狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

舛添氏の百倍の売国知事、翁長氏

2016-06-17 06:26:45 | 普天間移設
 

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2016.6.15 12:47更新


産経新聞 中国軍艦が一時領海侵入 口永良部島周辺海域 海警行動は発令せず 
 防衛省は15日、中国海軍の艦艇が鹿児島県の口永良部島周辺の領海に入ったと発表した。同海域の領海に中国艦が入るのは初めて。中国艦はすでに領海を出ている。自衛隊に対して海上警備行動は発令されていない。政府は警戒監視を強めて情報収集を進めるとともに、中国の意図の分析を急いでいる。

 防衛省によると、15日午前3時30分ごろ、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が、口永良部島西方の領海を南東に進むのを海上自衛隊のP3C哨戒機が上空から確認した。同艦は約1時間半後の午前5時ごろ、鹿児島県の屋久島(鹿児島県)南方から領海を出た。海自は中国艦に「日本の領海に入っている」と無線で警告した。

 防衛省幹部は中国の狙いについて「10日から同海域で行っている日米印共同訓練『マラバール』に参加しているインド艦艇2隻を追尾した可能性もある」との見方を示している。

政府は、今回の動きが国際法上認められる「無害通航」に当たるかどうかの分析などを急いでいる。中谷元防衛相は記者団に「非常に例が少ないことだ。今後も中国艦艇の動きに注目して警戒監視をしていきたい」と述べた。

 中国海軍の動きをめぐっては、今月9日にジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島の久場島北東の接続水域に入ったのを護衛艦「せとぎり」が確認されている。外務省が中国側に抗議していた


 
領海侵入 米中、相互に刺激し合う悪循環(6/15毎日)
 中国海軍の情報収集艦による日本領海の航行を受け、米政府は日本政府と連携しながら情報収集や分析を急いでいる。米国は中国軍の挑発的な行動を強く懸念しており、今後もアジア太平洋地域で軍事面での存在感を示し、中国をけん制していく構えだ。
 米国は中国に対抗する上で、多国間の協力を重視している。今月17日まで日本、インドと恒例の海上合同演習「マラバール」を沖縄東方海域で実施。米国の力の象徴である原子力空母も投入した。
 ただ、今回、中国の艦船は、マラバールに参加したインド艦2隻の後を追う形で日本領海に入っており、日米印の軍事連携が、緊張を高める結果につながったとも言える
 米国は昨年10月から3回、中国が人工島建設を進める南シナ海で「航行の自由」作戦を実施。中国は南シナ海・西沙諸島へのミサイル配備や、米軍偵察機への異常接近など対抗措置を取ってきた。
 中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島を巡っても、米側が「日米安全保障条約の適用対象となる」と日本側に寄り添うのに対し、中国は今月9日に尖閣周辺の接続水域で軍艦を初めて航行させるなど、対立が強まっている。米中関係は、海洋進出を強める中国と阻止を図る米国が相互に刺激し合う悪循環に陥っているとも言える。【福岡静哉】

                                     ☆

毎日新聞は、沖縄タイムスと同様に「中国軍艦が領海に入ったのは、日本側が緊張感を高めたせいだ」と言いたいらしいが、そんな理由で領海侵入を正当化できると本気で思うのなら、毎日も沖縄タイムス、琉球新報に劣らぬ真性バカである。

防衛省は16日、中国軍の情報収集艦一隻が鹿児島県口永良部島近海に続いて北大東島の北の接続水域に侵入したと発表した。

6月9日の尖閣近海侵犯、16日の口永良部島近海、そして北大東島近海と中国海軍の動きが活発化しているというのに、マスコミは「舛添辞任」で集団ヒステリーの状況。

舛添都知事の他にも全国に悪名を轟かす知事がいる。

我等が翁長沖縄県知事のことだ。

舛添知事が公金を私用に使ったというセコイ話が問題なのに対し、翁長知事は国の安全保障事案で国と対決し、19日の「県民大会」に登壇し「海兵隊の撤去」を求めるという。

舛添知事のセコイ話に比べ、翁長知事は尖閣を狙う中国が、「目の上野のタンコブ」と忌み嫌う米海兵隊の撤去を求めるという。

翁長知事の言動は、日本の国益にとってより深刻な話である。
 

ところで、本日の沖縄タイムス一面の見出しを拾うと、19日の「県民大会」に出席を決意した翁長知事の矛盾が露呈し、興味深い。

■一面トップ

民意 米に直接訴え

知事 県民大会に参加

地位協定改定を要求へ

海兵隊撤退を強調 共同代表座談会

中国軍艦また接続水域に

北大東北側

日米印訓練偵察か

 

翁長知事、県民大会参加表明 「県民の期待に応える」

2016年6月16日 12:06

  翁長雄志知事は16日午前、「オール沖縄会議」が19日に開催する県民大会に参加すると明らかにした。県庁で記者団に語った。

» 沖縄戦で自決した大田実司令官の娘が辺野古に 「父も喜んでいる」

 知事は超党派の開催にならなかったことを念頭に、「パーフェクトがよかったが参加することが知事の役割で、県民の期待に応えることにもなる」と意義を説明した。

 大会決議にある「在沖米海兵隊の撤退」に関しては、「『撤退』の中には自民が訴える基地の整理縮小や与党が求める全面撤退なども含まれる」と述べ、政党ごとに温度差がある基地問題の解決方法を包含していると説明。普天間飛行場の県外移設を求め、名護市辺野古の新基地建設は阻止するという自身の公約に変わりはないと強調した。

 超党派の開催に至らなかったことには、「オール沖縄も自民、公明も大変近づく努力をした」と指摘。「現時点では保革を乗り越える作業を一歩一歩進めている段階だ」と述べた。

 大会は那覇市の奥武山陸上競技場を主会場に開かれる。自民、公明などは超党派の実行委員会による開催でないことなどを理由に参加しない意向を固めている。

                                              

■中国の尖閣侵略ー最大の抑止力は米海兵隊である

先ず、中国軍艦が接続水域に侵入しても「だんまり」を決め込んで、ひと言の抗議もしないくせに、中国が最も嫌う米海兵隊の撤去を訴える「県民大会」に参加する翁長知事。

翁長知事の矛盾を見逃す沖縄県民に告ぐ!

己の無知を恥じるべきである。

沖縄2紙や「オール沖縄」勢力は海兵隊は「殴りこみ集団」「暴力的」などと手垢の付いた常套句で「海兵隊には抑止力はない」というキャンペーンを展開中である。 

先月起きたうるま市女性遺体遺棄事件は容疑者が民間人であるにもかかわらず海兵隊に務めた経験があるというだけで、「元海兵隊の軍関係者」などの肩書きを付けている。

ところが東西冷戦の終結以降、わが国の仮想敵国はソ連《ロシア》から中国にシフトし、中国が狙う南シナ海や東シナ海の島嶼の争奪戦が国防の主力に変容している。

尖閣諸島を狙う中国にとって、最大の障害は島嶼奪還の能力をもつ米海兵隊である。

中国にとって米海兵隊は一刻も早く沖縄から撤退してほしい「目の上のタンコブ」そのものである。

中国の代弁者として「海兵隊撤去」を訴えているのが翁長知事と「オール沖縄」の面々である。

 

 【最新国防ファイル】米海兵隊からノウハウ学ぶ 島嶼奪還訓練「アイアンフィスト」 (1/2ページ)

 

2016.03.04

 

中国はついに、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島にあるウッディー(同・永興)島に、地対空ミサイルを配備した。これまで、中国は国際社会に向けて「人工島を軍事拠点にするつもりはない」と説明してきたが、それがウソであることがハッキリした。

 これは対岸の火事ではない。中国は、沖縄県・尖閣諸島を含む、南西諸島(=九州南端から台湾へ連なる列島)部でも、近い将来、同じことをするだろう。

 実は、このミサイル配備が白日の下にさらされた2月、日米両国は、米カリフォルニア州で、まさに島嶼(とうしょ)奪還訓練を実施していた。訓練名は「アイアンフィスト」、日本語で「鉄拳」を意味する。

 日本には約7000の島々がある。九州・沖縄および南西諸島部を防衛警備する西部方面隊の管轄地域には、約2500の島が集中している。そこで、2002年、島嶼防衛に特化し、約660人で構成する陸上自衛隊「西部方面普通科連隊」(長崎県佐世保市、西普連)が創設された。

 彼らの戦術は、海上自衛隊の艦艇などを使い、海上から島嶼部に上陸して防衛体制を構築する。敵の手に落ちれば、奪還する。この戦術は、米海兵隊が幾多の実戦で行ってきたものである。

 西普連は、米海兵隊からノウハウを学ぶ道を選び、05年から「アイアンフィスト」が始まった。11回目の今回、日本側は約300人、米国側は約500人で、1月18日から3月7日まで実施されている

 

18年までに、西普連を中核として3000人規模に拡大改編した「水陸機動団」の創設が決まっている。今回の訓練は、将来、水陸機動団に加わる九州の各部隊から集められた隊員が参加する、初めての訓練となった。

 現地時間の2月26日から「敵に奪われたY島を奪還する」という想定で訓練が始まった。同日未明、偵察部隊が真っ暗な中、Y島へと潜入し、敵のいない上陸地点を選定した。隣のB島には、大砲を装備する特科部隊などが上陸しており、Y島の沿岸部に攻撃を加える準備も進めた。

 日が昇ると、海から米軍の水陸両用車AAV、空からオスプレイに乗った日米隊員らが上陸を開始した。上空を米海兵隊の攻撃ヘリが警戒し、B島から砲撃戦を加える。上陸に成功した部隊は島の奥へと進出した。翌27日から、敵を殲滅(せんめつ)すべく攻撃を開始した。

 敵に奪われた領土を奪還することは、現実問題として、かなり困難だ。そこで、いかに上陸させないかが重要となる。訓練を通じて水陸機動団の高い戦闘能力が世界に配信されることで、十分に抑止力となるだろう。

 ■菊池雅之(きくち・まさゆき) フォトジャーナリスト。1975年、東京都生まれ。陸海空自衛隊だけでなく、各国の軍事情勢を取材する。著書に『こんなにスゴイ! 自衛隊の新世代兵器』(竹書房)、『ビジュアルで分かる 自衛隊用語辞典』(双葉社)など。

 

                                

>日本には約7000の島々がある。九州・沖縄および南西諸島部を防衛警備する西部方面隊の管轄地域には、約2500の島が集中している。そこで、2002年、島嶼防衛に特化し、約660人で構成する陸上自衛隊「西部方面普通科連隊」(長崎県佐世保市、西普連)が創設された。

>彼らの戦術は、海上自衛隊の艦艇などを使い、海上から島嶼部に上陸して防衛体制を構築する。敵の手に落ちれば、奪還する。この戦術は、米海兵隊が幾多の実戦で行ってきたものである。

中国の領海侵犯が、南シナ海、東シナ海の島々を侵略する目的がある以上、中国の脅威に対する最大の抑止力はオスプレイを駆使して島嶼防衛に特化した「米海兵隊」である。

「オール沖縄会議」が「県民大会」の決議案に盛り込もうとしているのは、「在沖米海兵隊の撤退と米軍基地の大幅な整理・縮小」だ。

これは日本国民が求めているものではなく、尖閣侵略を狙う中国が求めている内容そのものである。

国益を損なうという意味では、 舛添都知事が温泉地への家族旅行の経費を公費で計上したことなど、「海兵隊撤去」を叫ぶ翁長知事の売国行為に比べたらセコ過ぎて話にならない。

 

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コメント (8)

溶解する「県民大会」、政治臭プンプン

2016-06-16 06:53:30 | 普天間移設

 

 

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 尖閣諸島周辺の…

 尖閣諸島周辺の接続水域に中国軍艦が初めて侵入し、八重山住民に不安が広がっている。これまでは中国公船「海警」が頻繁に領海侵入を繰り返してきたが、軍艦の出現は、中国が尖閣強奪に向け、実力行使をエスカレートさせる第一歩という見方が支配的だ◆同時にロシア軍艦も接続水域に入ったことから、中ロが連携して日本を揺さぶっているという分析もある◆八重山住民の間では、台湾の李登輝元総統が7月に石垣島を初訪問することから「中国が石垣市民に反発している」という珍説も流れている◆今、沖縄本島では米軍普天間飛行場の辺野古移設が進み、石垣島では陸上自衛隊の配備計画が浮上している。反対派は「基地は要らない」と訴えるが、中国の脅威が現実化すると、その論拠は足元から崩れてしまう。中国が今回の行動で何を意図したのかは不明だが、中国が挑発を強めれば強めるほど、辺野古移設や自衛隊配備の追い風になるだけという皮肉な結果に終わっている◆それにしても不可解なことに、当事者であるはずの翁長雄志知事の顔が全く見えてこない。米軍関係者の事件には饒舌にコメントする知事が、中国の軍艦航行には沈黙を続けている。県議選勝利の余韻にいまだ浸っているのだろうか。八重山住民としては寂しい。

>今、沖縄本島では米軍普天間飛行場の辺野古移設が進み、石垣島では陸上自衛隊の配備計画が浮上している。反対派は「基地は要らない」と訴えるが、中国の脅威が現実化すると、その論拠は足元から崩れてしまう。中国が今回の行動で何を意図したのかは不明だが、中国が挑発を強めれば強めるほど、辺野古移設や自衛隊配備の追い風になるだけという皮肉な結果に終わっている

>◆それにしても不可解なことに、当事者であるはずの翁長雄志知事の顔が全く見えてこない。米軍関係者の事件には饒舌にコメントする知事が、中国の軍艦航行には沈黙を続けている

 8日未明、中国海軍の軍艦が尖閣近海を侵犯、その一週間後の15日、今度は中国海軍の情報収集艦が、鹿児島県口永良部島西の領海に侵入した。

5日の沖縄県議選で翁長県政の与党が過半数を維持して以来、東シナ海近海の中国海海軍の動きが活発化している。

安全保障問題で国と対決中の翁長県知事は、「多弁」で知られているが今回の中国海軍の尖閣侵犯に関して「だんまり」を決め込んでいる。

「多弁」な翁長知事が「だんまり」作戦を撮っている案件が他にもある。

19日に開催予定の県民大会への「参加諾否」の表明だ。

2013年の東京行動で、「オール沖縄」の旗振り役を果たした翁長知事なら、今回「オール沖縄会議」が主催する「県民大会」にもいち早く参加を表明し、「多弁」を証明して欲しいものである。

■名ばかりの「県民大会」に、脱落者続出!

うるま市の女性遺体事件を政治利用しようと企む「オール沖縄会議」が、6月19日に行われる政治集会を全県的大会にすべく、各政党や各首長の参加を要請した。

ところが、あまりにも政治臭があからさまなので、次々と参加を見合す団体が増え、肝心の翁長県知事は、参加・不参加については無言のままである。

 

自民沖縄県連は不参加 米軍属事件抗議の県民大会 「開催手法、決議内容が一方的」

 

 自民党沖縄県連は14日、米軍属女性暴行殺人事件に抗議する19日の県民大会について、党派を超えた実行委員会が組織されていないことや、米軍普天間飛行場の県内移設断念などを盛り込む見込みの大会決議内容が一方的だなどとして「今の状況では参加することができない」との見解を発表した。

 会見で県連の照屋守之副会長は、大会を主催するオール沖縄会議から正式な協力依頼がないとして「開催や大会決議を決める前の段階で、超党派の取り組みを模索すべきだった」と批判。「県民大会を選挙の最中に行うことにも一つの疑問を感じる」などと超党派での取り組みを求めた。

 これに先立つ14日午前、島尻安伊子沖縄担当相は閣議後会見で県民大会について「自民党県連としては出席しない」と述べ、参加しない考えを明らかにした

 

県民大会、自公参加せず=米軍属事件抗議「実行委で」-沖縄

 米軍属による女性暴行殺人事件に抗議する県民大会について、・・・・ 自民県連の具志孝助幹事長は那覇市で記者団に「純粋な追悼大会であるべきで、政治的要望を持ち込むべきではない」と述べた。公明党沖縄県本部の糸洲朝則代表も「党派を超えて県民が集まる大会にしてほしい」と語った。 (2016/06/14-19:26)

 

「オール沖縄」にシンボルともいえる翁長知事が、県民大会に参加するのは当然と思われた。

ところが、県議選の結果「オール沖縄」内部で共産党の発言権が相対的に強くなった結果、翁長知事の影響力が極端に弱くなった。 

県知事選の前は「腹は八分」などといって共産党を取り込んでは見たが、逆に共産党の圧力を抑えきれず、ミイラ取りがミイラになった状況の最近の翁長知事である。

19日の「県民大会」でも共産党が「全基地撤去」をスローガンに掲げたが、「日米安保を理解する」という翁長知事が拒否反応を示すのを恐れ、「オール沖縄」内部でゴタゴタがあった模様である。

■「知事も乗れる」妥協案

 そして「知事も乗れる」とした妥協案が、共産党が主張する「全基地撤去」を引っ込めて「海兵隊撤退」である。

「知事も乗れる」動き出した海兵隊撤退論【検証・在沖海兵隊(1)】

 
2016年6月12日
 「海兵隊撤退は、『建白書』を逸脱するものではない。知事も乗れる」

 元米海兵隊員の軍属による女性遺体遺棄事件に抗議する19日の沖縄県民大会について、主催団体の代表らは6日夜、那覇市内の幹事会で方向性を確認した。

 繰り返される事件、事故に対する県民の怒りをどう表現するか-。

 議論は動いた。

 「基地がある故の事件、事故」。元自民県議の仲里利信衆院議員は「全基地撤去だ」と口火を切った。

 賛同もあったが、まとまったのは「海兵隊撤退」だった。正式名称は「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」と決まった。

 「オール沖縄」を掲げる翁長雄志知事は普天間飛行場の名護市辺野古移設反対とオスプレイの県内配備撤回を訴えてきた。2013年1月に県内41市町村の代表や県議が安倍晋三首相に手渡した建白書の内容だ。

 一方、ことし6月に県議会が「海兵隊撤退」を盛り込む抗議決議案を可決した際には「(自分の思いとは)紙一重の差ですから、政治的にどう表していくか、議論をしたい」と慎重に言葉を選んだ。

 知事の考えと差異があるように見えるが、出席者の1人は「辺野古移設もオスプレイ配備も根源は海兵隊の沖縄駐留。撤退すればすべてが解決するので建白書を逸脱しないと判断した」と強調。「事件、事故がなくならない現状を見ればそこに踏み込むのは当然」と付け加えた。

 海兵隊は在沖米軍の兵力の6割、面積の7割を占める。さらに10~20代の若い隊員が数年のローテーションで配備される。幹事会では「事件、事故を起こすのはいつも海兵隊員」との指摘が上がった。具体的な数値はないが、県民の肌感覚かもしれない。

 沖縄戦で軍事占領した土地をきっかけに駐留を続ける米軍だが、海兵隊はもともと沖縄に存在したわけではない。

 戦後に撤退し、朝鮮戦争の後方支援のために岐阜や山梨・静岡に配備された部隊が50年代に沖縄に移ってきた。ベトナム戦争時にいったん移動したが、再配備され、増強された。

 在沖海兵隊に関する研究が進み、米国の軍事戦略以外に、日米の財政や政治のバランス、本土の反基地運動などの要因が大きく影響していることが分かってきた。さらに専門家の間で抑止力や地理的優位性といった機能面でも沖縄駐留の必要性に疑問を投げ掛ける意見が相次いでいる。

 全基地撤去に比べれば、海兵隊撤退は単なるスローガンではなく、「現実的」になりつつある。(特別報道チーム・福元大輔)

 ◆     ◆

 これ以上の事件、事故を許さないと、19日の県民大会で「海兵隊撤退」を求めることが決まった。これまでの研究や報道をもとに、在沖海兵隊の歴史や意義、役割などを検証する。

                  ☆

共産党との妥協案で翁長知事を「乗せる」(参加させる)事ができるか否か。

結局、19日に予定の「県民大会」は、自民党、公明党、おおさか維新が参加を見合わせ、各市町村長への招待も促すというが、県内11市のうち参加が確実視されているのは那覇市と名護市のに市長のみ。 

肝心の翁知事の出席表明は、当日を三日後に控えた本日とのこと。 翁長知事が「県民大会」への参加に「乗るか。降りるか」いずれにしても、県民大会とは名ばかりの「政治利用そのもの政治集会」に成り下がることは衆目の一致する所である。

溶解する名ばかりの「県民大会」。

この手の政治集会への参加を要請された仲井真前知事は、しばしば次のようなコメントで、出席を拒否していた。

「このような政治集会に行政の最高責任者が参加するのはいかがなものか」

沖縄2紙の脅迫的な「参加要請」を拒否した仲井真前知事に対し、沖縄2紙が狂犬のように牙を剥き出し、仲井真知事のバッシング報道に励んだことは記憶に新しい。

 改めて、仲井真前知事の名言を引用しよう。

「沖縄2紙は特定団体のコマーシャルペーパーなので購読していない」。

至言である。

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宜野湾市住民訴訟、「取り消し無効請求」却下、那覇地裁

2016-06-15 06:19:04 | 普天間移設

 

 
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 沖縄お悔やみ情報局

 
翁長知事が辺野古移設の埋め立て承認を取り消したのは違法として、宜野湾市民112人が、県と知事に取り消しの無効確認などを請求した訴訟の判決が14日、那覇地裁であった。
 
傍聴席はテレビカメラを含むマスコミ関係者などで満席のなか、判決はあっけなく原告側の請求を却下した。
 
原告側には想定外の国と県の「和解協議」そして「代執行訴訟」の取り下げにより、原告敗訴の判決はある程度予想されていた。

原告適格なし、住民訴え却下=辺野古取り消し無効確認訴訟-那覇地裁 (時事通信)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事が前知事による辺野古埋め立て承認を取り消したのは違法だとして、同飛行場の移設を求める宜野湾市の住民112人が県と知事を相手取り、取り消しの無効確認などを求めた訴訟の判決が14日、那覇地裁であった。森鍵一裁判長は、原告適格(訴訟を起こす資格)が認められないとして、原告住民の訴えを却下した。(2016/06/14-18:19)

                     ☆

>原告適格(訴訟を起こす資格)が認められないとして、

まるで門前払いのような原告不適格の判決にも関わらず原告団に、それほど落胆の色が見えなかったのにはわけがある。

現在、国と県の間では行われていた代執行訴訟が、裁判長の勧告で和解協議中で、すべての訴訟が取り下げられている。

宜野湾住民訴訟は、翁長知事の埋め立て承認取り消しによる「普天間の固定化」によって生じる生存権が侵害されるという趣旨だが、代執行訴訟の取り下げにより、「普天間の固定化」は将来起こりうる可能性を論じることになる。

つまり、現在確定もしていない「普天間の固定化」を根拠に将来起こる可能性を論じる資格は原告にはない、というのが判決の趣旨である。

逆に言えば、代執行の取り下げがなく、裁判が進展した結果被告(県)側の勝訴が確定し、埋め立て承認取り消しが決定した場合、「普天間の固定化」が現実のものとなり、宜野湾住民側の主張する「生存権」を論じる資格があることになる。

原告側の中には、「代執行訴訟が取り下げられた時点で、原告不適格で敗訴する」と予測していた人もいた。

またある原告応援団の1人は、「原告支援の『普天間固定化反対』の署名が20000人集まった時点で、この裁判の使命は終わっている」と、敗訴をそれほど気にしていない意見もあった。

国と県の「和解協議」は、現在8回目の国地方紛争処理委員会の審議を終えて、6月21日までには結論を出すことになっている。

同委員会の結論がどちらに有利であっても、15日以内に高裁に代執行訴訟の提訴があることは間違いない。

結局、「和解協議」とは名ばかりで、実際は国側が勝を焦って地方自治法245条の7項を飛び越え、いきなり8項の代執行訴訟に踏み切ったことを、裁判長が翁長知事側に「強権的」などと言わせないため、地方自治法に則って仕切りなおしを勧告したのが「和解協議」の実態である。

宜野湾住民訴訟は控訴するというが、平行して行われる代執行訴訟の結果いかんでは「原告適格」と認定され、「生存権」が真剣に論議される可能性が大である。

 

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知事に止めの一撃!宜野湾市民の住民訴訟 2015-10-22

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【動画】 【特番】辺野古移設をめぐる宜野湾市市民による住民訴訟問題、裁判の要点[桜H28/3/30]

 

【おまけ】:

翁長氏の審尋不採用、21日までに決定書 辺野古係争委


沖縄タイムス 2016年6月11日 05:01

 【東京】名護市辺野古の新基地建設を巡り、翁長雄志知事による埋め立て承認取り消しに対する国の是正指示の適法性を審査する国地方係争処理委員会(小早川光郎委員長)は10日、総務省内で第8回会合を開き、沖縄県側から申し出のあった翁長知事の審尋と稲嶺進名護市長ら参考人8人の陳述のいずれも採用しないことを決めた。また、結論の方向性は固まったとして、今後の会合を経て期限の21日までに双方に決定書を届けるとの見通しを示した。

» 普天間問題で意見割れる 沖縄8政党座談会

 次回会合の日程や、結論を固めるまでに開催する会合の回数は未定とした。

 小早川氏は、知事の審尋と参考人陳述を採用しない理由について「当事者双方から相当量の主張書面と陳述書などさまざまな証拠が提出されている。結論を出すために知事から申し立てられている証拠調べをする必要は認められない」と説明。その上で、参考人それぞれから提出された陳述書を証拠採用するとした。

 また、審査の進展状況については「結論が出せるだろうとの見通しが立った」との考えを示した。ただ、議論の詳細については「合議の内容なので答えられない」とした。

 委員間での認識の相違があるかについても明かさなかった。

 

■「大変残念だ」翁長知事

 国地方係争処理委員会が10日の会合で翁長雄志知事の審尋や稲嶺進名護市長の参考人陳述を認めなかったことに、翁長知事は「大変残念だ」とのコメントを発表した。

 知事は「私の意見陳述や提出した書面で沖縄県の主張をしっかりと判断していただきたい」と係争委へ求めた。

 

■「審査尽くして」参考人

 国地方係争処理委員会(係争委)は10日、県側が求めていた参考人8人の陳述を全て不採用とした。県側が提出した陳述書は証拠として採用されたが、参考人からは決定を残念がる声や、埋め立て承認が環境に与える影響に対する審査を尽くしてほしいとの意見が上がった。

 琉球大の渡嘉敷健准教授(環境工学・騒音)は「辺野古に移設したら、静寂な生活環境が悪影響を受けるのは必至」と語る。陳述書には、あらかたの主張は書いたとしながらも「自分の訴えを委員がどう受け止めるのか、尋問に臨んで確かめたかった」と残念がった。

 県環境影響評価審査会長の宮城邦治さんは「係争委の審査は、翁長雄志知事の承認取り消し処分の適法性を巡る法的議論に偏っているように思える」と指摘。「仲井真弘多前知事の埋め立て承認を巡る判断過程で、生態系に与える影響は払拭(ふっしょく)されたのか。係争委は議論を尽くしてほしい」と注文を付けた。

 

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平和ボケの地元2紙、中国の脅威に

2016-06-13 06:49:46 | マスコミ批判

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 

 

 

 

 

 

 

今朝の沖縄タイムス一面トップと社会面トップは40年前の米兵婦女暴行事件を被害者の顔写付で大々的に取り上げている。(怒)

40年以上前の事件を取り上げねばならぬほど、この手の米兵事件が少ないという証明ではないのか。

■一面トップ

7歳少女 米兵の恐怖

(※よく記事を読んでみたら、米兵は窓から覗いただけで婦女暴行はなかったとのこと。沖タイもよくやるよ。)

 

尖閣侵犯を企む「中国の脅威」に対し、共同記事のマル投げのみでお茶を濁し、自分の言葉はひと言も述べなかった沖縄2紙が、事件発生後三日目にしてやっと重い腰を上げ、社説を書いた。

沖縄2紙が熱烈支援する翁長知事も、「だんまり作戦」を決めこんでいるので、沖縄2紙も雁首揃えての「だんまり」では格好がつかなかったのだろう。

この期に及んで「話し合い云々」は勘弁して欲しと冷やかし半分で書いたつもりだが、どうやら琉球新報は本気のようだ。

「話せば分かる」と。(爆)

「話せば分かる」と言って、「問答無用」と射殺された総理大臣がいたっけ。

<社説>中国軍艦尖閣航行 話し合いでの解決提案を

琉球新報 2016年6月11日 06:01
中国海軍のフリゲート艦1隻が尖閣諸島の久場島周辺の接続水域を航行した。日中両国の緊張をエスカレートさせかねない行為であり、断じて容認できない。一方で、日本側も今回の事態に乗じて今後、中国の脅威を喧伝(けんでん)することは厳に慎むべきである。日中両政府は話し合いでの尖閣問題解決を急ぐべきだ。

 日本の領海幅は12カイリ(約22キロ)で、その外側約22キロの範囲に接続水域が設けられ、通関や出入国管理など自国の法律を適用できる。接続水域は原則として自由な航行が認められており、中国海軍艦が航行しても国際法上問題はない。
 だが、中国は尖閣の領有権を主張している。2012年に日本政府が尖閣を国有化して以降、中国は尖閣周辺で「中国領海のパトロール」を名目にした海警局の公船による日本の領海侵犯を常態化させている。
 ただでさえ緊張状態にある中での中国海軍艦の接続水域航行である。挑発的な行為と受け取られても仕方なかろう。
 ロシア海軍駆逐艦も同時間帯に接続水域を航行しており、中国海軍艦はそれに対応して接続水域に入った可能性が指摘されている。そうだとしても、その背景には沖縄県の一部である尖閣を自国の領土とする一方的な主張があり、看過することはできない。
 中国国防省は「中国の軍艦がわが国の管轄海域を航行するのは理にかなっており、合法的だ。他国にとやかく言う権利はない」としている。あまりに乱暴過ぎる。
 中国がこのようなことを繰り返せば、日本国内の中国脅威論に火を付けかねない。中国がそのような愚を犯すことがあってはならない。憲法改正が現実のものとなれば、日中の緊張はさらに高まる。日中双方にとってマイナスしかもたらさない。
 それだけではない。日米両政府が在沖米軍基地強化の口実にする恐れがある。そうなれば、中国までもが「新基地ノー」の沖縄の民意を結果的に踏みにじることになる。安倍政権の新基地建設推進を後押しすることは、中国も本望ではないはずだ。
 中国は国連安全保障理事会の常任理事国である。世界の平和と安全の維持に大きな責任がある。東アジアの緊張を高める行為は直ちにやめるべきだ。それが常任理事国の在り方である。

                ☆

いやはや、一体何処の国の新聞なのか。 開いた口が塞がらない。

仲井真前知事が「(沖縄2紙は)特定団体のコマーシャルペーパーだ」と喝破したことを想いだす。

>日本側も今回の事態に乗じて今後、中国の脅威を喧伝(けんでん)することは厳に慎むべきである。日中両政府は話し合いでの尖閣問題解決を急ぐべきだ。

出た!「話し合い」

海上自衛隊に琉球新報の記者に乗船してもらい、「話し合い」をしてもらいましょう。

>中国がこのようなことを繰り返せば、日本国内の中国脅威論に火を付けかねない。

こんなことを繰り返さなくても中国脅威論は国民の常識であり、知らぬは沖縄2紙と一部の反日サヨクだけ。

>日米両政府が在沖米軍基地強化の口実にする恐れがある。そうなれば、中国までもが「新基地ノー」の沖縄の民意を結果的に踏みにじることになる。安倍政権の新基地建設推進を後押しすることは、中国も本望ではないはずだ。

日米両政府が辺野古移設を推進するから、中国が尖閣侵犯をすると言いたいのだろう。

安倍政権が辺野古移設を取りやめれば、中国を刺激しないということか。

翁長知事が「だんまり」なのも納得である。

              ☆

 
 
沖縄タイムス 2016年6月11日 05:00 注目 軍事 尖閣諸島 社説 中国
  •  中国海軍の艦船が9日未明、尖閣諸島・久場島周辺の接続水域に入り、2時間以上にわたり航行したことが確認された。

» 国は「毅然とした対応を」 中国軍艦の尖閣水域侵入で石垣市長

 中国は尖閣の領有権を主張しており、「他国にとやかく言う権利はない」との姿勢だが、予期せぬ衝突を招きかねない。腕力を誇示して相手国をけん制するようなやり方は、地域の緊張を高めるだけであり、厳に慎むべきだ。

 これまで尖閣の接続水域では、海上保安庁に相当する中国海警局の船が相次いで航行してきたが、軍艦の進入は初めてである。

 中国海軍の行動の背景に何があるのか。

 中国政府が最近の安倍政権の「対中けん制」や「対中包囲網形成」の動きに、いら立ちを募らせているのは確かである。

 先月、日本で開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の首脳宣言では、「東シナ海・南シナ海の状況を懸念する」と中国への強い姿勢が打ち出された。

 

 今月初めシンガポールであったアジア安全保障会議では、中谷元・防衛相、カーター米国防長官が、そろって南シナ海軍事拠点化を進める中国を非難した。

 

 海自と米国、インド両軍の共同訓練も10日、沖縄周辺海域などを舞台に始まった。

 

 南シナ海問題にも積極的に関与し始めた日本への不満が、東シナ海での挑発行動と強硬姿勢につながったといえる

尖閣の領有権をあらためてアピールしようとの思惑も見て取れる。

■    ■

 今回、ほぼ同時刻にロシア軍艦も現場海域を航行している。接続水域を通過すること自体は国際法上問題がなく、日本政府も尖閣の領有権を主張する中国とは区別しているが、日米に対抗した中露連携の動きとの見方もある。

 仮に中国の軍艦が接続水域から領海に入ったらどうなっていたか。

 防衛省制服組トップの河野克俊統合幕僚長は「相応の対応」を示しており、自衛隊法に基づく海上警備行動が発令され、海自艦と中国艦がにらみ合う一触即発の状態が生まれたかもしれない。

 尖閣や南シナ海を巡る不信と対立で、日中双方は安全保障のジレンマに陥っている。抑止力を高めようと軍備強化を図れば、相手も対抗措置を強化し、偶発的衝突の可能性が増し、ジレンマは深まる。

 平和的解決に向けて日本も冷静な対応が求められている。高まる緊張緩和へは、日中双方の努力が必要だ。

■    ■

 2007年、安倍晋三首相と温家宝首相の会談で一致したのが、東シナ海での偶発的な衝突を回避する防衛当局間の「海上連絡メカニズム」の構築だった。14年の日中首脳会談でも早期運用開始に向けての方針が確認されたのに、設置が進んでいない。

 ちょっとした不注意や偶発的出来事が予期せぬ衝突につながる。危機管理の仕組みづくりが急務だ。

 日中間に横たわる問題は複雑で根深く、一気に改善できるものではない。それでも粘り強く話し合いを重ね、負の連鎖を断たねばならない。

 
                                                 ☆
中国政府が最近の安倍政権の「対中けん制」や「対中包囲網形成」の動きに、いら立ちを募らせているのは確かである。

 先月、日本で開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の首脳宣言では、「東シナ海・南シナ海の状況を懸念する」と中国への強い姿勢が打ち出された。

 今月初めシンガポールであったアジア安全保障会議では、中谷元・防衛相、カーター米国防長官が、そろって南シナ海軍事拠点化を進める中国を非難した。

 海自と米国、インド両軍の共同訓練も10日、沖縄周辺海域などを舞台に始まった。

 南シナ海問題にも積極的に関与し始めた日本への不満が、東シナ海での挑発行動と強硬姿勢につながったといえる。

               ☆

琉球新報のトンデモ社説を読んだ後なら、少しはまともに見える沖縄タイムス社説だが、読み返してみたらやはりトンデモ社説である。

>中国政府が最近の安倍政権の「対中けん制」や「対中包囲網形成」の動きに、いら立ちを募らせているのは確かである。

>先月、日本で開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の首脳宣言では、「東シナ海・南シナ海の状況を懸念する」と中国への強い姿勢が打ち出された。

 

>今月初めシンガポールであったアジア安全保障会議では、中谷元・防衛相、カーター米国防長官が、そろって南シナ海軍事拠点化を進める中国を非難した。

 

>海自と米国、インド両軍の共同訓練も10日、沖縄周辺海域などを舞台に始まった。

 

南シナ海問題にも積極的に関与し始めた日本への不満が、東シナ海での挑発行動と強硬姿勢につながったといえる

 

逐一反論するのがバカバカいので省略するが、要するに沖縄タイムスは「尖閣への中国軍侵入は安倍のせい。中国政府が最近の安倍政権の動きに苛立ちを募らせている。平和的解決に向けて日本は冷静な対応を」と言いたいのだろう。
 
沖縄タイムスに向かっても「一体何処の国の新聞だ!」言っておこう。
 
 
【おまけ】
 
中国軍艦の尖閣侵犯⇒中国の脅威
 
【中国の脅威に対するオール沖縄のコメント】
 
(1)共産党の赤嶺政賢衆院議員⇒「中国の脅威は無い」
(2)伊波洋一参議員選候補⇒「アメリカに脅威は感じるが、中国には親しみを覚える」
3)翁長雄志県知事⇒「・・・・・・・・・・・」(だんまり)
(4)琉球新報⇒「話せば分かる」
5)沖縄タイムス⇒「尖閣侵犯は安倍政権のせいだ!」
 
 
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コメント (11)

だんまり翁長、中国の脅威に…平和ボケの沖縄県知事

2016-06-12 07:07:39 | マスコミ批判

 

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国と地方の関係は対等だと主張、国防・安全保障案件である辺野古移設に反対し、法廷闘争も厭わなかった翁長沖縄県知事。

中国軍艦が「接続地域」に侵入する一触即発の国防上の危機に際し、無為無策で11日現在もだんまりを決め込んでいる。

一方中山石垣市長がいち早く声明を発表、八重山地区の危機を訴えたのとは対照的だった。

今回の危機で翁長知事が嘯く、安全保障でも「国と県は対等」が大嘘であることが証明された。

沖縄県が日本の一部であるなら「外交・安全保障案件は国の専権事項である」ことを認め、辺野古反対運動を直ちにやめるべきである。

翁長知事が「中国の脅威」に無言を貫いているのに対し、本日の沖縄タイムス一面トップはこうだ。

海兵隊撤退 動き出す

建白書合致「知事も乗れる」

 

県民大会で「海兵隊撤退」求めることが決まった 2016年6月12日 05:00

 

 「中国の脅威」を目前にして、地元紙の一面トップが同盟国の「米軍撤退」の大見出しとは呆れる。

やはり沖縄2紙はイカレている。

産経新聞 2016.6.11 08:32更新

【編集日誌】
中国軍艦侵入にもだんまり…翁長沖縄県知事、発言なしですか
 
 中国海軍の艦艇が尖閣諸島周辺の接続水域に初めて侵入したことに、沖縄県石垣市の中山義隆市長は「非常に強い危機感を持っている」と述べました。尖閣を行政区域に抱える市政トップとして当然の反応でしょう。対照的に何もコメントしなかったのが翁長雄志知事でした。

 翁長氏は昨年5月の外国特派員協会での会見で「私も尖閣は日本固有の領土だと思っている」と明言しました。ならば即座にメッセージを発してもよかったはずです。共産党の志位和夫委員長も「軍艦侵入は軍事的緊張を高めるだけ」と批判したのですから。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴える翁長氏として、中国の脅威を強調すると米軍基地の重要性を認めざるを得ないと懸念したのでしょうか。それとも翁長氏には危機感がないのでしょうか。(編集局次長兼政治部長 有元隆志

                       ☆

>米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴える翁長氏として、中国の脅威を強調すると米軍基地の重要性を認めざるを得ないと懸念したのでしょうか。
>それとも翁長氏には危機感がないのでしょうか。

「中国の脅威」を認めるコメントをしたら、「米軍基地の重要性を認める」ことになるのが第一の理由だろうが、共産党と組むほど無神経な人物ゆえ「危機感がない」というのが翁長知事の本心だろう。 別の言葉で言えば平和ボケ。

 >(編集局次長兼政治部長 有元隆志)

翁長知事の「だんまり」を批判する記事で、肩書き付の署名入りにしてあるのは、翁長知事への公開質問状の意味も有ると思われるが、平和ボケした知事に回答を期待するほうがおかしいか。

 

以下は東子さんのコメント。

 沖縄と基地…自民は安保の現実訴えよ 2016.6.7 05:03」
http://www.sankei.com/politics/news/160607/plt1606070001-n1.html

>安倍晋三政権が県議選の結果にかかわらず、移設の方針を堅持するのは当然だ。
>尖閣諸島など南西の守りと普天間の危険性除去を両立させるには、それしかないからだ。
>そうだとすれば、大きな疑問を呈さざるを得ない。
>米軍基地問題に対する自民党、とくに同党沖縄県連に、腰の定まらない姿勢がみられることである。
>基地が集中する沖縄の現場で選挙を戦うのは、苦労が多かろう。
>だが、安全保障政策をまったく異にする政党、勢力と論戦をもって対峙(たいじ)できないようであるなら、自民党の看板は返上すべきだ。
>沖縄県議会が5月26日に、県内移設反対と米海兵隊全面撤退、地位協定改定を含む抗議決議を採択した際、自民党は明確に反対する態度をとらず、退席した。公明党は決議に賛成した。
>安全保障上の重要問題をめぐり、閣僚や国政与党の地方組織が、政権の方針から大きく逸脱した行動をとっている。
>南シナ海の軍事拠点化を進める中国は、尖閣を狙って、軍艦を改造した公船の領海侵入を常態化させている。
>沖縄における日米同盟の抑止力低下は、尖閣だけでなく南西諸島全域の安全を危うくする。
>事件の再発防止策を講じるのはもとより、県民の安全にも直結する安全保障の現実を説き続ける務めを自民党は果たしてほしい。

翁長知事の不甲斐のなさもさることながら、一番沖縄で問題なのは、自民党県連だ。

沖縄に興味をもったころ、自民党の地方議員も「基地反対」と知って驚いたものだ。
そろそろ、自民党県連は、「反基地」「基地=悪」から卒業したらどうだ

 

主な選挙の前になると、いつも沖縄2紙の顔色を窺って、腰砕けな発言をする自民党沖縄県連の面々。

先月のうるま市女性遺体遺棄事件が発覚したときは、自民党の国場幸之助衆議院議員などは「米軍基地があるゆえの事件」と発言した。

これでは、翁知事の政治利用発言を、繰り返すオウムではないか。(怒)

この期に及んで、そんなに沖縄2紙が怖いのなら、自民党の看板を返上し、共産党にでも鞍替えしららどうだ。

 

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コメント (8)

ロシア艦と中国艦の目的、「露を監視」口実に 政府分析

2016-06-11 22:02:48 | 未分類

 

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今回中国海軍の戦艦が尖閣近海の接続地域に侵入したが、同時に行動したように報じられたロシア艦の動きが注目を浴びた。

中国とロシアが連携して尖閣侵犯したかのような印象を与えたからだ。

だが、先に偶然同地域を通過したロシア艦の動きを察知した中国艦が「ロシア艦を監視する」口実で追随したというのが政府見解の模様。

中国艦「露を監視」口実に 政府分析

 
中国艦とロシア艦の航跡のイメージ

 

 中国海軍の艦艇が9日未明、初めて沖縄県・尖閣諸島の接続水域に入った問題で、政府内で10日、周到な計画に基づく行動との見方が強まった。尖閣の領有権を主張する中国が、先に接続水域に入ったロシア艦と自衛艦を「監視する」形を作ったとの分析からだ。これまでも中国は既成事実を積み上げて領有権を主張しており、政府は東シナ海の緊張が新たな段階に入ったと警戒を強めている。

 海上自衛隊が外国艦艇を追尾するかは、状況を見極めて判断する。政府関係者によると、8日夜に東シナ海を北上したロシア艦は最短距離でロシア方面に向かわず、針路変更する不審な動きを見せたことや、これとは別に中国海軍の艦艇1隻が尖閣の北方にいたため、ロシア艦の近くにいた護衛艦「はたかぜ」が追尾する方針が決まった。

 ロシア艦は、東南アジアでの多国間演習を終えて帰国途中の駆逐艦など3隻。国際法上は軍艦も接続水域の通航は可能で、ロシア艦は過去にも尖閣の水域を通過したことがある。

 8日午後9時50分ごろ、ロシア艦は久場島の南方から接続水域に入った。はたかぜがともに北上すると9日午前0時50分ごろ、中国艦が久場島の北東側からロシア艦を迎えるように接続水域に進入。中国艦は護衛艦「せとぎり」が追尾しており、2隻の海自艦は相手艦を刺激しないよう、2〜3キロの距離を置いて後を追う「随伴」を続けた。

 中国艦はU字形を描くように進み、ロシア艦と並走するように北上して午前3時過ぎに接続水域を出た。海域には当時、日中露3カ国の艦艇が並走したことになる。防衛省幹部は中国艦の動きについて「領海侵犯の意図はなかったように見えた」と証言。別の同省関係者は「中国艦はロシア艦に追従するような動きだった」と中国艦が冷静に行動したことを明かす。

 仮に自衛艦がロシア艦を追尾しなかった場合、接続水域に入ったロシア艦を中国艦が率先して監視することで「中国が尖閣を守る」という構図を作る−−。防衛省関係者はそうした最悪のシナリオになった可能性を指摘する。

 元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は中国の接続水域への進入について「緻密な計画の上に行っており、今後も続く可能性がある」と警告。「周辺国と対立を深める南シナ海から国際社会の注意や批判をそらす」のが狙いと分析している。【町田徳丈、村尾哲】

                                             

 

接続水域は公海であるためどの国にも公海である尖閣近海を航行する自由があるが、中国の場合は、尖閣を自国領だと主張しており、日本こそ中国の接続水域を違法に侵犯しているということになる。

ところがロシアは、尖閣の領有権を主張しておらず尖閣に関しては第三国なので同地域を航行しても「無害通航権」の行使で何の問題もない。

中国海軍が侵入したのは偶然ではなく、偶然進入したロシア艦監視を口実に日本に対して戦争挑発を仕掛けたことになる。

 

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コメント (4)

平和ボケの沖縄2紙、中国海軍の尖閣侵犯!米国務省 「尖閣は日米安保の適用範囲」

2016-06-11 04:55:54 | マスコミ批判

 

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「オール沖縄」の主軸を成す共産党の赤嶺政賢議員は「中国の脅威はない」と公言した。

また「オール沖縄」が支援する参院選候補の伊波洋一元宜野湾市長は、「米軍には脅威を感じるが、中国には親しみを覚える」と発言した。

脅威でない中国海軍のフリゲート艦が、尖閣近海の「接続地域」に侵入した。

尖閣接続水域侵入】中国国営テレビ「中露海軍の連携」アピール 根拠は示さず 日本抗議は「泥棒が他人を泥棒呼ばわり」

CCTVは9日、中国軍艦の接続水域入りについて李国強・中国社会科学院中国辺境研究所副所長の解説を放映。李氏は「日本は中国固有の領土である釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)周辺海域での海上保安庁や海上自衛隊による不法行為を棚に上げ、中国側の正常な航行をとやかく言っている。これは泥棒が他人を泥棒呼ばわりする行為だ」と非難した

 

さあ、「オール沖縄」は、この矛盾をどう説明するのだろうか。

中国軍艦の尖閣侵犯という国防上の危機に、沖縄2紙は10日現在共同記事丸投げでお茶を濁し、自分の文章は一行もない。

読者のタマさんの関連コメント。

今回の尖閣の件で新聞社はどう反応するか社説を見てみると・・・

【読売】尖閣沖中国軍艦 危険増した挑発に警戒せよ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160609-OYT1T50130.html
【産経】尖閣に中国軍艦 危険な挑発行為をやめよ
http://www.sankei.com/column/news/160610/clm1606100002-n1.html
【毎日】中国軍艦と尖閣 緊張高める行動やめよ
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddm/005/070/038000c
【日経】尖閣への挑発が危険すぎる
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO03446600Q6A610C1EA1000/
【朝日】参院選 野党共闘 わかりやすくなった/池田小15年 子どもを見守る社会に

おまけ
【信濃毎日】中国軍艦航行 尖閣の緊張を高める
【西日本】尖閣に中国軍艦 緊張高める危険な行為だ
【新潟日報】尖閣沖に中国艦 自制ある行動を求めたい
【北國】尖閣に中国軍艦 危機対応のレベル引き上げを

そして
【琉球新報】米軍属再逮捕 基地内の捜査権を認めよ/甘利氏活動再開 国民が納得する「けじめ」を
【沖縄タイムス】[元米兵再逮捕]沖縄の怒り もう限界だ

アレな朝日を置いといて主要紙はほぼ取り上げている。地方紙も左寄りな信濃毎日でさえ社説を書いた。が、沖縄2紙は社説なし(10日現在)。今日あたり書くのかもしれないが記事等扱いが小さすぎる。

 

                                                           ☆

中国海軍フリゲート艦が尖閣付近の「接続水域」に侵入したことに対し、政府は国防上の緊急事態と判断したが、安全保障では国と対等だと豪語していた翁長知事が、無為無策で平和ボケ体質を露呈した理由は何か。

先ず中国海軍の戦艦と中国公船(海上保安船)との区別がつかなかったことと「接続地域」の持つ重要性に無知であったことだ。 中国公船でも領海侵犯さえしなければ、「話せば分かる」とでも思ったのだろう。

ところが「接続地域」に中国海軍の軍艦が侵入するということは、一触即発で戦争の危機に瀕していることになる。

過去の中国の行動パターンを当てはめれば、今回の行動を機に、中国海軍は今後、接続水域内の航行を何度も繰り返し、既成事実を積み重ねることで、いずれ領海内にも侵入してくる可能性が高い。

中国の軍艦が領海ギリギリに侵入・挑発をしているのだ。

政府は現在、中国海軍の軍艦が尖閣諸島の領海に侵入した場合には、自衛隊に海上警備行動を発令し、護衛艦を派遣して速やかな退去を促す方針だ。

 だが、海上警備行動は「警察官職務執行法」の範囲内の活動だ。国内の治安維持を目的とする「警察権」は、外国の軍艦や公船には適用できない。海上警備行動が発令されたとしても、ほとんど何もできないのだ。

皮肉なことに沖縄2紙があれほど忌み嫌う地位協定に類する軍事法が日本にはないのだ。 自衛隊は憲法上では軍隊ではないので、「警察官職務執行法」が海上自衛隊にも適用される。

中国が接続水域内での航行を既成事実化する前に、その後に想定される中国海軍の領海侵入に対してどのような効果的な手立てがあるのか。

政府は米国とも連携しながら早急に知恵を絞る必要がある。

 

米国務省 「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲」

米国務省 「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲」

動画を再生する

中国海軍の艦艇が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことについて、アメリカ国務省は日本側と緊密に連絡を取っているとしたうえで、尖閣諸島は日米安全保障条約が適用されるという立場を改めて示しました。

沖縄県の尖閣諸島の周辺海域では、中国海軍のフリゲート艦1隻が、9日午前0時50分ごろから2時間20分にわたって、日本の領海のすぐ外側にある接続水域に初めて入りました。
これについてアメリカ国務省のトナー副報道官は9日の記者会見で、「日本政府から状況について説明を受けた。われわれは常にこの種の報告を懸念している。引き続き日本側と協議していく」と述べました。
そのうえでアメリカは、尖閣諸島の領有権については特定の立場を取らないものの、日本の施政権下にあり、日米安全保障条約の適用範囲だという立場を改めて示しました。
また、国防総省のクック報道官もこの件について日本側と協議しているとしたうえで、「中国の艦艇の行動がどのようなものだったか詳細な結論は出していないが、日本政府は艦艇の近さに懸念を持っており、われわれとしても懸念を理解しながら緊密に連携していく」と述べ、引き続き日本政府と連携していく考えを示しました。

 

ニュースでよく見る「領海」や「接続水域」何が違うの? 

2013年10月20日(日)12時19分配信

[図解]領海、接続水域、EEZ、公海の違い

「接続水域」の画像検索結果

南シナ海の領有権や尖閣諸島などの問題をはじめ、中国の海洋調査船の活動をめぐって「接続水域」や「排他的経済水域(EEZ)」などの言葉をニュースでひんぱんにみかけるようになりました。どれも同じ海を指す言葉ですが、それぞれどう違うのでしょうか?

海はみんなのものです。およそ危害でも加えようとしない限り、基本的にどこを航行しようとも自由でおおらかな場所です。しかし、自国の領土に近ければ近いほど、その国が及ぼす力が強くなるという国際ルールがあります。

その力の大きさによって、海は大きく4つのエリアに分類できます。それぞれ領土からの距離で決めていて、「領海」(12海里=約22.2km)、「接続水域」(24海里=約44.4km)、「排他的経済水域(EEZ)」(200海里=約370.4km)、「公海」と呼ばれます。公海は、どこの国からの影響を受けず、一番自由に航行でき、だれの物でもない場所です。
 

「領海」「接続水域」「排他的経済水域」の違いを見てみましょう。

「領海」は領土から一番近い場所にあります。言ってみれば“海の領土”なのですが、瀬戸内海のように陸の内側にある海(内水と言います)でない限り、外国の船は、安全を害さない範囲で通航する権利があります。しかし、外国の船が勝手に漁業をしたり、密輸を企んでいるようなら、日本の法律に基づいて船長らを逮捕する権利が国にあります。

領海の外側に接しているのが「接続水域」です。密輸など怪しい船を見つけた場合は、予防的に取り締まることができます。接続水域は、基本的に公海と同じで、どこの船でも自由に航行してよい場所なのですが、「海警」や「漁政」といった、何かやってしまいそうな怪しい船がやってくると、日本は「領海に近づくな」と警告したり、監視したりできるのです。

領土から続く200海里向こうまでの一番範囲の広い場所が「排他的経済水域(EEZ)」です。領海や接続水域を含むエリアです。日本の場合、広さは、国土面積の約10倍にあたる405万平方キロメートルあります。ここでも船は自由に航行できますが、魚などの漁業資源やレアメタルやメタンハイドレートといった鉱物資源などに関してのみ、日本の法律を適用できます。EEZでは国の許可があれば外国船でも操業ができますが、そうでない場合は取り締まりの対象になります。日本では、海上保安庁や水産庁が、船だけでなく飛行機を使ってこの広い範囲を日々パトロールしています。

                    ☆

先ず接続水域とは、領海の外側に設けられた緩衝地帯のことであり、「準領海」と言ってもいいくらい国防上重要な地域のこと。

その接続地域に中国海軍の戦艦が侵入した事実は、一触即発戦争の火蓋が切られてもおかしくない状況だ。

翁長知事は、その重大な意味が理解できないため、これが中国の挑発行為であることも理解できなかった。

したがって中国に対するコメントもなく日常業務をのんびりとこなしていたことになる。


 「オール沖縄」勢力は、「中国の脅威はない」あるいは「日本には平和憲法があるから絶対に中国は日本に戦争を仕掛けることはない。中国とは話せば分かり合える」などと能天気な発言をするものが大多数だ。

今回の中国海軍の尖閣侵犯で多くの日本国民がヤクザ国家中国の無法ぶりを認識することになった。

「9条教徒」も、「話し合い」が戦争防止には何の支えにもならないことを改めて自覚したことだろう。

 

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無為無策の翁長知事、危機の最前線で、

2016-06-10 07:10:30 | マスコミ批判

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 

 

 

中国海軍のフリゲート艦が尖閣近海を侵犯するという国防上の緊急事態に、本土メディアは号外を出して、安全保障上の危機を国民に訴えた。

 

【号外】【産経新聞号外】尖閣に中国軍艦[PDF]

尖閣を抱える一番の当事者である沖縄の地元紙は、国防上の緊急事態にどのように対応したのか。

昨日の沖縄タイムスは、中国の暴挙に対しては一行も触れず、一面トップを「反米軍基地」関連記事で埋めた。

「中国に脅威」より「米軍脅威」の方が問題といわんばかりだ。

「オール沖縄」の主軸である共産党が「中国に脅威はない」と公言し、「オール沖縄」が支援する参院候補の伊波洋一氏が「脅威を感じるのは米軍であり、中国には親しみを感じる」と、明言している。

「オール沖縄」を支援する沖縄タイムスが米軍基地に憎悪をむき出しにし、中国には親しみを感じても何の不思議もない。

 そこで、本日の沖縄タイムスの一面トップは何か・・・。

■一面トップ

元米兵 再逮捕

殺人と強姦致死容疑

認否保留 遺棄罪で起訴

国防上の危機発生という緊急事態に際し、尖閣の当事者であ沖縄タイムスは、「反米基地」を扇動する記事で、合計五面を埋めるほどの平和ボケを晒している。

「元米兵」の犯した凶悪事件という美味しいネタを名残り惜し気に繰り返し使用している感を否めない。

さすがに「中国海軍の尖閣侵犯」を黙殺するには行かないと思ったのか、一面の左トップで次のように報じている。

中国艦 尖閣接続地域に

初入域 ロシア艦も

海自が確認

                   ☆

» 統幕長「領海入れば相応の対応」 尖閣接続水域航行で

自衛隊の最高責任者が、このような毅然とした発言をしているのに、安全保障では国と対等な立場を主張していた翁長県知事の発言や対応が見えてこない。 紙面を見る限り、米軍基地への憎悪だけである。

筆者は繰り返し、外交を含む国防・安全保障問題は国の専権事項であり、一介の首長が介入すべき問題ではないと述べてきた。 

国防・安全保障問題は高度の知見と経験を要する案件ゆえ、一地域の首長の知見・経験の及ばない領域と考えるからだ。

今回の緊急事態にも、安倍首相はいち早く、関係省庁に対し、不測の事態に備え、緊密に連携して対処するとともに、アメリカなど関係国と緊密に連携を図ること、さらに警戒監視に全力を尽くすことを指示した。

また、国は総理大臣官邸の危機管理センターに「中国海軍艦艇の動向に関する情報連絡室」を設置し、万が一に備えた。

一方、安全保障でも国と対等を主張する翁長知事に対応はどうだったか。

「反米軍基地」の声だけが紙面で踊っているが、沖縄タイムスの「県三役動静 10日」から翁知事の昨日の行動を調べると、こうなっている。

翁長知事⇒「15時30分プロフェッショナル人材戦略活用推進事業における人材戦略マネージャーへの委嘱状公布式」

何処にも「中国海軍の尖閣侵犯」に対する緊張感はない。 なんジャらの公布式に出席など平和ボケも甚だしいではないか。

国とは対等と主張し、日米安保に基づく辺野古移設に反対し、法廷闘争までするくらいなら、今回の国防の危機に対してもそれ相応の対応をすべきではないのか。

実際は、知事が国防問題に対応することは知見・経験上から不可能なので、なんじゃら公布式に参加するのが分相応というものである。

 

翁長知事の平和ボケ対応に対し、尖閣を行政地区に持つ中山石垣市長は当時者として分相応の発言をしている。

国は「毅然とした対応を」 中国軍艦の尖閣水域侵入で石垣市長

 
沖縄タイムス 2016年6月9日 19:11

 【石垣】中国海軍の艦艇が9日未明に尖閣諸島の久場島周辺の接続水域に侵入したことを受け、石垣市の中山義隆市長は9日、記者団の取材に「尖閣諸島は石垣市の行政区。これまでも中国公船の侵入は常態化していたが、今回は海軍の船。非常に危機感を持っている」と述べ、国に対し「毅然とした態度でこれ以上エスカレートしないよう対応を取ってほしい」と求めた。

 

» 統幕長「領海入れば相応の対応」 尖閣接続水域航行で

 

 接続水域ではこれまでも中国海警局の船が相次ぎ航行していたが、海軍艦艇が確認されるのは初めて。ロシア海軍の駆逐艦も同じ時間帯に接続水域へ入っており、中山市長は「このような事態が起こるとは、市を預かるものとして大変不安だ。政府にしっかり対応してもらいたい」と述べた

                    ☆

翁長知事が発言すべきことを、中山市長が代わりに発言した形になったが、翁長知事は恥ずかしくないのだろうか。

少しでも「安全保障で国と対等」を主張したことに恥じ入るなら、辺野古移設反対の旗印を早急におろしたほうがよい。

翁長知事と同様に、平和ボケを晒している沖縄2紙に対して、本土紙が地元猟師らの不安を取り上げている。

地元の声を黙殺する沖縄3紙に恥の文字はないのだろう。

 
 2016.6.9 11:44更新

【尖閣に中国海軍艦】
危機の最前線 石垣島…「怖い」「米軍反対論理解できない」地元漁師ら訴え 


 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域で中国とロシアの軍艦の航行が確認され、領海警備は一気に緊張感が高まった。今後も中国海軍艦の航行の常態化は懸念され、地元漁師らは不安を抱く。沖縄では相次ぐ事件を受け米軍駐留に批判も出ているが、漁師らは「米軍基地の撤去論に違和感がある」とし、日米の厳然とした対応を求める声が上がっている。

■「日本政府は防衛上の対策を取り、漁師の安全を守れ」

 中国海軍艦が尖閣諸島・久場島周辺の接続水域に接近しているとの一報が入った海上保安庁は、領海内の監視を強化するなど、一時緊張が高まった。

 平成24年9月の尖閣国有化後、中国当局の船の航行は常態化。今年も9日午前8時現在で、延べ317隻が延べ99日間、航行が確認されている。ただ、中国海軍艦の航行は初めて。海保幹部は「海保巡視船と軍艦では装備面で車と自転車並みの違いがある」と危惧する。別の海保幹部は「関係省庁と連携を密にして対応していく」としている。

 地元漁師の不安も高まった。石垣島でマグロはえ縄漁を営む下地宏政さん(46)は「怖さを感じる。政府がしっかり対応しなくてはいつまでも同じことの繰り返しだ」と憤る。

 これまでに何度も尖閣諸島の状況視察を行っている石垣市の仲間均市議(66)も「軍艦の出現の事態は重大だ。国は防衛上の対策を取り、漁師の安全を守ってほしい」と話す。

 沖縄では、米軍人らによる相次ぐ事件に駐留に反対するデモが起きるなどしている。ただ、中国の脅威にさらされている石垣島ではデモなどはないという

沖縄県漁業士会の比嘉康雅会長(59)=石垣市=は「現実に危機が迫っているのに、米軍反対を唱える人の考えが理解できないし、違和感がある。国は米国と連携して毅然(きぜん)とした対応をとってほしい」と訴えた。

▼識者「常態化、中国軍艦も増える…自衛隊の関与を高めよ」

 

【おまけ】

本日の沖縄タイムス社会面最下にこんなベタ記事が。

女性二人を暴行

被告に懲役10年

那覇地裁判決

2015年に県内で女性二人に暴行したとして強姦致傷罪に問われた名護市の無職宮里大志被告(20)に、那覇地裁(潮海二郎裁判長)は9日、懲役10年(求刑10年)を言い渡した。

護市は教育委員、建設部職員、無職と次々名護市民による凶悪事件が報じられているが、稲嶺名護市長は、名護市役所を撤廃するのはともかく、責任を感じて辞任したらどうだろうか。するわけないよね。


 .

2016.6.9 07:16更新
中国、ロシア軍艦艇が同時刻、尖閣諸島周辺の接続水域に侵入 外務省が中国に抗議 

 尖閣諸島・魚釣島周辺を警戒航行する海上保安庁の巡視船(古厩正樹撮影)尖閣諸島・魚釣島周辺を警戒航行する海上保安庁の巡視船(古厩正樹撮影)

 政府は9日未明、中国海軍とロシア海軍の艦艇が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内に入ったと発表した。中国の軍艦が尖閣周辺の接続水域に入域したのは初めて。中露両国の艦艇ともすでに接続水域を出ており、領海侵入は確認されていない。

 防衛省などによると、8日午後9時50分ごろ、ロシア海軍のウダロイ級駆逐艦など3隻が尖閣諸島の久場島と大正島の間を南から北に向かって航行しているのを海上自衛隊の護衛艦「はたかぜ」が確認した。9日午前3時5分ごろに接続水域を離れた。

 さらに、9日午前0時50分ごろ、中国海軍のジャンカイI級フリゲート艦1隻が久場島北東の接続水域に入ったのを海自護衛艦「せとぎり」が確認。フリゲート艦は約2時間20分にわたって航行し、3時10分ごろ、大正島北北西から接続水域を離れた。

接続水域は領海のすぐ外側にあり、航行自体は国際法違反には当たらない。ただ、防衛省幹部は「中国は尖閣諸島の領有権を主張している。ロシア海軍と同時刻に接続水域に入っていることは特異だ。警戒監視を続け、意図の分析を急ぐ」としている。

 安倍晋三首相はただちに関係省庁に対し、不測の事態に備えて米国など関係国と緊密に連携し、警戒監視に全力を尽くすよう指示した。外務省の斎木昭隆事務次官は9日未明、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、重大な懸念を表明するとともに抗議した。

政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。防衛省も緊急幹部会議を開くなど、情報収集と分析を進めている。

 

 

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中国海軍、尖閣侵犯!「中国に脅威はない」赤嶺議員

2016-06-09 06:15:05 | マスコミ批判

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 


 
今朝未明中国海軍のフリーゲート艦が尖閣近海を侵犯した。 領海侵入は確認されていないが、尖閣周辺の接続水域ではこれまで、中国海警局の船が相次いで航行してきた。

中国海軍艦を確認したのは初めて。

安倍首相が、官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置し、関係各大臣に「警戒監視体制に全力を尽くすように」指示したという緊急事態に、当事者の沖縄タイムスは一面トップの大見出しかと思いきや、この有様。

■一面トップ

全軍基地撤去求める

遺体遺棄事件 46団体抗議集会

ちなみに先ほど沖縄タイムス紙面を調べてみたら、「中国海軍の尖閣侵犯」は、ベタ記事さえ確認できなかった。

ウェブ記事では、共同のベタ記事でお茶を濁すという平和ボケの有様である、

 尖閣周辺の接続水域に中国海軍  沖縄タイムス 2016年6月9日 03:17 
防衛省は、中国海軍のフリゲート艦が沖縄県尖閣諸島周辺の接続水域に入ったのを確認したと明らかにした。(共同通信)
 
 
 

NHK 6月9日 2時35分

中国海軍艦艇が尖閣周辺接続水域に 首相が警戒監視を指示
動画を再生する

9日未明、中国海軍の艦艇が、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域に入りました。安倍総理大臣は関係省庁に対し、不測の事態に備え、アメリカなど関係国と緊密に連携を図るとともに、警戒監視に全力を尽くすよう指示しました。

続きを読む

政府によりますと、9日午前0時50分ごろ、中国海軍の艦艇が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域に入りました。
これを受けて、安倍総理大臣は関係省庁に対し、不測の事態に備え、緊密に連携して対処するとともに、アメリカなど関係国と緊密に連携を図ること、さらに警戒監視に全力を尽くすことを指示しました。
また、政府は総理大臣官邸の危機管理センターに「中国海軍艦艇の動向に関する情報連絡室」を設置しました。
政府関係者によりますと、日本の海上保安庁に当たる中国海警局の船が尖閣諸島周辺海域の日本の領海に侵入したり、接続水域に入ったりすることは一定の頻度でありますが、中国海軍の艦艇が接続水域に入ったことが確認されたのは、これが初めてだということです。

海自護衛艦が監視

防衛省によりますと、中国海軍の艦艇はフリゲート艦で、海上自衛隊の護衛艦が、久場島の北東の接続水域内を航行しているのを確認したということです。この護衛艦が9日午前3時すぎ現在も艦艇の監視に当たっているということです。

中国の駐日大使に抗議

外務省の斎木事務次官は9日午前2時ごろ、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、海軍の艦艇が接続水域に入ったことは極めて遺憾だ」として抗議するとともに、速やかに接続水域の外に出るよう求めました。

                                                                    ☆
中国海軍のフリゲート艦が尖閣近海を侵犯するという国防上の緊急事態に、沖縄タイムスは「米軍基地撤去」と扇動記事を書くが、「中国の脅威」については一言も触れない。
 
それどころか、来月の参院選に向けて「辺野古移設を断念せよ」などと「反基地運動」で鼻息が荒い。

<社説>県議選与党大勝 辺野古移設を断念せよ 民意無... 琉球新報

 
「県議選与党大勝」などと沖縄2紙は県議選の結果に狂喜乱舞しているが、与野党間の格差は減少している。
 
そんななか参院選地方区は事実上島尻沖縄相と、「オール沖縄」が推す伊波洋一・元宜野湾市長の一騎打ちと見られている。
 
「オール沖縄」を象徴する「新風会」の二人が落選し、「オール沖縄」内部で共産党の相対的力が増強され、「中国の脅威」についても共産党の主張が反映される傾向にある。
 
「中国の脅威」について、東子さんが興味深いコメントをされているので紹介する。
 
共産党の赤嶺議員が全国放送で、「中国に脅威はない」と断言しちゃった!
 
 

東子さんのコメント

県議選あくる日6日月曜のBSブジ「プライムニュース」で、西銘議員や森本氏がが「(強姦事件は)地位協定の影響を受けない」と言うと、横から共産党・赤嶺政賢議員“も”何度も「今回の事件に地位協定は関係ない」と言っていた。
西銘議員や森本氏の言葉を否定するのでなく、同意しているのだ(驚
「強姦事件」を「地位協定改定」に政治利用していることを白状していた。

全国相手には、国会議員の発言としては「関係する」と言えないことを承知なのだ。
それにもかかわらず、沖縄県内では、「関係あるように」煽っていたのだ。
ここに巧妙な仕掛けが、ある。
「沖縄県内では、『関係あるように』煽っていた」と言っても、赤嶺議員が直接関係あると言った記事は見つからない。
被害女性の顔写真や祭壇を設けているのは、共産党の息のかかった「市民団体」。
まぁ、何かあって逮捕(この程度のことで逮捕はないが)されても議員(上層部)まで及ばない仕組みになっている。
その火付け、煽りに、タイムス、新報は利用されている。

赤嶺議員が煽ったということは残らなくても、タイムス、新報は印刷しているから残る。
赤嶺議員のTVでの「良識ある発言=今回の強姦事件は日米地位協定に影響されない」は残る。
タイムス、新報の非常識な主張は残る。

共産党に利用されるだけ利用されて、梯子を外されるのだ。

                                      ☆

番組最後が面白かった。

番組最後、時間切れ寸前、反町キャスターが、赤嶺政賢議員に「中国の脅威を感じませんか?」と聞いた。
赤嶺「基地を置く理由を安全保障のためと『聞かされるのは、うんざり」
反町「基地を置く理由を聞いているのではなく中国の脅威を感じるか、感じないかを尋ねています」
(反町キャスター、いら立って見せて赤嶺議員に考える時間を与えないwww)
赤嶺「中国の脅威、そんなものどこにありますか」
反町「中国の脅威はない?」
赤嶺「ありません!」
反町「ほう……」

色々、炙り出されていますね~。
県民に向けに言って通用することも、全国放送では、違う意味を発信してしまいますよん。

                        ☆
 
では参院選で赤嶺議員ら共産党が協力に支援する伊波洋一氏は中国の脅威についてどのように考えているのか。
 
 そこで、2010年伊波氏が県知事選に立候補したときのブログから、伊波氏の「中国の脅威」に関連する部分を抜粋する。

                  ☆

伊波候補が共産党、社民党の支援を受ける極左活動家であることは、日米安保に反対し、米軍基地反対、自衛隊配備反対という政策を見ても明らかであるが、「中国、北朝鮮は脅威ではないが米国は脅威である」と公言するとは、信じれられない県民も多いだろう。

 

だが、伊波候補は海外特派員境界で記者会見をした際、外国人記者から

 

「北朝鮮と中国は脅威か?」と質問されると、

 

伊波市長は「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」、と答えている。

 

伊波候補は同盟国の米国を敵と看做し、尖閣はおろか沖縄の領有権も主張する中国や、無法国家の北朝鮮に親しみを感じる極左思想の人物である。

宜野湾市長「ノーと言い続けることが最大の抵抗」

 

2010年06月17日
 


伊波洋一・宜野湾市長。米軍再編の流れの中で普天間移転を考える必要性を説いた。【16日、海外特派員協会=東京・有楽町=。写真:筆者撮影】

 

                             ☆

 「オール沖縄」に強力な影響力を持つ共産党は「全軍基地撤去」を主張し、「中国の脅威はない」と公言してはばかることを知らない。

その共産党が支援する参院候補の伊波洋一氏が、「安保撤廃」「「(中国は)脅威ではない。脅威なのは米軍」と世界に向けて発信している。

沖縄県民も、これ以上「オール沖縄」や共産党に騙されることはないと思うが、どうだろうか。

【おまけ】

今朝の沖縄タイムス社会面の最下部にこんなベタ記事が。翁長知事と稲嶺市長は被害者の少女に謝罪すべきでは?(笑) よりによって名護市は教育委員会、建設部と淫行職員が多いようで、沖縄タイムスも隠蔽に苦労するようだ。

淫行で罰金命令

職員を懲戒免職

名護市は7日、18歳未満の女子高生に淫らな行為をしたとして県青少年保護育成条例違反容疑で県警に逮捕され、那覇簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた同市建設部建築住宅課の男性主事(33)を、同日付で懲戒免職」処分とした。 男性職員は、今年3月、インターネットで知り合った当時17歳の少女に淫らな行為をしたとして逮捕されていた。

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沖縄2紙、不良女子中学生のナンパを暴行事件と大騒ぎ

2016-06-08 20:11:25 | ★米兵事件
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 沖縄お悔やみ情報局

 
 最近の沖縄2紙は、日米地位協定とは何の関係もない二つの事件と事故を、「日米地位協定を改正しない限り、再発は防げない」などと頓珍漢な報道を垂れ流している。

地位協定によれば公務中の事件は米軍側に一次裁判権があるとなっているが、米軍側の「好意的配慮」により、殺人・婦女暴行などの凶悪事件は日本側に裁判権を譲ることになっている。

2008年に起きた「米兵女子中学生暴行事件」は県警が容疑者を逮捕し、地検が20日間も拘留し捜査したが、危うく冤罪になる所を不起訴、無罪釈放になった。

過去記事から、当時の状況を振り返ってみる。

               ☆

米兵が中学生暴行  沖縄タイムスは当初ナンパと誤認? 2008-02-12 07

 

沖縄タイムス 2008年02月11日(月) 
 
[電子号外]
米兵が中学生暴行 沖縄署が容疑で逮捕
仲井真知事「人権を蹂躙」
 本島中部の女子中学生(14)を乗用車内で暴行したとして、沖縄署は十一日午前、在沖米海兵隊キャンプ・コートニー所属の二等軍曹タイロン・ハドナット容疑者(38)=北中城村島袋=を強姦の容疑で逮捕した。ハドナット容疑者は「抱き付いたり押し倒したりしたが、暴行はしていない」と容疑を否認しているという。仲井真弘多知事は同日午前、「女性の人権を蹂躙する事件で決して許すことはできない」と憤り、東門美津子沖縄市長らも事件を非難した。同日午後、上原昭知事公室長、仲村守和県教育長が在沖米国総領事館に抗議した。
 >>PDF版(263KB、14時45分) 

 >>PDF版(2面:243KB)(16時40分)
                      ◇

 

 連日の中国の毒ギョーザ報道や岩国市の推進派市長当選に、沖縄タイムスは憂鬱気味だった。

そんな矢先、衝撃的事件が飛び込んできた。

だが、沖縄タイムスの朝刊ウェブ記事は「行き過ぎたナンパ」とでも思ったのか記事にはならなかった。

琉球新報がかろうじてオーバーな見出しで報じたが記事内容はナンパの一種だった。

女子中学生、車で拉致 外国人の男逃走  (琉球新報 2/11 10:54)(その後削除されている)

 < 沖縄署の調べによると女子生徒は、午後8時半ごろ沖縄市上地のミュージックタウン音市場で、大型バイクの男に誘われて後部座席に乗り、その後、車に乗り換えたという。女子生徒は友人7、8人と遊びに来て、1人だけ行ったという。>

<午後10時50分ごろ、女子生徒は北谷町北谷の安良波公園付近で車から降ろされていたところを警察に保護された。>

朝刊でこの記事を見た連れ合いとの会話。

「拉致とは大げさな。 これはナンパでしょう?」

「バイクの後部座席に拉致は出来ないよネ」

「バイク相乗りは振り落とされないようにドライバーに抱きつくんでしょう?」

「沖縄の青年がやればナンパで米兵がやると拉致とは大げさだよ」

 

ところが一転、午後になると、タイムスも見逃した「ナンパ事件」が思わぬ大事件へ発展。

特ダネを逃したタイムスはその分を取り返すべく「ネット号外」で色めきたった。 >>PDF版(263KB、14時45分)

「岩国市の推進派市長当選」で意気消沈だった沖縄市の東門美津子市長もおっとり刀で沖縄署を訪れ、報道陣に対し大演説。

平成7年の少女暴行事件を思わせる。これからという子供がこういう目に遭うことは絶対に許されない」

「(少女の)年齢を見てショックだった。米軍、関係機関にしっかり抗議していきたい」と怒りで声を震わせた。

県知事も⇒「強い怒り」と沖縄知事ら 14歳少女暴行事件で2.11 13:16

                    ◇

この種の犯罪が起きると左翼勢力はまるで追い風を受けたように嬉々としている(不謹慎ながらそう見える)が、

米兵の行為が事実であれば、それは重大な犯罪であり、右や左の立場に関係なく、厳しく糾弾されるべきことは論を待たない。

だが地元二紙が当初事件の真相を見誤ったように、いつもこの種の問題で気になるのは、この犯人とされる米兵の誘いに安易に乗った14歳の少女の行動だ。

女子中学生が夜の8時半までバーやクラブの立ち並ぶ繁華街を徘徊していた事実、

安易に米兵の誘いに応じた事実、

友人と一緒だったのに1人だけ米兵ついて行った事実、

そして女子中学生のそのような生活態度を許していた親や学校側、地域社会の責任は何も問われないのだろうか。

沖縄では未成年の夜間徘徊や集団飲酒が問題になって久しい。

★中3少女4人、集団飲酒補導 那覇・公園
那覇署は22日、那覇市首里の石嶺西児童公園で飲酒したとして、中学3年の少女4人を飲酒補導した。少女らは、公園近くのスーパーで泡盛の1升瓶1本と缶ビール1本を買ったと話しており、同署はこのスーパー未成年飲酒禁止法違反で調べている。調べでは、4人は21日午後、スーパーで買った酒を公園に持ち込み、同午後10時ごろから22日午前4時50分ごろまで、集団で飲酒していたという。

>>続きを読む

ソース:琉球新報
Posted by ☆ばぐ太☆φ ★
 

 

連日のことなので記事にもならないようだが、
つい最近でも⇒ 少女5人が集団飲酒 (2008/02/08 )

<日午後10時から、8日午前1時11分にかけて、
宜野湾市の公園内で、
中学生を含む15~16歳の少女5人を集団飲酒で補導。>

 

このような状況で今回の事件は起こるべくして起こったと言えなくも無い。
 
そしてお定まりの⇒「米軍は引き揚げろ」 少女暴行に沖縄県民激怒 

だが、仮に米軍が引き上げたとしても未成年の生活の乱れを是正しない限りこの種の事件の根絶は困難だろう。

米兵が引き上げても外国人が全ていなくなるわけではなく、日本人が

,沖縄県民も含めて,全て善人であるわけでも無い。

勿論沖縄駐留の米兵が全て「凶悪」ではない。

それにしても沖縄マスコミは沖縄戦時の米兵が全て「人道的」で現在の米兵が全て「凶悪」のような論調に自己矛盾は感じないのだろうか。 

★参考⇒米軍関係犯罪63件/07年県警まとめ

復帰後2番目に少なく
 二〇〇七年に摘発された在沖米軍人、軍属らによる刑法犯は六十三件、四十六人だったことが、四日までに県警捜査一課のまとめで分かった。前年より六件(10・5%)の増加、十七人(27%)の減少で、摘発人数は本土復帰以降、二番目に少なかった一九九七年と九八年に並んだ。最少は米兵暴行事件(九五年)が起きた翌年の九六年で三十三人。
 〇七年の内訳は軍人が三十人、軍属が一人、家族が十五人で、このうち未成年は二十人だった。

 凶悪犯は六件六人で、前年より三件一人増。主な犯罪では、三月に北谷町で米陸軍軍属の息子=当時(19)=が自宅マンションから空気銃を発砲した殺人未遂事件のほか、十月に米軍嘉手納基地内に住む米軍人の息子=当時(21)=による強姦致傷事件などがあった。

この記事を見ると強姦等の>凶悪犯は米兵というより米軍人家族の息子や未成年の犯罪が多いのが目立つ。

                    ◇

昨年は「集団自決」と「教科書」で地元二紙は大いに盛り上がったが、年が明けて、この問題も尻つぼみ。

更に岩国の「推進派市長」の当選で来るべき衆院選挙で、左翼勢力としては逆風に追い打ちかと思った時期。

降って沸いたような「米兵女子中学生暴行事件」。
 
特に沖縄タイムスは当初「ナンパ」と誤認し、見過ごした事件が大事件に発展。

沖縄タイムス記者が嬉々として?躍り上がった様子が目に浮かぶようだ。

だが、いくらはしゃぎすぎとはいえ、

ナンパとも間違えるような「暴行事件」に号外を出すとは前代未聞だろう。
 >>PDF版(263KB、14時45分)

これこそ寡聞にして聞いたことが無い。

 

知事の発言で気になるのは、この事件にたいして「人権蹂躙」はおかしいでしょう。

同じ犯罪を沖縄人が犯しても「人権蹂躪」と言うだろうか。

 

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コメント (4)

黙殺された酒気帯び運転、投票日に名護市教委職員が逮捕さる

2016-06-08 07:00:03 | マスコミ批判

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の県議選の最大の特徴は、投票日をピンポイントで狙い撃ちするかのように、米軍関係者の不祥事が続発、それを「オール沖縄」勢力が、最大限に「政治利用」したこと。

そらに挙げれば政治利用の片棒担ぎで沖縄2紙が、「反米軍基地」の大キャンペーンを展開、投票日の直前には「米軍基地」のアンケート調査を発表するという年の入れようだったことだ。

告示の8日前に米軍属女性遺棄事件が起こった。

この事件に敏感に反応した沖縄2紙はそれぞれの社説で「最も注目された論点はやはり米軍基地問題だった」(6日付琉球新報社説)、「相次ぐ事件・事故の発生によって県民の怒りはかつてないほど高まっており、それが選挙結果に影響したものとみられる」(6日付沖縄タイムス社説)と、事件と米軍機との存在を直接結びつけた。

そして、シンザト事件に対する怒りの余韻が覚めやらぬ5日の投票に、またしても米兵の酒酔い交通事故で逮捕劇が起きた。

もちろんシンザト事件と酒酔い事故では、その残忍非道な事件の性質から同じレベルで論じるわけには行かないが、県議選に与えた影響では、米兵酒酔い事故は、重要な役割を果たしてくれた。

そして在日米海軍、全将兵に「飲酒全面禁止」の指示が出た!

在日米海軍、全将兵に「飲酒全面禁止」など指示(6/6読売)
 在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)は6日、日本に駐在するすべての米海軍将兵に対し、当面の間、飲酒の全面禁止と外出を最低限に控えるよう指示したと発表した。
 飲酒の禁止は基地の内外を問わないほか、外出も基地と自宅の往復や買い物など生活に必要な最低限に制限するとしている。在日米海軍は「日本との重要な同盟を危機にさらす不正行為を容赦しない」などとするコメントを出した。

                 ☆

 

怒り心頭の在沖四軍指令官の顔が脳裏を過るが、アルカポネ時代じゃあるまいし、こんな気休めで飲酒運転事故が根絶できるはずはない。

 

第一シンザト容疑者のような民間住宅地に住む(元米兵の)民間人は沖縄だけでも数千人いるといわれ、彼らに「禁酒法」を適用するのは事実上不可能だから。

 

在日米軍のなかにもまじめな将兵は多数いるわけで、全体責任のような対応は、不満が鬱積して、士気が下がるような気がしてならない。

米兵の飲酒運転を擁護する気は毛頭ないが、沖縄県の人口当たりの飲酒運転摘発件数は全国平均の5倍以上で、2014年には116件もの事故が発生している。

酔っ払い天国の沖縄で、これだけの飲酒運転による事故が発生しているのに、米兵が事故を起こしたときだけメディアが大騒ぎするのは、変更報道を通り越して捏造報道といわれても仕方がない。

投票日に起きた米兵の酒気帯び事故を地元テレビは」繰り返し報道し、「米兵の悪行」を喧伝した。

ところが、同じ5日の未明、名護市の教育委員会職員が酒帯運転で逮捕されていた。

米兵の酒帯び運転の逮捕劇を繰り返し報道するなら、同じ日に起きた名護市教育委職員の酒帯び運転の逮捕劇も同時に報道しなければ、片手落ちのなるのでは。

それとも沖縄県民の避け帯運転は許されるが、米兵に対しては時代錯誤の「禁酒法」を適用せよ、というのか。

本日の沖縄タイムス、社会面の最下部に虫眼鏡が必要なベタ記事が・・・。

名護教委の臨時職員逮捕

酒気帯運転疑い

名護署は5日、酒を飲んだ後に運転したとして、名護市教育委員会の臨時職員、長浜隆司容疑者(31)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。「飲み会の帰りだった」と容疑を認めているという。 同署によると5日午前3時15分ごろ、同市宇茂佐の道路で自身の軽自動車を運転した疑い。

 

【おまけ】

「前代未聞」と驚いてみせてはいるが、ミスは「オール沖縄」側に有利に働いているのが気になる。

まさか、「反戦平和は免罪符」が、罷り通っているとは思いたくないが・・・。

記録保存として。

沖縄県議選“前代未聞”のミスはなぜ起きた? ダブルチェックの仕組みなし

沖縄タイムス2016年6月7日 11:50  

 

国頭郡区の開票ミスを巡る動き
 

国頭郡区の開票ミスを巡る動き

開票ミスのイメージ
 

開票ミスのイメージ

 

開票率100%」として公表された得票が修正され、当選者が入れ替わる“前代未聞”の事態となった5日の沖縄県議選国頭郡区の開票。6日未明に急きょ、記者会見した県選挙管理委員会の当山尚幸委員長は、陳謝しつつも「当選者を確定した訳ではない」と弁解じみた言葉を並べた。人生を懸けて挑んだ立候補者、選管を信頼して1票を投じた支持者。翻弄(ほんろう)された人々の心に、その言葉はどう響いたのか-。

» 逆風の自民耐えた 二転三転の当選「本当に本当か?」

 通常なら、当落の判明を終えているはずの6日午前1時すぎ。県選管の「得票を再集計する」との一報を受けて、県庁には報道陣が殺到。県選管は入り口の扉の鍵を閉めて、確認作業を急いだ。

 同1時40分すぎ、再集計を終えた職員2人が廊下で修正した得票数を配り、経緯を説明。だが、トラブルの責任に話題が及ぶと「発言できる立場にない」と答えるだけ。記者団から責任者の説明を要求され、同2時40分にようやく当山委員長の会見が設定された。

 約30人がすし詰め状態の会議室。「県選管の開票速報で、当選だと思っていた人が仮にいたとすれば、修正してしまって申し訳ない」。当山委員長は釈明しつつ、当選者を告示する9日が「県選管による当選者の確定。9日までは修正の可能性もある」との説明を繰り返した。候補者へ謝罪する考えがあるかを記者3人が続けて確認したが、「当選が確定していない中で、候補者に間違いでしたとは言えない」とかわした。

 ミスの原因となった、候補者届け出順に修正する前の名簿の並びについて、当山委員長は「あいうえお順」と話したが、6日午後の本紙取材に選管職員は「立候補表明順もある」と説明。二転三転した開票を象徴するかのように覆った。

 

■複数確認の仕組みなし 入力・集計ミス見逃す

 

 県議選開票ミスは、担当者が立候補者名簿を届け出順に並び替え忘れるという人的ミスが一番の原因だった。名簿修正を1人の担当者が担い、ダブルチェックする仕組みがなかったほか、得票数の入力係による集計後の確認作業もなく、間違いに気づくのが遅れた。

 集計は表計算ソフト「エクセル」の共有ファイルを使用。入力係16人がそれぞれ担当する市町村の票数を入力すると、集計係のファイルに自動的に反映され、候補者の総得票が合算される。立候補者名簿は、告示後に候補者の並びを「届け出順」に修正するが、今回、1人の入力係が担当した伊江村伊是名村中城村のファイル一つが修正されていなかった。国頭郡区では、現職は五十音順、新人は出馬表明順に並んだ修正前のファイルが使われ、候補者3人の票が正しく合算されなかった。

 投開票日前日の4日には同ファイルを使ってリハーサルしたが、ミスに気づけなかった。選管職員は「設定段階でミスがあった。見抜けなかった落ち度がある。参院選も控え、同時並行の作業が追われていたことも要因の一つ」とした。

 

■有権者の1票丁寧に扱って 落選の吉田さん苦言

 

 【金武】二転三転した県選管の発表に振り回された末に落選した国頭郡区の現職、吉田勝廣さん(71)は6日、金武町内の選対事務所で取材に応じ「有権者は期待や未来を託し、一票を投じている。県選管は機械的に作業するべきではない」と苦言。今回の失敗を教訓にしてほしいと話した。

 5日夜~6日未明にかけて「落選」「当選確実」「落選」と伝えられた吉田さん。「くやしいが、政治は結果」と受け止め、「僕より支持者の方がやりきれない」と気遣った。落選を知らない孫から「おめでとうと言われたのがきつかった」と声を落とした。

 6日は名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前に足を運び、市民らの握手攻めに。「辺野古に新しい基地は造らせない。ともに頑張ろう」と力を込めた。

 

■県選管発表 修正相次ぐ

 

 今回の県議選では国頭郡選挙区のミス以外にも選挙データの修正が相次いだ。県選挙管理委員会は5月29日、期日前投票所について本部町の「本部町立博物館町民ギャラリー」を「本部町役場町民ホール」に訂正。5日には多良間村で6人の集計漏れがあったとして、期日前投票者数を15万250人から15万256人に修正した。

 6日未明には中頭郡区の得票数を訂正。修正前は4位だった候補者が3位に繰り上がった。得票速報も同日、一部修正。宮古島市選挙当日有権者数を4万2674人から4万2677人に、宜野座村の投票者数も2924人から2925人に訂正。県選管は宮古島市宜野座村からの報告ミスだったとしている。

 

■糸満で開票ミス 139票が一時不明

 

 【糸満】5日投開票の県議選糸満市区で、候補者別に票を分けて入れるかごに139票を置いたまま片付け、一時所在不明となるミスがあった。同市選挙管理委員会が「持ち帰り票にしては多い」と、全ての票を計数機で2度計算。その後、会場から車に積み込んだかごを調べ、票を見つけた。

 

<おわび>

 県議選の沖縄タイムスのウェブ速報に一部誤りがありました。おわびします。

 
コメント (7)

沖縄県議選、逆風の中健闘した!谷垣幹事長

2016-06-07 06:11:37 | ★米兵事件
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沖縄米兵事故に言語道断だと安倍首相 海軍、全兵士の飲酒禁止

2016年6月6日
 政府与党連絡会議であいさつする安倍首相=6日午後、首相官邸
 

 政府与党連絡会議であいさつする安倍首相=6日午後、首相官邸

 安倍晋三首相は6日の政府与党連絡会議で、沖縄県の米軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属の海軍2等兵曹が酒酔い運転容疑で逮捕されたことについて「綱紀粛正を進める中、誠に遺憾であり、言語道断だ」と述べた。米軍属が逮捕された女性遺棄事件を受けた哀悼期間中だった点も強調した。在日米海軍は全兵士を対象に、基地内外での飲酒を即時禁止し、勤務時間外の行動に関しても、自宅と勤務先の往復などに制限すると発表した

                                           ☆

読者の「宜野湾より」さんの言葉を借りると「宇宙一の愚かアメリカ人2名」が、県議選直前に起こした愚行が、翁長知事にとっては神風となり、保守勢力にとっては逆風となった。

1月の宜野湾市長選で惨敗を喫し、「オール沖縄」の空中分解が囁かれた「反基地勢力」の首魁・翁長知事は、二人の愚かなアメリカ人によって、ゾンビのように息を吹き返した。

二人の愚かなアメリカ人に対し、安倍首相が「言語道断」と怒り心頭なのはもっともだが、それより以上に怒りが爆発しているのは、シンザト容疑者の愚行を謝罪するため県庁を訪れ、安慶田副知事に深々と頭を垂れ謝罪した在沖四軍調整官だろう。

「在沖米四軍調整官」の画像検索結果事件は全て私の責任」 四軍調整官、県に謝罪 地位協定適用認める

強面(こわおもて)のニコルソン在沖四軍調整官は,できる事なら二人の愚か者を、自らの手で鞭百叩きの刑、いや、獄門磔の刑にしたいくらいだっただろう。

 

冷静に考えたら2人の愚かなアメリカ人の愚行は、米軍基地が無くても起こり得るが、投票日を狙い撃ちしたような連発弾を浴びては、その影響力を無視できなかった。

 

                                                                      ☆

今朝のの沖縄タイムスから県知事選関連の見出しを拾ってみよう。

■一面中段

県選管、当落ミス謝罪

普天間問題 意見割れる

8政党座談会 子の貧困対策は一致

■二面トップ

選挙区別でも圧勝

県議選「支持された」沖縄相、野党1議席増で

■三面トップ

与党 得票数で大差

紙面に躍る大見出しを見る限り「オール沖縄の圧勝」との印象は否めない。

だが、政党別の得票数で一番は、一議席増やした自民党の15万5千票だった。

沖縄は全国に比べ共産党、社民党の最後の楽園といわれているが、今回は共産党、社民党がそれぞれ2議席減らしている。

さらに翁長知事にとって致命的な出来事は、「オール沖縄」の象徴だった那覇市議会の保守系会派・新風会の2候補者が落選したことだ。

那覇市長時代から翁長知事の子飼いの県議が落選したことは、沖縄タイムスにとって相当のショックだったようで、沖縄タイムスは9面で、こんな見出し。

48議席へ熱戦を展開

現職9人、議席守る

「新風会」2氏、票伸びず

見出しだけで判断すると新風会の2人は、「票は思ったほど伸びなかったが、辛うじて当選」とも取れる。

「新風会」2氏、落選、とは書きにくかったのだろうか。(笑)

翁長知事に信任 与党27議席で安定多数 沖縄県議選2016年6月6日 05:04

 
 
●県議選で知事を支える県政与党は4増の27議席で安定多数を維持
  • 新基地反対を掲げる翁長県政は「中間評価」で信任を得た形に
  • 投票率は53.31%で前回を0.82ポイント上回り28年ぶりに上昇
県議会与野党中立の勢力
 

県議会与野党中立の勢力

 

任期満了に伴う第12回沖縄県議会議員選挙(定数48)は5日、投開票され、与党は無投票だった名護市区を含む13選挙区で現有議席を4議席上回る27議席を獲得して躍進、引き続き安定多数を維持した。2014年に翁長雄志知事が就任して初めての県議選で、与党が過半数を得たことは有権者が翁長県政に信任を与えた格好になる。選挙結果が7月10日投開票の参院選に影響を与えるのは必至。翁長知事とともに名護市辺野古の新基地建設に反対を訴えてきた与党の「オール沖縄」勢力の勝利は、県民があらためて新基地建設反対の民意を示したことになる。

» 県議選でまさかのミス 当落入れ替わる異例の事

 与党候補者は翁長県政を支える立場を前面に掲げ、宮古島市区での初の女性県議が誕生するなど「オール沖縄旋風」が巻き起こった。野党の自民は公認・推薦の20人を擁立した。1議席増の15議席を得たが、少数野党の苦しい立場は継続する。

 投票率は53・31%で過去最低だった前回を0・82ポイント上回り28年ぶりに上昇に転じた。

 選挙戦では米軍普天間飛行場問題を巡り、野党の自民を含め政治的立場を問わず閉鎖・返還を訴えた。与党系候補者は名護市辺野古の新基地や県内移設の断念も強く主張した。

 当選者48人のうち辺野古に反対するのは31人で6割以上を占め、普天間問題の行方に影響を与えそうだ。

 元海兵隊員の米軍属の男による女性遺体遺棄事件に対する県議会の抗議決議で盛り込まれた在沖海兵隊の撤退や子どもの貧困解消、経済振興のあり方も焦点となった。

 当選者の内訳は現職31人、前職2人、新人15人。現職は6人が落選した。最年少は41歳、最高齢は74歳。女性は7人が立候補し、6人が当選した。

 党派別は与党は社民6人、共産6人、社大3人で、与党系無所属は12人が当選した。

 野党は自民が14人、野党系無所属が1人当選。中立は公明が4人、維新が2人の議席を得た。

 県選挙管理委員会での集計作業が混乱し、得票数の確定が大幅に遅れた。

                   

確かに結果は翁長与党が過半数を確保はしているが、選挙日を狙い撃ちしたような逆風の中で、保守系候補者はよくこの程度の「敗北」(現状維持)で踏みとどまったといえる。

島尻沖縄担当大臣は、県議選の結果について、こう述べている。

「(現有議席から)1議席伸ばし、われわれの訴えが支持されたと見ていいのではないか」

菅官房長官もこう述べている。

「日米同盟の抑止力維持と普天間飛行場の危険除去を考えたときに辺野古移設が唯一の解決策との政府の考えに変わりはない」

自民党の谷垣幹事長は、こう述べている。

「痛ましい事件があった大変厳しい状況の中で、自民党県連はよく健闘した」

 

 【おまけ】

Unknownさんのコメントが参考になります。

 

渡部篤@watanabeatushi

自民党は沖縄県議選の議席は現状維持である。米軍属の殺人事件とか、辺野古移設賛成とか厳しい状況なのに、自民党は14議席であり、自民党と革新3党との差は6議席から1議席に縮まっている。pic.twitter.com/X3ksfdSC9Q


オフィス・マツナガ@officematsunaga

【沖縄県議選挙:まだ沖縄を見捨てるな】 渡部篤さんがわかりやすく図解。 「社民が8→6 共産7→6 社大5→3なんだよね」と最近知り合いになった沖縄タイムズの記者w そして、自民、公明は現状維持。

【沖縄知事選挙、翁長知事の与党が大勝利というのは、大本営発表】  というのは、前出の沖縄タイムズの記者。 「ま、うちも翁長勝利って打ったけど」w 「注目してほしいのは、社共は議席を減らしている」


今回メールくれた沖縄タイムズの記者さんによると、 「県外の活動家もきて、闇雲に基地反対といっている社共にはうんざりしているが、そこには複雑な心境がある」

 

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コメント (5)

沖縄県議選で票の入力ミスが発覚 再集計で自民議員が当選

2016-06-06 12:18:22 | マスコミ批判

 

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1 頭突き(北海道)@\(^o^)/2016/06/06(月) 07:27:34.84 ID:6iS9Pwf60.net
知事「大勝利」、辺野古阻止へ重ねて決意 沖縄県議選結果受け
翁長雄志知事は5日の沖縄県議選で県政与党が過半数を占めたことを受けて「24(議席)でほっとする、25で勝利宣言、26(議席)以上は大勝利と考えていた。1年半の県政運営にご理解いただけたかと思う」と述べた。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題への対応については「新辺野古基地は絶対造らせないということは、今のままの形で取り組んでいきたい」と改めて新基地建設反対を貫く決意を示した。6日未明に知事公舎前で記者団に語った。

琉球新報 6月6日(月)5時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000009-ryu-oki

朝日新聞
沖縄県議選 翁長県政への信任だ

http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_gnavi

琉球新報
県議選与党大勝 辺野古移設を断念せよ 民意無視はもう許されない

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-292771.html

沖縄タイムス
社説[与党が過半数堅持]基地への拒否感根強く

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=171831

1 フォーク攻撃(茨城県)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:38:52.38 ID:YkjcSOqg0.net

5日に投開票された沖縄県議選で、国頭郡区の得票数を沖縄県選管が再集計した結果、具志堅透氏(56)=自民=の当選が決まった。
20160606113108_1_1

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=171833
 

沖縄県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は6日午前2時40分すぎ、県選管で会見し、県議会議員選挙の開票速報のトラブルについて、伊江村、伊是名村、北中城村の3村を担当する職員が、得票数を他市町村とは違うファイルに打ち込んだため、一部の候補者の総得票数がずれたことが原因と説明した。

本来は「立候補届け出名簿」に打ち込まなければならなかったが、別の職員が同担当者に候補者の並びが違う「立候補予定者名簿」を渡し、同担当者が気づかず打ち込んだためミスとなった。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=171850

11: クロスヒールホールド(dion軍)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:46:06.43 ID:Vm82KXft0.net
代わりに誰が落ちた?

 

23: フォーク攻撃(茨城県)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:52:10.61 ID:YkjcSOqg0
>>11
無所属の翁長支持派


吉田氏は、辺野古新基地建設反対や建白書の実現、水資源開発基金の復活などを重点政策に掲げ、翁長雄志知事を支持する「翁長知事と共に誇りある豊かな沖縄をつくりたい」と述べた。

吉田氏は1945年生まれ。同町金武出身。明治学院大卒、名桜大大学院(修士)卒。94年から金武町長を2期務めた。2002年県議選補欠選挙で初当選、現在4期目。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148051
21: ハーフネルソンスープレックス(関東・甲信越)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:50:51.02 ID:0BVMv4HQO.net
これは酷い釣りw


5: スパイダージャーマン(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:41:02.65 ID:EGR3qWC10.net
全部調べなおせ


6: サッカーボールキック(茸)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:41:47.33 ID:d1IFrJRr0.net
オイやばすぎるだろ
沖縄ってどんな魔境だよ


8: フォーク攻撃(茨城県)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:42:42.10 ID:YkjcSOqg0

関連

逆風の中、県政野党の自民党は劣勢を強いられた元海兵隊員による女性遺体遺棄事件が発生し、県民の反基地感情が沸き立つ中での選挙戦。「保守の議席を守れなかった」「逆風は厳しかった」ベテラン議員の後継の候補者が落選し、親の地盤を継いだ「2世議員」も明暗が分かれた。

「本当に本当か?」。6日午前2時、「当確」→「落選」→「当選」とジェットコースターのように目まぐるしく変わる結果に翻弄(ほんろう)された国頭郡区の具志堅透さん(56)は顔を赤くしながら何度も聞き返した。

最初の喜びは5日午後11時、具志堅さんや高良文雄選対本部長(本部町長)らとバンザイ三唱だるまの目も書き入れ、支持者に感謝していたところ、他の報道各社は吉田勝廣さん(71)の当確を次々と報道。雰囲気は一変した。

日付が変わった午前0時20分には「私の不徳の致すところです」と深く頭を下げた「詳しく分析しないと分からない」と述べながらも「オール沖縄の逆風があった」とうなだれた。午前2時、報道各社から「当選」の連絡を受けた時は高良選対本部長も事務所を離れ、残っていたのは10人。

「当選」に支持者は抱き合って喜んだ電話を掛け合って当選を伝え、高良本部長も急きょ戻り、喜びを分かち合った。「待っていて良かった」と涙を流す支持者もいた。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=171853
続きます


9: フォーク攻撃(茨城県)@\(^o^)/:2016/06/06(月) 10:43:37.51 ID:YkjcSOqg0

>>8続き
現職の花城大輔さん(44)は、6人の候補者で定数5を争った少数激戦の沖縄市区を勝ち抜き、支持者らと抱き合って喜びを分かち合った。

花城さんは当確後のあいさつで、「つい最近まで落選候補者の筆頭だった。まさかこのような結果を迎えるとは誰が予想したか」と危機感を持った選挙戦だったことを強調「地域のどこへ顔を出しても、支持者の活動が行き渡っているのを実感していた」と感謝した。

2014年の県議補選に続く今回の選挙戦を「負ければすべて自分の責任」と位置づけ、「全力を傾けた」と振り返った。今後の政策の柱は、子どもの貧困問題や就学環境の整備、沖縄市胡屋の市街地活性化など多岐にわたる支持者らを前に「これからの4年間、沖縄県と沖縄市をもっともっと元気にしていきましょう」と力強く宣言した。

当確速報を確認し、選対幹部と力強く握手を交わした翁長政俊さん(66)。オール沖縄勢力から革新系現職に加え、保守系新人も出馬。自民党公認の新人候補者とも保守票の激しい集票合戦を繰り広げた。

那覇市・南部離島区で唯一の自民公認の現職で「党県連の運営責任者の一人として何としても勝つ必要があった」と述べ“保守のつぶし合い”を制し安堵(あんど)の表情を浮かべた。

相次ぐ米軍人・軍属による事件・事故は「われわれにとってアゲンストの風だった」と振り返り
「基地問題をこう着させているのは翁長県政。基地の整理縮小を着実に進め地位協定見直しも訴えていく」と強調した。

二転三転の末の当選に初孫をだっこし喜ぶ具志堅透さん(右)=6日午前2時ごろ、本部町



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おしまい



14 カーフブランディング(禿)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:48:16.41 ID:NHyRUaA80.net
またパヨクがやらかしたw


37 河津落とし(茸)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:09:05.52 ID:Qu89KOVU0.net
また自民の陰謀!と怒り狂ってるんだろうなあ


40 マスク剥ぎ(やわらか銀行)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:09:40.18 ID:J1wMO/e70.net
わざとだったんだろうなあ・・・

15 エクスプロイダー(庭)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:48:56.96 ID:4ApwUL6N0.net
こうやって当選コメント引き出してからの逆転ってなかなか面白いな


16 ツームストンパイルドライバー(中部地方)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:49:41.23 ID:SDEnCfQS0.net
沖縄てまじやばいな


17 フルネルソンスープレックス(茸)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:49:43.80 ID:shFMwrFI0.net
わざとだな。


18 稲妻レッグラリアット(東日本)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:50:02.93 ID:4jtBfXY3O.net
前回の総選挙の時、京都でも誤って共産党候補者の票に集計されたことなかったっけ


52 アイアンフィンガーフロムヘル(茸)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:18:40.97 ID:F/SqX5mj0.net
>>18
次世代の得票が共産に集計されてた


28 ツームストンパイルドライバー(神奈川県)@\(^o^)/2016/06/06(月) 10:55:58.63 ID:odu0cBea0.net
> 別の職員が同担当者に候補者の並びが違う「立候補予定者名簿」を渡し、

故意だろ


34 フルネルソンスープレックス(東京都)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:07:07.97 ID:CIgxWyKP0.net
ce9062c179c966b7c6e6bec559a2c201



42 マスク剥ぎ(四国地方)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:10:55.56 ID:rRSU0Cu90.net
「自民のだけ」を間違って打ち込むねぇ・・・


44 リバースネックブリーカー(庭)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:11:17.33 ID:tz/X5/Ep0.net
いつの間にか消えてた民意という言葉が復活してた件


45 ときめきメモリアル(愛媛県)@\(^o^)/2016/06/06(月) 11:11:38.70 ID:ayyJ3uii0.net
パヨク逹がよく不正選挙!って言ったるけど、だいたいいつも犠牲になるのは
自民の候補者だよな

 

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コメント (6)

沖縄県議選、投票日の米兵事故が逆風に、地位協定改定、曖昧な「軍属」を削除せよ

2016-06-06 05:50:43 | マスコミ批判

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 
 
県議選の約半月前に起きた女性遺体遺棄事件、そして県議選の当日に起きた酒酔い交通事故。
 
米軍関係者による、二つの出来事が県議選の行方を決定つけた。
 
 
 
これで、沖縄2紙が喧伝する「沖縄は、米兵の強姦魔が獲物を求めて街を徘徊し、泥酔米兵がひき逃げしても地位協定に阻まれ、沖縄側は手も足も出ない危険な地域である」という神話が見事に誕生したことになる。
 
これで翁長知事率いる「反基地派」の勝利は決定的となった。
 

本日の沖縄タイムス見出しを一部抜粋する。
 
■一面トップ
 
翁長与党、安定多数
 
4増 27議席に躍進
 
参院選への影響必至
 
酒酔い運転疑い米兵逮捕
 
嘉手納58号逆走衝突
 
男女2人重症
 
■社会面トップ
 
歓喜 オール沖縄
 
反辺野古 知事と連携
 
深夜の58号 響く衝突音
 
米兵飲酒事故 取り乱す容疑者
 
 

 

翁長知事支える与党が過半数 沖縄県議選

沖縄タイムス 2016年6月6日 01:45 注目 沖縄県議選2016 

 任期満了に伴う第12回沖縄県議会議員選挙(定数48)は5日、投開票され、翁長雄志県政の与党が過半数の議席獲得を確実にした。

» 沖縄県議選 開票結果はこちら

 2014年に翁長知事が就任して初めての県議選で、県政与党が過半数を得たことは有権者が翁長県政に信任を与えた格好になる。選挙結果が7月10日投開票の参院選に影響を与えるのは必至だ。

 選管最終の投票率は53.31%(男性52.95%、女性53.65%)だった。過去最低だった前回2012年の52.49%を約0.82ポイント上回り、28年ぶりに上昇に転じた。

                                                                     ☆

■投票日に起きた米兵の酒酔い運転事故が、逆風に

うるま市の女性遺体遺棄事件を、翁長知事が「基地があるゆえの事件」とあたかも「米兵はすべて凶悪犯」であるかのような政治利用が効を奏し、「辺野古反対勢力」に弾みをつけたことは否めない。

だが、悲惨な遺体遺棄事件より、有権者の投票に影響を与えたのは米兵の交通事故だった。

投票日に酒気帯事故とはあまりにもタイミンッが悪すぎた。

筆者も思わず「好い加減にせぃ」と口走ってしまったくらいだ。

投票日に起きた米兵の酒酔い運転事故を、テレビが投票日の朝から晩まで流し続けたことが、保守系や中間層の県民の中にも「反米、反基地」の気持ちが湧いたことが、保守系候補者の逆風となった。

【速報】米兵を逮捕 酒酔い・逆走で衝突、重傷負わす 沖縄・嘉手納 | 沖縄 ...

地元テレビは、このニュースを朝から晩まで流した。(沖縄県民の飲酒による交通事故は全国一だというのに)

女性遺体遺棄事件と酒酔い交通事故は2件とも「地位協定の壁」とは、何の関係もなく、県警に逮捕された。

ところが、沖縄2紙の「危険な沖縄」との印象操作は大成功を納めた。

これで、沖縄2紙が喧伝する「沖縄は、米兵の強姦魔が獲物を求めて街を徘徊し、泥酔米兵がひき逃げしても地位協定に阻まれ、沖縄側は手も足も出ない危険な地域である」という神話が見事に誕生したことになる。

 
 
民間会社に務め民間地域に民間人が犯した凶悪犯罪。
 
これを何とか「米軍基地の犯罪」に印象付けしようと四苦八苦した沖縄2紙。
 
結局、沖縄2紙は、「悪の権化」として忌み嫌ったはずの地位協定の規定に救いを求めた。
 
 
シンザト容疑者という民間人を軍属という軍関係者に規定したのが地位協定の記述だったのは皮肉といわざるをえない。
 
地位協定には今回のシンザト容疑者のような民間人でも、本人(シンザト容疑者)が米国籍で、務める民間委託会社が基地内にあれば軍属である規定されているのだ。
 
 
この規定を逆手にとって、沖縄2紙はシンザト容疑者を「元海兵隊員で軍属」と決め付けることに成功した。
 
 沖縄2氏に取って地位協定は「救いの神」はないのか。
 
 
その地位協定を改定せよとのこと。
 
真っ先に行うことは「軍属」の明確化だろう。
 

「軍属」の範囲を明確化へ 防衛相、地位協定改定明言せず

沖縄タイムス 2016年6月4日 20:37

 【シンガポール共同】中谷元・防衛相は4日午後(日本時間同)、カーター米国防長官とシンガポールで会談した。日米地位協定が定めた米軍属の範囲を明確化するため、近く協議に入る方針で合意した。沖縄の女性遺棄事件を踏まえた再発防止策の一環。地位協定の見直しに踏み込む可能性に関し、中谷氏は明言を避けた。協定改定を求める沖縄の理解を得られるかが今後の焦点になる。

» 基地と原発のニュースをフクナワでも

 協議については、日米の外務、防衛当局によるハイレベル会合で実施することとした。

 会談で中谷氏は、米軍属の扱いを見直す前提で対米調整を進める意向を伝達。再発防止に向け、監視態勢の強化にも取り組む考えで一致した。(共同通信)

                   ☆

 

軍属の明確化は。先ず今回のシンザト容疑者のような民間人を軍属と規定した地位協定条文の削除だろう。

前のエントリーでシンザト容疑者のような民間人は日本の常識では軍属とは故障しないと書いた。

ところが、ウィキによると、米国においても軍属の誤用があり、地位協定の記述が特殊な例であるとのこと。

 以下はウィキの抜粋である

軍属とは、軍人(武官または徴集された兵)以外で軍隊に所属する者のことをいう。ただし、日米地位協定においては意味が異なり、軍の組織に所属しない民間の米軍関係者をそう呼称している(#在日米軍の「軍属」を参照)。

在日米軍の「軍属」

日米地位協定の第1条(b)は、「軍属」(civilian component)を「合衆国の国籍を有する文民で日本国にある合衆国軍隊に雇用され、これに勤務し、又はこれに随伴するもの(通常日本国に居住する者及び第14条1に掲げる者を除く)」と定義している。 また第1条(a)では、「合衆国軍隊の構成員」を「日本国の領域にある間におけるアメリカ合衆国の陸軍、海軍又は空軍に属する人員で現に服役中のもの」と規定しており、これに該当する文官や非戦闘員は「軍属」とは呼ばれない。 したがって日米地位協定は、字義とは逆に、軍に属しない者を「軍属」と呼んでいることになる。

具体的に「軍属」と規定されているのは、以下の身分の者である。
教育や行政分野の米国国家公務員(general schedule)
軍に雇用されている米国の文民(civilian employee)
軍と契約している民間会社に雇用されている米国の文民(contractor)

軍の身分証明書及び旅行命令書を所持することになっている「合衆国軍隊の構成員」[13]と異なり、「軍属」が日本に出入国する際は、緊急やむを得ない場合を除きその身分の記載のある米国旅券を所持しなければならない[14]。この旅券の記載事項により、次に述べる「特殊契約者」と区別されることになる。

「軍属」から除かれる「第14条1に掲げる者」とは、「特殊契約者」と呼ばれ[15]、具体的には、通常合衆国に居住する人(合衆国の法律に基づいて組織された法人を含む )及びその被用者で、合衆国軍隊のための合衆国との契約の履行のみを目的として日本国にある者のうち、その身分の者であることが旅券に記載された者を指す。特殊契約者は、地位協定上、「軍属」に比べ限定された利益しか与えられない。

また、駐留軍等労働者は「軍属」に含まれない。合衆国の国籍を有する者も基本労務契約(MLC)または船員契約(MC)で雇用されることはできるが、「軍属」としての特権に関しては対象外となっている[16]。アメリカ合衆国による沖縄統治下においてはそもそも日米地位協定の適用はなかったが、軍雇用員として労務を提供していた琉球住民も、合衆国の国籍を有していなかったため、日米地位協定にいう「軍属」の定義には当てはまらなかった。

なお、アメリカ合衆国も加盟する北大西洋条約機構(NATO)の地位協定においては、"civilian component" の要件として「締約国の軍隊に雇用される」(who are in the employ of an armed service)が規定されており[17]、軍に直接雇用されていない者を含む日米地位協定とは異なる規定となっている。

誤用

軍属という語は軍隊に所属する者の総称として使用されることがあるが、旧日本軍における用語としては誤用である。前述のとおり、軍人以外で軍隊に所属する者が軍属であり、強いて言うならば「軍隊に所属する文官および雑役」を軍属と呼ぶことが妥当である。このため、軍人軍属を総称する英語の "military personnel" の訳語としては不適切であり、正確には "civilian personnel" あるいは "civilian worker for the military" と表現されなくてはならない。

             ☆

〉軍属とは、軍人(武官または徴集された兵)以外で軍隊に所属する者のことをいう。ただし、日米地位協定においては意味が異なり、軍の組織に所属しない民間の米軍関係者をそう呼称している

 

シンザト容疑者の例が地位協定上の特例であることがわかる

 

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コメント (9)

玉城デニーは米軍関係者!沖縄2紙の卑劣な選挙妨害!県議選直前のアンケート、

2016-06-04 17:53:52 | マスコミ批判

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 

■玉城デニーは米軍関係者!沖縄2紙の卑劣な選挙妨害!県議選直前のアンケート

【追記】6月6日

玉城デニー衆院議員は先日の女性遺体遺棄事件を政治利用して、米軍基地撤去を叫び、

「基地がなくならなければ事件は再発する」などと、あたかも米軍関係者は凶悪犯の集団であるかのようなコメントをしている。

ならば、米兵を父に持つ玉城デニー氏も軍関係者なので、自分も凶悪事件を起こす可能性があるというのだろうか。

「玉城デニー」の画像検索結果

うるま市で起きた女性遺体遺棄事件は、ひとりの変態男が起こした凄惨で許しがたい事件であり、国籍のいかんを問わず厳罰に処してほしい。

これは当日記の首尾一貫した主張だ。

ところが一連の沖縄2紙の報道を見ていると「米軍基地があるから起きた事件」とか「凶悪事件を無くすには米軍基地撤去すべき」、さらには「米軍属の犯罪率は異常に高い」などと、常識のある人には理解できないコジツケやデタラメ報道で県民を扇動している。

県民をバカにしてはいけない。

勿論「米軍属の犯罪率は異常に高い」、というのは真っ赤な嘘である。 何万人もの米軍関係者の中には、今回のような凶悪犯もおれば、こそ泥もいるということだ。 勿論沖縄県民の犯罪率に比べたら米兵犯罪率は低い。

ただ若い沖縄女性が変態男のために命を失ったことに憤激し、多少感情的表現が紙面を乱舞するのはある程度我慢もできる。

だが、沖縄タイムスと琉球新報両紙は、この悲惨な事件を県議選や参院選に政治利用する目的で、5日の県議選直前になって米軍基地に関するアンケート調査を実施し、その結果を派手な見出しで飾った。

散々誇大報道で「基地があるゆえの事件」と扇動した直後のアンケート調査なら、米軍基地撤去という意見が多数を占めること折込積みのアンケート調査である。

つまり沖縄2紙は自分で連日「米軍基地反対」と扇動しておきながら、急遽県議選直前になって「米軍基地」に関するアンケート調査を行った。

これは明らかな選挙妨害ではないか。

つまり「オール沖縄」に属し、基地撤去を求める候補者を支援するための選挙妨害というのだ。(怒)

 

県議選候補、全員が「海兵隊撤退・縮小」要求 琉球新報アンケート

 
 

 米軍属女性遺棄事件を受けて琉球新報はこのほど、6月5日投開票の県議選立候補者71人に緊急アンケートを実施した。在沖米海兵隊について、候補者の60・6%に当たる43人が「全て撤去するべきだ」を選択した。「大幅削減するべきだ」を選んだ候補者は全体の31・0%の22人で、「整理縮小」などを理由として「その他」を選んだのは同9・9%の7人だった。「現状を維持するべきだ」の選択はなかった。

 嘉手納飛行場などを含む全ての在沖米軍基地については「大幅に整理縮小するべきだ」(35人)、「一定程度、整理縮小するべきだ」(9人)を合わせると44人で全体の62・0%を占めた。「全て撤去するべきだ」を選んだ候補者は同38・0%の27人。「現状を維持するべきだ」の回答はなかった。

 日米地位協定については全体の93・0%の66人が「改定すべきだ」とした。ほか「運用改善するべきだ」は3人で、「その他」が2人だった。

 海兵隊を巡っては、県議会が在沖米海兵隊の撤退を初めて盛り込んだ抗議決議と意見書を全会一致で可決するなど、撤退を求める声が高まっている。

                  ☆

沖縄の海兵隊撤退「賛成」67% 県議選立候補者アンケート

沖縄タイムス 2016年5月29日 08:52 沖縄県議選2016

 

 

元米海兵隊員の米軍属による女性遺体遺棄事件を受け、沖縄県議会が「在沖米海兵隊の撤退」を抗議決議・意見書で初めて盛り込むなど、海兵隊撤退の声が県内で高まっている。沖縄タイムスは県議選(6月5日投開票)の立候補者71人(当選した名護市区2人含む)への緊急アンケートを行い、全員から回答を得た。海兵隊撤退に「賛成」と回答したのは48人で全体の67・6%だった。また、日米地位協定の改定が必要としたのは66人で93%を占めた。

» 被害者が歩いた現場で…地元女性記者が見た現実

 海兵隊撤退は「どちらとも言えない」は22人(31%)、「反対」は1人だった。県議会は26日の臨時会で海兵隊撤退を求める抗議決議と意見書の両案を野党退席の上で全会一致で可決した。アンケートでは撤退に賛成するのは半数を超えており、県議選でも主な争点となっている。

 政治的な立場を超えて66人が日米地位協定の「改定が必要」とし、全体の9割以上に達した。「運用改善」を選択したのは4人(5・6%)、「その他」は1人だった。

 事件への抗議のために安倍晋三首相と会談した翁長雄志知事も地位協定の改定を求めている。だが、安倍首相はオバマ米大統領との首脳会談で運用改善を図る方針を確認するにとどまった。

 事件後の首脳会談など首相の対応について、「評価できない」が42人(59・2%)、「評価する」は18人(25・4%)、「どちらとも言えない」は11人(15・5%)だった。

 

 ■玉城デニー衆議院議員も「米軍関係者」

沖縄2紙は民間人のシンザト容疑者を、何とか米軍に結びつけるため「軍関係者」「軍属」などと、身分の呼称に苦労したようだが、結局「元海兵隊で軍属」ということに落ち着いた。

時々は「軍関係者」という呼称も出てくるが、元米兵を父親に持つ玉城デニー衆議院議員も広い意味で言えば「軍関係者」といえなくもない。 何しろ米兵の父の血を受け継ぐ身の上なのだ。

その「米軍関係者」の玉城デニー衆院議員が事件を政治利用して「米軍撤退」を叫ぶのはいかがなものか。

国会議員で米兵を父に持つ玉城デニー氏なら、今回の事件と米軍基地が直接関係ないことは百も承知のはずだろうに。

米軍撤退を 米軍属女性遺棄 緊急県民集会

 
 
クリックで拡大(PDFファイル1.9MB)

 米軍属女性死体遺棄事件に抗議する「元米兵による残虐な蛮行糾弾! 犠牲者を追悼し米軍の撤退を求める緊急県民集会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が25日午後、北谷町の米空軍嘉手納基地第1ゲート(通称・砂辺ゲート)前で開かれた。平日の日中にもかかわらず約4000人(主催者発表)が参加し、沖縄からの基地撤去などを訴えた。

 集会では(1)米軍基地の大幅な整理縮小(2)日米地位協定の抜本的な改定(3)普天間飛行場の閉鎖・撤去(4)オスプレイの配備の撤回(5)辺野古新基地建設断念-を日米両政府へ求める抗議決議(案)を採択する。
 集会の冒頭、犠牲者の冥福を祈って参加者全員で黙とうをささげた。
 オール沖縄会議の共同代表の稲嶺進名護市長と若者グループのSEALDs RYUKYU(シールズ琉球)の玉城愛さんが主催者あいさつ。その後、県選出衆院議員の照屋寛徳氏と赤嶺政賢氏、玉城デニー氏、仲里利信氏らが登壇、県議らもあいさつする。
【琉球新報電子版】
英文へ→Protest rallies against US military over death of Okinawan woman continue

 

沖縄2紙の卑劣な事件の「政治利用」に騙されてはいけない!

沖縄県民は、それほどバカではないはずだ。

沖縄県議選では、

沖縄2紙の扇動に乗らずに、自分の判断で投票しよう! 

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