虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

X・デー

2012年09月13日 | ランニング

いつかはこの日がやってくるのは覚悟していた。
       金本さん引退!
午後虎仲間からその噂を聞き虚脱状態。
それ以降ほんまに泣いてばかりいた。
夕方、引退会見をYuTube(音声のみ)で聴き涙。
帰宅してTVニュースで画像見て涙涙。
眠ろうとしたら思い出がぐるぐる回りだして眠れない、また涙。
朝からテレビを梯子見してはもらい涙。

今でも目に焼きついている。
2003年の開幕直ぐの甲子園球場、初のお立ち台でのヒーローインタビュー。
精悍な顔には不似合いの左頬に浮かぶ笑窪。
そのあまりに素敵な笑顔に Fall in love。
以来9年間、背中を追い続けてきた。
        

まるでメシアみたいに2003年の優勝を私たちにプレゼントしてくれ、
2005年には自ら優勝のウィニングボールを片手に喜びを爆発させてはった。
現地で見届けた350本塁打とフルイニング世界記録。
何度も見た逆転タイムリーでは客席で卒倒しそうになったこと数度。
本当に呼吸困難に陥ったサヨナラHR現地観戦など・・・・。
球場での勇姿に震え上がった記憶は数え切れない。
イエローシートで子供と奪い合って大人気なくゲットした金本さんのサインボールは家宝として今でも我が家の金本ミュージアムに鎮座ましましている。
          

オフシーズンには講演会、トークショー、サイン会と可能な限り追い続け、ずば抜けたセンスあるトークに酔った。そういえばこんな感動秘話もあったっけ。
ファン思いの優しい姿を何度も目にした。相手の目を真っ直ぐに見て誠実な態度でしてくださる握手。熱くて厚い手のぬくもりも忘れない。

        
2000本安打記念にはこんなのも作ったっけ。
       

フルマラソン大会では、35キロの一番辛い所で金本さんを思い何度も力を与えてもらった。

甲子園球場のレフトに必ず立っていたランドマークが来季から永遠に拝めないと思うと・・。
激しい脱力感が襲ってくる。
が、幸い今シーズンはまだ終わっていない。
あの後姿をしっかりと記憶に留めておきたい!!と。

9月23日と10月5日のレフトスタンドのチケットを早速入手した。
誰か一緒に行く?
こんなファンの存在を鑑みて和田さん、スタメン起用宜しくお願いいたします!