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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

社保庁労組は「自爆テロ」  民主党は化け物の巣 【追記】

2007-07-25 05:59:51 | 県知事選

社保庁労組は「自爆テロ」 小池防衛相 (7月23日 21:40)

 小池百合子防衛相は23日、参院選応援で訪れた佐賀県唐津市での演説で、社会保険庁の労働組合について「年金の仕事をせず、支持する野党の選挙応援をしゃかりきにやってきた」と批判。「年金問題で混乱すればするほど、日本をガタガタにしようという彼らの目標に近づき、運動は成功を収めるという、まさに自爆テロという話になる」と述べた。

 さらに「親方日の丸に守られながら、日の丸が大嫌いな労働組合ときている。おかしな話だ」とも語った。

 社保庁と年金問題については、安倍晋三首相も遊説で「自爆テロによる改革妨害」などと批判している。

2007年07月23日21時49分

                    ◇

>「年金問題で混乱すればするほど、日本をガタガタにしようという彼らの目標に近づき、運動は成功を収めるという、まさに自爆テロという話になる」

 

年金問題は、自治労の「自爆テロ」!

そのココロは?

自浄能力を失って、自分ではどうしようも無くなった社会保険庁・自治労が、

「公務員としての身分保障」を条件に民主党にネタを売ったということでしょう。

それで民主党は自治労との約束を守るために、

「社保庁解体」に反対するわけだ。

道理で民主党には自治労議員がうようよいるわけだ。

下記のリストを見ると化け物屋敷だね。

                    ◇    

 

   [【時事とコピペ】民主党コピペ] より引用 

【コピペ】民主党の素晴らしい議員たち

民主党の素晴らしい議員たち(笑)

【自治労】
・高嶋良充  [参・比例(大阪出身)] 自治労本部書記長
・朝日俊弘  [参・比例(愛知出身)] 自治労本部中央執行委員、精神科医
・峰崎直樹  [参・北海道] 自治労北海道本部調査室長
・金田誠一  [衆・北海道8区] 自治労函館市職労組書記長
・齋藤勁    [参・比例(神奈川出身)] 自治労横浜中央執行委員 ※立候補予定
・あいはらくみこ  [参・比例(北海道出身)] 自治労中央執行委員(現職) ※立候補予定
・武内のりお  [参・高知第一総支部長] 自治労高知県本部執行委員

【日教組】
・ 横路孝弘 [衆・北海道1区]
・ 鉢呂吉雄 [衆・北海道4区]
・ 角田義一 [参・群馬] ★朝鮮総連系から献金→参院副議長辞任(今年で引退)
・ 辻泰弘   [参・兵庫] 連合経済産業局部長、連合会長秘書
・ 輿石東   [参・山梨] 山梨県教組委員長、山梨県教育研究所長、連合山梨議長
・ 佐藤泰介 [参・愛知] 愛知県教組委員長
・ 水岡俊一 [参・兵庫] 兵庫県教組書記次長、兵庫県教育研究所副所長
・ 神本美恵子 [参・比例(福岡出身)] 日教組教育文化局長、連合福岡女性委員長
・ 那谷屋正義 [参・比例(神奈川出身)] 日教組教育政策委員長(現職)

【元在日朝鮮人,民団】
・白眞勲 [参・比例(東京出身)] 朝鮮日報日本支社長、立正佼成会支援
・金政玉 [参・比例(山口出身)] 民団葛飾国際課長

【解放同盟】
・松本龍 [衆・福岡1区] 解放同盟副委員長(現職) ←★日本の国会議員で一番所得が高い
・松岡徹 [参・比例(大阪出身)] 解放同盟書記長(現職)

【パチンコ換金合法化】
・石井一 [衆・兵庫1区]

                     ◇

付記】 民主党の失言は?

自民党議員の相次ぐ「失言」にも呆れるが、繰り返しTVで放映される「顔のキズテープ」に日本は平和だな~と思うが、
マスコミの自民党タタキの本音を垣間見る。
 
その一方、民主党議員の「失言」が各メディアにほとんど取り上げられない。
 
 
東京都19区の衆議院議員末松義規氏のブログです。
訂正前のものはこちらです。
 
末松議員が被災地・新潟で募金活動を行った、のが簡単な内容です。
 
問題点は
 
1、被災地に行く自分たちを「水戸黄門」にたとえ、「珍道中」というお気楽なイメージのある言葉を使ったこと
 
2、募金活動による義援金を民間ボランティア団体(詳細不明)に渡す
 
3、善意の募金を金額で判断
 
4、地元ではなく被災地で募金活動を行う
…など。
 
バラエティ番組での平岡議員の失言も、各メディアは取り上げていなかった。

【追記】7月26日 6:10

自治労は年金文大をほったらかしても、「公務員の身分保障」をしてくれる民主党応援に必死なのでしょう。

 
広島県職員労組 勤務時間中に選挙活動

自治労傘下の広島県職員労働組合が、
参院選期間中の13日に組合員を対象に開いた「本部学習会」で、
自治労が支持する民主党の公認候補2人に投票するよう
呼びかけていたことが23日、関係者の証言と会合の録音テープで分かった。
しかも学習会は勤務時間内に開催されており、総務省公務員課は
「職務専念義務や政治的行為の制限を定めた地方公務員法に
抵触する恐れがある」としている。

 関係者によると、この学習会は人事院勧告、職場要求、政治闘争などをテーマに、
広島県東部にある県の施設で開かれ、70~80人が出席した。

 席上、県職員労組の役員が「参院選への取り組み」について語り、
「とにかく投票に行こう」と促した。
そのうえで現行の非拘束名簿式について「候補者の名前を書くことが
応援する候補を当選させる」と説明。
自治労の組織内候補(自治労中央執行委員)である民主党公認のA氏の実名を挙げ、
「こういう現場を知っている人間が国政の場に入ることは、
われわれにとって重要だ」
「Aさんの当選を願って頑張っていきたい」と訴えた。

 さらに「比例代表ではAさん、選挙区ではSさん。
この2人の名前を覚えてもらって選挙に向かっていただきたい」と呼びかけた。

 地方公務員法は、特定の政党や個人に投票するよう公務員が
勧誘することを禁じている。
                  ◇
 広島県職員労組の話 「組合全体として応援している候補はいるが、
組合員に対して誰に投票しろとは言わないはずだ。
投票呼びかけが事実かどうか確認しようがなく、コメントできない」

(産経新聞 7月24日8時0分)

                              

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福島瑞穂氏「柏崎刈羽原発の廃炉求める」 

2007-07-24 08:02:16 | 県知事選

 

 

 

 

NO!残紙キャンペーンサイト  

 

 

福島瑞穂氏「柏崎刈羽原発の廃炉求める」http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070723-231262.html

 社民党の福島瑞穂党首は23日、札幌市内で記者会見し、新潟県中越沖地震でトラブルを起こした東京電力柏崎刈羽原発に関し「予想外のことが起きて原子炉は使いものにならなくなっているのではないか。極めて危ない。再利用はやめるべきで、廃炉を求める」と述べ、再稼働させないよう政府に求める考えを示した。

 同時に、政府が同原発の耐震基準見直しに否定的な姿勢を示していたと指摘し「基準がでたらめだったとはっきりした。全国の原発の耐震基準を見直し、活断層の有無を再調査すべきだ」と強調した。

[2007年7月23日16時47分]

                      ◇

この福島瑞穂と言う極左女、原発廃炉を叫んでいるが、これから夏の電力需要の対策は考えての発言なのか。

もっとも、何も考えずに反対するのは、土井たか子以来この党の伝統だが。

 

原発の必要性は認めても、その安全性に関しては、誰しも重大な関心を持つ。

マスコミの記者が、原発について無知なのはさておいても、

テレビに登場する「専門家」は地震の専門家ではあっても原発には素人だったりする。

そのような「専門家」は当然「原発廃止」の意見を吐く。

原発廃止をしても逼迫する電力需要にどう対処するかは議論の外だ。

原発廃止をして石油のみに依存しても,

石油事情も逼迫しているし、CО2排出の問題も議論の外だ。

最近では原発反対派も地球温暖化により、考え方を変えだしているとも聞く。

とにかく、マスコミは原発を親の敵のように煽動記事を書き散らす。

そして散々批判した後は、次のような一文を付加して逃げをうつ。

<ただ、原発の運転が長期間止まり、二酸化炭素(CO2)を大量に排出する火力発電所がフル稼働するのを、歓迎するわけにはいかない。京都議定書の目標達成も先進国の責務だ。>(日本経済新聞・社説7/18)

 

この連中も批判一辺倒だが、批判だけならアホでもクズでも出来る。
↓(共同通信で全国の地方紙を煽っている)

◆政府の「無策」ぶり追及 共産、社民が原発批判http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070721/20070721_001
.shtml

 

メディアのいたずらな煽動報道に対して、メディア・リテラシー研究会会員の原発専門家が、次のようにこの問題を整理して下さった。

 
以下引用
 
■ 「中越沖地震と原発安前世に関する報道について」■
 
水上です。
標記の件について、問答の形で考えをまとめました。

------------------------------------------------
平成19年7月21日

(問) 中越地方で再び大地震が起きて甚大な被害が生じています。あそこには刈羽原子力発電所があり、いくつも原子炉があるので心配したのですが、起こった事態についてどのような感想をお持ちですか。
 
(答) 地震が起きたとき私は大リーグ野球の中継を見ていたのですが、以後テレビに釘付けの状態でした。私は原子力専門家の端くれですから、原子力発電所のことは非常に心配でした。しかし、結果としては、原子炉絡みの被害者が一人も出なかったので大変良かったと思います。住民の方々や東京電力はさぞかしほっとしていることでしょう。

(問) 意外ですね。メディアは安全性に問題があると大騒ぎしています。
(答) まず指摘したいことは、今度の場合は原子炉が事故を起こしたのではないことです。大地震という天災に対して原子炉が対応できたかということが問題だったのです。しかも、その問題の核心は何かというと、原子炉本体の健全性を確保して炉心の膨大な量の放射性物質を封じ込めたままにできるかうことだったのです。今度の場合は、安全対策や設備装置が機能して、そういう事態が避けられたのですから、メディアはその点をひとまず肯定的に評価するべきだったのではないでしょうか。安全対策が完全でなかったには違いないでしょうが、それは比較的重要度が低いことについてだと思います。肝腎なことがうまくいっているのに、感情的に否定的なことばかり言うのはおかしいと思います。非常のときに不安を煽り立てるのは事態を悪化させるので、メディアは自戒するべきだと思います。

(問) 原子炉は自動停止したと聞きましたが、それで安全ではないのですか。
 
(答) 自動停止したのは、安全装置が作動したからですよね。それから、話が専門的になりますが、原子炉の停止とは核分裂反応が停止するという意味です。停止の時点は制御棒が完全に挿入された時のようです。ただし、原子炉が停止した後も燃料棒内の発熱はまだ完全にはなくならず、残っているのです。それは、核分裂の結果生まれる生成物が放射性で、その放射線のエネルギーが熱に変わるからです。その熱を崩壊熱と言いますが、停止直後に5%くらいはあり、1時間後にも1%くらいはあります。原子炉の冷却能力を確保してこの崩壊熱を除去しないと、燃料棒が溶けて放射性物質(核分裂生成物)が原子炉内に出
てきてしまいます。

(問) ということは、原子炉の運転員や保安員は、原子炉自動停止後に緊急事態に直面したのですね。崩壊熱を除去するための冷却系が正常に働くように監視し、装置を操作することにひたすら専念していたということですね。私たちはそういうことが全然分かりませんでしたから、東京電力はモタモタして対応が遅い、何をしているのだと思っていました。設備の故障などについて発表が行われ始めたということは、原子炉は健全に維持されており、危機は過ぎたと理解してむしろ安心するべきだったのですね。
 
(答) 私はそう理解しました。東京電力は発表の仕方が上手でなかったのでしょうが、取材側は知識が足りなくて理解できなかったのでしょうし、興奮していて聞く耳をもたなかったのも事実でしょう。
 設備機器の耐震強度は原子炉本体の健全性維持のための重要度に応じて下がります。保安員はまず重要度の高い機器から点検を始めたはずです。重要度の低い機器は後回しになりますが、そういう機器ほど損傷しやすいですよね。そういうわけで、損傷の発見は遅れ、後になるほど増えてきます。それがトラブルの発表が遅れた理由だと思います。後から後から発表されるのは東京電力の隠蔽体質を示しているという非難は当たっているとは思いません。好意的に過ぎるでしょうか。

(問) 他にどんな心配をしておられましたか。
 
(答) 発電所内の停電です。外部電源が断たれて停電しても、非常用のジーゼル発電機が備えてありますが、その発電機はきちんと動いたろうか、などと心配していました。一部の建物で停電しましたが、外部電源は健全で、非常用発電機は不要だったようです。
 停電がなぜ怖いかというと、原子炉の安全対策がまったくできなくなるからです。

(問) 火事が起きて長く続き、黒煙が立ち昇っていましたが、あれは気にならなかったのですか。
 
(答) 皆さんにとっては印象が強烈だったかもしれませんが、私は余り気になりませんでした。映像は遠くから写されていましたから詳細は分かりませんでしたが、延焼の可能性はないなと判断しました。火がついた変圧器はもう役に立ちませんから、延焼さえしなければ放置しておいても構わないのではないでしょう
か。
 既に説明しましたように、問題の核心は原子炉本体の健全性の確保なのです。あの変圧器は位置からみても、さして重要な設備とは考えられません。手が回らないのならわざわざ消火する必要はありません。

(問) テレビは視覚に訴えますから強烈な印象を与えますが、一方で見えないところで起きていることは伝えようがありません。そして、見えないことは起きていないのだと錯覚させる怖さがあります。また、事の重大性についての判断を狂わせます。よく注意しないといけませんね。
 その他に、非管理区域に水が漏れて、その水が放射性だったという報道もありました。そして、その水が建物の外に流れ出ました。東京電力は「水に含まれていた放射性物質は微量で、人にも環境にも影響がない」と言ったのですが、一部のメディアは「放射能が漏れた」と大騒ぎしました。これはタービン建屋で起きたことで、使用済み燃料貯蔵プールの水が地震で動揺して溢れたのですが、微量といえども放射性物質が漏れ出したことをどう思われますか。
 
(答) 非常時ですから、影響がない程度の放射性物質が環境に出たからといって実質的に問題だとは思いません。私たちは日常生活で放射線を浴びているのですから。
 この件に関して私が心配したのは、プールのことです。プールの水は使用済み燃料を冷却するためにあるのですから、流れ出てしまうと使用済み燃料が溶けることが危惧されます。私は環境へ漏れ出た水より、内部に水が残っているかを心配していました。

(問) どれをとっても、私たちとは見ているところが全然違うのですね。無知で論じることの怖さを改めて知りました。プールから漏れ出た例の水は結局日本海に流れ込んだのですが、これに対してロシアの気象庁がロシアに影響が及ぶ可能性はないとわざわざ発表したという笑い話のような報道があります。ロシアでも日本国内と同じようによほど誇大に報道されたのでしょう。日本のメディアは冷静を欠き、事実を正確に伝えなかったという点で責任を感じなければなりません
ね。私が言うのもおかしいですが‥‥。
 
(答) 大変だ大変だと騒いでいるのに、被害者が一人もいないのですから、外国のメディアも変だと思ってもよさそうなものですが‥‥。断っておきますが、私は事態を軽くみてよいと言っているわけではありません。話題にしている事の軽重をしっかり判断し、正鵠を見よと言っているのです。
 未熟な技術と隠蔽体質のゆえに日本の原子力発電所は安全性に欠けると報道している外国のメディアがあるようですが、事態が重大であることは外国にとっても同じですから、今度の日本の経験に学ぶべきでしょう。

(問) お話を伺って思うのですが、地震発生後の2日間、地震学の専門家はテレビに登場しましたが、原子炉や放射線の知識がある人は出ていなかったように思います。そして、コメンテーターが事の軽重を弁えず感情的で的外れな発言をして、デマを振り撒く結果になってしまいました。最初から原子力の専門家がテレビに出ていれば、だいぶ違った展開になったと思われます。危機対応がいちばんできていなかったのがメディア、とくにテレビだったというのが私の結論です。
 どうもありがとうございました。
------------------------------------------------
Media_LiteracyML mailing list
Media_LiteracyML@hoshu-forum.jp
                              
                                             ◇
 
【追記】これだけマスコミが不安を煽ったら、こうなる。
 
                 

 

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【集団自決】 「島民は死ぬ手段を求め島を彷徨った!」

2007-07-24 06:09:11 | ★集団自決

新聞社が意識的にウソの記事を流し、

後に記事がウソと判明してもウソは独り歩きをやめることは無い。

そして遂にはそのウソが“真実”の様相を帯びてくる。

有名な例は、朝日新聞が捏造した「従軍慰安婦」。

昨日のエントリーで述べた沖縄タイムスの「大きな捏造記事」と「小さな訂正記事」の関係はまさに沖縄タイムスが先輩朝日新聞の手法をそのまま真似た形になった。

沖縄タイムスは7月7日の次のような大見出しの記事が誤報だったとして訂正記事を出した。

隊長「死になさい」

<軍命ない限り悲劇おこらぬ>

座間味体験者、切々

 

このショッキングな見出しと記事が誤報だというから驚きだが、

なるべく目に触れないような「小さな訂正記事」を載せても、その訂正の効果が無いのは沖縄タイムス自身が一番承知している。

沖縄タイムスの「想定通り」捏造記事は既に全国の地方紙に飛び火しており、もはや誰もこれを止めること出来ない。

例えば中国新聞の7月10日の記事の

<一九四五年三月の米軍上陸後、家族と一緒に島内をさまよい歩いたという上洲幸子さん(84)。ため池にたどり着くと、水を求めて日本兵約十人も集まっていた。その中に座間味島の梅沢裕守備隊長もいて「敵が上陸して入り込んでいるから、見つかったら舌をかみ切ってでも死になさい」と話したという。>

と言うくだりは、もう誰も訂正することは出来ない。

覆水盆にかえらずの例えどおりだ。

その意味では沖縄タイムスの確信的犯行は見事に成功したことになる。

このようにして梅沢隊長個人の名誉と人権は名指しで侵害されていく。

 

証言始めた集団自決体験者  沖縄議会、11日再び意見書 '07/7/10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200707100323.html
 
 太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた「集団自決」の生存者らが、これまで固く閉ざしていた口を開き、当時の体験を証言し始めている。日本軍関与を否定した文部科学省の教科書検定に反発を強めたためだ。沖縄県議会は十一日、検定意見撤回を国に要求する二度目の意見書を可決する。

 「絶対許せません。教科書に(軍の自決強制の記述が)なければ、戦争がなかったと同じことになる」「思い出すのも嫌だけれど、話さずにはいられなくなった」―。

 七月六日、慶良間諸島の座間味島を聞き取り調査に訪れた沖縄県議会の文教厚生委員らの前で、集団自決の体験者六人が語り始めた。封じ込めてきた記憶がせきを切ったように流れ出す。

 一九四五年三月の米軍上陸後、家族と一緒に島内をさまよい歩いたという上洲幸子さん(84)。ため池にたどり着くと、水を求めて日本兵約十人も集まっていた。その中に座間味島の梅沢裕守備隊長もいて「敵が上陸して入り込んでいるから、見つかったら舌をかみ切ってでも死になさい」と話したという。

 大城澄江さん(87)は友人四人と米軍の艦砲射撃から逃げ回っていた時、遭遇した日本兵から手りゅう弾を渡された。逃げ場を失い自決しようとしたが、手りゅう弾は爆発せず、最後は石でたたいてぺちゃんこにしてしまった。

 文教厚生委員らはこの日、同諸島の渡嘉敷島でも、手りゅう弾の不発で辛うじて生き残った体験者二人から話を聞いた。

 「軍に殺してもらおうとしたら、隊長から『生きられるだけ生きるのが住民だ』と言われた。軍命はなかったと思うが、当時は自決するように教育されていた」と、金城武徳さん(76)。

 吉川嘉勝さん(68)は手りゅう弾で自決を試みる家族の中にいた。当時まだ幼く、記憶は断片的だが「一つ一つの歴史的事実の点を線で結び、面を構築する必要がある。集団自決は、軍の命令があったかどうかだけの単純な出来事ではない。命令とは何だったか、もっと深く追究する必要がある。軍による指示、誘導、命令がなければ集団自決は絶対に起きなかった」と語った。(中国新聞)
 

                       ◇

■他にも数ある印象操作記事

問題の捏造記事の上洲さんの証言以外でも、沖縄タイムスは「軍命令があった」とは明確に証言していない大城澄江さん(87歳)の証言を巧妙に「軍命令があった」と印象操作している。

≪当時25歳だった大城澄江さん(87)は座間味島への米軍の艦砲射撃が始まり、友人4人と避難中、壕内で「忠孝碑の前に集まれ」との声を聞いた。一度は忠孝碑の前に行ったが、その後、逃げ回っている途中で日本軍に遭遇、手りゅう弾を渡された。逃げ場を失い、自決しようとしたが爆発せず、生き延びた。≫(沖縄タイムス 7月7日)

>米軍の艦砲射撃が始まり、友人4人と避難中、

>その後、逃げ回っている途中で日本軍に遭遇、手りゅう弾を渡された。

小さな島を取り巻いた敵艦の艦砲射撃を受けて村民はパニックに陥っていたのではないか。

その結果逃げ回っている最中に日本兵に遭遇し、手りゅう弾を渡されたのは、その日本兵の思いやりではなかったのか。

「鬼畜米英」は女子供を強姦し八つ裂きにして殺されると信じていた島民にとって、敵に捕らわれるより自ら命を絶った方がましだと考えても不思議ではない。

でも、自ら命を絶つ手段が無い。

遺された最後の手段は「舌を噛み切る」以外には無かったのだ。

パニック状態で逃亡中に遭遇した日本兵から貰った手りゅう弾に地獄に仏と考えるのがそのときの状況だろう。

このパニックの状況から、「軍の命令で自決した」と言う規律服従の状況はどうしても想像できない。

パニックで規律は既に崩壊していたのだ。

 

数多く証言はあっても「軍命令があった」という証言はない■

沖縄タイムスは「続々出てくる証言」と、大見出しで煽るが、悲惨な体験の証言はあっても「軍命令があった」と言う証言はない。

少なくとも文教厚生委県議団の聞き取り調査を、上洲さんと同時に受けた大城澄江さん(87)(上記記事)は「軍命令があった」とは証言していない。

 

 ■島民は死ぬ手段を捜し求めて島を彷徨った■

「鬼畜米英」は女子供を強姦し八つ裂きにして殺されると信じていた。

 圧倒的戦力の米艦船に小さな島を取り囲まれ、艦砲射撃を受けて村民はパニックに陥っていたのではないか。

その結果逃げ回っている最中に日本兵に遭遇し、手りゅう弾を渡されたのは、その日本兵の思いやりではなかったのか。

沖縄タイムスが捏造した上洲さんの記事でも、自分で命を絶つ手段が無く、切羽詰って殺ソ剤(ネズミ殺し剤)で死のうと思ったと証言している。。

このような状況で逃亡中、手りゅう弾をもらったら少なくとも「軍命令」というより「渡りに舟」の心境ではなかったのか。 

 《上洲幸子さん(84)は母ら4人と壕に避難。母は殺ソ剤での自死を主張したが、上洲さんが「逃げられるうちは逃げよう」と訴え、島内を歩き回った。ため池近くに村民や日本兵がおり、梅沢裕部隊長の姿もあった。梅沢部隊長は村民を集め「米軍は上陸して、どこにでも入り込んでくるから、もし敵に見つかったら舌をかみ切って死になさい」と話したという。》(沖縄タイムス 7月7日)

(注):沖縄タイムスは、後段の「梅沢部隊長・・・」以下のくだりは誤報として訂正記事を出している。 

                      ◇

◆おまけ:どうでもいいけど「ダンボール肉まん」、やらせのやらせのやらせ?

肉まん 中国のTV局が「やらせ報道」と 【付記】やらせのやらせのやらせの・・・

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参院選は「安倍対朝日」の戦い! 民主党が勝ったら・・・、

2007-07-23 09:56:53 | 県知事選

★「日本再生ニュース」-本日のヘッドライン


  ◆「安倍憎し」に燃える朝日新聞の「異様すぎる選挙報道」

          ・・・もはや新聞ではなく“反政権ビラ”/週刊新潮


  ◆参院選、安倍との因縁? 朝日新聞予想「33議席」


  ◆【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(117)


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◆「安倍憎し」に燃える朝日新聞の「異様すぎる選挙報道」

          ・・・もはや新聞ではなく“反政権ビラ”/週刊新潮

 (週刊新潮7月26日号p31~33)

 さすがに、ここまで来ると常軌を逸している。2年前にNHK番組改変問題で安倍氏に煮え湯を飲まされた朝日新聞が、憎っくき敵を潰そうと、連日、安倍攻撃を繰り返しているのだ。


 同業者の間からも、「この露骨さは、ジャーナリズム史に残る」なんて声も聞かれる有様。


 安倍政権が失点に次ぐ失点を重ね始めたこの5月以降、朝日新聞の“元気ぶり”がすごい。特に参院選を間近にしての選挙報道は、お見事の一語である。


 7月2日付社説≪さあ参院選へ暑い夏に熱い論戦を≫を皮切りに、これでもかという安倍打倒参院選キャンペーンが始まるのである。それは、「不偏不党や客観報道を旨とする新聞メディアとは思えない異様なものです。同業者から見ても、とてもマトモとは思えません」(全国紙政治部デスク)なんて声も出るほどだから、さすがに読者の中にも違和感を覚える向きが少なくないのではないか。


 7月6日付社説では、≪この国会で「政治とカネ」の問題がうやむやになったことを覚えておこう。その責任はどの政党が負うべきか、しっかりと心に刻んで投票に臨みたい≫と、露骨な投票誘導を行っている。さながら野党機関紙の様相である。


 11日付社説も凄まじい。年金問題解決に向けての決意を示す安倍首相に、≪政府の最高責任者として、長年にわたるずさんな管理の後始末をするのは当然のことだ。ことさら「戦後レジームからの脱却」などと意気がるようなものではない≫とケチをつけ、≪これで年金記録の問題は本当に解決するのか。有権者は一票を投じる際に判断材料のひとつとするだろう≫と、畳みか

けている。


 年金問題は、民主党の支持基盤である自治労との“労使密約”が原因のひとつであったことなどは、オクビにも出さず、ひたすら安倍攻撃に邁進するのである。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◆参院選、安倍との因縁? 朝日新聞予想「33議席」

 (ZAKZAK 07/7/20)

 http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072010.html

 朝日新聞が20日付朝刊で「自公、過半数割れも」との見出しで報じた参院選の情勢調査。永田町での見立てとほぼ一致するものだが、「獲得議席の推計」をよくよく見ると、これが何とも手厳しい。最悪の場合、自民党は勝敗ラインの51議席を大幅に下回る33議席と予測しているのだ。


 朝日新聞と安倍首相の因縁は深い。首相が幹事長代理時代の2005年、旧日本軍の慰安婦問題を裁く疑似裁判を取り上げたNHKの番組について、同紙は政治的圧力で改変されたとの記事を掲載。これに対し首相は「朝日らしい、悪意と捏造に満ちた記事」と反論するなど、両者の対立が激化したのは有名な話。


 その後も首相サイドが「週刊朝日」の記事などをめぐり朝日新聞社を提訴するなど、もはや永田町では「安倍Vs朝日」は定説とさえなっている。


 それだけに、自民党内では「朝日は紙面上で“反安倍キャンペーン”を展開している」(若手議員)との不満が出ており、ある中堅議員も「公示日である12日付社説を見ても分かる」と怒る。


 確かに、この日の社説は「『安倍政治』への審判だ」と題し、「この9カ

月に安倍政治がやったこと、やらなかったことを、その手法も含めて有権者がしっかりと評価するのが、この選挙の重要な目的であることを忘れてはならない」と書かれている。


 今回の参院選は与野党対決はもとより、安倍vs朝日の最終決戦の場になるのか。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◆【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(117) (産経 07/7/21)


 赤城農水相の“事務所費問題”、7月7日に日経新聞が大々的に“スクープ”したことになっている。


 が、事実は違うようだ。実は本当にスクープしたのは『週刊現代』(7月21日号)松田賢弥さん(ジャーナリスト)の「赤城農水相は即刻辞任せよ」というリポートなのだ。『現代』(7月28日号)によると、日経はその『現代』の記事を見て後追いした疑いが強いという。〈新聞・テレビの恥知らずな“パクリ報道”〉がもし事実なら大新聞のやり口、いつものことながら腹立たしい。


 で、『現代』「独走追及第2弾!!」では冒頭でその件に怒りをぶつけている。赤城大臣の政治団体「徳政会」の代表者の親族のコメント。


 〈「ある新聞社の記者は、(発売前の)『週刊現代』のゲラ(注)‥(記

事のコピーのことか)を持ってきて、『月曜日には(雑誌が)出るんだから』などと言って脅してきたんです」〉


 大新聞よ恥を知れ!


 この号の『現代』、他誌を圧する充実ぶり。西岡研介さん(ジャーナリスト)の「小池百合子と『テロリスト』との親密関係」も必読。なんと小池新大臣とあのJR東日本労組の“支配者”松崎明氏とが親しい関係だというのだ。


 出版パーティーの司会をしたり、共にエジプトツアーに行ったり、『鬼の挑んだ賭け』という松崎氏の著書にアドバイスしたり……。


 小池大臣は一応、全面否定だが、こんなコメントを。


〈「現在は、(松崎と)まったく関係ありません。でも、彼はなかなかの人

物だとは思いますよ」〉


 そんなこと言っていいのか!?


 『週刊新潮』(7月26日号)「『安倍憎し』に燃える朝日の『異様すぎ

る選挙報道』」。まさにその通り。朝日の反安倍偏向報道、目に余る。どこ

が不偏不党だ。朝日も恥を知った方がいい。(『WiLL』編集長)

                   ◇

 

因みに7月21日の朝日社説はもうすっかり政権が変わるようなはしゃぎよう。

  • [参院選―この風向きをどう読むか]http://www.asahi.com/paper/editorial20070721.html
  •  

     

    ;・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     

    以下;依存症の独り言より転載(太線・赤字強調は引用者)

    2007/07/20

    “従軍”慰安婦への謝罪・賠償法案を許すのか???

    米国下院外交委員会でいわゆる“従軍慰安婦”問題に関する決議案が採択された。昨日の讀賣新聞によると、わが国の参院選挙に配慮して、選挙後に本会議で決議されるようだ。
    皆さんも既にご存知かと思うが、この決議案は在米の華人系や韓国系米人団体の策謀によるものであり、その背後には中共(中国共産党)や北朝鮮の存在がある。

    ところで、わが国内でも「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」というものを推進している勢力があるのをご存知だろうか。

    法律案の主旨は次のとおりである。

    第一条 この法律は、今次の大戦及びそれに至る一連の事変等に係る時期において、旧陸海軍の関与の下に、女性に対して組織的かつ継続的な性的な行為の強制が行われ、これによりそれらの女性の尊厳と名誉が著しく害された事実を踏まえ、そのような事実について謝罪の意を表し及びそれらの女性の名誉等の回復に資するための措置を我が国の責任において講ずることが緊要な課題となっていることにかんがみ、これに対処するために必要な基本的事項を定めることにより、戦時性的強制被害者に係る問題の解決の促進を図り、もって関係諸国民と我が国民との信頼関係の醸成及び我が国の国際社会における名誉ある地位の保持に資することを目的とする。

    そして、次のようにも書かれている。

    (名誉回復等のための措置)
    第三条 政府は、できるだけ速やかに、かつ、確実に、戦時における性的強制により戦時性的強制被害者の尊厳と名誉が害された事実について謝罪の意を表し及びその名誉等の回復に資するために必要な措置を講ずるものとする。

    2 前項の措置には、戦時性的強制被害者に対する金銭の支給を含むものとする。

    参照:戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案

    つまり、“従軍慰安婦”にわが国政府が公式に謝罪し、国家として賠償することを促す法案なのである。
    この法案は、2001年から昨年まで何と7度も参議院に提出されている。が、自民・公明が多数を占める参議院では、ことごとく否決されてきた。

    昨年9月の法案提出者は以下の面々である。
    岡崎トミ子・円より子・千葉景子・和田ひろ子・喜名昌吉(以上民主)、吉川春子(共産)福島瑞穂(社民)、糸数慶子(無所属)。
    しかも、この法案に対する賛同者が提出者も含めると80人以上になるというのだから驚きである(参照:糸数けいこの国会活動報告)。
    これは参院議員(定数242人)の3分の1にあたる。
    社民党の5人と共産党の9人、計14人は全員賛同者であると思われるので、残りの70人弱が民主党と推定される。民主党の参院議員は現在83人であるから、そのほとんどがこの法案の賛同者であるということだ。

    これは何を意味しているのか?
    今回の参院選挙で与野党の議席が逆転すれば、この「“従軍慰安婦”にわが国政府が公式に謝罪し、国家として賠償することを促す法案」が可決されてしまうということである。

    なぜ衆議院ではなく参議院なのか?
    それは民主党の参院議員は衆議院と違い、組織内議員―日教組などの労組や解放同盟の出身または推薦を受けた議員―つまり旧社会党をそのまま引き継いだ議員が多いからである。だから、このような「売国法案」にこぞって賛同する。

    この法案の2002年7月23日の審議において、民主党の円より子議員は、自民党議員から「戦時性的強制被害者はいわゆる従軍慰安婦、これと一緒だと、こういうような理解でよろしいのか」と問われて次のように述べている。

    「いわゆる従軍慰安婦のことを指しておりますが、なぜ戦時性的強制被害者としたかと申しますと、被害者はその意に反して慰安所に連れていかれ性的行為を強制されたものでありまして、従軍慰安婦といたしますと自発的な行動であるかのように誤解を生みかねない、また被害の実態を反映したものとは言えないと思います。また、そればかりか、被害者に対するいわれなき非難、中傷を招くことになり、むしろ被害者を二重に傷付けるおそれのある極めて適切さを欠く表現だと思いまして、私たちは戦時性的強制被害者という文言にしたわけでございます」

    つまり、「従軍慰安婦」という言葉でさえねつ造されたものであるのに、それでも適切でない=物足りない。そこで、わざわざ「戦時性的強制被害者」という新語を考え出したというのである。

    そして、共産党の吉川春子議員の次の発言に、これらの売国議員の考えが凝縮して
    表れている。

    「政府は官房長官談話を発表して謝罪したと言っておりますけれども、93年の河野官房長官談話は、いわゆる慰安婦とされた方々におわびと反省の気持ちを申し上げるとしているのみで、その後も個々の被害者へ直接謝罪はいたしておりません」「政府は、道義的な責任を果たすとして、1995年7月に民間団体である女性のためのアジア平和基金、アジア女性基金を設立して、総理大臣のおわびの手紙と国民の募金による償い金の支給で事態を収拾しようとしてきました。しかし、この取組は国家補償に代わるものではありません。国連等も指摘するように、被害者に対する謝罪、名誉回復にはならないと私たちは考えます。韓国、台湾の被害者などからも、女性のためのアジア平和基金の事業は日本政府の責任が明確ではないと非難され、受取を拒否されています」
    「いずれにしても、韓国の慰安婦問題はアジア女性基金では解決が付きませんでした。最近も韓国の被害者が述べているように、謝罪なくお金を受け取ったらお金で性を売ったことになるといって受取を拒否しているからです」

    この吉川議員の発言に円議員は、「先ほど吉川議員から述べたとおりでございます」と全面的に同意している。

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    詳しくは下記ブロク゜をご覧ください。
    依存症の独り言


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    「集団自決」 今度は芝居で巡業ですか

    2007-07-23 08:00:52 | ★集団自決

     
     
    実相一途/北島さん「集団自決」芝居100回超

     「庶民は、体で感じた痛みを絶対に忘れない。うそをついているのは偉い人だよ」。女優の北島角子さんが二十一日、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」を題材にした一人芝居「赤いぶくぶくー」を演じた。体験者から直接聞いた話を基に書き上げ、重ねた上演は百回以上を数える。(阿部岳)
     軍による強制の事実をゆがめる動きが強まる中、戦争を体験した同世代へ「子や孫のために真実を語り残そう」とのメッセージを込めた。

     舞台は座間味島。「赤いぶくぶくー」は、主人公の父が母の首をかみそりでかき切った時の血の泡を指す。米兵の上陸でパニックになった家族が殺すよう懇願し、父が次々に手を掛けた。生き残った主人公が、娘に初めて体験を語り聞かせる。

     「一生誰にも話したくないと思っていたけど、あの時亡くなった人たちの生きた証しがないのは、あんまりかわいそう。話すのは生き残った者の責務かもねえ」

     北島さんは復帰前後、本土の記者が「集団自決」を取材しようとしたが応じてくれないと嘆く記事を読んだ。「語りたくても語れないつらさが分からないのか」。この時の怒りをきっかけに書いた作品を通じて、悲惨な実相を伝え続ける。

     浦添市で開かれた「憲法を考えるつどい」(主催・コープおきなわ有志九条の会)での上演。北島さんがウチナーグチで語り、体全体を使って再現する惨劇に、約二百人の会場から悲鳴が上がった。ハンカチで顔を覆ったまま泣き続ける女性、「聞いちゃおれない」とつぶやき、席を立つお年寄りもいた。

     上演後の楽屋。北島さんは教科書検定による軍関与の記述削除などの動きに、「なかったことを、あったという住民がいるか。名誉を守りたい偉い人が本当のことを隠している」と、率直な怒りを語った。「私は車いすになってもしゃべり続ける。それぞれの家の中から平和を考えてほしい」と願いを込めた。(沖縄タイムス 2007年7月22日(日))
     
               
               ◇

     

    沖縄中を煽動するマスコミの「集団自決・狂騒曲」、

    それは次のように“民意”を煽る。

     

    市町村長アンケート

    市町村議会決議

    県知事の言質取り

    県議会決議

    文部科学省抗議団派遣

    県議・文教委議員団現地聞き取り調査

    県議会再決議

    児童生徒の運動引き込み

    そして「県民大会」だと言う

     

    今度は、

    「集団自決」の芝居興行ですか!

    さすがに、疲れるわ。

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    中国伝統の「究極のチン味」 臭いものには味がある 

    2007-07-22 19:36:37 | 食文化

     

    7月23日付 編集手帳

     日本で「八」は、末広がりの字形から縁起の良い数字とされてきた。では、漢字の本家、中国の吉数は? 答えはやはり「八」だが、理由がまるで違うところがおもしろい◆中国語で「財をなす」「金持ちになる」を意味する「発財」の「発」と「八」は、広東語では同音。商才にたけた広東や香港の人々が「八」をとりわけ好んだことから、吉数の代表格になったようだ◆北京五輪が1年後に迫ってきた。開幕は2008年8月8日午後8時(現地時間)と、8が四つも並ぶ。その効用でもあるまいが、ホテルの建設ラッシュなど、北京は五輪特需に沸いている◆ただし、ルール違反、モラル欠如の「発財」主義はもってのほかだ。有毒物質を含む食品や日用品が中国から大量輸出され、世界中で問題になっている。北京での「段ボール入り肉まん」報道もねつ造だった。視聴率稼ぎという点で、「発財」主義と同根と言えるだろう◆今年春に北京市は毎月11日を「列に並ぶ日」に制定した。「11」は人が2列に並ぶ様だ。駅や停留所で割り込まない。痰(たん)は吐かない…。五輪開催国にふさわしいマナーを市民に浸透させるのだという◆1988年のソウル五輪は、韓国国内では88(パルパル)五輪とも呼ばれ、モラルやマナーが向上した年として記憶されている。中国の08年8月8日は――。

    2007年7月23日1時44分  読売新聞)

                                                  ◇

    北京オリンピックを前にして、食品を中心に中国の不適切な伝統文化が、一気に噴出して世界中のヒンシュクをかっている。

    だが、伝統文化と言うだけあって、これは昨日今日、急に起きた出来事ではない。

    ネットの普及によって最近になって世に知られるようになっただけの話。

    なにしろ中国は「四足はテーブル以外、二足は梯子以外、飛んでるものも飛行機以外は食べる。」と言われるほどの国。

    ダンボール肉まんなんて可愛いほうで、どうしても究極のチン味に話は向かう。

    日本でも究極の美味は臭いもの、といわれるくらいでクサヤや鮒寿司がよく話題になる。

    中国の臭い食べ物といえば、ピータンが日本でも馴染み深い。

    ところが究極の中国のチン味「臭豆腐」となると、その実態を知るものは少ない。

    以下の引用記事は、心臓の弱い方に配慮して肝心(強烈)な部分は省略してある。

    気分の悪くなるのを承知で、タイトルをクリックの上自己責任で全文読んでください。

    なお、お食事前の方は遠慮した方が良いかも知れません。

     

    【時事報道】中国南部の「臭豆腐」、ふん尿添加する闇業者(写真) 07/07/18

     【大紀元日本7月18日】 中国の上海や広東州などの南部沿岸地域では、「臭豆腐」は伝統美食の一つ、臭ければ臭いほど美味しいとの説がある。最近では、ある中国のメディア記者が情報提供者に案内され、広東省深セン市の露店業者の臭豆腐の製造現場をおとり調査し、ふん尿などの様々な汚物で臭豆腐を作る現場を目撃し、ネットで暴露した。「現地政府が取締りを行っているが、違法業者は後を絶たない」という。(中略・・・全文読みたい方はタイトルをクリック)

      臭豆腐は名前通り、臭い匂いを発するが、非常に美味しい。中国南部地域では人気の食べ物である。業界関係者によると、「本物」の製造は、手順が非常に複雑で、多くの手間と長い時間をかけて、じっくりと発酵させる。その間、温度と湿度を厳密に管理しなくてはならないという。 (大紀元時報 07/07/18 09:43)
     

                        ◇

    沖縄には伝統食「豆腐よう」があるが、

    中国四千年の歴史?を誇る「臭豆腐」とは一体ナンだろうか。

    先ずは、「臭豆腐」ウィキペディアWikipediaから概要を引用します。
    臭豆腐とは、植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩程度つけ込んだ物。
    豆腐の植物性タンパク質が漬け汁の作用で、一部アミノ酸に代わって、独特の風味と強烈な臭気を発するようになる。中国、台湾、香港などの地域では広く食べられているが、人によって好みが分かれる食材である。地元民であっても食べられない者も少なくない

    これが中国伝統の手法で製造されているのならまだしも、中国得意の偽臭豆腐だという。

    その究極の製造過程には、その品性の無さでは人後に落ちない当日記も、さすがにコメントの言葉を失う。

    中国さん、勘弁してよ!

     

    ◆参考:沖縄の人気土産ランキング 1位は泡盛  豆腐ようは?


     

     

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    沖縄タイムスの「大きな捏造記事」と「小さな訂正記事」

    2007-07-22 18:37:55 | ★集団自決

     

    読者の前慶良間人さんから、沖縄タイムスの捏造記事に対する「お詫びと訂正」記事のコメントがありました。

     

    捏造記事とねじ曲げの実態 (前慶良間人)
     
    2007-07-22 10:34:13
     
    7月21日(土)タイムス朝刊の社会面の一番下「おわびと訂正」を見て下さい。ひどい捏造の実態と、タイムスの願望が明らかです。渡嘉敷島の取材記事についても非常に疑問です。 

     

                         * 
     
    沖縄タイムスには呆れる! (狼魔人)
     
    2007-07-22 18:16:04
     
    前慶良間人さん

    コメントありがとう御座います。

    >「おわびと訂正」

    県議団の現地調査がデタラメなのを白状した訂正記事ですね。

    「軍命令はなかった」と断言している金城武徳さんの証言も、沖縄タイムスの記事にかかると

    ≪金城さんは「軍の命令があり、村民は集落から移動した。・・・・」≫ー沖縄タイムス6日夕刊

    と、いかにも「軍命令があった」と印象操作する沖縄タイムスはもはや、新聞の名に値しないですね。

    又貴重な意見を聞かせてください。 
     
     

    この沖縄タイムスの捏造記事は次のようになっていました。

    見出しが、

    隊長「死になさい」

    <軍命ない限り悲劇おこらぬ>

    座間味体験者、切々

    これが誤報だったというから驚き。

    しかもこの訂正記事が小さなベタ記事で、よっぽどで無いと気がつかない。

    こうなると、沖縄タイムスの確信的犯行と思わざるを得ない。

    【追記】7月23日

    上記見出しの該当記事を下記に引用します。

    《「軍の命令がない限りは、日本兵が入ってこなければ、そんなこと(『集団自決』)はなかった」。6日、県議会文教厚生委員会(前島明夫委員長)の聞き取り調査に応じた座間味村の「集団自決(強制集団死)」体験者6人は、それぞれの体験を率直に証言した。聞き取るのがやっとの小さな声で話したり、じっとうつむいたり。語り、向き合うにはつら過ぎる62年前の記憶を口にしたのは、「教科書からの軍関与削除は絶対に許せない」との思いを伝えるためだった。》《吉田春子さん(81)は1945年3月25日、妹を連れて日本兵がいる壕に避難した。翌26日になり壕が米軍に攻撃され、夜になったら脱出しようと相談し、その夜に玉砕命令を聞いた。だが「母と会うまでは死ねない」と逃げだし、助かった。》
    《当時25歳だった大城澄江さん(87)は座間味島への米軍の艦砲射撃が始まり、友人4人と避難中、壕内で「忠孝碑の前に集まれ」との声を聞いた。一度は忠孝碑の前に行ったが、その後、逃げ回っている途中で日本軍に遭遇、手りゅう弾を渡された。逃げ場を失い、自決しようとしたが爆発せず、生き延びた。》 《上洲幸子さん(84)は母ら4人と壕に避難。母は殺ソ剤での自死を主張したが、上洲さんが「逃げられるうちは逃げよう」と訴え、島内を歩き回った。ため池近くに村民や日本兵がおり、梅沢裕部隊長の姿もあった。梅沢部隊長は村民を集め「米軍は上陸して、どこにでも入り込んでくるから、もし敵に見つかったら舌をかみ切って死になさい」と話したという。》(
    沖縄タイムス 7月7日)

     【付記終了】

    問題の記事の前日6日の沖縄タイムスでは「軍命はない」と証言し続けている金城武徳さんの県議員団の聞き取り調査も次のとおり。

    集団自決」の現場では、体験者の金城武徳さん(76)と吉川嘉勝さん(68)が当時の状況を語った。金城さんは軍の命令があり、村民は集落から移動した。米軍の迫撃砲が着弾する中で村民が集合し、村長が『天皇陛下万歳』と叫び、手榴弾が破裂した」と証言した。(沖縄タイムス)「集団自決」の現場視察 県議会文厚委【写真】

    単に集落から移動したことを、「軍の命令があり」と印象操作する卑劣さである。

    知らない人がこの記事を見たら金城さんは「軍の命令で集団自決をした」と証言したとミスリードされる。

    琉球新報、沖縄タイムスが「集団自決」の生き残りで当時14歳の金城さんの証言をどのように歪曲して報じたか、つぎの【動画】で確かめて欲しい。

    【動画・金城武徳さんの証言】http://www.youtube.com/v/P16oG_3X89o

                        ◇


    産経新聞那覇支局長の小山さんのブログで沖縄タイムスの「誤報」「訂正記事」についてエントリーしているので、丸ごと引用させてもらいました。

    以下引用。

    訂正記事というのは、人ごとではないので、あまり追及したくないのですが…。

    沖縄タイムス(7月7日)の1面、社会面でこのような記事が掲載されました。
    見出しは、隊長「死になさい」。

    座間味島の集団自決に関する県議会の聞き取り調査で、
    軍命を出したと言われている梅沢裕部隊長が、
    村民を集めて「米軍は上陸して、どこにでも入り込んでいるから、もし敵に見つかったら舌をかみ切って死になさい」と話した、
    との証言が84歳の女性からあった、と紹介されています。

    梅沢氏はふだんから、そういう言動をしていた人物であるという印象を強調する効果のある記事です。




    ところが7月21日朝刊には、次のような「おわびと訂正」が掲載されました。
    要するに「舌をかみ切って死になさい」と言ったのは、
    梅沢氏ではなく、別の日本兵であり、記者が聞き間違えたという内容です。

    梅沢さんの人権にかかわる胸の痛む誤報です。



    それでも当然とはいえ、訂正記事を出したことは評価していいです。
    「鉄の暴風」ではもう1人の赤松氏がいまだに実名で鬼のような隊長として描かれたまま、書店に並んでいることに比べれば…。

    ただし、問題があります。
    沖縄タイムスのデータベースを検索したら、ほぼ2日経過した今も、誤報記事がそのまま出てきました。
    何の注釈もなしです。
    これをもとに、やはり梅沢氏は非情な性格だったという人物像が、ふくれあがっていき、
    集団自決の軍命を下したに決まっている、という世論誘導につながっていくとしたら、心配です。

    早急なデータベースの対処を望みます。

     

     

     

     

    コメント (4)

    母は軍命令がなかったと証言したために、島で攻撃を受けた。

    2007-07-22 05:36:57 | ★集団自決

      ■「不都合な真実」を証言した為、
                      母は島で攻撃を受けた■

    隊長の命令がなかったと証言したために、母は島で攻撃を受けた。それから母はすごく落ち込んで、結局はがんで亡くなってしまうが。母は歴史を曲げてきたという思いがあって隊長が生きている間に、きちんとしたいという思いがあった。>(沖縄タイムス 2005年6月10日)

    座間味島の「集団自決」の生き残りだった故宮城初江さんは遺族に援護近を適用する為島の長老たちと口裏を合わせて「集団自決は梅沢隊長の命令でやった」と証言した。

    そのため梅沢元隊長が世間のバッシングを受けて悲惨な人生を過ごしていると聞き知って自責の念にかられた。

    その後宮城初江さんは証言を翻して「隊長の命令はなかった」と証言した。 今度は初江さんが島で攻撃を受けた。

    宮城初江さんがノートに書き綴った「集団自決に関わる遺言」を、娘さんの宮城晴美さんが「母の遺したもの」として出版した。

    沖縄タイムスに連載された宮城晴美氏自身の文章から「証言」の経緯を辿って見たい。http://www.zamami.net/miyagi.htm

     <「援護法」とのはざまで

      話は1956年にさかのぼった。
      沖縄への「援護法」(正確には戦傷病者戦没者等遺族援護法)の適用を受け、座簡味村では1953年から戦没者遺家族の調査が着手されていたが、それから3年後、村当局は、戦争で数多く亡くなった一般住民に対しても補償を行うよう、厚生省から来た調査団に要望書を提出したという。
      この「援護法」は、軍人・軍属を対象に適用習されるもので、一般住民には本来該当するものではなかった。それを村当局は、隊長の命令で「自決」が行われており、亡くなった人は「戦闘協力者」として、遺族に年金を支払うべきであると主張したというのである。つまり、国のシステムから考えれば、一般住民に対して「勝手に」死んだ者には補償がなされず、
    軍とのかかわりで死んだ者にだけ補償されるという論理を、住民たちは逆手にとったことになろうか。
    その「隊長命令」の証人して、母は島の長老からの指示で国の役人の前に座らされ、それを認めたというわけである。
      母はいったん、証言できないと断ったようだが、「人材・財産のほとんどが失われてしまった小さな島で、今後、自分たちはどう生きていけばよいのか。
    島の人たちを見殺しにするのか」という
    長老の怒りに屈してしまったようである。
      それ以来、座間味島における惨劇をより多くの人に正確に伝えたいと思いつつも、母は「集団自決」の個所にくると、いつも背中に「援護法」の“目”を意識せざるを得なかった。> (沖縄タイム)

     

    ところが、皮肉にも著者の晴美氏は沖縄の「平和運動」のリーダーだった。

    母、初江さんが「真実の証言」をした1977年には、娘の晴美氏は既に28歳。 

    立派な沖縄の「平和運動」の指導者に育っていたのだ。 

    沖縄の“世論”と母の証言の狭間で、ねじれた立場の晴美さんにも攻撃の矢は飛んでく来たという。

    晴美氏は今でも「軍命令あり派」の講演会で「軍の関与はあった」の主旨で講演会をしている。

    自責の念で証言を翻して「軍命令はなかった」と証言した実母とは反対の立場で。

    母は、事実を隠蔽しようとする人々の攻撃を覚悟してまで真実を証言した。

    晴美氏は「集団自決」の生き残りだった実母とは反対の立場(「市民団体」の立場)で講演をしている。

    だが、晴美氏の「私の著書は誤解されている」というその講演に説得力はない。(「集団自決」の証言者  宮城晴美さん講演

     

    <渡嘉敷島の「集団自決」の生き残りである金城重明さんは、肉親を米兵にじゅうりんされるより、愛するがゆえに自分自身で手をかけたことを証言している。>( 沖縄タイムス 2005年6月10日)

    「軍命令あり」側の証言者として度々登場するのが渡嘉敷島の「集団自決」の生き残り金城重明さん。

    確かに金城さんの証言は生生しく聞いて胸が傷む。

    だが、金城さんは、「悲惨な事件」の証言者ではあっても、「軍の命令があった」とは証言していない。

    金城さんの証言を都合の良いように料理しているのがサヨク学者や沖縄のマスコミである。

                        ◇

    沖縄タイムス <2005年6月10日 朝刊15面http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/tokushu.htm

    [座談会・戦争と記憶―戦後60年](5)

     (5)集団自決

    証言者の表現大事に・宮城 (宮城晴美氏 引用者注)
    共有することが大切・比嘉
    当事者の矛盾に思い・屋嘉比

    (前略)

      宮城 隊長の命令がなかったと証言したために、母は島で攻撃を受けた。それから母はすごく落ち込んで、結局はがんで亡くなってしまうが。母は歴史を曲げてきたという思いがあって隊長が生きている間に、きちんとしたいという思いがあった。

     私は、隊長の命令はなかったと書いたが、その本には当時島がどういう状態であったかも具体的に書いてある。それを読めば、読者は、島の人たちが勝手に死んでいったとは思わないはず。「玉砕するから集まれ」と各壕を回る伝令の役場職員がいて、彼が来たことで、島の人は隊長命令だと思った。それまで陣地を構築するとか、食糧増産など島の人を集めるときはその伝令が来たから。激しい砲弾の中で伝令が来たことは、隊長の命令だと島人に理解された。しかし、命令があったかどうかというより、皇民化教育は国のためには「死」を惜しまないことを教えており、「集団自決」は敵を目前にした住民の必然的な行為だった、つまり国家によって殺されたといえる

     命令しなかったという隊長はそれじゃ許されるのかというと、そうではない。彼の戦後の生き方が問題だ。自分の身の“潔白”を証明しようと、手段を選ばず、えげつない方法をとってきた。

     屋嘉比 「集団死」という用語については、八〇年代の教科書裁判で事実性が争われた中から構築された意義を認めながらも、「集団死」という用語を使うことで、逆に見えなくなる部分があるのではないか。

     例えば、渡嘉敷島の「集団自決」の生き残りである金城重明さんは、肉親を米兵にじゅうりんされるより、愛するがゆえに自分自身で手をかけたことを証言している。体験者でない私たちが「集団自決」を考えるとき、自分がその場にいたらどうするかと、考えることが重要だと思う。そして、愛するが故に手をかけたという当事者の矛盾した行為の意味を考え続けることが必要だ。その矛盾の意味を考えるために、非体験者の自覚として「集団死」ではなく、あえて形容矛盾を含んだ語句である「強制的集団自殺」という用語に私はこだわりたい。(略)

     

    「母の遺したもの」  宮城初江氏の証言

    「集団自決」の証言者  宮城晴美さん講演

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    中国艦船がヴェトナム漁船銃撃 「今日の南沙は明日の尖閣」

    2007-07-21 18:58:21 | 未分類
    中国艦船が越漁船銃撃 領有権争いの南沙諸島 '07/7/21

     【ハノイ21日共同=平林倫】中国やベトナムなど数カ国が領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で今月九日、中国の艦船がベトナムの漁船に銃撃し、ベトナム人乗組員五人が負傷していたことが二十一日、分かった。複数のベトナム政府関係者が明らかにした。

     中国、ベトナム両政府は銃撃について一切公表していない。ベトナムのファム・ザー・キエム副首相兼外相は共同通信に「事件は詳細を調査中」と語り、銃撃があったことを事実上認めた。在ベトナム中国大使館は「何も情報がない」としている。

     銃撃されたのはベトナム中部クアンナム省の漁船。銃撃当時の詳しい状況や、中国艦船の種別などは不明だが、同諸島の中国が実効支配する海域での操業に対する銃撃の可能性が高い。

     石油や天然ガスなど天然資源が豊富な南沙諸島をめぐっては、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、マレーシア、ブルネイが領有権を主張。一九八八年三月には中国とベトナムの海軍が軍事衝突、双方で百人以上の死者、行方不明者が出るなど対立が続いてきた。

     ベトナム政府高官は「中国との協定に基づき、事件を表立てずに外交チャンネルなどを通じて問題を処理している」と説明している。

     南沙諸島ではベトナムが英石油大手BPと天然ガスパイプライン建設計画を進めており、中国政府は今年四月に抗議。これに対しベトナムも「南沙諸島は歴史的にベトナム領土」と反論している。(中国新聞)

     

                         ◇

    今日の南沙問題は明日の尖閣問題。

    どちらも地下資源と領土を狙う中国の野心のターゲット。

    仲井真沖縄県知事もお約束どおり、早めに尖閣視察をなさったらと思うのですが。

     ◆「知事の尖閣諸島上空視察」に中国が待った!

    【再録】 「沖縄は中国固有の領土だ!」 遂に出た中国の本音

    尖閣視察決行! 中国の横槍には「何で?」の一言でОK

    知事の尖閣視察・慎重・推進派が交錯 【速報】視察中止

    尖閣視察 知事「いずれ行きたい」

    その日、尖閣は天気晴朗だった!

                        ◇

        西沙諸島

        出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

        西沙諸島(せいさしょとう、: 西沙群岛: Quần đảo Hoàng Sa[群島黄沙])またはパラセル諸島(Paracel Islands)とは南シナ海に浮かぶ多数のサンゴ礁の小島。

        [編集] 概要

        現在中華人民共和国中華民国ベトナムが領有権を主張している。島々は旧宗主国フランスが去ってから南ベトナムの管理下にあったが、ベトナム戦争(1960年-1975年)中の1974年1月19日に中華人民共和国によって占領された。

        大変小さな島々で、一般の人が居住することはできず島そのものにほとんど価値はないが、広大な排他的経済水域(EEZ)内の海洋資源が重視されている。現在は事実上中華人民共和国が支配している。

        [編集] 主な島

        [編集] 関連

        カテゴリ: 南海諸島

                         ◇

         

      今日の南沙は明日の尖閣http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog152.html

      ◆南沙諸島と尖閣列島、中国の野望
      http://k-mokuson.at.webry.info/200410/article_23.html

       ◆台湾が東沙諸島を「国家公園」に

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      琉球新報の言論封殺 【しつこく再掲中です】

      2007-07-21 18:15:34 | 未分類

      琉球新報の卑劣な言論封殺に抗議します。

      詳しい経緯は末尾にリンクの参考エントリーをご覧下さい。

       

      以下は【再掲です】

       

      琉球新報の言論封殺が続いて今日で33日目です。

      琉球新報の夕刊で火曜から土曜にかけての長期連載特集、

      上原正稔著「パンドラの箱を開ける時 沖縄戦の記録」が

      掲載予定日の2007年6月19日より

      読者に何の断りも無く一方的に中止になりました。

      上原さんは掲載前に知人に次のように言っていました。

      ≪19日付からは第2話「慶良間で何が起きたのか」が始まります。
      集団自決」をテーマにしたもので、作者の上原正稔氏は圧力に屈することなく執筆する≫と。

      同氏の話によると、

      ≪沖縄で現在展開されている運動に水をかけることになる内容になるためか≫

      ≪担当編集者の態度に変化があり、今回の事態に至ったらしい≫とも言っているそうです。

      どんな大きな圧力が働いたのでしょうか。

      琉球新報は読者に連載中止の理由を一言も言っておりません。

      問い合わせても「調整中」の一言で済ましています。

      読者は一方的に「知る権利」を奪われています。

      沖縄では今メディアの意見と違う考えは封殺される異常な事態になっています。

      これでは戦前の言論弾圧と変りません。

      琉球新報が連載を再開するまでこの記事を掲載し続けます。

                                    狼魔人

      ◆参考エントリー:

      「パンドラの箱」  カギを握る上原正稔氏

      沖縄のマスコミは大政翼賛会か

      琉球新報によって削除された「沖縄戦記」

      ..........................................................................................................................................

      【お知らせ】


      「河野談話」の白紙撤回運動に

      拙ブログも微力ながら署名活動を支援しています。

      下記のページから「河野談話」の白紙撤回署名にご協力をお願いします。
      画像

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      「忘れられた日本の音楽家」が蒔いた種 

      2007-07-21 09:38:42 | 音楽

      本格的クラシック音楽音楽を生で聴いたのは、中学3年の時、元NYフィルのメンバーで構成された「シンフォニー・オブ・ジ・エアー」のべートーベンだった。

      確か次の機会は、東京で大学に入学した頃、上野の東京文化会館で聴いた「三大協奏曲の夕べ?」だった。

      勿論正確なコンサートのタイトルは覚えていないが、曲目と演奏者は鮮明に覚えている。

      と言うのは、コンサートのタイトルに「日本音楽入賞者による」という文字が入っていた記憶があり、その前年1959年の日本音楽・ヴァイオリン部門は、

      1位/特賞 宗倫匡 (当時は知忠)
      2位/特賞 前橋汀子
      3位  久保陽子

      となっており、確かコンサートはその翌年で、新人ヴァイオリニスト紹介のコンサートだったと記憶する。

      当時としては無名のヴァイオリニストたちだが、プログラムメニューはまことに贅沢だった。

      宋がベートーベンのヴァイオリンコンチェルト、前橋がチャイコフスキー、久保がメンデルゾーンを熱演した。 だだ女性二人が演奏した曲が入れ替わっている可能性は否定できない。

      宗 知忠(倫匡)はその後スイスに在住の20世紀のヴァイオリンの巨匠・ヨゼフ・シゲティ (1892-1973) に師事しており、その長時間に渡るレッスンの模様をラジオで聞いたことがある。

       レッスンの曲はやはりヴェートーベンの協奏曲だったが、その頃のシゲティは既に自分で弾いて

      模範を示すことは出来ないほど老いており、専らメロディーを声で歌って指導していた。

      「指が動いたらなー」と嘆くシゲティの声が印象的だった。

      宋はよっぽど師に気に入られたのかその後シゲティの助手も務めた。

      ◆シゲティの演奏:「モーツァルト:ヴァイオリンソナタ K454 変ロ長調」

       

      日本音楽コンクールで1位で特別賞も貰った宗倫匡 だが、その前年は2位に甘んじていた。

      長い前ぶりからやっと本題に入るが、その前年の日本音楽コンクールで、2位の宋や3位の石井志都子を抑えて1位に輝いた女性ヴァイオリニスト 建部 洋子 の名は日本のヴァイオリニストとしては既に忘れ去られている。( 過去の入賞者一覧

      第27回(1958年)バイオリン部門
      1位 建部 洋子
      2位 宗知 忠(倫匡)
      3位 石井 志都子
      入選 二宮 夕美、深井 浤(碩章)

      建部洋子はその後ニューヨークに渡り、名門ニューヨークフィルハーモニーのヴァイオリニストと結婚し、現在でも同オーケストラの現役のヴァイオリニストだという。

      建部洋子は日本のヴァイオリニストとしてはすっかり忘れ去られているが、どっこい世界のヒノキ舞台で頑張っていた。

      ちなみに五嶋みどりの弟五嶋龍はニューヨークで建部洋子に師事している。

      建部 洋子の蒔いた種がNYで見事に結実していた。

       めでたし、めでたし。 

       

      ところが、これで話は終わらない。

      彼女のご子息アラン・ギルバートさんがニューヨークフィルハーモニーの音楽監督に就任したというのだ。 

      あの名門NYフィルでアルトゥーロ・トスカニーニレナード・バーンスタイン の後を継ごうと言うのだ。

      日本人では小沢征爾が1973年、38歳でボストン交響楽団の音楽監督に就任したが、これに勝るとも劣らない快挙だ。

      早速アラン・ギルバートさんの動画インタビューを。http://www.whatsonmedia.com/Alan%20Gilbert%20tv.mpg

      ん? ギルバートさん、モロアメリカ人じゃない。

       

      NYフィル次期音楽監督に日系米国人のギルバート

       【ニューヨーク=佐々木良寿】米国屈指の名門オーケストラであるニューヨーク・フィルは18日、次期音楽監督に日系米国人のアラン・ギルバート氏(40)が就任することを明らかにした。

       2009年のシーズンから、ロリン・マゼール氏(77)の後任として指揮を執る。

       ギルバート氏はニューヨーク出身。母親の建部洋子さんは同フィルのバイオリン奏者で父親のマイケル・ギルバートさんも同フィルの元バイオリン奏者。ハーバード大、ジュリアード音楽院などで学び、バイオリン奏者から指揮者に転向した。現在、スウェーデンのロイヤル・ストックホルム管弦楽団の首席指揮者を務めている。

       ニューヨーク・フィルの音楽監督にニューヨーク出身者が就くのは初めて。

      2007年7月19日20時42分  読売新聞)
       
                                                      ◇

      見かけはアメリカ人でも半分は日本人の血も混じっている

      と言う引用元の「唸声」さんに後は丸投げ。

      これまでは長い前触れであり本題は↓。

      ■唸声米国/日系人アラン・ギルバート氏、NYフィルの音楽監督へ ニュース記事に関連したブログ 2007/07/21 05:14

       

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      「軍命」証言掘り起こす/証人尋問前に勉強会

      2007-07-20 17:10:19 | 未分類


      「軍命」証言掘り起こす/証人尋問前に勉強会

       「集団自決(強制集団死)」をめぐり、岩波書店と作家の大江健三郎さんが名誉毀損で訴えられ、戦隊長命令の有無が争われている「集団自決」訴訟の証人尋問を前に、那覇市古島の教育福祉会館で十九日、勉強会が開かれた。「軍命」の証言を掘り起こすことや裁判に向けて決意を表明した。「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」の主催で、約五十人が参加した。
       渡嘉敷島や座間味島で「集団自決」の取材に当たっている沖縄タイムス社の謝花直美編集委員が講演。「体験者は、ご飯を食べていても『集団自決』で亡くなった家族のことを考え涙を流すなど、生活に深く刻まれていることを実感した。軍命を示す証言を今後も掘り起こしていきたい」と語った。

       沖縄平和ネットワークの村上有慶共同代表は「証人調べが最大のヤマ場。沖縄の真実を突きつけたい」と決意表明した。

       二十七日の証人尋問には「母の遺したもの」著者、宮城晴美さんら三人が出廷する。

       沖縄平和ネットワークや高教組など四団体が、大阪地裁での証人尋問の傍聴に参加する予定。(沖縄タイムス 2007年7月20日(金) 夕刊 6面)    
       
                                                   
        ◇

      >軍命を示す証言を今後も掘り起こしていきたい

      沖縄の真実を突きつけたい

      「沖縄の事実」とは沖縄マスコミが共同正犯で捏造したウソの“事実”。

      証言を掘り起こすと言うが、「不都合な証言」は穴に埋め気るですか。

      例えば渡嘉敷島の生き残りに金城武徳さんの証言とか。

      動画・金城武徳さんの証言】http://www.youtube.com/v/P16oG_3X89o

       

      >二十七日の証人尋問には「母の遺したもの」著者、宮城晴美氏ら三人が出廷する。

      戦後生まれの宮城晴美氏は「集団自決」の生き残りではない。

      座間味島の「集団自決」の生き残りだった故宮城初江さんの娘として証言台に立つ。

      初江さんは当初「軍命令あり」の証言者だった。

      遺族に援護近を適用する為、島の長老たちと口裏を合わせて「集団自決は梅沢隊長の命令でやった」と証言した。

      娘である晴美氏は母の「軍命令あり」証言を聞いて、「平和活動家」として育っていった。

      1977年、晴美氏は母初江さんから「軍命令あり」証言の真相を聞かされる。 

      その頃、晴美氏は既に沖縄の平和運動のリーダー的立場にあった。

      母初江さんは自分のウソの証言のため、梅沢元隊長が世間のバッシングを受けて悲惨な人生を過ごしていると聞き知って自責の念にかられたのだ。

      初江さんは証言を翻して「隊長の命令はなかった」と娘に伝えた。  

      そして今度は母初江さんが島で攻撃を受けた。

      宮城初江さんがノートに書き綴った「集団自決に関わる遺言」を、娘の宮城晴美さんが「母の遺したもの」として出版した。

      母の遺した“真実の声”を証言すれば「軍命令はなかった」となり、

      「平和活動家」の立つ場に立つと母の“真実の声”を封じなければならぬ。

      法廷をイデオロギー発露の場ではなく、「母の遺したもの」の重みを考えて真実解明の場にして欲しい。

      宮城晴美氏の証言が注目される。
       

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      「集団自決」は「南京大虐殺」の結果だって? 「チビチリガマの集団自決」

      2007-07-20 12:30:18 | ★集団自決

      文科省 沖縄戦「強制集団死」 軍関与“削除”  
      「決して自発的に死のうという意識はありませんでした」と語る金城重明さん(略)
       自身が体験者の金城重明さん(沖縄キリスト教短期大学名誉教授)による第1部の基調講演では、感情を抑えた静かな語りに会場は緊張感に包まれた。

       「3月27日渡嘉敷島の最北端に移動しろという日本軍の命令がありました。雨が激しく降っていました。アメリカの艦船から艦砲射撃が打ち込まれました。(夜で)何にも見えない不安の中を移動したわけであります。たぶんその夜のうちに到着し、28日の朝を迎えました。その時の精神状態は、軍から命令が出たという状況でなくても、軍と運命を共にする、最期を遂げるという強圧的な押し付けがありまして、決して自発的に死のうという意識はありませんでした。

       軍官民共生共死さらには一木一葉に至るまで日本軍の支配下にありました。朝鮮半島から来た軍夫は空腹から畑の芋を食べただけで死刑になりました。学校の教頭をされていた大城という先生は小さい子供たちを抱えた身重の奥さんの様子を見に何度か部隊を離れました。それだけのことで彼は死刑にされました。

       集落の区長だった私の親戚に当る人の残酷な様子が私の目に飛び込んできました。1本の木をへし折って妻子をめった打ちにしているのです。自分たちもあんなふうにして、愛する者に手をかけなければならないのだなと以心伝心で感じ取りました。私の父親は離れ離れになってしまったものですから、兄と2人で母親、弟、妹に手をかけました」。

      (略)
      安仁屋政昭沖縄国際大学名誉教授の話
       「『合囲地境(ごういちきょう)』という言葉をしっかり押さえておいて欲しい。『合囲』とは、包囲、囲い込まれるという意味で、つまり空も海も陸も全て囲い込まれているという状況のこと。合囲地境においては民政はないんだということです」。安仁屋さんの用意した資料によると、陸軍士官学校の教科書である『軍制学教程』に「合囲地境ニ於テハ地方行政事務及司法事務ノ全部管掌ノ権ヲ其ノ地ノ司令官ニ委スモノトス」とある。だからたとえ直接命令がなかったとしても司令官に責任はあるという。

      「昭和17年(1942年)陸軍士官学校の校長は、後の沖縄守備軍の親分、牛島司令官、参謀長の長勇、沖縄戦を語る時この2人をしっかり押さえておいてください。沖縄戦では中国戦線において『いざ敵に捕まったら、女性は強姦され、男は戦車にひき殺されたり、首を斬られる』というようなことが語られていたわけです。住民は米軍が来た時にそれを恐れていた。南京大虐殺の前線にいたのがこの牛島なんですね揚子江を渡って逃げていく中国人民衆を、撃ち殺せと命令したのが上海派遣軍の参謀だった長勇。彼らが沖縄戦にやってきて、総指揮を執った。中国戦線で彼らがやってきたことを自慢たらたらいっているわけです」。

       「沖縄の年配の戦争体験者は『ヤマトゥ兵隊がウチナーンチュを殺した』というが、そういうことではなく、天皇の軍隊が住民を殺したということです。ざっと10万人といわれる沖縄守備軍のうち4分の1に相当する2万5000人以上は、沖縄県出身の日本軍であります」。(略) (JAN JAN .2007/06/09)
      (西脇尚人)

       

                                                  ◇

      沖縄戦では中国戦線において『いざ敵に捕まったら、女性は強姦され、男は戦車にひき殺されたり、首を斬られる』というようなことが語られていたわけです。住民は米軍が来た時にそれを恐れていた。南京大虐殺の前線にいたのがこの牛島なんですね。(略)

      この安仁屋政昭沖縄国際大学名誉教授、どうしても日本軍を残虐非道にしてしまいたいのですね。

      中国のプロパガンダ「南京大虐殺」を鵜呑みにして、そのまま沖縄戦に当てはめようとする乱暴な議論。

      安仁屋教授にかかると、牛島中将、長参謀が「南京大虐殺」の犯人で“中国人を虐殺した”。

      その残虐な犯人がが沖縄に赴任したのが結局「集団自決」の原因といいたいのらしい。

      日本軍憎しのあまりに、ずい分乱暴な主張をするものだ。

      ただ、時系列から考えても、上記引用文で沖縄住民が本当に怯えていたのは、大陸帰りの県人から聞かされた通州虐殺事件の惨劇であり、

      戦後中国によって流布された「南京大虐殺」であるはずがない。

      実際に中国は日本の民間人を大量虐殺しており、敵は中国、アメリカに関わらず一般住民にとっては恐怖の的であった。

      安仁屋教授が引用する「南京大虐殺」は戦後に東京裁判で出てきた話で、沖縄戦でこれを持ち出すの暴論というもの。


      中国人による蛮行(通州虐殺事件)
      当時第二連隊長萱嶋中将。
      「私の目撃したものはあまりに残酷であり、一生忘れることのできない印象となっている。旭軒とかいう飲食店では、四十から十七、歳までの女七、八人がみな強姦され、裸体で陰部を露出したまま射殺されていた。そのうち四、五名は陰部を銃剣で突き刺されていた。
       錦水楼という旅館はもっとも悲惨で、そこは危急を感じた在通州の日本人が集まった様子で大量虐殺を受けていた」
       
       元陸軍少佐、桜井文雄氏(千葉市)。
       「守備隊の東門を出ると、数間ごとに居留民男女の遺体が横たわっていた。某飲食店では一家全部首と両手を切断され、十四、五歳以上の婦女は強姦されていた。旭軒では女が全部裸体にされ強姦射殺され、陰部にほうきを押し込んである者、腹部をたてにたち割ってある者など見るにたえなかった。
       東門の近くの池では首を電線で縛り、両手に電線を通し、一家六人数珠つなぎにした死体が浮かんでおり、池の水は真っ赤になっていた。夜半まで生存者の収容にあたり『日本人はいないか』と叫んで各戸ごとに調査すると、鼻に牛のように針金を通された子供片腕を切られた老婆、腹部を銃剣で刺された妊婦などがチリ箱の中や塀の陰から出てきた」

      『東京裁判(上)』P310 朝日文庫 朝日新聞東京裁判記者団

      中国の歴史ではこういった残虐行為はよくあること。

      沖縄住民が大陸帰りの県人(例えばチビチリガマの大陸帰りの従軍看護婦(★注1)から、中国人の残虐性に恐怖し、攻撃してくるして来る米軍にパニック状態になったとしても不思議ではない。

      ★注1:チビチリガマの「集団自決」http://www.yomitan.jp/sonsi/vol05a/chap02/sec03/cont00/docu
      129.htm

      通集事件と言っても知るものは少ない。

      中国に気を使い、日本の歴史学者が口を閉じ、教科書も新聞も雑誌も一行すら書こうとしないこの世紀の大虐殺。

      この事件を【資料保存】として下記に引用及びリンクします。


      ◆通州事件http://www.history.gr.jp/~showa/tushu.html

      盧溝橋事件発生から3週間後の7月29日、北平(北京)東方の通州で中国保安隊による大規模な日本人虐殺事件が発生した。
       世に言う「通州事件」である。
       中国に気兼ねする余り、我が国の歴史学者が口を緘(かん)し、教科書も新聞も雑誌も一行すら書こうとせぬこの世紀の大虐殺―――。
       恨みを飲んで殺された200数十名の同胞への鎮魂の気持ちを込めて、この事件を書き留めておこう。

      通州事件とは、1937年(昭和12年)7月29日に発生した事件で、「冀東防共自治政府」保安隊(中国人部隊)による日本軍部隊・特務機関に対する襲撃と、それに続いて起こった日本人居留民(朝鮮系日本人を含む)に対する虐殺を指す。

      通州とは、北平(現在の北京市)の東約12kmにあった通県(現在の北京市通州区北部)の中心都市である。

      1937年7月29日、約3000人の中国人部隊が、華北各地の日本軍留守部隊約110名と婦女子を含む日本人居留民約420名を襲撃し、約230名が虐殺された。これにより通州特務機関は全滅。

      事件の原因は、日本軍機が華北の各所を爆撃した際に、通州の保安隊兵舎をも誤爆したことの報復であるとする説明が一般的だったが、近年は反乱首謀者である張慶餘の回想記により、中国側第二十九軍との間に事前密約があったとの説も有力になっている。

      なお、中国側ではむしろ「抗日蜂起」と看做されている。

       

      虐殺現場を目撃した証人の宣誓口供書は受理されたので、そこから惨劇の一端を拾い出してみよう。
       当時、天津歩兵隊長及び支那駐屯歩兵第2連隊長で、7月28日の南苑戦闘に参加した後、30日午後通州に急行して邦人救援に当たった萱島高証人は凡(およ)そ次の如く証言した。
       「旭軒(飲食店)では40から17~8歳までの女7、8名が皆強姦され、裸体で陰部を露出したまま射殺されており、その中4、5名は陰部を銃剣で刺殺されていた。商館や役所に残された日本人男子の死体はほとんどすべてが首に縄をつけて引き回した跡があり、血潮は壁に散布し、言語に絶したものだった。」
       まさになぶり殺しではないか。
       中でも悲惨を極めた旅館・近水楼での惨劇について通州救援の第2連隊歩兵隊長代理を務めた桂鎮雄証人の供述は次の通り。
       「近水楼入口で女将らしき人の死体を見た。足を入口に向け、顔だけに新聞紙がかけてあった。本人は相当に抵抗したらしく、着物は寝た上で剥(は)がされたらしく、上半身も下半身も暴露し、4つ5つ銃剣で突き刺した跡があったと記憶する。陰部は刃物でえぐられたらしく、血痕が散乱していた。帳場や配膳室は足の踏み場もない程散乱し、略奪の跡をまざまざと示していた。女中部屋に女中らしき日本婦人の4つの死体があり、全部もがいて死んだようだった。折り重なって死んでいたが、1名だけは局部を露出し上向きになっていた。帳場配膳室では男1人、女2人が横倒れ、或(ある)いはうつ伏し或いは上向いて死んでおり、闘った跡は明瞭で、男は目玉をくりぬかれ上半身は蜂の巣のようだった。女2人はいずれも背部から銃剣を突き刺されていた。階下座敷に女の死体2つ、素っ裸で殺され、局部はじめ各部分に刺突の跡を見た。1年前に行ったことのあるカフェーでは、縄で絞殺された素っ裸の死体があった。その裏の日本人の家では親子2人が惨殺されていた。子供は手の指を揃(そろ)えて切断されていた。南城門近くの日本人商店では、主人らしき人の死体が路上に放置してあったが、胸腹の骨が露出し、内臓が散乱していた」

      (注)近水楼を襲撃したのは武装した黒服の学生団と保安隊であった。彼らは女中数名を惨殺、残る10数名の男女従業員・宿泊客に対して金品を強奪した後、全員を麻縄で数珠つなぎにして銃殺場に引き出し、処刑したのであった。
       その凄惨極まる処刑場の情況については、当時だれ1人これを知るものもなかったが、当日近水楼に泊まり合わせた同盟通信特派員・安藤利男氏が命がけで銃殺場から脱走し、北京にたどり着いた結果、世界はその実相を知ったのであった。
       安藤氏の手記は「続対支回顧録」に、体験談は寺平前掲書に収録されている。
       安藤氏の体験記は「通州の日本人大虐殺」として「文藝春秋」昭和30年8月号に掲載され、その後「文藝春秋にみる昭和史」第1巻(昭和63(1988)年1月)にも転載されたが、それには、いかにも戦後のものらしい解釈がつけ加えられている。

       支那駐屯歩兵第2連隊小隊長として7月30日、連隊主力と共に救援に赴(おもむ)いた桜井文雄証人によれば、
       「守備隊の東門を出ると、ほとんど数間間隔に居留民男女の惨殺死体が横たわっており、一同悲憤の極みに達した。「日本人はいないか?」と連呼しながら各戸毎に調査していくと、鼻に牛の如く針金を通された子供や、片腕を切られた老婆、腹部を銃剣で刺された妊婦等の死体がそこここの埃箱(ゴミばこ)の中や壕(ごう)の中から続々出てきた。ある飲食店では一家ことごとく首と両手を切断され惨殺されていた。婦人という婦人は14、5歳以上はことごとく強姦されており、全く見るに忍びなかった。旭軒では7、8名の女は全部裸体にされ強姦刺殺されており、陰部に箒(ほうき)を押し込んである者、口中に土砂をつめてある者、腹を縦に断ち割ってある者など、見るに耐えなかった。東門近くの池には、首を縄で縛り、両手を合わせてそれに8番鉄線を貫き通し、一家6人数珠つなぎにして引き回された形跡歴然たる死体があった。池の水は血で赤く染まっていたのを目撃した」(中村粲著「大東亜戦争への道」展転社刊より)

                           ◇

      チビチリガマの「集団自決」を指導した大陸帰りの従軍看護婦

      「集団自決」体験記 玉城※※(字儀間)
       昭和十九年当時、私は大山医院で住み込みの看護婦をしていて、後にチビチリガマで「自決」された知花※※さんとは、とても親しくしていました。---彼女は「満州」で従軍看護婦をしていたそうですが、そこで知り合った本土出身の男性との結婚の了解を得るため、両親のもとにいったん帰って来たのだそうです。しかし戦況が悪化して「満州」に戻ることができなくなり、しばらくは大山医院で働いていたそうですが、私が大山医院に勤める頃からは、北飛行場の医務室で看護婦として働いていました。

       彼女は、医務室の薬が切れると大山医院に取りに来たりするので、話をする機会がよくありました。当時は女に生まれて、国のために何が出来るかと考えると、従軍看護婦の道ぐらいしかありませんから、私は従軍して戦場で働き、天皇陛下のために死のうと考えていました。しかし諸事情から、従軍看護婦の道を諦めざるを得なかった私にとって、「満州」で従軍看護婦をしていた彼女は憧れのお姉さんでした。とても有能な人で、看護婦の免許のほかに産婆の免許を持ち、話すことも知的でいつも希望に燃えていました。---

       「※※ちゃん頑張るんだよ、大和魂で負けたらいかんよ。最後の最後まで頑張らんといかんよ。最後はどうなるか分からんし、私もどうなっていくのかわからんけど、もし戦争に負けることになったら、生きるんじゃないよ。自分で死んだほうがいい、捕虜になったら虐待されて殺されるんだから」彼女はそう言うと、「満州」で「支那事変」帰りの兵隊に聞いた「戦場での女の哀れ話」を私にも話して聞かせるのでした。その話は非常に恐ろしく、敗戦国の女性がどんな目に遭うのか私にまざまざと感じさせるものでした。

       ----戦争が激しくなると、「満州」にいる恋人のことが心配で落ち着かなかったのでしょう、大山医院の院長先生に相談に来ることもありました。「ねえ、先生、どうしよう、どうしよう」と彼女が言うと、医院長先生は「どうもこうもない。戦争だぞ。お前はもう、ここで働きなさい。満州には帰れないだろう、そうでないと一人の恋人のために命を捨てることになるぞ」と彼女をたしなめていました。

       ※※さんは戦後、チビチリガマの「自決」のことが明るみに出てから、いろいろ思われたようですが、私は彼女が悪いんじゃない、すべて日本の教育が間違っていたんだと思います。彼女は日本の教育をまともに受けただけなんです。日本の教育が、彼女を「大和魂の女性」にしたんだと思います。また従軍看護婦時代に、「支那事変」帰りの兵隊にいろいろ聞いたことも、後の行動に大きな影響を与えたのだと思います。(「読谷村史」より抜粋)

       

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      「集団自決」 政治家でダメなら 今度は子供を動員ですか

      2007-07-20 06:56:16 | ★集団自決

      県民大会準備委が発足 「集団自決」検定問題  (7/19 9:39)

       沖縄戦の「集団自決」をめぐる日本軍関与の記述を修正・削除した高校歴史教科書検定意見を撤回させるため、県子ども会育成連絡協議会(玉寄哲永会長)と県婦人連合会(小渡ハル子会長)など4団体が呼び掛けた「教科書の改ざんに抗議する沖縄県民大会」(仮称)開催準備実行委員会が18日発足し、第1回実行委員会が同日午後、那覇市の婦連会館で開かれた。
       同準備委では、今回の歴史教科書の検定意見を撤回させる共通目標を確認し、党派を超えた県民ぐるみの大会とするため、25日に県議会の仲里利信議長に大会開催を要請することを決めた。東京要請行動で上京した県や県市長会など地方行政各団体にも呼び掛けながら組織を各方面に広げ、県民大会の開催準備を進める。
       同準備委は、
      沖子連、沖婦連のほか、県PTA連合会(諸見里宏美会長)と県高等学校PTA連合会(西銘生弘会長)の4者が各種団体に呼び掛け発足。この日は、県青少年育成県民会議や県ユネスコ協会、高教組、沖教組も参加して協議した。
       会の冒頭、小渡会長は検定意見撤回に応じない発言を繰り返す塩崎恭久官房長官や文科省の姿勢に触れ「どこまで県民の意思を軽視するのか腹立たしい。戦争をくぐり抜けた者として『集団自決』に日本軍がかかわらなかったとは絶対言わせたくない。超党派で県民挙げて大会を盛り上げていきたい」と大会に向けた思いを語った。県P連の諸見里会長は「国のいいように改ざんされた教科書で何を教えるのか。歴史教科書は全国の子どもたちが使うもので沖縄だけの問題ではない」と訴えた。大会後の東京要請行動に向け、市町村単位での署名行動も提案された。

      (7/19 9:39)

                                                   ◇

      沖子連、

      >沖婦連、

      >県PTA連合会(諸見里宏美会長)

      >県高等学校PTA連合会(西銘生弘会長)

      >県青少年育成県民会議や

      >県ユネスコ協会、

      >高教組、

      >沖教組


       

      「検定撤回まで次々手段を考える

      議会決議持参で「検定意見書撤回」を政府に要求し、これを拒否された時代表団が発した言葉だ。

      官房長官、撤回要求に応じず/「集団自決」修正

      政治家の議会決議でダメなら、今度は「女・子供」を引き込む、・・・これが「プロ市民団体」が考えた奥の手だった。

      目的の為には手段を選ばず。

      己のイデオロギー塗れの「政治運動」に

      子供を使うという卑劣な手段に打って出た。

       

                         *

      沖縄マスコミの狂騒的「集団自決キャンペーン」はアンケートで始まった。

      「世論を盛り上げれば教科書も変えられる」

      という「市民運動」に後押しされて、

      沖縄タイムスは県内市町村長へアンケートを行った。

      いや、むしろ「市民運動」を煽ったのは沖縄タイムスだった。

       4月30日の沖縄タイムスの朝刊の1面と21面をアンケート結果を報じる記事が大きく飾った。

      5月2日には社説がこれをフォローした。

      <高校歴史教科書の沖縄戦記述から、「集団自決」への日本軍関与が削除>

      <国が歴史をわい曲する教科書検定意見書>

      このようなアンケートに「賛成」と答える首長はいないだろう。

      結果は沖縄タイムスの「想定通り」。

      賛成はゼロ

      反対が三十二人

      「どちらともいえない」が四人

      非回答が三人

      そして出張中で無回答が二人だった。

      回答者の9割が反対だった。
       
      ≪軍関与削除、9割反対 本社が市町村長アンケート

      賛成ゼロ懸念強く
       
       文部科学省の教科書検定で、二〇〇八年度以降に使用する高校歴史教科書の沖縄戦記述から、「集団自決」への日本軍関与が削除されたことについて、沖縄タイムス社が実施した緊急アンケートで回答した三十六市町村長のうち三十二人(約九割)が検定結果に「反対」と考えていることが分かった。四市町村長が「どちらともいえない」としたが、「賛成」はゼロだった。
      日本軍に「集団自決」が強制された沖縄戦の実相がゆがめられようとする動きに対し、多くの首長が強い懸念を示している。(略)(4月30日(月) 沖縄タイムス 朝刊 1面  )≫

      このアンケートを機に沖縄マスコミの

      気が狂ったような「集団自決」キャンペーンが始まった。

      先ずアンケートを取った各市町村議会に「検定意見書撤回」の議決を求めた。

      全県を騒がすような新聞報道に押されて、

      四十一市町村全てが「撤回議決」をした。

      そして最後まで紛糾した県議会も

      遂に全会一致で議決した。

      狂ったような新聞報道を“県民の意思”と称して、議決書持参の陳情団が上京した。

      政府に撤回要求をしたがこれを拒否された。 

      そして「検定撤回まで次々手段を考える」という冒頭の言葉だ。

      そして「女・子供動員作戦」と相成る次第。

      市民運動家たちは目的の為には手段を選ばない。

      そしてイデオロギーまみれの政治運動に子供たちを巻き込む。

      沖縄の子供たちが

      「集団自決に軍命令があったか否か」といった微妙な問題を

      理解できるかどうかは、この際問題ではない。

      子供を巻き込むことに意義があるのだ。

       

      そして、次のような記事でしっかりとフォローしていた。

      県内高校生8割 沖縄歴史に関心  (7/19 9:51)

      ふーん、2割ではなく、

      8割の高校生がね~。

       

      【追記】

      沖縄タイムスにはこんな記事も。 
      沖縄戦終結日分かる 6%/高校生意識調査歴史

      終結日どころか日米が戦ったと聞いて、

      ウッソー!、と言う高校生もいる。

      まさか沖縄と戦ったのは日本軍だとは思っていないでしょうね。

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      「チャイナ・フリー」のマークは品質保証の印

      2007-07-19 14:40:37 | 県知事選

      植物油で出来ているので、健康に良いはずのマーガリン。

      そのマーガリンに心臓病に悪い悪玉コレステロールを増加させる「トランス酸」が含まれているという。(マーガリンの恐怖

      アメリカでは同国心臓病協会推薦の「トランス脂肪酸を含まない」とうたった新しいマーガリンがスーパーの店頭に目立ち始めたようだ。



      アメリカでは、食品に「トランス酸」の表示が義務付けられている。

      となると、健康に悪いトランス酸は含まれていないことを売りにする食品が登場する。

      「トランス酸フリー」Transfat freeと表示するらしい。

      英語の「フリー」は「自由」ではなく「~抜きで」といった意味になる。

      最もおなじみは関税ゼロの「dutyーfree」がある。

      因みに沖縄にもあるディューティフリー・ショッパーズ(Duty Free Shoppers)は、アメリカ・サンフランシスコを拠点とするDFS(ディーエフエス、Duty Free Shoppers)グループ(DFS Group Limited)が運営する、大規模免税店チェーンの会社名。

      似た例では健康食品の「saltーfree 塩分のない」や「cholesterolーfree コレステロールを含まない」がある。

       

      ところで、ネット上ではアメリカの食品についている「チャイナ・フリー」のマークが話題になっている。

      勿論チャイナ・フリーといっても、中国解放とか中国は自由だという意味でない。

      中国製の食品・原料は含まないという「品質保証」のマークらしい。


      「CHINA-FREE」
      ▽画像:NHK

      画像

       

      チャイナーフリーについては「東アジア黙示録」さんのレポートに詳しい。http://dogma.at.webry.info/200707/article_10.html

       

      ア                    ◆                  ◆                                      ◆東アジア黙示録  ジア黙示録  

       

      以下は【再掲です】

       

      琉球新報の言論封殺が続いて今日で日目です。

      琉球新報の夕刊で火曜から土曜にかけての長期連載特集、

      上原正稔著「パンドラの箱を開ける時 沖縄戦の記録」が

      掲載予定日の6月19日より

      読者に何の断りも無く中止になりました。

      上原さんは掲載前に知人に次のように言っていました。

      ≪19日付からは第2話「慶良間で何が起きたのか」が始まります。
      集団自決」をテーマにしたもので、作者の上原正稔氏は圧力に屈することなく執筆する≫と。

      同氏の話によると、

      ≪沖縄で現在展開されている運動に水をかけることになる内容になるためか≫

      ≪担当編集者の態度に変化があり、今回の事態に至ったらしい≫とも言っているそうです。

      どんな大きな圧力が働いたのでしょうか。

      琉球新報は読者に連載中止の理由を一言も言っておりません。

      問い合わせても「調整中」の一言で済ましています。

      読者は一方的に「知る権利」を奪われています。

      沖縄では今メディアの意見と違う考えは封殺される異常な事態になっています。

      これでは戦前の言論弾圧と変りません。

      琉球新報が連載を再開するまでこの記事を掲載し続けます。

                                    狼魔人

      ◆参考エントリー:

      「パンドラの箱」  カギを握る上原正稔氏

      沖縄のマスコミは大政翼賛会か

      琉球新報によって削除された「沖縄戦記」

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      【お知らせ】


      「河野談話」の白紙撤回運動に

      拙ブログも微力ながら署名活動を支援しています。

      下記のページから「河野談話」の白紙撤回署名にご協力をお願いします。
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