常々”厚い手”を打ちたいと思っているですが、ついつい目先の実利に目が眩んで”薄い碁”になってしまうことも少なくありません。 図1は例会におけるSさんとの一局(互先 小生の黒番)で①と詰め、②と代わって③と二間に開いたところ。この③が”薄い手”でした。③では3-十一に一間に開いておくほうが”厚かった”よ . . . 本文を読む
昨日、今日とポカポカ陽気に恵まれ、長かった冬も漸く春めいて来ました。日中は窓越しの日差しで暖房が不要なくらいの暖かさです。これからは雪解けとともに春の花が一斉に咲いてくることでしょう。花粉症とは縁のない小生にとっては今の季節が最も嬉しい気がします。
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昨日(2016/3/2)は横手市十文字町で囲碁研修会があり、初めて参加させて頂きました。横手、湯沢・雄勝地域の打ち手が集まり総互先で4局対局。県でも指折りの強豪とも互先で打たせて貰い大変勉強になりました。図1は4局目のSさんとの対局(小生の白番)。 黒の中国流に対し白が裏掛りから⑧とケイマしたとき、⑨とつけられ、以下(23)までの変化になりました。白はポン抜いて厚いのですが、黒に大場を先行され . . . 本文を読む