goo blog サービス終了のお知らせ 

TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

再度ヘッドフォン購入

2012年03月05日 | オーディオ・パソコン
ちょっと前にここのブログに「AKG K77」を使い始めたと書きましたが
ある程度時間が過ぎても音が最初の印象と変わらないのです。
それで不満を持ったまま使い続ける気にならなくて
結局もうひとつヘッドフォンを買う事にしました。

今度は必ず試聴してから買おうと思い、名古屋駅周辺の家電量販店に行きました。
駅前のヤマダ電機に行きましたが、今ひとつ気に入ったのは無く
次に駅西のビックカメラへ行きました。

ビックカメラはオーディオが強いですね。
試聴の出来るヘッドフォンが大量にセットされていて迷う程。
ただ、今回狙っているのはコンパクトなヘッドフォンでオープンエアー型。
密閉型は耳を完全にふさいでしまうので、どうしても圧迫感があります。

それと、家で音楽を聞いている時に、家族に呼ばれたりする事が多いので
個人的には外の音が聞こえる、オープンエアー型が良いのです。

それで探してみましたが、基本的にオープンエアー型は少ないです。
その上でコンパクトなモノと言うと数は限られてきました。

そして目についたのはゼンハイザーの「PX 100-Ⅱ」
かつて愛用していた、ゼンハイザーHD414のスピリットを継承する機種です。

ゼンハイザー オープン型ヘッドフォン PX100-II BLACK
クリエーター情報なし
ゼンハイザー


ヘッドフォンを付けた時に、耳や頭に全く圧迫感が無い軽量型。
そして耳に当てた時にも周囲の音はそのまま聞こえます。
この感じが良いのです。やはりこれでないとダメでしたか。

店でiPhoneの音を聞いたら一発で気に入りました。
それで、そのまま帰ってAmazonで注文しても良かったのですが
試聴させていただいたし、即欲しかったのでその場で購入。

エージングもそこそこにして聞いていますが、音としては
クリアで自然な感じの素直な音になっています。

低音はブンブン出ないですが、持ち上げ過ぎない豊かな低音と思います。
高音はうるさ過ぎず、適度に伸びていてストリングスは綺麗です。

頭の中で音が響くのではなく、外側にも音域が広がる感じがして
聞き疲れの少ないヘッドフォンと思います。

オープンエアー型ですと、音漏れが気になりそうなのですが
思っていた以上に音漏れは少ないです。
極端に大きな音で聞かない限りは、周囲に音が漏れる事は少ないと思います。

接続ケーブル長は1.2m。家で聞くには微妙に短いので1mの延長ケーブルを買いました。
深夜に映画のDVDなどをパソコンで見る時に1.2mではちょっと短いです。

「PX 100-Ⅱ」は折りたためることが出来て、専用のポーチも付いています。
持ち運びも便利ですから、出先で音楽を楽しみたい時に持って行きたいです。




「PX 100-Ⅱ」はBLACK(黒)とWHITE(白)がありますが見た目重視でWHITEを買いました。

ヘッドフォン購入

2012年02月18日 | オーディオ・パソコン
ずっと「AKG K141」を使っていましたが、パッドもボロボロになり
そろそろお役御免という時期になりました。

それで、いろいろ考えてましたが、現状では高価なものには手は出せず
リサイクル・ショップなどで中古を探しました。

国産メーカーで、ネット上でも評価の高かったヘッドフォンを
リサイクル・ショップで見つけたので買ってきました。
さすがに国産メーカーなのでドンシャリ系で、特にiPhoneやiPadの音とは
めっちゃ相性が良かったです。

ところが残念なことに耳に当てた状態で、左右を繋ぐアームの部分を触ると
ごそごそと音が聞こえる始末。耳をちょっと動かしただけでも音がして
ホント酷かったです。中古だからと言うわけでもなくて
そういうモノだったのでしょうね。

腹が立ったので、ちょっと聞いただけでハードオフに持って行きました。

とりあえずヘッドフォンが欲しいのですが、出来れば試聴がしたい。
でも試聴が出来る店まで行くのが、つい面倒になってしまったのです。

ネット上で調べていたら「AKG K77」の評判が良さそうで
値段も安く送料無料なのでAmazonで注文しました。

AKG プロフェッショナルモニター・ヘッドフォン K77
クリエーター情報なし
AKG


すぐに届いた「AKG K77」の見た目は値段通りの感じでした。
ただし、皆さんのレビュー通りに耳や頭への負担が少なく
さらにセルフアジャストで耳にぴったりフィットするのが良い。

でも最初の印象はなんか「コォ~」というような感じのこもった音質で
ちょっと失敗したかなぁ・・・。

そしてまだエージング不足なので、高音がきついのですが
これは時間が経てば落ち着くかな。

気にしていたごそごそ音ですが、耳を動かす程度では音がすることも無く
パッドの部分もビニールっぽいのに、耳にはやさしい。これは意外でした。

アコースティックギターなどの生音は張りがあって良い感じです。
特にピアノの音はなかなか良いです。
ところが一番の問題は低音が出ない事。JAZZを聞いてみると
低音不足でドラムはトントン鳴っているありさま。

ただ低音がドコドコブンブン出ない分、他の音が出てくるので
結果として音の情報量が多いという印象です。

アイドルPOPSを聞いている限りでは、ボーカルのサ行が出すぎかな。
それでも息継ぎなどの細かい部分まで再生されていて、生の声が
聞こえてくるような臨場感がありますね。

スタジオブースに入った歌手の緊張感さえ聞こえてくる感じです。
趣味が悪いと言われるかもですが、アイドルPOPSを聞くのには
向いていると思います。ボーカルの分離が良いので、メンバーの
声が聞き分けやすく感じます。

また楽器の音を聴き取るにも向いていると思います。
それゆえに「モニター・ヘッドフォン」なのですね。

この価格帯のヘッドフォンとしては、良い音出していると思います。
AKGのヘッドフォンとしては、お手軽な密閉型と思いますよ。

個人的には、耳をすっぽり覆ってしまう密閉型のヘッドフォンは
あまり好きではなく、オープンエアー型が好みなのです。
そして家で音楽を聞いているときに、家族に呼ばれたりしても
密閉型では声が聞けないですからね。

かつてはゼンハイザーのHD414を愛用していて、黄色のパッドが
ボロボロになると大須のアメ横ビルまで買いに行きました。
あの音が最高で、今でも欲しいと思うほど。

やはりHD414のスピリットを継承する機種があれば買いたいなぁ。
と思っています。



iPad2を購入

2011年11月20日 | オーディオ・パソコン
ちょっと前になりますが、SoftBankの0円キャンペーンに乗って
iPad2を購入してしまいました。
0円とは言っても、iPad2を24回払いで購入する事なのですが
最終的な金額を考えるとお得感があるので契約しました。



申し込んで2週間後、ショップから電話が来て、普通の黒16GBを入手。
起動が早いので、ネットでちょっと調べたい時にわざわざパソコンを
立ち上げなくても、ささっと使えるのが最高。
特にTwitterのタイムラインが見やすいので便利です。

パソコンで作業をしながらYouTubeを見たりなど、同時に出来るのは
iPad2があるからこそ。

デジタルフォトフレーム代わりにもなるので、デジカメで撮った写真を
取り込んで他の人に見てもらうのにも役立ってます。
購入の目的は資料をPDF化する事でもありますが、実はスキャナーを
持っていないのです。それでスキャナーが欲しいと思って調べてみました。

スキャンするのにある程度時間がかかっても構わないので
安く手に入れたいと思ってAmazonやヤフオクで、相場を調査。
その値段と評価に基づいて、ハードオフに行ってきました。

ちょっと古めのフラットベッド型ですと安く出てました。
そしてジャンクコーナーでCanoScan LiDE 60を発見!

「動作未確認」の品物でしたが、見た感じきれいで
取説とドライバCDが付いていて800円!ダメでもともとと思い購入。
何と言ってもパソコンとの接続はUSBケーブルのみ。
電源アダプタが不要というのは使いやすいです。

家でパソコンに繋いだら無事に動作しました。

それで早速、写真雑誌をバラしてPDF化してみました。
CanoScan LiDE 60 では取り込んだ書籍が、付属ソフトを使うと
いきなりPDF化が出来るので以外と簡単に自炊が出来ました。

iPad2とiPhoneでも同じ資料が見られるように転送しておいたので
どこでもPDF化した書籍が読めるので便利ですよ。

調べモノをしたり、動画を見たり、写真を見たり、電子書籍を見たり
こんな事が出来るタブレットPCが、誰でも持てるとは
凄い世の中になったと思いますよ。

そして、以外とバッテリーの持ちが良いので、使い勝手は良いです。
もっと使いこなせると便利なツールになると思います。



MP3プレーヤー購入

2011年01月31日 | オーディオ・パソコン
「携帯MP3プレーヤーが欲しいなぁ・・・」

今まで、通販サイトで見つけた「Pokeoto(ポケオト)」を使っていました。
「Pokeoto」はフォルダーを作って管理することも出来ず、ランダム再生が基本。
曲目表示なども無いので、聞きたい曲を探すのは困難です。
しかも内蔵メモリの容量は512MB。
それなので、気分に応じて中身を入れ替えて聞いていました。

しかし音質的にはそれ程悪くなく、しかも乾電池駆動なので
出先での充電切れの心配をしなくても良いのがメリットでした。
それでも散歩の友に、まともなMP3プレーヤーが欲しくなりました。

でもまともなMP3プレーヤーは、結構いい値段がするのですね。
安物は音も悪くすぐに壊れるようなので、出来れば手を出したくない。
特に充電タイプはすぐにバッテリー切れを起こすようですね。

それでついつい、パソコンショップで売っていた激安品を買ってしまいました。

乾電池駆動のモノを買ったのですがこれが最悪でした。
メーカー名・機種名は伏せますが、メモリーにアクセスするタイミングで
耳障りなノイズが発生して、聞けたものでは無かったです。
呆れ果てて・・・

それでもMP3プレーヤーが欲しいので、ダメで元々で名古屋市南区の
家電アウトレットショップへ行ってきました。
そうしたら何と!SONYのウォークマン「NW-E043」(FM付4GB)が
在庫限りのびっくり価格でしたので即買いました。

SONY ウォークマン Eシリーズ FM付 4GB ゴールド/ブラック NW-E043/NB
クリエーター情報なし
ソニー


事前に調べずに行ったのにもかかわらず、限定品をゲットすることが出来ました。
ホント良かったです。

USBで初期充電をしましたが、わずか1時間程で終了。
充電が終わったところで、曲を詰め込んでいます。

CDからの取り込みが基本のようなので、そこから作業を始めました。
ワタシも場合はアナログ盤音源もMP3化したいので、この場合はアーティスト名
曲のタイトルを打ち込む必要がありますね。
時間を作ってその作業もやって行こうと思います。

さすがはSONYのウォークマンですね。アンプに繋いでスピーカーから音を出しても
それなりの音をしています。
この買い物は良かったなぁと思いました。



スピーカーBOXの自作

2010年05月02日 | オーディオ・パソコン
今年の1月に、何を思い立ったか自作スピーカーBOXを作る事になって
手持ちの「CORAL 4A-60」10cmフルレンジを入れて鳴らしていました。
ただユニット自体が古く、音も今ひとつの感があったので、3月に
「FOSTEX FE103En」10cmフルレンジを購入。ユニットサイズがひとまわり
小さいのでサブパネルを介しましたが、入れ替えて使っておりました。



1月に作ったスピーカーBOXは、高さ90cmのトールボーイですが中が空洞で
エンクロージャー容量も少ないので、鳴りがそれほど良くなかったです。
もっとも情報量の多いクリアな音で、特にボーカルが前に出てきて
思っていた以上には締まった低音が出ていました。

それでも低音に不満があり、きちんと作ればもう少ししっかりした音が出るはず
と思い、長岡鉄男先生の本を参考にバックロードホーンを作ることにしました。

この大型連休を使えば、続けて作業が出来るので、設計をすませて
29日にホームセンターに行き、スピーカーBOXの合板を買ってきました。
1800mm×900mm 板厚12mmのコンパネで、なるべくきれいなものを選択。

行きつけのホームセンターは、そこで買った板ですと直線切りは1本30円ですが
大型連休中は20本まで無料でした。それで担当の方に図面を渡してバッフル用に
900mm×150mm 9枚とベース用に220mm角を4枚切ってもらいました。

ついでにスピーカー用の丸穴を、工作スペースで明けてきました。自分で糸ノコを
使うのは無料ですので、電動工具でらくらくかつ正確な作業が出来ました。



そして1日は昼頃からスピーカーBOXの組み立てを始めました。

バッフルはホームセンターで切ってもらいましたが、バスレフ用のダクトや
天板と底板は自分でカットする予定でした。それで板に鉛筆でマーキングして
手動のこぎりで切りました。完璧な真っすぐには切れませんでしたが
そこはやすりかけなどでカバーしました。

夕方までにはスピーカーBOXの組み立ては終了。内側に木工用ボンドが
べったり塗ってあるので、乾燥するのを待つことにします。

そして今日は午前中にスピーカーユニットを取り付けて、裏板を仮止めし
とりあえず音を出しました。ちょっと吸音材があった方が良いと思い
前回同様に古い毛布を切り取って吸音材としました。
エンクロージャー内部に厚めの両面テープを貼って、毛布を付けました。

音を出してみたら、びっくりでした!
前のBOXとは比較にならないほど低音が出ていました。聞いた感じでは
吸音材も効いているようなので、このまま裏板を固定することに決定。



木工用ボンドを塗布して背面に裏板を押し込み、釘で固定。
ボンドは速乾用ですが、早く乾かしたいので、外に出しました。

3時過ぎから塗装に入りました。まずは金やすりで面取りをして、全体を
紙やすりでこすりました。まぁ塗装の乗りが良くなればと思っての作業です。

そして、水性ペイントで塗装。茶色っぽくしたかったので、ダークブラウンの
ペイントを買ってきて塗り始めたらチョコレート色でした・・・(-_-;) 
なんだかおいしそうな色になっています。

天気も良く空気も乾燥しているのでペイントも早く乾きました。
夜になってから、スピーカーを取り付けて、音を出しました。

もうびっくりです。10cmフルレンジをバックロードホーンに入れると
こんな音になるのですね。情報量の多いクリアな音に加えて
想像以上にしっかり低音が出ています。

個人的にはYAMAHAのNS-10MXよりこっちの音のほうが好きです。
とにかく締まった低音がドコドコ出てきます。
「FOSTEX FE103En」がこれほどの実力を持っているとは驚きです。



合板、釘、塗料、スピーカーコードなどを含めても材料費は2000円以内。
スピーカーが7000円でしたので、1万円以下でこの音とは・・・。
これこそが自作スピーカーBOX作りの魅力ですね。

なんと言っても場所にあった大きさで作ることも可能ですし
自分好みの音が出たら満足出来ますからね。

それにしてもバックロードホーンは凄いと感じたワタシでした。



激安マザーボード購入

2010年05月01日 | オーディオ・パソコン
1階のリビングに置いてある家族共用のパソコンは、自作の激安マシン。
とりあえず動いてプリンターが使えたら良いか・・・くらいのスペックです。

「VIA」のmicroATX対応マザーボード「MM3500」で、CPUは「C7-D 1.5GHz」が
オンボードで載っています。しかも交換不可の代物。
メモリはDDR2のDIMMで1GBを2枚載せて使っていました。



OSはWINDOWS XP ですが、さすがに動作が重く使っていて辛くなりました。
特にiTunesを起動すると悲惨な状態に・・・。

それで、マザーボードとCPUを乗せ替えすることにしました。
ただし手持ちのメモリーが使えて、可能な限り安いものを探しました。

大須のパソコンショップを何件か廻って見つけたのは
「ASRock G31M-GS R2.0」



31+ICH7チップセットを搭載したmicroATXマザーボードでDDR2 DIMMが使えます。
そしてソケット形状は「LGA775」。CPUはいろいろ選択の余地がありますが
最安のCeleron Dual-Core E3300を選びました。
クロック周波数2.5GHzでキャッシュは1MB、とりあえず使うのには十分でしょう。



そしてマザーボード乗せ替え作業の開始。最初にマザーボードにCPUを取り付け。
意外と大きいファン付きのヒートシンクの固定がちょっと不安で
これでちゃんと付いているのか心配になりました。

以前のヒートシンクは金属のピンが付いていたりして、かなり取り付けが固かったですが
プラスチックのピンをプチップチと押し込むだけで良いというのは驚きでした。
それに純正のファンがデカイ。これですとスピードが遅くても冷却能力が高くなるので
ファンの音も静かになるだろうなと思いました。

以前付いていたマザーボードからケーブル類を外してから、マザーボードを取り外します。
ケースに基板からの足が刺さっているところが、意外と固くて苦労しました。
ラジオペンチなどを使ってなんとか取り外しは完了。

そして、新しいマザーボードを載せる。その前にメモリーは乗せ換えておきました。
今回もmicroATXなので場所も同じところで良いですし、特に干渉することも無かったです。

ケーブル類を繋いで、電源を投入。
交換前に乗せていたハードディスクでそのままWINDOWS XPを起動させました。
ドライバのインストールを要求してくるので、マザーボード付属のドライバCDで対応。
再起動を繰り返して正常動作しました。

ハードウェアの構成が変わったのでWINDOWS XPの認証が必要になりましたが
ネット経由で確認出来たので、特に問題は無かったです。

ところがここで問題発生。新しいマザーボードにはパラレルポートが無い・・・。
手持ちのプリンタはパラレルなので、このままでは使えない(ーー;)
パラレル-USB変換プリンタケーブルがあれば何とかなるので探しました。

ところが新品は意外と高いのですね。
そこでヤフオクで検索したらかなり出品されていました。
その中から個人で出品している中古品に入札。予算内で無事落札できました。
落札したパラレル-USB変換プリンタケーブルを繋いでみたら無事動作。

中古品でも動けばOK! 下手をするとUSBプリンタを買った方が安いですからね。

新しいマザーボードでいろいろサイトを見ましたが、動画系は動きが滑らかになって
安定しています。そして何と言ってもiTunesの変換が早い!
マザーボードとCPUとパラレル-USB変換プリンタケーブル合計で1万円程。
この値段ならもっと早く決断しておけば良かったかも・・・と思いました(^^)



アンプ内蔵スピーカーを改造

2010年03月29日 | オーディオ・パソコン
先日、買ったばかりのアンプ内蔵スピーカーELPA【SPU-107】の
スピーカーユニットを交換した事を書きましたが、さらに手を加えました。

とりあえず、ツウィーターは不要なので取り外しました。
配線を外してフルレンジスピーカーのみにして、穴のところには
外側から薄いダンボール紙を木工用ボンドで貼り付けました。

これで音を出しましたが、すっきりした感じになりました。
でもまだ高域がうるさい感じなので、内部に吸音材を詰めることにしました。
とりあえずというか、オーディオ用の吸音材を持っていないので
使い古しの毛布を刻んで詰めました。



それで、聞いてみたら、かなり良くなりましたよ。
ちょっと多めに詰め込みましたが、余計な響きも少なくなって
落ち着いた音になりました。また底面には制震のゴム足を貼っておきました。

さすがに口径の小さいフルレンジスピーカーなので、低音は出ませんが
最初の状態よりははるかに良くなりました。これならパソコンのモニター横で
鳴らすには十分であると思います。

ところが、まだまだ改造の余地があると思ったワタシは
今度はアンプ基板に手を加える事にしました。

パワーアンプ回路の定数はそのままにして、基板に実装されている電解コンデンサを
交換することにしました。組み立ては中国なので部品は中国製と思われます。
ですから、音に最も影響を与えると思われる最終のカップリングコンデンサ(1000μ)
を国産品に交換すると音質が向上するかも・・・と思って、交換しました。

交換後、聞いてみましたら、前より低音が出ているような気がしました。
気分の問題かもですが、音の輪郭もはっきりしたと思います。
とりあえず手間をかけた分の効果はあったと思われます。

840円で買ってきたアンプ内蔵スピーカーですが、いろいろと交換したら
なんとか聞ける音になりました。ただ、これはあくまでも個人的な感想ですし
もちろん改造をするとメーカーの保障は無くなります。

ハードオフのジャンクで買ってきたモノですから、ワタシは平気で改造していますが
もし参考にされる方がいらっしゃるなら、自己責任でお願いします。



ELPA【SPU-107】アンプ内蔵スピーカー

2010年03月27日 | オーディオ・パソコン
ハードオフのジャンクコーナーでアンプ内蔵スピーカーを見つけました。
ELPA(朝日電器)のSPU-107、2Way木製トールボーイスピーカーで
「音は出ました」と言う状態。

見たところきれいでしたし、なんと言っても「840円(税込)」でしたので
買ってしまいました。実は他のモノを探しに行ったのですが・・・
それは見つからず、予定外のモノを買ってしまいました。(^^ゞ



入力はRCAピンのライン入力で、電源は100V直結。
DCアダプタでは無いところが、ちょっと珍しい感じ。

とりあえず、パソコンのライン出力でWAVファイルの音源を鳴らしてみました。

確かに音は出ていますが、いまひとつの感じ。
それで試しにスピーカーユニットを交換することにしました。

付いているスピーカーは8cmのフルレンジでインピーダンスは4Ω。
今までパソコン用として使っていた、自作スピーカーBOXに入っている
「JBL Platinum」のユニットも8cmのフルレンジでインピーダンスは
4Ωなのでそのまま交換可能。今日はその作業をしました。



スピーカーを外したらびっくり、ツウィーターは箱に、はめ込んであるだけで
固定はしていないです、しかも配線外れていたし・・・。
特にツウィーターは必要ないので、そのうちに蓋でもしようかな。

それで、手持ちのスピーカーと交換しました。
スピーカーに繋がっているケーブルは端子ではなく、直接ハンダ付けして
あったのですがハンダこてはあるので、問題なし。

スピーカーを交換して、音を出したら・・・

  「音出ない・・・」

何をやらかしたかと思い、あせったのですが、とりあえず裏のパネルを
外してみました。そうしたらコネクタが外れていて、ぶらぶらしていました。
しかもそのコネクタは、スピーカーに繋がるコネクタでした。
作業中にケーブルを引っ張ったのが原因で、抜けてしまったのでしょう。
プリント基板用の2Pのコネクタですから、抜け易いですよ。

これを繋げば間違いなく音は出るはず。
ということで、奥の方にあって素手が入らないところでしたが
ピンセットを使ってコネクタ挿入。

再度、音を出したら無事に両側から音は出ました。
スピーカーを交換したおかげか、音の情報量が増えて鳴りも良くなりました。
それでも、低音は出ませんね。このサイズのエンクロージャーですから
豊かな低音を期待する方が無理と思う。そしてやたらに音が明るいというか
うるさいくらいの感じ。でも明瞭感はあるので、これはこれで良しとします。



パワーアンプとして使われていたのはナショセミの「LM4755T」
11WのステレオパワーアンプICで、キットなどにも使われていますね。
外付け部品が少ないのが特徴なので、使われているコンデンサを交換したり
定数を変えるともう少しまともな音になるかも知れないです。

そして、パソコンのモニターの横に置いてみました。
ちょうどモニターの高さと同じですし、何と言っても見栄えは良いですね。
これは安い買い物であったと思います。





スピーカーユニットを購入

2010年03月20日 | オーディオ・パソコン
先日東京に行った時、帰りはいつものように秋葉原に立ち寄りました。
今までですと、パソコンの部品屋さんに向かうのですが
今回はオーディオ関係の店を回りました。

ただ、自作スピーカー用の部品を扱っている店を知らないのです。
そこで、秋葉原無料案内所のおねぇさんに聞くことにしました。
そうしたら、秋葉マップに赤のペンでスイ~ッと線を引いて教えてくれました。

そこで教えていただいたコイズミ無線さん。
ビルの外階段を上がって2階の店に入ったら、自作スピーカーを作るための
部品類がいっぱい売っていて、欲しくなるモノばかりでした。

その中で見つけたのが「FOSTEX FE103En」これ一番欲しかったモノです。
10cmのフルレンジスピーカーユニットで、名古屋では欠品になっていました。
しかも名古屋の値段より安いので、買いました。

それを家にある自作スピーカーBOXに組み込むことにしました。
今までは「CORAL 4A-60」が付いていて、ツイーターも付けていたのですが
「FOSTEX FE103En」ですとツイーターは不要です。
しかも穴径が合わなかったので、サブパネルを使うことにしました。

サブパネルの穴を「FOSTEX FE103En」に合わせて、スピーカーBOXに重ねて
追加の穴あけ加工をしました。そしてサブパネルをネジ止めして作業終了。

それで、音を出してみました。
いやぁ~なかなか良い音が出ますね。自然な明るい音でボーカルの伸びが良いです。
ただ、ちょっと箱が鳴っているような感じがしました。
細長い箱なので、特に吸音材は入れてないのです。たぶんそのせいかもと思い
使い古しの毛布を細く刻んで、スピーカーの穴とバスレフ口から突っ込みました。
ここで何度かリスニングをして、こんなモノかなという感じにしました。

そして、今日の名古屋は天気が良かったので、サブパネルを取り付けた状態で
ミルキーホワイトの水性ペイントで塗りました。
見た目の違和感はありますが・・・許容範囲かな。



そして、音を出してみたら・・・。
情報量の多いクリアな音で、特にボーカルが前に出てきますね。
低音はドコドコとは当然出ませんが、締まった低音が出てきます。
それに、思っていた以上に低音が出ました。

まだ買ったばかりなので音は固いです。でもそのうちにいい感じになるだろうな。
スピーカーユニット2個で7500円なのに、この音が出せるというのは
自作ならではの楽しみですよ。

次はスピーカーケーブルを替えたらどうなるかとか、そういう方向に走ってしまうのかな
まぁぼちぼちとやって行きます。



アナログプレーヤー購入「Technics SL-D2」

2010年03月03日 | オーディオ・パソコン
  「え~何?どうしちゃった?」

アナログ盤をプレーヤーで聞いた時に、「あれっ?何か変」と思ったのです。
伊藤麻衣子さんの歌声が異様に幼いのです(笑)
どうやら、ターンテーブルの回転が早いらしい。
それで、声が高くなっていて「微熱かナ」がもの凄く若い声になっていました。

そこで、どの程度回転が早くなっているか知りたかったのです。
その事を勤務先で話したら、専用のストロボを貸していただけることになりました。
古い物ですがもちろん使えます。さらに今でも製品として売られているようです。



帰宅後ターンテーブルに乗せて、回してみたらすす~っと、模様が流れました。
確かに回転が早くなっていますね。

使っていたのはAudio-technicaのフォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤー「AT-PL30」
値段が安くて気軽に使えるプレーヤーで良かったですが、こうなっては仕方ない。
残念ですが処分ということにしました。

さて、アナログ盤を聞く環境は必要なので、プレーヤーを買うことにしました。
ただ同じようなフォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーを買うのも
面白く無いので、中古で程度の良いものを探す旅に出ることにしました(笑)

幸いにも近郊にハードオフが6件程あるので、一週間程かけて順番に廻りました。
そして見つけたのは「Technics SL-D2」

  「音は出ました」

の表記のみのジャンク品でカートリッジは無し。
ただ、見るからに程度は良さそうなので、思い切って購入。3000円でした。

ところで、今使っているミニコンポにはPHONO入力が無いです。
したがってフォノイコライザーが必要になるのですが、手持ちの別のミニコンポには
MMカートリッジ対応のPHONO入力があるのです。CD/MDレシーバーアンプ「KENWOOD R-K700-N」
ミニディスクが付いているので、実はMDが使いたいという娘の部屋に置いてあるのです。

  「今はMDほとんど使っていないでしょ。こっちのコンポと交換して」

と、親の権限で交換しました(笑)
まぁ、元々はワタシが買ったモノですから、使いたくなったので戻しただけです。



それで、買ってきたプレーヤーの「Technics SL-D2」を繋いでみました。
まず確かめたのはターンテーブルの回転。ばっちり安定していました。
そして、レコード盤を置いて、針を置いて音を出したら・・・。

完璧に音は出ていましたよ。ノイズも無く完動品でした。
カートリッジはAudio-technicaの「AT120Ea」結構古いですが、とりあえず使います。

このアナログプレーヤーがなかなか良くて、当然ながら前のプレーヤーよりは音も良く
その前に使っていた「Technics SL-1600」よりも音はしっかりしている気がする。
これが3000円で買えたので、ラッキーでしたよ。

また手持ちのアナログ盤をゆっくり聞こうかと思っています。



インターネットラジオ

2010年02月17日 | オーディオ・パソコン
最近は自分の書斎兼寝室のパソコンでインターネットラジオを聴く事が多いです。
意外と言っては失礼ですが、ネット配信のストリーミングであるのに音が良い。
音質的にはFMラジオと匹敵するか、それ以上のような気もします。

そして一番のお気に入りはJAZZチャンネル。
特にJAZZRADIO.comが良いですね。
ここの「Piano Jazz」チャンネルは1日中聞いていても飽きないです。

別窓で、今流れている曲のアーティスト名・曲名が表示されるのが有り難いです。
誰のどの曲というのがわかるのでJAZZの勉強にもなります。
それで、CDを買うときの参考にもなりますからね。

もうひとつはカントリーミュージックのチャンネルが気にいっています。
1.FMの「Country One」は最高ですよ。
ペダルスティールとフィドルの「いかにもカントリー」「コレこそカントリー」という曲を
日本に居ながら聴く事が出来るなんて涙モノですよ。

普段聞いている国内のラジオでは、まず聞く事は出来ないカントリーミュージックが
浴びるように聞けるのですよ(*^_^*)

このような海外のラジオがいつでも聞く事が出来るなんて、昔では想像も出来なかった事です。
インターネットの普及で、音楽ファンも楽しみが増えたと思っています。

また、ネットラジオの音をより良く聞きたくなったので、オーディオ環境にも
手を出すようになってしまいました。
パソコンと言うデジタル機器と、アナログの代表のようなオーディオ機器が
ネットラジオを聞くために仲良くなるというのも今の時代の象徴ですね。

今もBGMとしてネットラジオを聞いています。
英語しか聞こえませんが(*^_^*)なんか癒されるような気がしています。



オーディオ環境を組み直してみた

2010年02月04日 | オーディオ・パソコン
最近、オーディオ関係の趣味が復活してしまいました。
ちょっと前にスピーカーBOXを自作した事をネタにしましたが
先日、そのBOXに白色の水性ペイントをはけ塗りしました。

一応、塗装前を面取りして、全体を軽くサンドペーパーで磨き、多少は
表面が滑らかになるようにしてから作業開始。
何しろ素人工作で、継ぎ目もあるので3度塗りをしています。
それで逆にごてごてした感じにもなってしまったけど・・・
まぁ良しとします。



音を出してみたら、前よりは音が締まったような気がしました。
でも、このサイズですから低音は厳しいですね。
BGMとして鳴らすスピーカーとしては、コレもありかなと言った程度です。
やはり、新しいスピーカーユニットが欲しいなぁと思いました。

そして、以前作ったパワーアンプがある事を思い出したので
ちょっと繋いでみようと思ったのです。

 「これは古いわ~」

オーディオ用パワーアンプの専用IC「STK435」が載ったキットの基板を
電源と一緒にケースに収めたモノで、ほとんど電子工作の世界。
それなりに部品の選定をして、キットに付いていた部品以外も使っています。



そして自作のスピーカーBOXに繋いで音を出してみました。

 「うーん、古臭い音がする」

スピーカーとアンプの組み合わせもあるのでしょうが
なんか音に新鮮さが無いのですよ。
あまり音を出していないので拗ねているのかもですが、音像が甘い感じ。

スピーカー自体、出している音の情報量が少ない印象があるのに
アンプもこんな感じでは、ちょっと情けない感じ。
逆に真空管アンプの方が、味がある音が出ているなぁと思ったのです。

ためしに、この自作アンプをパソコンの音を出しているモニター横の
スピーカーに繋いでみました。それで、ハードディスク内の音を出してみたら
それなりに聞ける音にはなっていました。スピーカーも小口径で
聞いている場所が近いことも関係しているのでしょう。なので、コレを
モニター横スピーカー用のアンプとして使うことにしました。

そうすると、ヘッドフォンが繋がった方が良いなぁということになるのです。
そこで、昨日大須観音へ節分のお参りに行ったついでに、パーツ屋さんで
ステレオのスイッチ付きジャックを買ってきました。

普段はスピーカーから音が出て、ヘッドフォンを繋ぐとスピーカーからは
音が出なくなり、ヘッドフォンから音が出るように内部で配線を組み替える。
これで何とか使えるようになりました。しかも部品代は160円で済みました。

その上で、今までパソコンの横に置いてあって、モニター横のスピーカーを
鳴らすために使っていたミニコンポのセンター部を格上げすることにしました。

CD/DVDドライブが付いていて、映像も取り出せるようになっています。
しかもカセットデッキまで付いているという、AM/FMチューナー付きの
レシーバーアンプ。これで自作スピーカーとYAMAHA/NS-10MXを切り替えて
鳴らす事にしました。



自作の切り替えスイッチを入れて、聞き比べましたが、やはりNS-10MXは
はっきりとした音像で鳴りますね。自作スピーカーの方はイコライジングで
低音をブーストして、ようやく聞ける感じです。

ただ聞き流すにはコレも悪くは無いかな・・・。
とりあえずこんな感じで、今はネットラジオのJAZZチャンネルを聞いて楽しんでいます。



スピーカーユニットが欲しい~♪

2010年01月24日 | オーディオ・パソコン
名古屋大須のオーディオショップに行ってきました。
目的はスピーカーユニットを見に行く事でした。

名古屋ではスピーカーユニットを扱っている店が少ないのですが、大須に行けば
確実にあるのです。ワタシは大学生の頃から、大須の電気街には通っていますが
オーディオ関係の店は、少なくなったとは言え健在ですね。

70年代からのオーディオブームを、学生で過ごした連中がそろそろ「いい大人」に
なりましたから、また良い音で聞きたいという回帰傾向があると思います。
結婚して子供も大きくなったので自分の時間も出来ますし、ちょっと余裕もあるから
オーディオへの関心が戻るということがあるでしょう。ギターなどで高級なモノが
売れると言うのと同じ状況でしょうね。

そう言った方々のニーズがあるから、店も続けられるということでしょう。
また一部ですが、その手の店で若者の姿を見ることがあります。
ホームシアターを構える人も多いですから、音響にも関心があるのでしょうか。
良いなぁ、お金が注ぎ込めて・・・。

それで、FOSTEX
「FE103EN」が置いてあるかなぁと思っていましたら在庫切れ。
メーカー在庫も切れていて、次回入荷予定は3月中旬以降とか・・・。

フォステクス 10cmコーン型・フルレンジ 1本 FE103EN

フォステクス

Amazon.comで詳細を見る



8cmスピーカーの「FE83EN」ですと、穴が合わないし、12cmスピーカーでは
穴は広げれるけど、BOXが小さ過ぎなので、今回はあきらめました。
仕方ないので、とりあえず手持ちのスピーカーで楽しむ事にします。

フォステクス 8cmコーン型・フルレンジ 1本 FE83EN

フォステクス

Amazon.comで詳細を見る


フォステクス 12cmコーン型・フルレンジ 1本 FE126EN

フォステクス

Amazon.comで詳細を見る


今日、物置を見たら、ホワイトの水性ペイントがありました。それが、先日作った
スピーカーBOXに塗ることが出来る十分な量なのです。これはスピーカーBOXを
「白く塗りなさい」という暗示なのでしょうか。
天気の良い休日があれば、塗装をやろうと思っています。



スピーカーBOXに手を加えてみました

2010年01月18日 | オーディオ・パソコン
週末に組み立てたスピーカーBOXですが、高域が物足りないというか
音が出ていない感じなので、手持ちのツイーターを付けてみました。

ちょっと探してみたら「Made in Japan」と書かれたノーブランドのツイーターが
あったので取り付けてみようと思いました。たぶんミニコンポかラジカセに
付いていたスピーカーを外した物と思いますが、音は出たので使うことにしました。

出来れば丸穴を開けて、内側から取り付けたかったのですが、BOXを
組み立てた後なので、ツイーターは外側からしか付ける事が出来ないのです。
しょうがないので、アルミパネルにツイーターを内側から取り付けて
BOXに大きめの穴を開けて、外側から穴を隠すようにして取り付けました。



一応、ハイパスフィルターとしてコンデンサを付けました。
それで音を出してみたら・・・それなりに高音は出るようになりました。
まぁこんなモノかなぁ。

全体的にもう少し音がはっきりすると思っていましたが、それほどまで良くは
ならなかったです。でもインターネットラジオのJAZZチャンネルをBGMとして
聞いている分には落ち着いた音で良い感じです。

やはり金銭的に余裕が出来たら、スピーカーユニットの新しい物を買って
交換したいなぁ。そんな事を思っているのです。



スピーカーBOXを作ってみた

2010年01月17日 | オーディオ・パソコン
ワタシはパソコンで物書きなどをするときは、書斎兼寝室の小部屋に篭っています。
そして音楽を聞くときには、パソコンモニター両側に置いてある自作スピーカーか
90度横に置いてあるYAMAHAのNS-10MXを鳴らしています。

それでパソコンに向かっている時に、後方中央から音が聞きたいなぁと思ったのです。
部屋のレイアウト上、奥行きのある大きなスピーカーBOXを置くことは出来ませんし
天井から吊るすわけにもいかないです。
そこで、背が高くて奥行きの短いスピーカーBOXを自作することにしました。



スピーカーユニットは手持ちの「CORAL 4A-60」10cmのフルレンジを使用。
もの凄く前から持っているスピーカーなので、そもそも音が出るか心配でしたが
単体で検査したら、エッジもコーンも死んでいなくて、大丈夫でした。

ボックス筐体は12mm厚の建築資材用コンパネを使用。ホームセンターで900×900の
板を買って、その場で切断してもらう。他の部材は手持ちの材木を使いました。
その他スピーカーの接続端子をカーショップで買いましたが、スピーカーケーブルも
有り物を使ったので、トータルの出費は1000円程度でした。後は丸穴を開けて
木工用ボンドを接合面に塗りつけ、細い釘を打ち込んで組み立て完了。

そこそこ時間はかかりましたが、趣味のオーディオですから、まぁ良いでしょう。
本当はパテ埋めして、塗装をすると良いのですが、面倒なのでたぶんしないつもり。

肝心の音ですが、鳴りは良いです。ただしスピーカーが古いせいか高域が出ていなくて
音の情報量が少ない感じです。それは真空管アンプに繋いでいますからかも・・・
ですが、もう少し高域寄りの音と思っていました。低音についてはこのサイズなので
あまり期待するものでは無いですが、一応バスレフ口から音は出ていました。

それでも、ボーカルやアコースティックギターの音はなかなか良いです。
コーンなどが経年変化でなめらかになっているのか、真空管アンプの特性からか
耳に優しい落ち着いた音をしています。長時間聞いていても疲れない音なので
BGMとして鳴らすのには良い感じです。そして、今もネットラジオで
カントリーを聞いているのです。

真空管アンプで鳴らす、10cmのフルレンジの自作スピーカーBOXですから
今の時代からすれば、とんでもなく前時代のサウンドですよね。
学生の頃はこういうのを皆で良く作っていましたが、自分で作っていると
またその時代に戻ったような気持ちです。

フォステクス 10cmコーン型・フルレンジ 1本 FE103EN

フォステクス

Amazon.comで詳細を見る


せっかくスピーカーBOXを作ったので、次の機会というか金銭的に余裕が出来たら
新しいスピーカーユニットを買おうかな。学生の頃から良く使っていた
「FOSTEX FE103」が欲しいです。懐かしい型番ですが、調べたら今も作られていました。
値段の割には音の良いスピーカーユニットですから、継続して生産されているのですね。

とりあえず音が出れば良いというつもりで作りましたが・・・
また手を加えてしまうのでしょうか(^^♪



第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます 記事に直接関係の無いコメント、トラックバックは予告無く削除させていただく場合がございます。 よろしくお願いします。