虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

大リーグボール養成ギブス

2008年03月05日 | ランニング

上記タイトルにてこの ↓ 画像をイメージした方。




      【巨人の星DVDより画像拝借】



はいっ、あなたはまぎれもなく
           40歳以上の方ですねっ!


2月より勤務地が変わり。
何とその職場が自分のランコースの一つ、「淀川河川敷下流コース」の折り返し地
点にある。
拠って、帰りは毎日ルンルンの帰宅ラン。
これですっかり甘えてしまい、2月からは練習と言えば、ず~っとリュックを背負って
のゆっくり帰宅ランばかり。
特に東京マラソン以後はずっと帰宅ランのみのランライフ。
負荷を背負っての毎夕のランは、ゆっくりジョグモードばかりで少しでもスピードを
上げると、途端に苦しくなる。
いやはや、すっかり走力が落ちたものだと痛感し少々落ち込む毎日だった。

先日の篠山マラソンにて、妹分の初マラソン檄走で刺激を受けたわたくし。、
「久しぶりに初心に戻って頑張ってみるか!」と、
帰宅ランの後、マイコースにて荷物を降ろしランシャツランタイツに着替えての
「9キロペース走@久しぶり。」を敢行。

この体調では、どうせろくなタイムは出ないだろうと、極めて緩めのタイム設定で臨
んだ。

ところが、あらあら不思議。
負荷を取り去った身体はまるで羽が生えたような軽さ。
それまでのランとは別物。風のように軽く走れる気分。
1キロのラップタイム。
えっ?時計間違ってる?の信じられない好タイム。
しかも息もまだまだ軽い。

結局9キロの非公認練習タイムの記録を軽々更新。
これまでの絶望的ダラダラひーひーランが嘘のよう。
まさに大リーグボール養成ギブスを取り去った後の星飛雄馬の剛速球の如く!


諦めずにサブ3.5を狙ってみるかと、暗闇のマイコースで舞い上がってしまった。
まっ、現実はそう甘くはないだろうけど。

しかし、今回の経験で立証されたサブ3.5への完全攻略技。


それは・・・・・・、体重1キロ落とせばフルマラソンのタイム3分短縮できる。
即ち、


   体重を3キロ落とすこと!!

通勤時の荷物約2キロの負荷を取去ってのこの軽走だ。
自身の体重負荷さえ除去すれば記録が向上する事は自明。


但し、これが至難の業である事もまた確か也。
とほほ、やはり相当な覚悟とストイックな生活を受けいれねば、
夢実現は程遠いということか~。