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2019, 春の瀬戸内路 「しまなみ海道から東洋のマチュピチュ 別子銅山へ」

2019-04-19 | 寄り道旅
別子銅山は1690年(元禄3年)に発見され、翌1691年に開坑、以来、1973年(昭和48年)に閉山するまで、江戸・明治・
大正・昭和の4時代283年にわたり、開坑から閉山まで一貫して住友が経営。最盛期には5,000人もの人がいたそうだ。
住友グループを生み出した銅山師・銅商として台頭した泉屋(住友)の歴史があった。



道の駅マイントピア別子の端出場ゾーン。 別子銅山へは県道47号線から山道を標高750mまで登って行く。


旧水力発電所(登録有形文化財)


ループ式の県道や狭い山道の所々で離合ができる場所もあり、険しい山道ながら普通自動車なら到達可能。
道の駅マイントピア別子から東平(とうなる)ゾーンへは約20分。




標高750mようやく採掘本部跡に到着。近代の歴史を感じる建造物は一見の価値あり。




各方面から運ばれてきた鉱石を一時的に保管していた東平貯鉱庫跡。左上最上部の展望台・駐車場から一望。






赤レンガ造りの東平索道停車場跡。


東平の電車乗り場から集落をつなぐ短いトンネル(坑道=間符=マンプ)。


第三通洞。1795mの主要運搬坑道。S13年からは8人乗りのかご電車にも提供されていたとある。


かって物資を運んでいた軌道インクライン跡、現在は遊歩道として220段の長大階段に整備されている。


(参考画像)






(参考画像)本家のマチュピチュ


銅山跡施設は山奥に取り残されたある意味廃墟のような雰囲気ながらも、その巨大さとロケーションとで、
ロマンにあふれていた.


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