの・・・かな。

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