朝のエントリーで「亀田の世界王者は組織ぐるみの共同謀議」と書いた。平たく言えば八百長試合ということ。
それで、その組織とはTBS、協栄ジム、亀田一家、そしてWBAの共謀だと見た。
ところがこの「八百長劇」には闇の組織も関わっていたというから驚く。
当初、8月2日の「世界戦」は土曜日か日曜日だと勝手に思い込んでいたが、水曜日だったとは。
それでも特に気にはしなかったが、「8月2日の興業」には深い意味があり、ある組織のボスの誕生日に当たるというからビックリ。
★それに関して、ネット上の気になる書き込みを以下に引用。
ランダエタ選手に空港でベルトを渡してあげるオフ
- 807 :名無しさん :2006/08/03(木) 00:13:04 ID:Cyhkw3YB0
- ~王座決定戦にもかかわらずウィークデーに試合を設定した理由~
Q.なんで?
A.後援会「全国青少年健全育成会」設立者である
893の組長の誕生日だからです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E4%BA%94%E9%83%8E
英 五郎(はなぶさ ごろう、1935年8月2日 - )
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亀田興毅、8月2日世界ライトフライ級王者獲得!
~~~~~~
★山口組の英五郎と亀田一家★
http://www.g8723.net/syasin2121[1].jpg
http://www.g8723.net/omoide10.jpg
http://www.g8723.net/omoide.htm
bbs http://bbs1.on.kidd.jp/?0101/hanabusa
試合の始まる前の書き込みで、TBSと亀田一家を手厳しく批判している ブログを見つけた。
勝谷誠彦の××な日々http://www.diary.ne.jp/user/31174/?
2006/08/02 (水) 日テレ4時台番組女子アナ弘前を「ひろまえ」の仰天。
3時半起床。亀田興毅なる道化が赤坂の興行師の振付で四角いマットの上で馬鹿踊りをするらしい。ここまで持ってくる間には『週刊文春』がタイまでわざわざ行って噛ませ犬に内幕を聞いてくるなどバレそうになる危機もあったようだがいよいよかけたゼニの回収にかかれるようで同慶の至り…褒めてんじゃないよ。あまりボクシングをバカにするなよ。大道芸人が自分を大きく見せてあらゆる手段で成り上がろうとするのは当然のことだ。興行師もまあ似た世界である。しかし政府から電波の権利を預かっている許認可事業の放送局がそうしたギリギリの世界にどこまで足を突っ込んでいいのか良識あるメディア人たちはみんなせせら笑いながら傍観している。スポーツ新聞などが騒ぐからと安心しているならTBSの馬鹿は底が抜けている。おたくが地雷を踏んだ瞬間に彼らは蜘蛛の子が散るように逃げ出し刃を返して切り刻むだろう。フジテレビが格闘技を切ったことにTBSは何を学んだのか。王座決定戦にもかかわらずウィークデーに試合を設定した理由がいつまでも隠しおおせると思っているかね。ひょっとして知らないなら仰天ものだがだったら今からでもそのスジに詳しい人に聞いてみるがいい。まあどうせ試合が終わったら週刊誌が書くだろうけど。事前に書かないのはむしろ試合をさせたいからだということもわからないのだろうか。叩く相手は大きくなってからの方がいいのだから。あのヤンキーが今日勝とうが負けようがもはやあまり関係ない。仄聞するところでは両方のシナリオが用意されているというがこれまでの台本通りだと勝つことになるのだろう。スポーツ選手が不祥事を起こすと「子供たちに夢を与える人間が」としたり顔で言う連中をスタジオに並べるテレビ局がどうしてかかる無礼非礼な外道をヘラヘラと持ち上げるのか。記者とはいえ年上の人々に対してああいう口をきいてなぜいいのか「夢を与える」子供たちに説明してくれたまえ。視野狭窄の阿呆メディアは忘れているようだが亀田とランダエタ選手の映像はベネズエラでも流れるだろう。テレビ局が扱わなくともネットで誰もが見られる世の中である。はるばる海を渡って来てくれた年上でキャリアも遥かに上の対戦者にかかる厚顔無恥で傲岸な態度を示す日本人の存在をかの国の人々に知らしめるのは国辱以外の何ものでもない。今日の試合の勝ち負けがどうであれTBSは公共のメディアとしてその責任をとるべきだ。
亀田の勝利は「台本どおり」と試合前に鋭く指摘するが、あまりに見え見えの「歴史的疑惑の判定」に今朝のブログでは遂にぶち切れたようだ。
ここでは疑惑の関係組織にパチンコ業界が登場。
勝谷誠彦の××な日々。
■2006/08/03 (木) 「国民不名誉賞」を創設してあの猿どもにくれてやれ。
6時起床。まずは日本人の一人としてファン・ランダエタ選手とその関係者そしてベネズエラ国民更には世界中のボクシングを愛する人々に深くお詫びを申し上げたい。スポーツは世界共通の言語である。そのステージに上がるものには共通した倫理や価値観を守るという責任がある。いかに愚民化が進んでいるとはいえ一応OECDの構成員でありG8の一角を占める日本国の許認可事業たる放送局やWBAに籍を置くボクシング協会が関わった試合でかくも下劣で下品で虚偽に満ちた行為が行われた事は私自身ボクシングを心から愛するものとして慙愧に耐えない。世界共通の言語で同じステージの中で行われた以上この出来事はボクシングの歴史の中に刻まれる。そして未来永劫いかなる国のいかなる時の人々もこのことを振りかえることが出来るのだ。これを日本人としての国辱と言わずして何であろう。昨日私はTBSの『ストリーム』の「コラムの花道」で亀田興毅の人間としての振る舞いとそれを指摘しないままリングに上げるTBSの責任について15分以上に渡って指弾した。同じ局である以上次回からそのコーナーがなくなっても仕方がないと思った。私なんぞはどうでもいいのだが自らの社員としての進退を賭けてそれを認めたTBSの番組スタッフがいたことをここに銘記しておきたい。TBSへの批判が強まることは当然だろうが一方でこうしたメディアの良心に忠実な志士たちもいたのだと。私のコメントはポッドキャスティングで聞いていただくことができる。http://www.tbsradio.jp/。この中で私は敢えて試合の裏で囁かれる様々な黒い噂については触れなかった。しかしこの結果を受けて私が言うまでもなくメディアは動くだろう。<刃を返して切り刻むだろう>という昨日の私の記述をTBSを地獄に連れていった連中は心底から味わうことになるのである。試合のスポンサーはパチンコメーカーだった。http://www.kyoraku.co.jp/kameda/index.html。TBSの局舎の前には亀田の巨大な写真が飾られそのいちばん上にはこのパチンコ機械屋の名前が麗々しく刻まれていた。それを見た瞬間に私はこの局はもうダメだと思い10分後の「コラムの花道」の本番で日本中の良民常民が亀田とその取り巻きをどう考えているかを語ろうと決心したのである。TBSの朝と夜の顔であるみのもんたさんと筑紫哲也さんは不思議なことに同時に夏休みをとっている。この試合へのコメントを是非聞きたかったのにね。
11、12ラウンドでボコボコにされて断っているのが精一杯。
クリンチで何とかノックアウトを逃れた男が試合後マイクパーフォーマンスを要求されて、
「どんなもんじゃー!」
うーん、これって新しいギャグ?
すっかりオヤジの「鵜」に飼いならされた童顔の興毅が強がれば強がるほどかわいそうになった。
そういえば、総合格闘技で吉田にノックアウト負けを喫した小川が敗北後に得意のパフォーマンス「ハッスル! ハッスル!」を求められて気恥ずかしそうにやったことを思い出した。
◇
朝のエントリーで国内のボクシング世界王者に間違いがあったので訂正しておく。
≪亀田の王座獲得で、国内の現役世界王者はWBCミニマム級のイーグル京和(角海老宝石)、WBAミニマム級の新井田豊(横浜光)、WBAスーパーフライ級の名城信男(六島)、WBC同級の徳山昌守(金沢)、WBCバンタム級の長谷川穂積(千里馬神戸)と合わせ、史上最多タイの6人に戻った。≫(8月3日 産経新聞より≫
「組織ぐるみの共同謀議」に批判の渦は広まる一方。
TBS系で2日、生中継された「亀田興毅VSフアン・ランダエタ」で、視聴者から同局への「番組開始から試合までが長い」「判定に納得がいかない」といった電話は、同日午後7時半から3日午前9時までで計3万7225件に上った。同様の電子メールも3655件あった。
このうち同社が直接対応できた電話は408件。内容は、試合開始時間と判定に関するものがほぼ半々だった。残りは、込み合っていて対応できない旨の音声テープで受けたものが3317件。そのほかは話中となり、対応できなかった。【