避暑と称してまたぞろ山に繰り出した週末。
今回のチョイスはお気に入りの高野山町石道。
南海線九度山駅から高野山大門までの21キロコース。
程よい満腹感がお気に入りの理由だ。
「程よい満腹感」とは・・・・・・。
「も~やめてくれ~~っ。もう、嫌だ~!これ以上は一歩も走れん!」
となる直前くらいの難易度であって、「それなんりのしんどさ」はあるって事だ。
このマイコースに、トレイル初体験という男性ランナーを誘ってみた。
高速ランナーの彼だが、最初の給水休憩場で既に。
「まだ半分も来てないんですね。もう帰りたくなっってるんですが。
トレイルってこんなにきついんですか~!」とのギブアップ宣言。
矢立の茶屋(3/2地点)の休憩ではこう聞かれた。
「みんな頭オカシイんじゃないすか?一体何のためにこんなきついことやってるんですか?」
こんなキツイ事何の為にやっているかって?
そう言われれば何の為にしているんだろか?
一瞬、明確な答えに窮した。
が、すかさずこう答えた。
「その答えはね。全部上りきって大門を見上げた時にわかるよ。」と。
【21キロの山道を走った後に突如として現れる。これが大門】
その彼。答えがわかったのかどうか・・・。
その後やはり高速ランナーの面目発揮。
奥の院参拝までのプラスアルファ8キロのコースも軽々と制覇してトップグループでゴールしてきた。「いや~、面白かったす!こんな世界があったんですね。トレイル最高!」
どうやら答えが見つかったみたいだね。
「何の為にこんなキツイ事やるのか・・・・?」
でもほんとの正解はもうひとつあるんだよ。
本当はこんなのの為っ!!
【打ち上げは新世界名物の串カツっ~!&BEER!】
「何の為にこんなキツイ事やるのか・・・・?」
実はその答えはもうひとつあった。
これの為じゃ~!
【村岡ダブルフルの召集令状】
あ~あ、やっぱし66キロにすれば良かったわ・・・・。
激しく後悔。