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宇佐市の戦争遺構Ⅲ 「 宇佐海軍航空隊の破壊された正門と銃弾跡」

2018-06-01 | 風来旅
宇佐の遠戚の家に向かっていると、当時は「宇佐海軍航空隊」の広大な敷地内であったのであろうが、
今は県道の交差点の位置になるあたりに、宇佐海軍航空隊正門があった場所付近で、現柳ヶ浦小学校の
位置にあった正門門柱が、この建物屋内で復元され保存されている。




「生き残り門」




今は住宅地の中にさりげなく溶け込んでいるが、戦争の時は神がかり的に、ここだけが残ったようだ。

用途は不明だが、半地下式コンクリート造の建物や、




謎の建物が残っている。


すぐ近くには銃痕跡が生々しい宇佐海軍航空隊落下傘整備所がある。






これも謎?? 周囲は戦争遺跡保存に向けて工事の真っ最中。


畑の中に「爆弾池」地中に不発弾が沈んでいる。隣接には駐車場等の整備が進んでいる。




米軍の空襲から逃れるために、駅館川東岸の崖には多数の横穴壕が掘られている。その内の1基を史跡として保存。


これらの戦争遺跡は将来に残すべく、遺跡の保存工事の最中であり完成が待ち遠しい。
戦争遺跡の探訪はひとまずこれで終わり、数年後の保存整備工事が完成したら改めて見てみたい。


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