狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

汚物強盗逃亡す 「クサイ奴を追え!」

2006-08-26 09:01:29 | 県知事選

昨夜のテレビ。

ミステリー作家・故山村美沙と同じくミステリー作家・西村京太郎の「愛」そして山村美沙のご主人を加えた「三角関係」・・・と言えばあまりにも通俗的だがこの三人の織り成す世俗の愛を超越した愛の物語には驚きを超えて感動さえ覚えた。

 この三人の愛の物語の経緯にはここでは触れまい。 

凡人が触れると話が卑しくなる。 あえて一言言わせて貰えば、

 ≪事実は小説より奇なり

いずれご本人の西村京太郎さんが俗世を越えた二人の男と一人の女の愛の物語を書いてくれると期待したい。

                      *

 作家でもない凡人の想像力なんてしれたもの。

 強盗と言えば凶器で相手を脅して金品を奪うもの、そして凶器といえば拳銃に刃物と、この程度で凡人の想像力は枯渇する。

小説や映画に出てくる強盗も大体このパターン。

 だが、現実では銃刀法の厳しい日本では凶器を選ぶのにも苦労するらしい。

切羽詰った強盗は何でも凶器に応用するらしい。

ボールペン突きつけ「金出せ」 容疑で男逮捕 

泉佐野 2006年08月25日  

25日午前7時55分ごろ、大阪府泉佐野市日根野のコンビニエンスストア「セブンイレブン泉佐野日根野駅前店」に男が押し入り、女性店員(38)にボールペンを突きつけ「金を出せ」と脅した。女性が店の奥に逃げると、男は何もとらず逃走。泉佐野署が約30分後に西へ約100メートル離れたJR日根野駅の上りホームで男を見つけ、恐喝未遂の疑いで緊急逮捕した。調べでは、男は住所不定、無職千葉裕之容疑者(48)。「生活費に困ってやった」と供述しているという。

 ◆敦賀のアイフルに強盗  日刊県民福井 2006年8月25日

 14万8000円奪った男逮捕 店内にガソリン?液体まき脅す

 白昼に犯行があったアイフル敦賀店=24日午後、敦賀市本町2丁目で  二十四日午後二時三十五分ごろ、敦賀市本町二丁目の消費者金融「アイフル」敦賀店に男が押し入り、ペットボトルからガソリンのような液体をカウンターにまいてライターを見せ「金を出せ」と脅した。男は女性店員が差し出した十四万八千円を奪ったが、店内にいた男性客に取り押さえられ、駆けつけた敦賀署員に強盗の現行犯で逮捕された。  同署の調べでは、男は滋賀県木之本町大音、運転手高森哲也容疑者(49)。≪略≫

◆女児抱え「金出せ」名古屋で刃物強盗、男逃走 

23日午前11時ごろ、名古屋市南区、会社員臼井重喜さん(46)方に刃物を持った男が侵入。里帰りしていた長女の西島美喜さん(22)の娘で生後約1カ月の涼夏ちゃんを抱え、西島さんと臼井さんの二男純基さん(18)の2人を脅してもみ合いになり、約5万円とキャッシュカードを奪って約15分後に逃げた

 ボールペンを突きつけ れた女店員、・・・そりゃー逃げるでしょう、ボールペンなら。

 同じ凶器とは言ってもボールペンなら人によっては笑ってしまうだろうが、これがガソリンともなると事は大事になる。

火付け盗賊改め「鬼平」の登場願わねばなるまい。

名古屋で起きた刃物強盗などは、現場にいた女児を抱え「金出せ」と言ったそうだから、強盗仁義も地に落ちたものだ。  

女児は凶器じゃないっちゅの。

でもここまでは切羽詰った強盗が在りあわせのものを凶器に転用した気持ちはなんとなく想像がつく。

だが、事実はミステリー作家の想像力をはるかに超える。

現金を扱うパチンコ景品交換所の窓口から突然大型ホウキのようなものに鎮座したウンコを差し出されて「金をだせ」と言われらアナタならどうする、・・・きっと夢と現実の狭間で判断力を失うだろう。 

≪昨夜の安酒がまだ脳に残っているのか≫って。

 それで実際はどうだったかと言うと、「女性従業員(51)がひるんだすきに、窓口近くにあった現金約12万円を奪って逃げたという。

従業員にけがはなかった。姫路署が強盗容疑で調べている。」とのこと。

 「従業員に怪我はなかった」って、やはりウンコは凶器なんだ。 

でもどうやってウンコで怪我するのだろう。

この律儀な強盗、自分のケツは自分で始末するつもりか、「凶器」は現場に残さず持ち帰ったとの事。

 しかし姫路署も大変だ。 

事件の解決は先ず「凶器」の発見と言うから。

でも事件は思ったより簡単に解決するかもしれない。

だって、クサイ奴を探せば済むから。

◆景品交換所の窓口から汚物突き出し現金奪う 姫路 2006年08月25日  

24日午後9時20分ごろ、兵庫県姫路市花田町一本松のパチンコ店「ランドマーク」から「景品交換所に来た男に現金を奪われた」と110番通報があった。

姫路署によると、男が景品交換所の窓口から、突然、汚物のついたほうきのようなものを突き出し、女性従業員(51)がひるんだすきに、窓口近くにあった現金約12万円を奪って逃げたという。

従業員にけがはなかった。姫路署が強盗容疑で調べている。

 同署によると、男は20~40歳くらいで、身長170~175センチ。白い軍手をつけていたという。汚物のついたほうきも持ち帰ったとみられる。

 

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