死活のミスにより形勢を損じたり、投了に追い込まれることがあります。そんな時、『何故もう少しちゃんと読まなかったのか』と嘆き、後悔することも少なくありません。 20年ほど前の棋譜を並べていたら、図1右辺の白に活きがあるかどうかの局面で、白は①と打ちましたが、黒に②とホウリ込まれて投了となりました。①の一路下(19-八)に打てば活きていたようです。一流棋士でさえ実戦の死活においてはミスが出ることがあ . . . 本文を読む
小学校の頃、運動会程嫌いな行事はありませんでした。運動会が近づくととても憂鬱な気分になったものでした。それだけ足が遅かったのです。 話は変わりますが囲碁でも小生は足が遅いようで碁敵達からは『まるで亀』と揶揄されることしばしばです。図1は例会におけるYさんとの一局(互先 小生の先番)。黒①とオイテ右辺の白を攻めて行きましたが、これが攻め急ぎだったようで、白に先手で活きられ、⑫、⑭と絶好点を連打され . . . 本文を読む