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国東半島 両子寺(ふたごじ)

2014-08-08 | 大分県 国東半島
国東半島に行って、外すことができないほどの重みを持った歴史がこの両子寺である・・・・が、小生にはうまく説明ができるほどの知識を持ち合わせていないので、下記の説明を参考にしながらご覧ください。すごい歴史があるのは間違いないところ。

≪国東六郷満山の概略・・・国東天台寺院の総称≫
 国東半島のほぼ中央に聳える両子山(721m)から放射状にくにさきの谷々は海岸へと広がり、約28谷を六つの里に分け、六郷と称し、この地に開かれた天台宗寺院全体を総称しして六郷満山と呼び、奈良、平安・鎌倉の昔より、宇佐八幡〈全国八幡の総本社〉の庇護と影響の下に神仏習合の独特の寺院集団と信仰が形成され、往時には半島一帯に185の寺院、洞窟、僧坊、を含めて約八百の大小の堂、また、石仏・石塔が、点在し、ほとけの里といわれる六郷満山仏教文化圏が開かれてきました。
爾来約1300年間の星霜、寺院の栄枯盛衰があれども、人々の素朴な信仰は連綿として今日まで継承され、仏像・野の石仏、石造物、諸民俗的伝承行事、そして恵まれた自然の環境の中にいにしえの素朴な息吹を感じることができます。そしてほとんどの寺院の開基は仁聞(にんもん)菩薩、AD718年開創以来やがて1300年の節目を迎えんとしています。<養老2年(718年)に仁聞菩薩が開き六郷満山の総持院として栄えた古刹。国東半島の最高峰、 標高721mの両子山の中腹にあり、奥の院、総門、仁王像、苔むした石段などが往時をしのばせる。
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大講堂にある鎌倉末期の阿弥陀如来像






国東半島最大級の石像の仁王像(仁王門)