狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

小泉首相8月15日に靖国参拝決定!

2006-08-14 20:02:23 | 未分類

 首相は15日に靖国参拝

 山崎前副総裁語る

 自民党の山崎拓前副総裁は14日午前のTBS番組で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「公約を守るという立場で参拝すると思う」と述べ、終戦記念日の8月15日に参拝すると明言した2001年の自民党総裁選での公約を実行するとの見方を強調した。

 一方、加藤紘一元幹事長は首相の靖国参拝見送りを求めた。

 山崎氏は靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)問題に関し「戦争指導者と赤紙一枚で戦地に赴いて尊い一命を失われた方々が同じに祭られている問題点がある」と表明。分祀(ぶんし)が実現すれば「天皇陛下の参拝も期待されるし、日中、日韓関係など外交上の問題が大きく変化する」と述べた。

(共同)
(2006年08月14日 10時59分)
 

「株式日記」の転載。
アンチ靖国派の世論工作は失敗したとみるべきでしょう。
政治 / 2006年08月14日

富田メモが出てきた直後でも四割が参拝に賛成という状況です。
アンチ靖国派の世論工作は失敗したとみるべきでしょう。


2006年8月14日 月曜日

「社民党の断末魔」 8月13日 時事ブログ「グースの勿忘草」

めっきり存在感が薄くなった社民党です。
 福島党首の演説ですが、アンチ靖国派の主張は大体似たようなものなので、この主張のおかしさをちょっと分析してみたいと思います。

■アンチ靖国派のおかしな論理(その1)
(1)靖国神社に戦争指導者(いわゆるA級戦犯)が祀られている。
(2)戦争を指導した人物には【責任】がある。
(3)だから首相は靖国神社に参拝するべきではない。
(4)なぜならば、首相が靖国に参拝することでA級戦犯の【責任】が帳消しになるからだ。
  (もしくは、A級戦犯の責任を否定し、英雄扱いすることになるからだ)

 細かい表現はともかく、概ねこんな感じの論理だと思います。
 この論理のおかしな部分は、【責任】の意味が曖昧なこと。「首相の参拝」と「A級戦犯の責任が帳消し」になることの間に因果関係がないと言う部分です。

(A)「法的な意味での責任」を考えてみると、刑が終わった(処刑)されたことによって責任を取ったことになります。近代刑法では刑の執行が終わればすでに犯罪者ではありません。靖国に祀られているいわゆるA級戦犯の方々は、法的な意味での「罪」も「戦争責任」も償ったわけです。
 罪も責任も償った方を慰霊・追悼しても法的には何の問題も発生しません。
 
(B)「道義的な意味の責任」を考えてみましょう。
 道義的というのは明確な基準はなく、半ば個々人の「感情」の問題になります。
 個人の感情は「心」の問題ですから他者に強要することはできません。日本国憲法でも思想信条の自由は保障されていますから、首相の「心の問題」に干渉することはできません。

 以上のように、(A)(B)どちらの意味で考えても、アンチ靖国派の論理は破綻しているわけです。筆者の見た感じだと、アンチ靖国派は(B)道義的な責任を追及したい意向のようですが、「自分の意見を他人に強要できる」と思っている時点で、精神的に幼稚ということができると思います。

■アンチ靖国派のおかしな論理(その2)
(1)首相が、終戦記念日に靖国神社に参拝することは政治的なメッセージになる。
(2)その内容は、戦争を肯定し、軍国主義を賛美するものである。
(3)だから首相は靖国神社に参拝してはいけない。

 これもよく見る論理ですね。
 この論理のおかしな部分は、
 「靖国参拝」と「政治的メッセージ」の関係が曖昧なこと。
 メッセージの内容が荒唐無稽なこと。
 この二点になります。

(A)国際的には戦没者の追悼は国家の権利として認められています。国際慣習・国際条約をみても、他国の戦没者や国家指導者の追悼や慰霊を制限したり禁止したものはありません。つまり、靖国参拝が(悪い意味での)政治的メッセージになることはありえない。

(B)上と重なりますが、国際的には戦没者の追悼が戦争賛美・侵略の肯定という理屈は通用しません。遺族が靖国神社に参拝したとしても軍国主義者とは言われない。これは首相が参拝しても同じ。
 国家の指導者が、戦没者や戦争指導者を追悼・慰霊することは国際法上は認められている行為です。戦争の勝ち負けは関係ありません


■アンチ靖国=利己主義
 要するに、アンチ靖国派の理論というのは、なんら「根拠のない思い込み」だけなのです。さらに始末に終えないことは、「俺の意見は絶対的に正しい」ものだから、「他人も俺の意見に従うべきだ!」と本気で考えている点です。例えば民主党の菅直人議員は、「国民が馬鹿だから自民党が勝った」と公言して憚らない人物ですが、かなり利己主義的な育ち方をしたのではないでしょうか。

 小泉首相が、「日本が敗北した日」に、「戦争で亡くなった方々の下」で、「不戦の誓い」をするのは別に悪くないと思いますがね。「心の問題」(思想信条の自由)を理解できず、他人の心を土足で踏みにじろうとする政治家よりも、非難を浴びながらも靖国神社に参拝する小泉首相のほうが人格者に見えるのではないでしょうか。


「朝日新聞の哀れな末路」 8月11日 時事ブログ「グースの勿忘草」

■朝日新聞の主張
 簡単にまとめてみました。
(1)自民党総裁選で派閥が機能しない。
(2)機能しなくなった理由は、「勝ち馬に乗りたい」という心理から。
(3)津島派(第二派閥)、丹羽・古賀派(第三派閥)は、親中派の看板だったはず。
(4)なのになんでアンチ靖国の谷垣を押さないのか。
(5)勝ち馬に乗るではなく、理念や政策で(靖国に参拝しない)総裁を選べ。
(6)それができないなら、自民党はもうだめだ。

論旨 親中派は派閥をまとめて安倍に対抗しろ。

 こういうことを言いたいのだと思います。
 世論の支持率が著しく低い谷垣氏を、靖国に参拝しないという理由だけで「総理・総裁にせよ!」、という意見を社説で語るとはなかなか朝日新聞らしいなと思いました。
 

■靖国は争点にならず
 朝日新聞は「分析能力が低い新聞社」なので理解できないかもしれませんが、すでに靖国は総裁選における重要な争点ではないのです。その理由は以下のもの。

(1)首相の靖国参拝は、国民生活に悪影響を及ぼさない。
(2)中国や韓国と首脳会談がなくとも、外交上深刻な影響はない。
(3)中国、韓国は、首脳会談拒否以外のカードがない。
  (このカードは実害がなくこれ以上の関係悪化はない)
(4)中国や韓国の対応に、日本国民は嫌な気分になっている。
(5)民主党が親中国の姿勢を明確に打ち出している。

 靖国参拝を控えたからと言って、国民の支持が得られる状況にはない。
 ここを理解できずに、靖国、靖国と繰り返しても世論が盛り上がらないのは当たり前。日本国民は朝日新聞よりも賢いのですから。

富田メモが出てきた直後でも四割が参拝に賛成という状況です。アンチ靖国派の世論工作は失敗したとみるべきでしょう。
 賛成意見の大半は、参拝するべきという「信念」があっての賛成意見でしょう。それに比べると反対意見のほうは必ずしも一枚岩とは言えないような気がします。
 
 選挙における投票行動を考えると、五割の反対意見の中で自民党支持層は「靖国参拝を理由に自民党への投票を控える」ことはない。浮動層も靖国をそんなに重要視していない(理由は上記、「靖国は争点」にならずを参照)。

 一方で、四割を占める賛成意見の大半は、首相が靖国参拝をするならば自民党に投票することになるでしょう。小選挙区は四割取れば勝てる制度ですから、世論調査を見る限り「靖国に参拝したほうが選挙に有利」という構図が見えてきます。
 アンチ靖国な方々は野党の支持層と重なりますから、首相が靖国参拝を控えても、自民党に投票するわけではない。ここが自民党総裁選の重要なポイントになります。

安倍支持への雪崩現象は、こういった分析があってのことなんです。
 一方の谷垣氏は実績もなくカリスマ性もない。
 靖国に参拝しないと明言したことで、自民党支持層からの反発を買うのは必至。土下座路線への回帰は国民に歓迎されない。これでは選挙にならないでしょう。
 もっとも、朝日新聞としては選挙で民主党に勝ってもらいたいのでしょうから谷垣氏を押すのは当然かもしれませんが。

■国を導くのは誰か?
 富田メモの日経新聞や朝日新聞、その他マスメディアがいかに中国のプロパガンダを繰り返そうとも、そんなものには騙されない国民が少なくとも四割はいるわけです。この四割の大半は自民党支持層なわけで、国を護った方々に感謝を忘れない人たちなのです。
 
 国を護った方々にツバを吐きかけるような恥ずかしい人。
 中国のプロパガンダに洗脳されるような思慮の足りない人。

 そういう人たちに国を任せるわけにはいかない。
 筆者はそう思います。


(私のコメント)
昨日の日曜日は終戦記念日が近い事もあってテレビ番組は靖国問題や日中戦争がらみのものが多かったのですが、朝のフジテレビの「報道2001」には秦郁彦氏が出ていたので富田メモの詳しいことが聞けるかと思ったのですが、メモにあるような発言は天皇の定説になっているというのみで、傍証になるような意見は出てこなかった。

後は政治家の先生方の決まりきった発言のみで討論会の意味はなかった。司会者の黒岩氏も深く切り込んで欲しかったのですが、秦氏の発言はあまりなく富田メモについての材料はなかった。テレビ朝日の昼の番組では実際にメモ全部を見た所功氏が、メモ全部に目を通してみるとニュアンスが変わってくると発言している。

 

だから日経新聞はメモ全文を公開すべきなのですが未だにしていない。もしかしたら8月15日の小泉首相の靖国参拝が過ぎれば公開されるかもしれないが、日経の目論見としては富田メモで世論を動かして小泉首相の靖国参拝を阻止しようと言う陰謀は失敗に終わるだろう。

富田メモの一部だけを切り取って発表するやり方は意図的なものであり、こんな報道のされ方をされたら誰でも怒るだろう。数人の学者がメモの未公開部分を見ているようですが、半籐一利氏や秦郁彦氏は天皇の発言と言い続けている。いかんせん検証しようにも日経新聞がメモの公開を拒んでいるからこれ以上はどうすることも出来ない。

この時期に富田メモが一部公開された事は中国と日経新聞の打ち合わせたものなのでしょうが、小泉首相の靖国参拝を阻止する事も安倍晋三氏が後継総裁になることを阻止する事にも失敗したようだ。何しろ対抗馬が中国のハニートラップにかかった谷垣氏では勝負にならない。

株式日記では中国や韓国が靖国参拝反対を叫べば叫ぶほど日本の世論は硬化して反中、反韓気分が高まると書いてきた。だから中国と韓国はもっと靖国参拝反対キャンペーンをやるべきだと皮肉っているのですが、さすがの中国も諦めてきたようだ。取り残されるのは国内の反靖国勢力であり、とくに社民党と朝日新聞ははしごをはずされた結果となった。

「グースの勿忘草」と言うブログでは富田メモに対する考察や朝日新聞などの批判について論点が整理されて論じられていますが、朝日新聞はネットのブロガーの格好の攻撃対象になっている。「2ちゃんねる」にもからかわれて祭りの対象になっていますが、もっと気の毒なのは朝日新聞に洗脳された読者達だ。

富田メモに何が 青山が受けた電話とは(1/2)(動画)

富田メモに何が 青山が受けた電話とは(2/2)(動画)

富田メモへの疑惑と秦郁彦の怪しさ#1(動画)

富田メモへの疑惑と秦郁彦の怪しさ#2(動画)



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八重山商工2回戦突破 おめでとう!

2006-08-14 08:01:29 | 県知事選

八重山商工2回戦突破。 おめでとう!

今朝の琉球新報には、

熱狂!「突っ走れ」

絶叫!「目指せ頂点」

の大見出しが踊って県民の喜びを伝へている。

だが、伊志嶺監督は手放しで喜んではいない。

「野球の神様に助けてもらってるような摩訶不思議な勝利。」

この言葉が全てを表わしている。

勝った八重山のヒット数が5本、負けた松代のヒットが8本。

5回の裏、八重山の攻撃の時、野球の神様は5回の攻撃で姿を現した。

1本のヒットも打たずに2得点。

いや、野球の神様は実際はその回の表に、既にヒーローを金城長靖に決めていた。

松代の攻撃。 1死。 ランナーは一塁。

打者が平凡なループ状のゆるいピッチャーフライを打った。

ピッチャー金城は難なく捕球すると思ったが、・・・瞬間ポトリと落とした。

「エラーだ!」。

そう判断した1塁ランナーは猛然と2塁に突っ走った。

雨で湿気を含んだグラウンドでボールは金城の意図がわかっているかのように目の前で静止していた。

金城は慌てず、ボールを1塁送球。

先ず打者は1塁でアウト。

2塁に向かった1塁ランナーも1塁に入っていた大嶺の素早い送球で二塁でアウト!

一瞬にしてダブルプレーが成立。

テレビの解説者は「金城は落球しても慌てなかったのが良かった」とヘンな誉め方をしていたが、解説者の目は節穴だった。

この場面金城の「慌てなかった」のを誉めるのではなく、金城の「頭脳プレー」を誉めるべきだ。

金城はわざと捕球せず、目の前に落球した。 打球の勢い、グラウンドの状態、・・・これらを瞬時に判断して。

金城長靖の頭脳プレーに、アッパレ!

アナウンサー何度も「金城はカット目を見開いて」云々の表現をしていたが、

無駄に目を見開いているんじゃない。

野球の神様はその瞬間、金城に取り付いたのだ。

その裏の攻撃場面でも(監督の)意図しない重盗で意図しないホーム・スチールを果たしたのも金城長靖だ! 野球の神様が後押ししたのだ。  

そして松代の闘志を打ち砕いた最終回の3点ホームランも又しても金城長靖だ。

伊志嶺監督は「ベンチの指示は伝わらないし・・・豆腐にクギだ。」とご立腹のようだが、神のご加護のある選手たちには、それこそ「暖簾に腕押し」、「糠に釘」ですよ。

豆腐は釘など打たずにチャンプルーにしたほうが旨い。

それでもご立腹が納まらなければ,豆腐には鎹を取り付けましょう。

                  *

<高校野球>八重山商工、逃げ切る 松代に5―3
2006年8月13日(日) 20時12分 毎日新聞 

 第88回全国高校野球選手権大会は第8日の13日、2回戦第4試合は八重山商工(沖縄)が5―3で松代(長野)を降した。
 八重山商工が逃げ切った。四回1死二、三塁から金城長と羽地が重盗を決め、先制。さらに敵失にも乗じて1点。五回は金城長が中越えに3ラン。当山、金城長、大嶺の継投で追い上げをかわした。松代は七回、松沢賢の適時打で1点、九回にも松沢賢の三塁打で2点を返し、粘りを見せた。

 

 ▽八重山商工・伊志嶺吉盛監督 あまりに内容が悪い。ベンチの指示は伝わらないし、大嶺もエースの自覚がない。気持ちを入れろと言ったのに、豆腐にクギだ。
 ▽松代・丸井多賀彦監督 序盤のチャンスで1点でも取りたかった。中断の影響は特にない。負けはしたけれど、ベストゲームでした。
 ◇八重山商工の玉手箱野球
 次々に飛び出す仕掛け。速さで崩して力で仕留める。雷と雨による49分間の中断をはさんでも、外野席最上段の客すら立たせない八重山商工の玉手箱野球だった。
 四回。先制のホームスチールを敢行した金城長の笑顔と対照的に松代バッテリーは、ぼう然としていた。「何がなんだか分からなかった」と捕手の松沢賢。
 1死二、三塁から選んだ策は、ヒットエンドラン。打席の仲里は空振りしたが、三塁から本塁目がけて走り出した金城長を見た松沢賢は慌てて三塁に送球。三塁に戻りかけた金城長は、くるりと反転して悠々の生還。二塁走者の羽地も三塁を陥れ、重盗を記録した。
 「うちは満塁でもヒットエンドランをかけますよ。打ちに行かせないと、自分から打たない。失敗を考えていたら何もできない」と伊志嶺監督。島育ちののんびりナインの尻をたたく策だ、と解説する。それができるのも、野球を通して幼いころから彼らの個性を知り尽くしているからだ。
 動揺を誘うには、これで十分。次は大技。「のまれてしまった。相手の(攻撃の)速いペースに合わせさせられた」とマウンドの堀。五回は金城長が低めのボール気味の球をバックスクリーン右側に運んで3ラン。投げても2年生の当山を、三回途中から救援した金城長、大嶺の2人が140キロ台の速球でねじ伏せ、14三振を奪った。
 金城長を中心に走攻守で圧倒。だが、「野球の神様に助けてもらってるような摩訶(まか)不思議な勝利。笛を吹けど踊らずですよ」と伊志嶺監督。まだまだ甲子園の常識を覆していくつもりだ。【藤野智成】
 ○…八重山商工の2年生左腕・当山は試合前日の朝、伊志嶺監督から先発を言い渡された。甲子園のマウンドに立つのは、センバツの練習以来。先輩たちから「自分たちが守っているから、リラックスして投げろ」と送り出されたことも力にした。三回、先頭打者に二塁打されたところで降板。「全然緊張しなかった。アルプス席の声援は鳥肌が立つぐらい快感だった。次はもっと長く投げてみたい」と41球を振り返った。
 ○…松代の全打点を挙げた1番・松沢賢。七回は一塁強襲の適時打を金城長から放ち、九回はエース大嶺との初対決。2死一、二塁で、「なんとかして、後ろにつなげたい」と打席に入った。2球目のカーブを右越えに運ぶ2点三塁打。「プロに注目される投手も同じ高校生。僕たちにも打てるんだ、と実感した」という。後続が倒れて逆転はならなかったが、「こんないい勝負が出来で、うれしかった」と納得の表情で話した。
 ★雷と雨で試合が中断 松代―八重山商工戦は三回表、2死二塁で松代の攻撃中、雷のため試合が中断。その後、降雨が続き、49分後に再開された。 
 
[ 8月13日 22時46分 更新 ] 

 

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