虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

秋の気配

2012年09月25日 | タイガース

村岡ダブルフルの1週間前。
この週末はおとなしく過ごそうと思っていた。
が、やっぱりお山からのお誘いには抗いきれなかった。
今週のお山はここ。
     
                      【天王山】

光秀と秀吉が相まみえた山崎の合戦の古戦場として有名な地。
京と大阪を結ぶ要衝に位置するゆえに、応仁の乱に始まり鳥羽伏見の闘いに至るまで歴史上、数々の合戦のターニングポイントとなっている。
今回のマラニックは山頂からゴールの高槻駅までのコース選択が素晴らしかった。
      
ジュラシックな雰囲気の樹林を抜ける旅路は、実に愉快なアドベンチャーランだった。
まるで腕白少年(少女か?)に戻ったかの如く駆け回ってきた。
9月の山は既に秋の気配。
猛暑の山につきものだった「滝汗地獄」「渇水地獄」に陥ることもなく爽快なるラン旅。
       
       こいつが ↑ が美味しい季節ももう最後かも?
そう思うとちょっと寂しい。

さらに秋の気配が濃厚だったのは翌日訪れたここ ↓ 
               
暗黒時代臭がぷんぷん漂う虎は秋のリーグ戦か?
が、この日は違った。tacocoご光臨を知っていたのか、和田監督は。
     
この方をスタメン起用してくださったのだから!
あと何試合この姿を拝めるのかと思うと切なくて涙腺また決壊~。
金本さんコールで球場が沸く中でチームも快勝してくれた。
「借金20でもええねん・・。自分が観戦した試合さえ勝てば・・・。」
あぁ、このフレーズ。暗黒の世に幾度も口にした台詞ではないかい?
秋風が吹き抜ける甲子園球場はデーゲームというのに涼しくて、生ビールの旨さも半減。

ああ、そこかしこに漂う秋の気配。
去り行く夏を惜しみ去り行く方を惜しむ秋。今年は特別に。

  9月28日午前10時スタート!
知っている人だけが知っている。
村岡のスタートラインよりもある意味重要な、このサバイバルレース。
果たしてtacocoは生き残れるでしょうか。