虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

ラン歴10年

2011年11月10日 | ランニング

昨夜、徳島マラソンの完走証を「完走証過去帳ファイル」に綴じた。
昨年の同大会の完走証の上に。

        【tacoco完走証ファイル】

そして驚いた。昨年の徳島マラソンの記録。
カーボも禁酒もしないで前夜観光しまくりで気楽に参加したタイムが3時間49分だったことに。
これで次回の神戸マラソンの作戦は決まったようなものだ。

ついでに他の完走証などもチェックして思い出に耽ってみたりする。
初のフルマラソン出場は2004年のホノルルマラソンだった。
当時所属していたランニングクラブはつわもの揃いのメンバーばかり。
どんなひどいタイムでゴールしても誰にも知られないようにこっそり海外でフルマラソンを体験してこようという姑息な意図からだった。
タイムは4時間29分。
自分では結構頑張ったつもりで帰国後クラブのメンバーに意気揚々と報告したら、「そんなタイムで何やってたん?」
との冷た~い一言。かなり凹んだ事を記憶している。
国内初のフルマラソンは翌年の篠山マラソン。4時間9分だった。
そして同年秋の福知山マラソンで初のサブフォーを達成している。
後にも先にもこの時のゴールシーンが一番感慨深かった。花1輪を手渡され号泣した事を思い出す。
以後出る大会出る大会自己ベストを更新していったっけ。
きつい練習に嫌気が差すことも度々だったが、記録更新の醍醐味は苦しさを凌ぐ。楽しかった。
ラン歴がほぼ10年経った今。タイムは先祖返りを始めているようだ。
あと数年すれば初マラソンのタイムに近づくのだろう。
ジョガー時代を含めてランと出会って、あっと言う間に10年か。
完走証を収めているクリアブックが分厚くなるはずだわ。
決してエリートランナーではない私だが、「タダでは起きない精神」で入賞に滑り込んだレースも数々ある。
戦績を誇る表彰状やトロフィーたちだが・・・。
置き場所もなく何の関係もない洋酒棚に無造作に飾られている。

         

これもかなり溜まった完走&入賞メダルは100均の突っ張り棒にぶら下げて展示&保管の図。

                 

ほんまラン歴も永くなると捨てるに捨てられない記念物がどんどん溜まっていくわ。
参加賞のTシャツ、バスタオルなどは言うに及ばず。
時折まとめて譲渡しているのだが気付いたらまた増えている。
ラン仲間の皆はこれらをどうやって処分して
はるのだろうか。

ラン歴10年。
この間、かけがえのない友もたくさん出来た。
こちらは決して処分できない大切な宝モノ。
あっ、極一部。
身体をボロボロにする悪の道にいざなう使者もおりまする。
誰とは言いませんが・・・・・・。