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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

【速報】習近平、武漢だけでなく「中国全土」を封鎖すると発表

2020-01-26 12:19:05 | 未分類

【速報】習近平、武漢だけでなく「中国全土」を封鎖すると発表

 
1: スコティッシュフォールド(東京都) [DE] 2020/01/26(日) 00:05:17.32 ID:oeihfWuC0● BE:324064431-2BP(2300)
中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は25日、中国当局が、海外への団体旅行を27日から停止することを決めたと報じた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が、海外でも広がっているため、異例の措置に踏み切る。

人民日報の25日午後7時(日本時間午後8時)時点の集計では、中国本土の感染者は1360人となった。死者は41人となった。24日に新たに444人の感染が判明し、1000人を突破した。重症者は200人以上に上る。

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中国当局、海外への団体旅行を27日から停止
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00050262-yom-int
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【新型肺炎】医師の推定では10万人が感染。多くの患者は既に手遅れ状態

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61: ペルシャ(茸) [JP] 2020/01/26(日) 00:12:35.07 ID:PBuWlb2/0
>>1
ホンマにヤバい



534: クロアシネコ(やわらか銀行) [US] 2020/01/26(日) 01:37:04.71 ID:4ATpgtmx0
>>1
春節始まってからとか遅すぎ



542: サビイロネコ(神奈川県) [US] 2020/01/26(日) 01:39:25.57 ID:Rw1q+Kbn0
>>1
今日本に来てるのって帰れなくなる?



4: ベンガル(茸) [AT] 2020/01/26(日) 00:06:03.19 ID:8IELhiok0
遅いよプーさん



5: シャルトリュー(茸) [US] 2020/01/26(日) 00:06:12.31 ID:EdzJnRqE0
何がはじまるんです?



6: マーゲイ(愛知県) [US] 2020/01/26(日) 00:06:26.24 ID:j9gdY9+N0
絶対逃げ出してくる



7: 白黒(神奈川県) [JP] 2020/01/26(日) 00:06:28.13 ID:vqtM7W7i0
遅い
今すぐしろ



8: アジアゴールデンキャット(北海道) [JP] 2020/01/26(日) 00:06:29.98 ID:akyav6mn0
中国が鎖国した日



9: ジャガランディ(大阪府) [VN] 2020/01/26(日) 00:06:42.53 ID:+VkHe9Ra0
もうすでに・・・



10: ハイイロネコ(愛知県) [DE] 2020/01/26(日) 00:06:45.35 ID:IyF+tREq0
習近平よドイツ行ってガス室の作り方聞いてこい
というか今作ってる病院あれそうだろw



19: ベンガル(東京都) [US] 2020/01/26(日) 00:07:44.43 ID:eG+eoLMu0
中国なら感染者に火をかけて埋めるしまうぐらいのことしそう



23: ハイイロネコ(愛知県) [DE] 2020/01/26(日) 00:08:17.14 ID:IyF+tREq0
>>19
生き埋めしそうだよ
土葬の文化だし



25: アジアゴールデンキャット(北海道) [JP] 2020/01/26(日) 00:08:21.21 ID:akyav6mn0
つーかそんな事より感染源の特定はよやれや
人を封じ込めたところで
ネズミの糞便が媒介してるんなら不衛生な下水の地域は軒並みアカンやろうが



121: ペルシャ(奈良県) [US] 2020/01/26(日) 00:20:19.18 ID:NsiXW3Mg0
>>25
市場を清掃したから原因は特定できないらしいが

でも感染者の大半が武漢の関係者ってことは、感染源の近く以外は安全なのかもな



717: マーゲイ(広島県) [US] 2020/01/26(日) 02:35:29.76 ID:choc08C60
>>121
SARSよりも潜伏期間が長く症状も軽症の人もいて感染拡大が早いらしい。MERSがコウモリが感染源と推定されてる。
それ食べた蛇・ネズミなどが中間感染源と推察されてる。



26: マーゲイ(大阪府) [ZA] 2020/01/26(日) 00:08:29.70 ID:s3meSgDe0
日曜の間にに日本に行けってことか



27: アメリカンカール(岡山県) [ニダ] 2020/01/26(日) 00:08:36.30 ID:PVTpOKcc0
隠蔽中国がここまでやってるのに
日本では症状が軽いから入院させないとか馬鹿じゃねぇのw
日本で大流行して手遅れになってからじゃないと行動起こさないのかな・・・



33: ハイイロネコ(愛知県) [DE] 2020/01/26(日) 00:09:29.20 ID:IyF+tREq0
>>27
隠匿するつもりだから
封鎖だぞ国内で処分するために



495: シャルトリュー(dion軍) [RU] 2020/01/26(日) 01:26:53.56 ID:Mer6Z0w30
>>27
入院してるらしいけど



503: コドコド(茸) [US] 2020/01/26(日) 01:28:26.58 ID:BnGm6ep80
>>495
3人目は入院拒否でホテルに帰った



34: ギコ(三重県) [KR] 2020/01/26(日) 00:09:34.25 ID:d3X1g//o0
そんな措置するなら感染者は二桁ぐらい足りないだろ



364: 猫又(日本のどこかに) [US] 2020/01/26(日) 00:58:04.09 ID:8gL5JQNt0
>>34
二桁万人だろ?



35: スミロドン(庭) [US] 2020/01/26(日) 00:09:54.00 ID:wOf7y4ep0
内需に回っていいだろ



36: スノーシュー(山口県) [GB] 2020/01/26(日) 00:09:54.02 ID:hnuH7M6b0
おせーんだよボケ



39: ジャングルキャット(富山県) [ニダ] 2020/01/26(日) 00:10:20.84 ID:Qun1qUoO0
有能



40: バリニーズ(ジパング) [ZA] 2020/01/26(日) 00:10:28.34 ID:aqk+My8D0
何これ海外に広めないように気遣いしたって捉えていいの?



58: イリオモテヤマネコ(四国地方) [GB] 2020/01/26(日) 00:12:10.73 ID:io05SRqi0
>>40
団体が何人以上かを定義付けてくれたらなお良し 30人以下はセーフとかいうガバガバ規制なら残念



54: デボンレックス(島根県) [ニダ] 2020/01/26(日) 00:11:45.99 ID:ohMMTKFF0
共産党幹部の家族が逃げるだけの時間は稼いだから封鎖するってこと?



55: ジャガーネコ(千葉県) [FI] 2020/01/26(日) 00:11:52.22 ID:xo++5VfB0
WHOがもう無理って悲鳴上げててそれの押さえ込みじゃねえのか?



56: ベンガルヤマネコ(埼玉県) [ニダ] 2020/01/26(日) 00:11:55.45 ID:bZBkDIr70
団体でなく個人も禁止してくれ



57: スナネコ(神奈川県) [US] 2020/01/26(日) 00:12:01.49 ID:zLHlVxlX0
生きたままの動物を市場で売るのも禁止にしろ



75: マーブルキャット(茸) [US] 2020/01/26(日) 00:14:49.51 ID:RI3yhwM40
下手な対応すると体制崩壊に繋がるからな

3c880876

中国への風評被害というか、面子なんだろうな


北朝鮮と統一したいか韓国の大学生たちに聞いてみた! ソウル大学

引用元: ・習近平、武漢だけでなく「中国全土」を封鎖すると発表

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コメント (2)

創造的破壊、イノベーションのジレンマ

2020-01-26 11:53:03 | 経済

【更新】イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
著者クレイトン・クリステンセンが死去したので更新。

経営学に古典と呼べる本はほとんどないが、本書は1997年に出版された後、むしろ年とともに評価が高まっている稀有なビジネス書だ。ジョージ・ギルダーやアンディ・グローブが絶賛し、『ビジネスウィーク』などが特集を組み、多くの賞を受賞した。
 
本書の特色は、企業の成功ではなく失敗を分析した点にある。特に印象的なのは、著者がくわしい実証研究を行ったハードディスク業界のケースだ。大型コンピュータ用の14インチ・ディスクのトップ・メーカーは、ミニ・コンピュータ用の8インチ・ディスクの開発に遅れをとってすべて姿を消し、8インチの主要メーカーのうちパソコン用の5インチで生き残ったのは一社だけ、そして3.5インチでも…というように、ディスクの世代が変わるごとに主要メーカーがすっかり入れ替わってしまった。
 
 
それは、決して経営者が怠慢だったからでもなければ、技術が劣っていたからでもない。むしろ、すぐれた経営と高い技術を持った企業ほど、こうした落とし穴に落ちやすい。その原因は、新たに登場する「破壊的技術」が単価が安く、技術的にも劣ったものだからである。
 
たとえば、5インチのハードディスクとパソコンが登場したとき、それは8インチのディスクを使うミニコンとは性能面で比較にならない「おもちゃ」であり、用途もはっきりせず、利益も少なかった。それを相手にせず、在来の「持続的技術」の付加価値をさらに高めるという経営判断は、それなりに正しかったのである。
 
また技術者も「登れるが、降りられない」。高品質・高価格の製品は開発意欲をかきたて、経営者にも通りやすいが、低品質・低価格の技術を提案する技術者は少ない。それを開発するのは、新しいベンチャー企業だ。
 
では、在来企業は顧客の要求を無視したのだろうか? 逆である。ミニコンの顧客は、容量の少ない5インチのディスクよりも、既存の8インチ・ディスクの大容量化を望み、メーカーはそれに忠実に従っただけだ。つまり破壊的技術は、企業と顧客からなる「バリュー・ネットワーク」のアーキテクチャ(構成)そのものを破壊するのだ。
 
 
現実に企業間で行われている競争は、経済学の教科書に出てくるような同じ市場の中での対等な競争ではなく、異なるアーキテクチャどうしの「制度間競争」である。ところが既存企業の経営者は、それを市場の中でしか見ることができないために没落するのである。
 
こうした事例は、ハイテクだけでなく、小売店、オートバイなど、あらゆる業界に見られる。そこで「法則」といってよいほど繰り返される失敗のパターンと、何度それを見ても歴史に学ぶことのできない企業の悲劇は、ほとんど物語のようである。
 
そして今、インターネットは、電話会社が軽蔑しているうちに低品質・低コストの通信によって電話を飲み込み、情報通信のあらゆるモデルを破壊しつつある。次の犠牲者は放送局だろう。HDTV(高精細度テレビ)は時代錯誤の持続的技術の典型であり、それを破壊するのはモバイルとインターネットだ。
 
 
著者も日本語版への序文でのべているように、かつての日本製品は肥大化した米国企業を倒す破壊的技術の役割を果たしたが、今では倒される側に回ってしまった。残念ながら、既存企業が自己改革によって危機を乗り越えた例はきわめて稀だ。日本経済が復活する道は、新しい世代の企業による「創造的破壊」しかないだろう。
 
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パンデミックの恐れ!新型肺炎 世界規模で拡大

2020-01-26 08:26:00 | 未分類

狼魔人日記

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きょうの沖縄タイムスは、前記事で紹介した通り一面トップと社会面トップを「米軍ヘリ不時着」の記事で狂気乱舞の様相。

だが、同じ一面トップでは左トップは、米軍ヘリ不時着など問題にならない重大記事が掲載されている。

だが、沖縄タイムスの報道姿勢は、パンデミックの恐れさえある新型肺炎の世界規模での拡大より、一人のケガ人もでていない米軍ヘリの不時着の方が重要なのだろう、。

中国 海外団体力停止へ

新型肺炎 世界規模で拡大

              ★

 【北京=中川孝之】中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は25日、中国当局が、海外への団体旅行を27日から禁止すると報じた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が中国で1300人を超え、海外でも増えているため、異例の拡散防止措置に踏み切る。25日の春節(旧正月)に合わせた連休に多くの中国人が海外旅行を計画しているとみられ、日本など旅行先への影響は必至だ。

  • <article class="QLtbNZwO-lssuRUcWewbd" data-ual-view-type="list" data-ual="scid:list-top;idtype:shannon_article;contid:998988c1d8783a0739e8754f9d92e32d9f54328e;sec:tpto;slk:title">

    中国、海外団体旅行を禁止へ

    </article>
  • <article class="QLtbNZwO-lssuRUcWewbd" data-ual-view-type="list" data-ual="scid:list-top;idtype:shannon_article;contid:9bd857125395f3a055f4c1c32c47214671258492;sec:tpto;slk:title">

    武漢市 流行初期にかん口令か

    </article>

豚コレラに対する玉城知事の豚此田に対する隠蔽体質と習近平の新型肺炎に対する隠蔽体質が酷似しているには偶然ではない。

だが、習近平は選挙で選ばれていないが、デニー知事は選挙の実施により沖縄県民が選出した。

もうそろそろ、沖縄県民も「オール沖縄」が推薦する候補者の正体に気が付くべきである。

地球コラム】新型肺炎、真実語らない政府の隠蔽体質

1/25(土) 14:30配信

時事通信

習氏指示で情報開示、「人災」見方強まる

 中国湖北省武漢市を「震源地」とする新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大は、「人災」ではないかとの見方が強まっている。最初の感染報告から40日以上がたった1月20日、習近平国家主席はようやく、「感染まん延の断固阻止」や「社会安定の維持」を求める「重要指示」を出した。その中で「迅速な情報開示」を徹底するよう命じており、ようやく全土から深刻な感染者情報が次々と明らかになった。

【図解】新型肺炎の感染確認地域

 習体制発足7年間で言論統制が強化され続ける中、社会の矛盾を暴きたくても統制されてきた中国の記者たちは真実を報道し、地元政府の対応を追及している。こうした報道から見えるのは、2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の教訓をくみ取っていない地方の根深い「隠蔽(いんぺい)」「官僚」体質である。(時事通信社外信部編集委員・前北京特派員 城山英已)

◇17年前SARSの教訓と「武漢封鎖」

 中国では1月25日の春節(旧正月)を前に、24日から1週間の大型連休に入った。これを直前に武漢市政府は23日から「特殊な事情がない限り市民は武漢を離れてはならない。市内の地下鉄・バスは運行停止にし、空港、鉄道駅の武漢からの出発通路も閉鎖」と発表した。武漢市は人口約1100万人の大都市。帰省ラッシュを迎えた中で異例の「武漢封鎖」を決断せざるを得なかったわけだが、既に「時遅し」の感が強い。24日午前現在で感染者は830人、死亡は26人に達したが、さらに拡大することは不可避だ。

 感染者8096人、死者774人を出したSARS大流行の際、筆者は北京に駐在していた。首都・北京のレストランやホテル、ショッピングセンターは全面的に閉鎖され、大通りを行き来する車や人はほとんどなく、閑散とした。深夜に青い回転灯を回して走る救急車を見て恐怖を感じた。「街は死んでしまった」という印象を持ったことを今も鮮明に覚えている。

 SARSは、2002年11月に広東省で感染が起こり、隣接する香港に飛び火し、翌03年3月には北京で流行し始め、爆発した。4月20日、北京で記者会見が開かれ、これまで北京市の発症者40人、死者4人とした感染情報を修正し、実際には発症者346人、死者18人だったと発表した。会見するはずだった衛生相と北京市長は会場に現れなかった。「情報隠し」を問責され、更迭されたからだ。3月に胡錦濤国家主席(当時)が選出される政治舞台である全国人民代表大会(全人代=国会)を控え、関係当局は「患者隠蔽」を選んだのだ。

野生動物販売された市場

 武漢の新型肺炎のケースもよく似た経過をたどった。「原因不明の肺炎患者発病」という報告が最初にあったのは2019年12月8日。同30日にインターネット上に「原因不明肺炎治療に関する緊急通知」という武漢市衛生健康委員会(衛生当局)作成の文書が流れ、そこには武漢市の多くの病院で肺炎患者が相次いでおり、「華南海鮮市場」が関係していると記されていた。同委員会は31日、27人の肺炎患者がおり、うち7人が重症だとした上で、「人から人への感染は見つかっていない」と否定した。

 海鮮市場は1月1日になってようやく閉鎖された。市場は「海鮮」と言いながら、タケネズミ、アナグマ、ハクビシン、ヘビ、クジャクなど多くの野生動物も違法に販売されていた。SARSの際も広東省のハクビシンが感染源とされたが、今回も専門家は野生動物から感染したとの見方を強めている。

◇「真実はネットにあり」 当局は書き込み削除

 初の死亡例が発表されるのは1月11日だが、13日にはタイで、16日には日本で中国人の感染が確認された。「タイや日本で確認されているのに武漢以外の中国各地で感染の報告がないのはおかしい」という疑念の声が中国版ツイッター「微博」などインターネット交流サイト(SNS)で相次ぐ中、やはり20日になって武漢以外で初の感染者が北京市と広東省で発生したと公表された。武漢の空港、鉄道駅などで体温チェックを始めるのは19日からと遅く、市政府が何も予防措置を取らない間に、武漢から各地にウイルスは拡散した可能性が高い。

 「人から人への感染」について武漢市衛生当局が15日に「排除しない」と曖昧な反応しか示さなかったことも大きい。湖北省では1月12~17日に人民代表大会(議会)が開催され、省指導部にとって年1回の重要会議の「円満成功」は絶対の優先事項だ。ここで新型肺炎に関する「負面(ネガティブ)情報」の公表を回避する政治的思考が働いたとする見方は、SARS時の同じである。

 一方で危機感が強まるのは20日夜、SARSでも活躍した感染症の権威、鍾南山氏が「人から人への感染は間違いない」と明言して以降だ。しかし中央政府の公式見解ではなく、国営中央テレビの番組での発言であり、地方政府も中央の国家衛生健康委員会も「問題を小さくしたい」という保身意識が働いた結果とみられる。

 実は12月下旬以降、「微博」などでは肺炎で高熱が続いても病院で入院を拒まれたなどの書き込みが相次いだ。しかし当局はこうした書き込みを削除するなどしてもみ消し、投稿者のアカウントも取り消された。海鮮市場が閉鎖された1月1日、武漢市公安局は、肺炎に関して「事実でない情報を発信、転載した」として8人を「社会秩序を乱す違法行為」と断定し、処罰したと発表したが、この時点では、当局がウソをつき、「ネットに真実あり」が証明されるには、さらに20日間の時間を要することになる。

ネガティブ情報は習氏に入らず

 情報開示の大きな転機は1月20日、雲南省を視察中の習主席が「重要指示」を発したことだ。これ以降、これまで公にならなかった地方各地の感染者情報は、各政府から競うようにして発表されるよう変化する。社会の安定にとってマイナスとなる情報が公になれば、その地域の幹部の昇進に悪影響を及ぼすというゆがんだ人事制度に根本的な問題が存在する。

 武漢以外の地方幹部にすれば、武漢で発生した肺炎は武漢の問題であり、自分の地域は関係なく、「沈黙」で切り抜けようと決め込んだだろう。しかし習主席の重要指示を受け、一転して「情報公開」が中央から評価を得られる基準に変わったと判断したのだ。SARS大流行から17年がたち、中国がGDP規模で日本を抜き、「大国」「強国」の名をほしいままにしても、上しか見ない官僚の体質は何も変わっていないことがはっきりした。

 特に役人の腐敗や不正に厳しい習近平体制の下、問題が発覚すれば、左遷や更迭、ひどい場合には投獄生活が待っている。地方幹部は「恐怖政治」におびえて身動きが取れず、また自ら進んで前向きな仕事をすることをちゅうちょしている。トップが指示しなければ下は動かない硬直した官僚体制が深刻化し、地方の「ネガティブ情報」は、習主席らの仕事・生活する北京・中南海には入りにくくなっている。

 また習体制発足初期まで社会の矛盾やひずみを自分の足で取材し、国民に伝える役割を担った調査報道記者の存在も、地方の役人から見れば、迷惑な存在である。政府から大きな圧力をかけられた記者たちは「新聞紙面」や「ネット空間」での報道の場を奪われた。こうした結果、習主席の耳には、「聞こえのいい話」しか入りにくくなる傾向はますます強まった、と言える。

◇究極の「忖度政治」

 さらに言えば、習体制の本質は、究極の「忖度(そんたく)政治」である。習主席が「社会安定を維持しろ」と指示を出せば、取り締まる側の公安当局は過剰に反応する。政府の不正に不満を持つ陳情者ら社会的弱者や、彼らの味方である人権派弁護士らを「国家の敵」とみなし徹底的に弾圧した。共産党体制に建設的な「異論」を唱える改革派大学教授も解雇され、社会の矛盾を報道して政府に改革を促す記者も転職を余儀なくされた。

 当局者は末端に行けば行くほど習主席の指示を何倍にも拡大解釈し、統制を強めており、それを自身の政治的業績とする風潮がますます顕著になっている。今や「偉大な領袖(りょうしゅう)」となった習主席に対し、耳の痛い話を直接伝えられる幹部はどれだけいるのだろうか。

 習主席にはいつ感染が深刻だという情報が入ったのだろうか。実は習氏は1月17日からミャンマーを訪問し、19日からはそのまま雲南省視察に入った。このため感染拡大に関する詳細な報告をこまめに聞けなかった可能性は捨て切れない。武漢以外にも北京に感染者が広がっているという報告を受け、深刻だと初めて認識し、20日の「重要指示」につながったのではないか。

 これは筆者の想像だが、「人から人への感染」を断言した鍾南山氏のインタビュー番組は、保身に走る地方幹部では中南海に対して肺炎拡大の危機感を伝えられないと考えた中央テレビの独自の判断があったのではないだろうか。共産党の「舌」と化している中央テレビだが、インタビュアーの白岩松氏は改革派ジャーナリストである。白氏らは、番組を通じて事実を報道し、政府や国民の危機意識を高めようとした可能性は高い。

 
武漢市長へ六つの公開質問

 1月22日夜から23日未明にかけて「新型肺炎」に関して武漢市長が回答しなければならない六つの問題」という文章が、中国版LINE「微信(ウィーチャット)」に発信され、次々と転送された。周先旺・武漢市長に対する公開質問状である。

 (1)武漢で最初の肺炎患者が報告された昨年12月8日から同市衛生健康委員会が緊急通知を出した同月30日までの22日間、市政府は肺炎に関して何も反応していない。感染拡散を抑止できたはずのこの「黄金期間」に政府はどんな措置を講じていたのか。

 (2)ネットでデマを流したとして処罰された8人に対する法的根拠は何か。その情報は後に事実と証明されたが、政府や警察は8人に対して公開謝罪や賠償を行わないのか。公安局の責任者を処罰しないのか。

 (3)12月8日以降、市政府は海鮮市場が感染源であることを早くから知っていたにもかかわらず、なぜ速やかに閉鎖しなかったのか。

 (4)武漢では15人の医療従事者が感染しており、「人から人への感染」が明らかだった。鍾南山氏が真実を語らなければ、市政府はなお隠蔽するつもりでいたのではないか。

 (5)1月14日に多くのメディア記者が武漢の感染症専門病院に取材に行った際、地元警察は、取材メモや写真などの削除を要求しただけでなく、記者を連行して数時間にわたり尋問した。警察による取材妨害の法的根拠はどこにあるのか。

 (6)武漢市政府が長時間にわたり肺炎感染を隠蔽し報告しなかったのは、当時、重要会議の開催があったからという指摘があり、会議に向けて安定した雰囲気をつくるため「負面報道」を認めなかったのではないのか。

 おそらく調査報道記者が発信した文章とみられるが、武漢市政府の「隠蔽体質」を厳しく追及している。

◇「憂国」高める世論工作へ

 習近平指導部は、感染拡大を何とか最小限に食い止めたいところだが、当面は感染者や死者が増えることは覚悟しているだろう。同時に頭を痛めているのは、メディアを通じて政府の対応に問題があり、「人災」という側面が強調されることで、17年前と全く変わっていない現実に対して共産党・政府への国民の不満が高まる事態だ。

 3月5日に開幕する全人代の開催を危ぶむ声も出そうだが、筆者の見立てでは、春節の大型連休が終わる1月30日前後に、報道・ネットも含めて世論工作を強化するのは間違いない。調査報道記者たちが現在、取材・報道で重点を置くのは「真実は何か」「政府に問題はなかったか」という点だが、習指導部の幹部はこうした報道を快く思っていない。報道規制を強め、死者・感染者がさらに拡大すれば、国民の「憂国意識」を高める方向に世論づくりを行うだろう。

 実際に23日の「武漢封鎖」決定を受け、共産党機関紙・人民日報はさっそく、「微信」向けの文章で「武漢がんばれ、われわれは困難に共に耐えよう」との見出しを掲げた。文章は「疫病は共通の敵であり、危険な疫病を前にしてわれわれは運命共同体だ。武漢人民と共に立ち、共に手を携え困難を克服し、共に難関を乗り切ろう」と訴えた上で、「全国人民の団結」と「国際協力の強化」を呼び掛けている。

 国難に直面した時、共産党指導部が先頭に立って人民の団結を促し、政権への求心力を高めるという宣伝工作は、03年のSARS、08年の四川大地震などの際にも展開された伝統的手法である。「マイナス」を「プラス」に転換させようという発想だ。これに伴い対外強硬路線だった習指導部が、外交面で国際協調色を強くすることが予想される。今回の新型肺炎問題は、習近平政治に「変化」が現れる転機になる可能性もあるだろう。

 

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    *****

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    中共にそんな事期待する事自体が間違いって、みんな気づいてるでしょ?

    大事なのはお隣で感染のリスクが高い日本をどう守るか。
    日本政府までもが中国に忖度してどうするんだ、潜伏期間を考慮して短期的でも
    徹底的な水際対策をすべきではなかったのか?もう遅いが。

    </article>
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    ***g *

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    京都から大阪に向かう電車に、乗ってきたけど、中国人がぞろぞろ乗ったり、降りたりしてました。
    自己防衛を、しっかりしないと、これは、駄目だ、と思いました。

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    or*****

    </header>

    現場で起きてる不都合な真実は社会主義体制では上に行くほど
    問題を歪曲し報告します、でないと死を伴う罰を恐れが有ります
    トップには問題は伝わりません伝わっと時は事遅しと言う状況

    </article>
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    y_k*****

    </header>

    北朝鮮が早々に、
    国境封鎖をしたとのニュースを見た時、
    相当深刻な事態では?と漠然と感じました。
    その頃はまだ、
    日本の専門家は「大丈夫」と、言っていました。

    日本政府は、
    〝観光立国・観光客年間6000万人〟を、
    目標に掲げていますから、
    経済的損失を恐れ、さらに中国に忖度し、
    初動が遅れたのではないかと想像しています。

    イメージ戦略が体質の現政権。
    すべてが虚構に崩れ落ち、
    国民を不安に陥れていると感じます…。

    </article>
  • <article class="root"><header>

    q52*****

    </header>

    街中で次々と人民が倒れている画像が投稿され
    危険度は既に政府発表も報道をも上回る
    武漢には大型ウイルス研究所もあり製造中のウイルス兵器漏れの可能性に関しても
    時事通信はじめメディアの隠蔽体質を感じる

    </article>
  • <article class="root"><header>

    kon*****

    </header>

    日本の空港では体温チェックをしていますが、肺炎発症までに潜伏期間があるのでウイルスの日本への侵入を防ぐことは困難です。日本での爆発的な感染が始まる前に、しばらくの間、日中を結ぶ旅客機の運航を停止すべきです。それが難しいなら、感染者が発生している都市からの日本乗り入れを停止すべきです。それによって、日本の観光収入は減るでしょうが、日本国民の安全を守ることが優先です。
    日本政府は思い切った決断をしてほしいです。

    </article>
  • <article class="root"><header>

    gnuman@cars

    </header>

    ある程度野放しにして感染拡大させた方が
    他国にとって政治的武器になりうるとも
    考えないとは言えないお国柄だからね
    驚きはしない

    </article>
  • <article class="root"><header>

    hir*****

    </header>

    こういう時、観光客が少ない地方は有利だけど、時間差がいるだけでいずれ全国に広がるかもね。
    来週、東京、大阪の満員電車で一気にいくと思う。

    </article>
  • <article class="root"><header>

    kat*****

    </header>

    習近平国家主席が独裁色を強めるほど官僚は上の鼻息を伺い負の情報は上に届かない、民間にも情報が統制されて届かない。上も民間もご機嫌でいるうちにウイルスは伸び伸びと繁殖するんだね。

    </article>
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    aki*****

    </header>

    全人類の脅威となる病気「新型ウイルスによる今回のような」などに関する情報は、隠蔽などとんでもない。今後中国政府が積極的に卒先してインターネツトなどで情報開示するようして欲しい。病気に関しては思想信条の違いを超えて、WHOなどと国際的な協力態勢を構築して欲しい。

    </article>

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米軍ヘリ、沖縄近海で墜落 米軍は「着水」 海保が5人救出

2020-01-26 05:33:21 | 未分類
 

狼魔人日記

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米軍ヘリが沖縄本島東180キロ沖の海上に不時着した。

180キロ沖と言えばフルマラソンの約5倍の距離の海上である。

勿論沖縄住民の被害者もいなければ、幸いなことに搭乗員5人も無事とのこと。

ところが、きょうの沖縄タイムスは、米軍機の不時着がそんなに嬉しいのか、一面トップ、社会面トップなど合計三面を狂喜乱舞の大見出しで飾っている。

■一面トップ

米軍ヘリ「不時着」

MH60 本島東180キロ沖

乗員5人救助

■二面トップ

県反発 政府間にも批判

米軍ヘリ「不時着」 整備不良の恐れ

■社会面トップ

米軍機事故「またか」

住民、不安や怒りの声

米軍ヘリ、沖縄近海で墜落 米軍は「着水」 海保が5人救出

沖タイに取って米軍ヘリが「危険な欠陥機オスプレイ」でなかったのは残念だろう。

だが、不時着の原因は機体の故障ではなく、訓練中の兵士がヘリから米海軍輸送艦にロープを使って降下訓練を実施していた際、ヘリのプロペラと艦船が接触した際の不時着らしい。

仮に機体の故障であったとしても神ならぬ身の人間が作る機器に故障がないはずはない。

エンジントラブルで不時着する航空機は世界では枚挙にいとまがないほど発生している。

世界各地で自動車事故が頻発しても自動車反対運動が起きないのは、事故による人間の被害より自動車が人間にもたらす有用性の方がはるかに大きいからだ。

日本における飛行機の不時着は、今年になってからも次の通り頻発している。

産経ニュース-2020/01/16
17日午前10時10分ごろ、高知県上空を飛行していた関西発マニラ行きフィリピン航空407便が、油圧機器に異常を示す表示が出たため緊急事態を宣言して引き返し、同35分ごろ関西空港に緊急着陸した。乗客乗員107人にけがはなかった ...
「航空機 緊急着陸」のストーリーの画像(Yahoo!ニュース)
Yahoo!ニュース

デルタ機、成田に引き返す 脚に不具合か 

産経ニュース-2020/01/04
4日午後7時ごろ、脚の不具合のため緊急事態を宣言した成田発ポートランド行き米デルタ航空68便ボーイング767が、成田空港に引き返して着陸した。同便は欠航した。乗客乗員計245人にけがはなかった。 国土交通省成田空港事務所 ...
 

 

しかし、これらの不時着が沖タイの一面トップを飾るどころかべた記事でさえ報道されていないではないか。

 

沖タイがこのようなダブスタ報道で県民を扇動する限り、読者の新聞離れは続くだろう。

これを自業自得という。

1/25(土) 18:25配信

沖縄タイムス

 米軍ヘリが25日、沖縄本島東の沖170キロで墜落した。複数の関係者によると、墜落したのはMH60特殊作戦ヘリコプターで所属は不明。海上保安庁に救助要請があった。乗組員5人は海保が救出した。米軍は「着水」としている。

【写真】ジンベイザメのいけす近くで訓練をする米軍MH60ヘリ

 県内では2015年8月に米陸軍所属のMH60ヘリがホワイト・ビーチ水域で墜落した。兵士がヘリから米海軍輸送艦にロープを使って降下訓練を実施していた際、ヘリのプロペラと艦船が接触。米軍は墜落ではなく「パイロットのミスで、甲板上への不時着艦」としている。

最終更新:1/25(土) 18:50
沖縄タイムス

 
 
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