狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

県知事「県民大会」会長を拒否!「毒おむすび」議長が実行委員長

2007-08-17 09:23:20 | ★集団自決

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来月23日に県民大会 教科書検定問題

 「教科書検定意見撤回を求める」沖縄県民大会の実行委員会が16日、発足し、大会を9月23日午後3時から開催することが決まった。開催場所は糸満市摩文仁の平和祈念公園で調整している。実行委員長には仲里利信県議会議長が就任した。

(8/17 9:40)全文 >>> 

 
 
 
 

 

「県民大会」の会長に県知事を担ぎ上げることはサヨク勢力の最大の目標だった。

今回の「県民大会」を称して「大衆運動を県が主催するわけにはいかない」と、大会会長就任を躊躇していた県知事は遂に会長就任を拒否したようだ。知事主体の開催否定/検定撤回県民大会

だが、これをあからさまに報道したら「県民大会」の信用さえ問われかねない。

はっきりいえば県知事の言う「大衆運動大会」と言うことがばれてしまう。

で、今朝の琉球新報はどのようにこれを報じたか。

来月23日に県民大会

<教科書検定問題>

超党派5万人目標

<実行委発足> 摩文仁開催で調整

 

一面トップで8段使用の大見出しだ。

当初予定が変更になったのは、開催日と開催場所、

だが肝心の県知事の会長拒否は見出しにはない。

記事の一番最後に見出しもなく、次のように記していた。

<県民大会では、当初仲井真知事の大会会長を検討していたが、実行委員会は16日、会長を置かないことを決めた。>

ずいぶん苦しい言い訳の記事だね、新報さん。

真相はこうでしょう。

仲井真知事に断られたので、代わりの人を頼むわけにはいかず、会長を置かないことにした。>

でも会長のいない「県民大会」って可笑しくないですか。

心配入りません、代わりに実行委員長を置くことにしました。

で、誰が「県民大会」実行委員長ですか。

ビッグネームがいました。

「毒おむすび」でネット上の有名人になったあのお方。

「毒おおむすび」の仲里県議議長が実行委員長就任です。(毒おむすび渡された 県議会議長、沖縄戦体験を語る

これで「県民大会」の正体がばれてしまった。

◆参考;毒入りおにぎりを渡された県議会議長

                     *

この(「毒おむすび」)の記事を読み、「横浜の教育を考える会」代表,湯澤甲雄氏(76)が即座に、抗議のメールを送っている。 湯澤氏は、軍命令の有無についてどちらが正しいか述べる立場にない、と断った上で、仲里議長が「毒入りの白いおむすび」と断定している点が、腑(ふ)に落ちないとする。

<公職において重責にあるお立場にある貴殿が、事実関係も証言も公にしないままに、郷里や親兄弟の下から離れて命を賭して働いている公務員・三人の日本兵を、ただ単に傷つけて、貴殿の考えを押し付けています。これに対し、怒りを禁じえないのであります。

貴殿が小学三年生の頃の戦争体験を思い起こし、その後の見聞をまじえて話された話の大部分は、郷土が戦場と化した悲惨な状況についてでありまして、真に心いたむ思いがします。 そして200人ほどが入れる大きなガマの中で三歳の子どもが泣いている近くに、仲里利信上等兵(編集部注;議長の名前)居たとしたらどうしましょうか? 多分おなかをすかせて泣いているに違いない、と自分の持っている白いおにぎりを善意で差し出したでありましょう。(略)

つまり貴殿の告白についても「仲里利信上等兵が、毒入りの白いおむすび渡したかどうか明らかといえない。誤解の恐れがある」と、歴史家が調査すればこのような調査結果として公文書(教科書)に載ることになると思うのであります。

つまり、貴殿は詭弁(きべん)を弄して「沖縄集団自決軍命令説」が書かれた意見書を、全会一致に導いた誤りにより、自ら進退に始末をつけるべきであると思います>(ダイジェスト版「世界日報」より抜粋)

28日付け東京新聞でも仲里議長の「毒おむすび」の記事が報じられたと言うから、この話は「日本兵残虐説」の象徴として独り歩きを始めている。

 

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沖縄訪問の小池防衛相  「皇帝のいない八月」 真夏のクーデター

2007-08-17 08:19:25 | 未分類
沖縄訪問の小池防衛相、その目的は

政治3635077
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 防衛事務次官をめぐる人事構想の主役、小池百合子防衛大臣は16日、東京から離れた遠い南の島にいました。
 渦中の小池大臣は、沖縄でも有数のリゾートホテルに一泊しました。沖縄県名護市にあるこのホテルは、アメリカ軍普天間基地の移設先であるキャンプ・シュワブを見渡せる場所にあります。

Q.沖縄訪問の目的は?
 「私はきょう、『かりゆし』のことで、沖縄に来ているんですから。その(次官人事)問題は、ちゃんとやっておりますので」(小池百合子 防衛相)

 小池大臣は、沖縄の夏のオフィシャルウエアである「かりゆしウエアを世界に広める会」の会長として、沖縄入りしたというのですが、その会に名護市の島袋市長が飛び入り参加したことで、基地問題で協議があるのか、記者団の質問が集中しました。

 「かりゆしウエアのコレクションということだったので、地元の市長として歓迎を申し上げたいということ」(名護市 島袋吉和 市長)

 普天間基地の移設先となる名護市の島袋市長らは、代替施設の建設に関する日米合意の修正を求めており、これに反対する守屋次官の退任を迫ったとの見方もあります。

 「色々、マスコミを賑わせているけど・・・」(名護市 島袋吉和 市長)
 「余計なことを言わないでよろしい」(小池百合子 防衛相)

Q.基地問題の話をする予定は?
 「ありません」(小池百合子 防衛相)

 基地問題の話は一切ないと強調する小池大臣。沖縄訪問の本当の目的は何だったのでしょうか。(TBS 16日18:07)

                         ◇

<「皇帝のいない八月」、・・・小林久三原作で自衛隊の一部のクーデターを描いた渡瀬恒彦主演の同名の映画・・・▲さて話はこの8月のことだ。防衛省内で「これはクーデターだ」の声がささやかれているから、聞き捨てならない。小池百合子防衛相が進めた事務次官人事構想に対する省幹部の評言である。防衛相が実力者の守屋武昌次官を更迭して警察庁出身者を後任にすえようと始まった騒動だ・・・・・▲政府の最高意思決定者である安倍晋三首相は、この騒ぎをあとに19日から外遊に出発する。なんとも耳障りな不協和音ばかりがあちらこちらから響く2007年版「皇帝のいない八月」だ。> 毎日新聞 2007年8月17日 0時14分


「防衛省の天皇」といわれる守屋事務次官追い落としに、県と名護市がタッグを組んだのか。

そのために小池防衛相と密約を交わしたのか。

それに反発した守屋のクーデターなのか。

沖縄タイムスにはこんな記事もあった。

防衛次官交代 知事が提案?/全国紙報道 

 

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「ヘリ墜落」は事故であり、「攻撃」ではない

2007-08-17 06:11:25 | 未分類

 
 
 
米軍ヘリ事故語り継ごう 沖国大の学生らコンサート
中日新聞 - <NOBR>2007年8月12日</NOBR>
沖縄県宜野湾市の沖縄国際大に米軍普天間飛行場の大型輸送ヘリコプターが墜落した事故から13日で3年になるのを前に、沖国大の学生らが12日、「NO FLY ZONE」(飛行禁止区域)と題するコンサートをキャンパスで開いた。 事故当時を知る最後の学年となった4 ...
ヘリ事故展示見学 普天間第2小児童「壁」にメッセージ
琉球新報 - <NOBR>2007年8月12日</NOBR>
宜野湾】宜野湾市立普天間第2小学校(出盛光朋校長)4年3組の生徒約20人と引率の登川亜紀教諭、父母らが12日午後、沖縄国際大学を訪れ、米軍ヘリ墜落事故の展示を見学した。 展示は、同日午後に沖国大の学生らによって行われた「NO FLY ZONE ...

ヘリ墜落3年 決意新た【写真】 沖縄タイムス
沖国大の減り墜落事故跡を、原爆遺跡やゲルニカの壁絵に並ぶ戦争の遺跡にしようと言う運動がある。

これに対して、8月10日のエントリーで次のように書いた。

沖国大構内に墜落した米軍ヘリコプターの油煙跡の残る壁を保存する運動には理解も出来る。

だからと言って、幸いにして一人の死傷者も出なかった事故の“壁”と、死者数10万にも及ぶ広島、長崎の原爆遺跡とを同列に扱う神経を疑う。

基地被害を訴える余り「事故」と「大惨劇」を同列に扱うことは広島、長崎の被爆者に礼を失すると言うものだろう。

原爆遺跡と沖国大の“壁”を実際に見た者として、その余りにも大きな“意味”の差に、この文章をコラムとして報じる琉球新報に怒りさえ感じる。原爆遺構と沖国大の“壁”

 

基地被害を訴える余り「事故」と「大惨劇」を同列に扱うことは広島、長崎の被爆者に礼を失すると言うものだろう。

ここで原爆投下のことを「大惨劇」と表したが、これでは「事故」との本質的違いを表してはいない。

「大惨劇」ではなく、アメリカによる「大虐殺」と訂正しおく。

ヘリ事故も原爆投下も主体はアメリカだが、ヘリ事故の操縦士は事故を起こす意思はなく、ましてや「加害の意思」などなかったはずだ。

ところが原爆投下機の操縦士は明らかに「加害・虐殺の意思」で原爆を投下をしている。

ここで再び言おう。

一米兵の起こした「交通事故」と人類が犯した最大の罪である「原爆投下」を同列に扱うような「ヘリ事故跡保存運動」は原爆被害者を冒涜することになる。

 沖縄には米軍基地を売り物にしているお笑い集団もいる。
 笑いの力(8月11日朝刊26面)

 

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