北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

オロロンラインを南下 「サロベツ原野から小平町へ」

2015-07-14 | 北海道道北圏
オロロンラインとは、石狩市から天塩町までを繋ぐ国道231号及び国道232号の愛称で、通常の案内では石狩からの出発がパターンだが、稚内を先に廻った手前、北から南に下るパターンで途中の景色を見てみたいと思う。

日本百名道「道道106号線」稚内からの海岸通り沿線には電柱が見当たらない!必要性がないのか?景色が妙に開放的である。


幌延町のオトンルイ風力発電所。道沿いに並ぶ風力発電機は28基?


北緯45度通過地点の碑。向うに利尻島がポッコリ浮かんで見える。




このあたり一帯が国立公園


天売島(左側)と焼尻島(右側)が並んで見える


国道沿いに建つ羽幌町のシンボル、巨大オロロン鳥がお出迎え。


小平町の道の駅「おびら鰊番屋」。




隣にある旧花田家番屋は明治37年に建築された鰊の漁夫を収容した屋敷で、国の重要文化財。
この番屋は、5ヶ統の漁夫の外船大工、鍛冶職、屋根職、曲師等総勢200人前後の人を収容していた。花田家は最盛期には「ヤン衆」と呼ばれる雇い人を500人と米蔵、網蔵、船蔵などの建物を100棟近く持った18ヶ統の鰊定置網を経営する道内屈指の鰊漁家だった。この番屋はその本拠。










道の駅前の海岸に、「北海道」の名付け親「松浦武四郎」の記念碑。